auのスマホランキング!【2019年春版】by すまっぴー編集部
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auのスマホランキングを作成しました。完全なる筆者の独断ですが、2019年春までに販売されているスマホを「iPhoneシリーズ」「Xperiaシリーズ」「AQUOSシリーズ」「Galaxy シリーズ」にくわえ、KDDIの主要株主「京セラ」スマホなどのラインナップから選びました。
auでは最新のiPhoneやSamsungのGalaxyシリーズ、ソニーのXperiaシリーズなど大手キャリア限定販売モデルを多数取り揃えています。さらに、大手キャリアではau限定で京セラのスマホも取扱っています。SHARP AQUOSシリーズの取扱も多く、国内メーカーの販売に力を入れているという印象です。
SIMフリースマホとしても並行して販売されているモデルは、一部AQUOS製品とiPhone 8、HUAWEI P20 liteとなっています。
そこで、今回はauで販売されているスマホを勝手にランキングにしてBEST10を紹介していきます。
ノミネート製品一覧!
以下は2019年5月時点、auオンラインショップで販売されているランキングノミネート製品一覧です。
Appleから | iPhone XR iPhone X iPhone 8/ 8 Plus |
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Samsungから | Galaxy Note9 SCV40 Galaxy S9+ SCV39 Galaxy S9 SCV38 Galaxy Note8 SCV37 |
SONYから | Xperia XZ3 SOV39 Xperia XZ2 Premium SOV38 Xperia XZ2 SOV37 Xperia XZ1 SOV36 |
SHARPから | AQUOS sense2 SHV43 AQUOS R2 SHV42 AQUOS R Compact SHV41 AQUOS sense SHV40 AQUOS R SHV39 |
HUAWEIから | P20 lite HWV32 |
Kyoceraから | URBANO V04 QUA Phone QZ TORQUE G03 |
LGから | LG it LGV36 |
今回は、BASIOシリーズは特殊なのでノミネートから外させていただきます。
2019年夏モデルをさらっと紹介
2019年夏モデルは未発売のためランキングからは省略していますが、カンタンに紹介します。
- Xperia 1 SOV40⇒期待!
- Galaxy S10+ SCV42
- Galaxy S10 SCV41
- AQUOS R3 SHV44⇒期待!
- TORQUE G04
- HUAWEI P30 lite Premium HWV33⇒期待!
- Galaxy A30 SCV43
- AQUOS sense2 かんたん
審査基準
ほとんど独断と偏見です。スマホ購入のときに注意する点をカテゴライズして星5つで評価しました。
- 価格(コストパフォーマンス含む)
- スペック(処理速度など)
- カメラ(画素数だけではない)
- デザイン(筆者の好み)
- 利用者の多さ(人気度や知名度)
ドコモとは違い端末購入サポートや月々サポ―トなどは通常ないため、ドコモとはランキングが大きく変わる点に注目です。
どんな人がランキング作成している?
