auの解約・MNP転出方法!乗り換えと解約の違いは明確に!
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auの解約・MNP転出方法と注意点をまとめました。解約には費用がかかる場合があるため必ず手続き前に確認しましょう。また、解約はショップでのみ受け付けているので時間的タイミングをしっかりと見計らうのが損をしないコツです。
auはスマホとインターネットだけでなく、電気まで取り扱っており、家族単位での契約者が多いキャリアです。しかし携帯料金の安さなど、格安SIMには劣る部分もあるため、人によっては解約を考えなければならないこともあります。
では、auのスマホを解約する際には、コスト以外の面で何を考慮する必要があるのでしょう。
この記事ではauを解約する方法、費用、おすすめの乗り換え方法を紹介していきます。解約前の参考にしてください。
auの解約に必要な費用
auの解約にかかる費用は以下の3点。
- 契約解除料金
- 解除手数料
- 端末代金の残債
契約解除料金に関しては、2年契約を結んでいなければ支払う必要はありませんが、2年契約でない場合の料金は月々+1,500円になってしまう点は注意したいところです。
以下のプランで2年契約である場合は9,500円の契約解除料金が発生する場合があります。
- auフラットプラン7プラス
- 新auピタットプラン
- auデータMAXプラン
- auフラットプラン20
- auフラットプラン25 Netflixパック
- スーポーカケホ
- カケホ
契約11年目以降なら契約解除料金は安くなる!
auの契約が11年目以上のユーザーで2年契約・家族割を組んでいる方は契約解除料金が9,500円から3,000円になります。
端末に対する残債は解約後も支払い義務がある
端末の分割代金を支払い終わる前にauのサービスを解約しても、端末代金は支払い続ける必要があります。
端末の代金は、インターネットとのセット割や端末代金に対して直接割引を行う毎月割が適用されているケースがほとんどなので、端末代金が残ったまま他社に乗り換えた場合、割引は終了してしまいます。解約後は割引のないスマホ代金が請求され続ける点は注意が必要です。
端末代金は解約時に一括で支払うことも可能です。しかし、iPhoneなどの高価な端末は1年以内に解約した場合、端末代金の残債が十数万円となるケースもあるため、端末代金をしっかり確認したうえで解約することをおすすめします。
auの解約時期は契約更新月がベスト!
auを解約するベストタイミングは、ズバリ契約更新月です。auの契約更新月は、24か月目の月を含めた翌月・翌々月の3か月間です。
この期間を過ぎて解約する場合、向こう2年間は契約解除料金を請求される点には注意が必要です(自動更新があるため)。
さらに端末代金の支払いが残っている場合は、契約解除料金のほかにもコストが大きくなる可能性があります。残りの端末代金と更新月を計算してから解約手続きを行うことをおすすめします。
auの解約方法は2通り
auでは、通常の解約かMNPで乗り換えを行う2つの方法があります。
au《解約方法》
auの解約はauショップでのみ受け付けています。電話やオンラインでは受け付けていないので注意が必要です。
解約に必要なもの
- 契約者本人の確認書類(運転免許証等)
- 印鑑
- 本体
- 委任状(代理人が行う場合に限り)
- 死亡届(契約者本人が死亡した場合に限り)
必要な書類は提示を求められます。忘れた場合は手続きを行えないため、必ず用意してからショップへいきましょう。
au《MNP転出方法》
MNP(電話番号引き継ぎ)手続きはauショップに限らず、電話やオンラインでも行うことができます。MNP転出手数料に3,000円(税抜)がかかります。
店舗で | auショップ/PiPit各店 受付時間:店舗による |
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電話で | 0077-75470 受付時間:9:00~20:00 |
オンラインで | EZwebボタン(ガラケー) My au(スマホ) 受付時間:9:00~20:00 |
【超重要】auを解約する際の注意点
auを解約する際の注意点は、「割引サービスの終了」や「利用していた動画サービスやアプリサービスが全て消失」する点です。とくに、auスマートパスやキャリア決済などを頻繁に利用していた場合は、その機能が全て消失することになります。
auポイントにも気をつけよう
またauにはポイントがあり、解約を行うと保有ポイントが全て消失する点も意識しておきましょう。普段ポイントを意識していない人でも、auを10年ほど利用し続ければ相当数のポイントが加算されているケースもありえるため、確認をして適宜ポイント消費をしてから解約を検討することをおすすめします。
auが提供しているサービスは非常に幅広く、電気・通信などの分野であればすべて一任することができます。そのうえで、スマホを解約した場合はそれだけでコストがある程度増加する点には注意が必要です。
端末代金の残債&端末割引には要注意!
auのサービスを継続して利用している場合は、端末に対する割引が反映されますが、解約後は割引が適用されない料金で、端末代金の残債を支払い続ける必要がある点は注意してください。
独自のサービスは強制退会になる
auを解約すると、auが提供している独自のキャリアサービス・キャリア決済は使用できなくなります。
プリペイドカードのau Walletなどは残高の確認ができないため、残高が残っている場合は使い切ることをおすすめします。
セットの割引も終了・・・
光回線とのセット割であるスマートバリューや家族割などの割引が全て消失します。
光回線はスマホとは別の契約のため、スマホと光回線を同時に解約するとなった場合、「契約の更新期間が合わない」「どうしても違約金が発生する」といったケースはよくあります。
auからのおすすめの乗り換え先
月額料金が高いという理由でauから乗り換えを行う場合、格安SIMへの乗り換えを検討するのもおすすめです。
格安SIMはあまりわからないから不安という人は、UQモバイルがおすすめです。UQモバイルはKDDIグループのMVNOが提供している格安SIMです。
通信速度と電波の安定性に定評があるため、キャリアの使い心地と遜色なく利用できます。
まとめ
auの解約は、契約に対する契約解除料金・解除手数料・端末の残債を考慮してから進める必要があります
契約内容に対する違約金は2年契約の有無によって異なり、2年契約を結んでいなければ契約に対する解除料金は発生しません。しかし、2年契約のない契約体型では、解体料金が月々+1,500円になります。
auは、スマホ・光回線・電気など生活に関わる多くの部分のサービスを展開しています。しかし、すべてauで統一した場合、解約する際の影響が非常に大きくなるため、コストと影響が最小になるタイミングを見計らって他の企業に乗り換えることをおすすめします。
通話でdocomoを使用。アプリ・データ通信用にmineoを使用中。光回線とのセットでdocomoの契約をしていた為、解約しづらい雰囲気があったが、料金がネックとなった。通話の機会も減りつつある為、今後完全にmineoに乗り換える予定。