筆者(Tしろ)はスマホにとどまらず大のガジェット好きです。
スマホ遍歴としては、2010年発売の「iPhone 4」が初めてで、その後、iPhone 3GS⇒Galaxy Nexus⇒Nexus 4⇒Stream X(イーモバイル)⇒ASUS Zenfone 5(初代)⇒Windows 10 Mobile Lumia 650⇒Xperia A4⇒AQUOS R2 Compactというなんとも複雑な遍歴をもっていますが、エントリーモデルからハイエンドモデル、3つのOSを利用した経歴を持っています。
筆者が最も重視している点はサイズ感です。モバイル端末といっているので持ち運びたくなるような機器であることが大前提です。そして、価格とスペックのバランスも重視しています。高ければ性能が良いのは当たり前なので、いかに安く良いものを買えるかが大事です。
自己紹介はこの辺にしておいてランキングに移りましょう。
【第1位】HUAWEI P20 lite HWV32
- 一括:32,400円
- 分割:675円×48回
スコア | 20点/25点 |
---|---|
価格 | ★★★★★ |
スペック | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★★☆ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 5.84インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
2018年に最も売れたスマホといっても過言ではないくらい業界を騒がせたHUAWEI P20 lite。HUAWEI Pシリーズはもともと人気が高いですが、今回のP20 liteで中華スマホに興味がなかった人にも周知され、auから発売されたことでメインストリームへと歩みました。HUAWEI P20 liteは価格、スペック、カメラ、サイズどれをとってもバランスが良く、コスパはここ1年間に発売されたスマホでNo.1です。大手キャリアではau限定の取扱です。
auから新たに後継機のP30 lite Premiumの発売が決定しています。最新機種が良いという方はこちらを検討してみてもいいでしょう。
デメリットは後継機発売直前という点
HUAWEI P20 liteの後継モデルに相当するHUAWEI P30 lite Premiumが2019年5月下旬以降発売予定という点はデメリットです。HUAWEI P20 liteはコスパ最強レベルですが、P30 lite Premiumはそれほどコスパ最強ではなさそうです(43,200円)。ですが、どうせ買うなら新しい方が良いのは人間の性です。もしP30 liteが安ければそちらを購入しても損はしないでしょう。
【第2位】AQUOS sense2 SHV43
- 一括:32,400円
- 分割:675円×48回
スコア | 20点/25点 |
---|---|
価格 | ★★★★★ |
スペック | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
外観・デザイン | ★★★★★ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 5.5インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
エントリーモデルでは圧倒的な人気を誇るAQUOS sense2。3Dゲームや音ゲーには不向きですが、AQUOS sense2程度のスペックさえあれば日常生活で困ることはありません。エントリーモデルでも最新のプロセッサなので、何年か前のハイスペックモデルと同程度に使用できます。
また、3万円台でありながら「FeliCa搭載(おサイフケータイ対応)」「防水防塵性能あり」「指紋認証・顔認証に対応」とステキです。ディスプレイサイズと本体サイズのバランスも良く、片手でも操作できるサイズ感です。
デメリットはグラフィック性能とカメラ
プロセッサは最新でもエントリーモデルなので、メインユースがゲーム(とくに3Dや音ゲー系)という方にはおすすめできません。
プレイ自体はできますが、処理の関係で画質などを落とす必要があり、思う存分楽しむということはできません。このことはランキング1位のHUAWEI P20 liteにも言えることなのでゲームのクオリティを重視している方はハイエンドかミドルレンジ級のスマホを選ぶと良いです。
また、カメラについては明るい時間帯であればキレイに撮影できますが、夜間などの暗所は不得意です。手振れ補正を搭載していないため、動画は「ブレ」が激しい点にも注意。
【第3位】Xperia XZ1 SOV36
- 一括:69,120円
- 分割:1,440円×48回
スコア | 20点/25点 |
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価格 | ★★★☆☆ |
スペック | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★★★ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 5.2インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android8.0 |
カラー |
実はiPhoneに続くスマホシェアランキング2位のXperia XZ1 SOV36。つまりAndroidでは1位ということです。いまだに人気があるXperia XZ1の魅力はなんでしょうか。本体の材質は、ガラスに代わってしまったXZ2およびXZ3とは違い、金属を用いています。メタル素材にマッドな質感は最近のスマホではあまり見かけなくなりましたが、Xperia XZ1は今見ても非常にかっこいいです。
2世代前のハイエンドプロセッサ搭載でメモリも4GB/64GBなので2019年でもまだまだ戦えるスペックを有しています。当然カメラ性能もiPhoneに”負けず劣らず”です!
デメリットはムダの多いベゼル
個人的にはベゼルレスデザインというのは好きではありませんが、Xperiaシリーズはそれでもベゼルのムダ使いをしていると言わざるを得ません。
横は良いのですが、縦のベゼルは残し過ぎです。カメラ・センサー・スピーカー・マイクの部分を除いてもまだまだ削れる部分があるのでは?と感じてしまいます。「SONY」のロゴを前面に入れる必要ってあるのでしょうか。もっとも、「それが良い」というコアな方もいますが・・・。
技術的なことはわかりかねますが、もしかしたら意味のあるベゼルなのかもしれません。XZ2では改善されているのでXZ1のデザインでXZ2のディスプレイみたいになってほしかったというのが本音です。
【第4位】iPhone XS
- 一括:128,640円
- 分割:2,680円×48回
スコア | 20点/25点 |
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価格 | ★☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★★☆ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 5.8インチ |
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ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | iOS 12 |
カラー |
端末購入による割引がないauではiPhoneの価格はもろに月々の支払いに響いてきます。しかし、iPhone XSはスペックやサポートを考慮しても壊さない限りは末永く利用できます。
また、iPhone XSは画像処理能力がずば抜けてすごいので、設定を変えなくてもキレイに撮れます。動画も4K60pで撮影でき、手振れ補正も素晴らしいので簡単にキレイな映像を撮影することができます。
デメリットはやはり価格
本体価格は12万円超えで非常に高価です。アップグレードプログラムEX(別途390円×24回)を利用すると端末代金は半額になりますが、24か月後に最新端末に変更し、端末を返却するという条件なのでお得ではありません。
また、本体サイズも従来のiPhoneより大きくなったので、片手で使うのは難しいです。ただ、ほかの中華メーカーのスマホよりは小さいので絶対的に大きいというわけではないです。
【第5位】Xperia XZ3 SOV39
- 一括:75,600円
- 分割:1,575円×48回
スコア | 19点/25点 |
---|---|
価格 | ★★★☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★☆☆ |

画面サイズ | 6.0インチ |
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ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 9 |
カラー |
Xperia XZ3は現行のXperiaシリーズでは最新のモデルです。ドコモでは10位でしたが、auでは何故か価格がドコモより2万円ほど安いのでコスパが良いです(割引適用前)。もっというとXperia XZ2より2万円ほど安いです。
ハイスペックでカメラ性能も良く、大容量バッテリーに防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ、ワイヤレス充電と全部載せのスマホですが、カメラの画像処理性能がiPhone XSには及ばないので撮影後に編集する人の方が向いています。
5軸手振れ補正(インテリジェントアクティブ)は非常に良いので動画を撮影する予定がある人にはおすすめです。
デメリットはデザイン
スマホ選びにデザインは重要です。毎日使うものですし、できるだけ気に入ったものが欲しいですよね。Xperia XZ3はドコモのランキングで散々こき下ろしましたが、auではほかにもっとダサいデザインのスマホが多くあるので相対的に点数があがりました。(あくまでも「個人的に」ですよ!)
個人的には好きではないです。ダサいわけではないですが、「Xperiaっぽくない」これにつきます。変に他社を意識している感がイヤです。
【第6位】iPhone XR
- 一括:98,400円
- 分割:2,050円×48回
スコア | 18点/25点 |
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価格 | ★★☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 6.1インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 3GB |
OS | iOS 12 |
カラー |
iPhoneシリーズでは最新機種のXR。iPhone XSなどと同一のプロセッサ(A12 Bionic)を搭載し、カメラの画像処理能力も非常に高い機種です。デザイン以外のiPhone XSとの大きな違いはディスプレイの種類です。iPhone XSが有機ELのSuper Retinaディスプレイなのに対し、iPhone XRはIPSのLiquid Retinaディスプレイを採用しています。ディスプレイ解像度(ピクセル数)も違い、3D Touchには非対応です。サイズはiPhone XSより一回りほど大きく、カメラはシングルレンズとなっています。
デメリットはデザイン
個人的にはデザインが好きではありません。カラーバリエーションが増えたのは評価が高いですが、ディスプレイのサイドのベゼルがなんとなく太い気がして、それが気になってからはなぜか好きになれません。
また、iPhone XSとディスプレイ品質の差が結構あるのに3万円ほどしか変わらないのでコスパはよくない点もマイナスポイント。チープ感で完敗したiPhone 5cの時の失敗を恐れている感じがしますね。
【第7位】Galaxy Note9 SCV40
- 一括:12,9600円
- 分割:2,700円×48回
スコア | 17点/25点 |
---|---|
価格 | ★☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★☆☆ |

画面サイズ | 6.4インチ |
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ストレージ | 6GB |
メモリ | 128GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
Galaxy Note9はiPhone XS並みの価格です。しかし、iPhone XSとは違い「Sペン」という専用のペンが付属し、手書き入力に長けています。デザインはそれほど好きではありませんが、カメラはiPhone XSレベルで非常に高性能です。また、プロセッサもSnapdragon 845と性能が高いので使っていてストレスになることはないでしょう。
デメリットはインターフェース
Galaxyシリーズは総じてインターフェースが使いにくい印象です(個人的ですよ、個人的に)。それゆえサクサクでもストレスになりうるという点が大きなマイナスポイントになってしまいました。
また、端末割引はないので12万円台は財布に響きますね。
【第8位】iPhone XS MAX
- 一括:141,600円
- 分割:2,950円×48回
スコア | 17点/25点 |
---|---|
価格 | ☆☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 6.5インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | iOS 12 |
カラー |
iPhone XSの上位版、iPhone XS Maxです。上位版といっても画面が大きくなっただけです。画面が大きいメリットとしては、動画視聴で疲れにくい、文字が見やすい、カメラが撮影しやすいなどが挙げられます。プロセッサはXSと同一のものなので当然サクサク快適です。
デメリットは異常な価格設定
iPhone XSとは画面のサイズくらいしか変わらないのに15,000円ほど高い14万円台となっています。14万円。カスタムなしのMacBook Proが買えそうです。
そこまでしてこれほど高価なスマホを買う必要があるのでしょうか。いいえありません。あやまって壊したらどうしようとか考えるともう持ち運べません。
【第9位】iPhone X
- 一括:128,160円
- 分割:2,670円×48回
スコア | 17点/25点 |
---|---|
価格 | ★☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★★☆ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 5.8インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | |
OS | iOS11 |
カラー |
iPhone XはiPhone XSには及ばないカメラ性能&画像処理能力ですが、見た目や性能はそれほどかわりません。iPhone XからiPhone XSに機種変更した人に聞いた話ですが、XSのほうが液晶に小さな傷がつきやすくなったといっていました。もしかしたらXの方が良いという人も多いのでは?
デメリットは価格がiPhone XSと同じ点
iPhone Xは12万円台でiPhone XSと500円も差がありません。それならみんなiPhone XSを買った方が良いです。ただ前述の通り傷がつきにくいというメリットもあるようです。カメラの画像処理能力(HDR機能)は大きく違います。カメラ重視ならiPhone XSを買いましょう。というか普通にiPhone XSを買いましょう。
【第10位】iPhone 8
- 一括:91,440円
- 分割:1,905円×48回
スコア | 17点/25点 |
---|---|
価格 | ★☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
外観・デザイン | ★★★★☆ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 4.7インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 3GB |
OS | iOS11 |
カラー |
ドコモで1位のiPhone 8ですが、auではまさかの10位。auには割引がないため、価格が高いままという点が理由です。
それでもスペック・カメラ・デザイン・OSサポートは非常に良く、価格以外どれをとっても十分に使えるレベルです。価格が足を引っ張っているのがなんとも悔しいです。
デメリットは価格
最新のiPhone XRと7,000円ほどしか変わらない価格は消費者をなめているとしか思えません。ドコモはしっかり割引で安くなっています(各種端末割引は2019年5月31日に新規受付は終了します)。
この価格差ならこだわりがなければほぼ間違いなくiPhone XRに流れるでしょう。iPhone XR買うならiPhone XS買おうかなと思わせられますよね。おそらくそこが目的だと思います。
まとめ:auは機種代が高い機種が多い
ご覧の通り、コスパ重視の筆者にはイヤなランキングとなっています。
auにはLG it(イット)やQUA Phone(キュアフォン)のような低価格なスマホも用意されていますが、コストは良いがパフォーマンスに欠ける機種が多いです。現状第一線で戦えるauのコスパ機はAQUOS senseシリーズとHUAWEI製品くらいでそれ以外はすべて高価なモデルばかりです。
新料金プランを整える前に、スマホのバラエティを増やした方が良いという印象です。2019年夏モデルにはHUAWEIの新機種やGalaxyの低価格モデルも販売されるのでまた状況は変わってくると思いますが、端末割引をしない以上それなりに求めやすい価格の端末をもっと増やすべきです。
【決められない人向け】おすすめモデルはこう選ぶ
グレード | おすすめ機種 | おすすめの人 |
---|---|---|
エントリーモデル | LG it QUA Phone QZ AQUOS sense SHV40 | 特にこだわりのないあなた |
エントリーモデル(上位) | AQUOS sense2 SHV43 | こだわりはないがワンランク上が良いあなた |
ミドルレンジモデル | iPhone 6s iPhone 7 HUAWEI P20 lite HWV AQUOS R Compact SHV41 URBANO V04(au限定モデル) | 特にこだわりはないが、長期利用したいあなた |
ミドルレンジモデル(特殊) | TORQUE G03 | アウトドアで使用したいあなた |
ハイエンドモデル | iPhone XR iPhone X iPhone 8/ 8 Plus Galaxy S9 SCV38 Xperia XZ2 Premium SOV38 Xperia XZ2 SOV37 Xperia XZ1 SOV36 AQUOS R2 SHV42 AQUOS R SHV39 Galaxy Note8 SCV37 | よくばりなあなた |
ハイエンドモデル (カメラ強化) | iPhone XS/ XS Max Galaxy S9+ SCV39 Galaxy Note9 SCV40 Xperia XZ3 SOV39 | カメラ好きのあなた |
ちなみに、先ほどから端末割引をしていないと書いていますが、実はauは端末割引をしていないわけではないのです。
毎月割は購入した端末によって料金を割引してくれますが、毎月割は「auピタットプラン」や「auフラットプラン」では適用されず、カケホ/スーパーカケホが必須の「データ定額プラン」または7GB固定の「LTEプラン」に加入することで適用されます。
しかし、これらのプランは割高なので結果的には高くなってしまいます。auでできるだけ毎月の利用料金を減らしながら最新機種を購入する方法はアップグレードプログラムに参加するか、コツコツ48か月かけて機種代を支払う以外にありません(ただし、オンラインショップに限る)。
48回払い途中の更新月に解約しても端末分割払いは継続して支払えるため、2年かけで半分支払ったら残りの2年は格安SIMなどに乗りかえて毎月の支払い料金を抜本的に下げるのもひとつの手です。
スマホのスペックに関しての私見
スマホは「エントリーモデル」「ミドルレンジモデル」「ハイエンドモデル」とスペックや価格帯で3つに大別できます。筆者の私見ですが、ミドルレンジモデルの存在意義はないと思っています。というのも、エントリーモデルは初心者向け、ハイエンドモデルはヘビーユーザー向けと位置付けられているにもかかわらずミドルレンジモデルはその中間となっています。中間というのは非常にあいまいな表現で、「初心者ではないけどヘビーユーザーでもない人向け」となります。
私からするとヘビーユーザーでない人はみなエントリーモデルで十分だと感じてしまいます。でも実際は多くの人がiPhone XSなどのハイエンドスマホを使用しています。その理由は「カメラ性能」、これにつきます。
最近のハイエンドスマホはどれも同じような性能でiPhoneもAndroidもそれほど大きな差はありません。だからこそ各社が最も力を入れているのがカメラの性能で、カメラの性能が良いと売れるのが今のご時世だと考えています。
だからこそ、カメラ目当てで購入する人向けに、ミドルレンジモデルで高性能カメラを搭載したモデルがもっと増えていくことを願うばかりです。
SIMフリースマホ歴6年でPCやスマホなどのデバイス好き。国内向けに販売されていない端末にも割と詳しく、2011年から脱キャリアしたので絶賛キャリアフリー生活推奨中。「新しいものはとりあえず触ってみる」がモットーです。