ドコモスマホランキング!【2019年春版】by すまっぴー編集部
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ドコモで販売されているスマホのランキングを作成しました。栄えある1位は【Apple iPhone 8】。iPhoneの進化は著しいですがライトユーザーであれば最新のiPhoneを購入する必要はありません。取扱のある「Apple iPhoneシリーズ」「Sony Xperiaシリーズ」「Samsung Galaxyシリーズ」「SHARP AQUOSシリーズ」「FUJITSU arrowsシリーズ」などから厳選し独断と偏見でランク付けしました。
ドコモでは最新のiPhoneやSamsungのGalaxyシリーズ、ソニーのXperiaシリーズなど大手キャリア限定販売モデルを多数取り揃えています。
SIMフリースマホとしても並行して販売されているモデルはAQUOS sense2とiPhone 7、iPhone 6sくらいのもので、共通している製品は非常に少ないのが現状です。
そこで、今回はドコモで販売されているスマホを勝手にランキングにしてBEST10を紹介していきます。
ノミネート製品一覧!
以下は2019年5月時点、ドコモオンラインショップで販売されているランキングノミネート製品一覧です。
Appleから | iPhone XR iPhone XS/ XS Max iPhone X iPhone 8/ 8 Plus iPhone 7 iPhone 6s |
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Googleから | Pixel 3/ 3 XL |
Samsungから | Galaxy Note9 SC-01L Galaxy S9 SC-02K Galaxy Feel2 SC-02L |
SONYから | Xperia XZ3 SO-01L Xperia XZ2 Compact SO-05K Xperia XZ2 Premium SO-04K Xperia XZ2 SO-03K Xperia XZ1 Compact SO-02K |
SHARPから | AQUOS sense2 SH-01L AQUOS R2 SH-03K |
HUAWEIから | P20 Pro HW-01K |
FUJITSUから | arrows Be F-04K arrows NX F-01K |
LGから | LG style L-03K V30+ L-01K |
今回は、カードケータイや折りたたみ式スマホ・らくらくホンなどの特殊な機種はノミネートから外させていただきます。
審査基準
ほとんど独断と偏見ですが、スマホ購入のときに注意する点をカテゴライズして星5つで評価しました。
- 価格
- スペック
- カメラ
- デザイン
- 利用者の多さ
【第1位】iPhone 8
スコア | 21点/25点 |
---|---|
価格 | ★★★☆☆ |
スペック | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★★★ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 4.7インチ |
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ストレージ | 64GB |
メモリ | 3GB |
OS | iOS11 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
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新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 88,776円/3,699円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 810円×24回(総額19,440円) | - | 810円×24回(総額19,440円) |
端末購入サポート適用後 | - | 10,368円/432円×24回 | - |
言わずと知れたiPhone 8です。2018年No.1の出荷台数を誇るにふさわしいと個人的にも思います。iPhone XSなどが発売したことによって価格が値下げされたことで価格、スペック、カメラ、サイズどれをとってもバランスが良くなりました。発売は2017年と少し古さを感じますが、ガラスの背面はiPhone 7にあったアンテナもなくなり、よりおしゃれです。
OSサポートもまだまだ続くと予想できるので、これから長く利用したい人でも安心して購入できます。正直iPhone 8レベルの性能があれば向こう3年はこと足ります。
デメリットは古さ
2017年発売モデルなので、新しいもの好きや先進性を重視している方にはあまり響かなそうです。ベゼル幅もなかなか広いですし、ホームボタンもあります(ホームボタン好きにはメリットですが)。
また、カメラの性能というよりHDRの画像処理性能がiPhone XSに劣るのでかなりカメラを重視しているならiPhone XSを購入することをおすすめします。自撮りやSNS用に撮りたい人はiPhone 8でも十分キレイに撮れます。
5GやeSIMには非対応なので、それらが普及した場合は物足りなさを感じるでしょう(iPhone 8に限った話ではありませんが)。
【第2位】Xperia XZ1 Compact SO-02K
スコア | 19点/25点 |
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価格 | ★★★☆☆ |
スペック | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★★★★★ |
利用者の多さ | ★★★☆☆ |

画面サイズ | 4.6インチ |
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ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android8.0 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 77,760円 | ||
月々サポート適用後 | - | - | - |
端末購入サポート適用後 | 648円 | 648円 | 648円 |
また古い機種かと思った方は多いでしょう。しかし、Xperia XZ1 Compactはドコモで販売されているコンパクトサイズのandroidスマホでは圧倒的で、スペックやカメラ性能・デザインは2019年現在でも十分に渡り合えるスマホです。個人的にはデザインが好きで、コンパクトで角ばった点が機械的でカッコいい。プロセッサが少々世代の古いもので最新端末には劣るものの十分なスペックを有しています。
価格は端末購入サポートありで一括600円台ですが、端末購入サポートは2019年5月31日に終了予定なので、本来は★5つのところ★3つに下げました。
デメリットはiPhone 8同様「古さ」
XZ1 Compactは2017年発売モデルなので、最新ガジェット好きやミーハーな人には全く響かないでしょう。しかし、2世代新しいシリーズ作品が発売されてもいまだに取り扱いがあるのはそれだけ人気が続いているということです。ちなみに後継モデルの「XZ2 Compact」は搭載プロセッサこそ新しいものの、丸みを帯びた新しいデザインで「Xperia感」が減少したので個人的にはランク外です。
逆に言うと2017年の時点でカメラの画像処理性能やディスプレイ解像度以外はそれほど進化しなくなっているということに気づかされます。
【第3位】AQUOS sense2 SH-01L
スコア | 19点/25点 |
---|---|
価格 | ★★★★★ |
スペック | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
外観・デザイン | ★★★★☆ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 5.5インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 31,752円/1,323円×24回 | ||
月々サポート適用後 | - | - | - |
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
エントリーモデルですが、絶大な人気を誇るAQUOS sense2。私見ですが3Dゲームや音ゲーをプレイしない人はAQUOS sense2程度のスペックがあればまったく問題なく使用できます。
さらに、低価格ながらFeliCa・防水防塵性能もあり、指紋認証・顔認証もあります。ディスプレイサイズと本体サイズのバランスが良く、どこぞの大画面スマホとは違い本体幅が狭めなので片手でも操作できるサイズ感です。
デメリットはGPUとカメラ
SoCはエントリーモデルなので、がっつり3Dゲームや音ゲーに浸っているという人にはおすすめできません。
3Dゲームはプレイできないことはありませんが、やはり処理の遅さでグラフィックがカクカクします。アプリが落ちるということはないので、よほどゲーマーでない限りはAQUOS sense2で十分です。
カメラですが、別段すごいというわけではありません。しかし、昨今のスマホはエントリーモデルでも明るい時間帯なら大体はきれいに撮影できます。絞りが甘いのかオートで撮影すると白飛びすることがありましたが、設定やフォーカスの位置を変更することで解決できるレベルです。
結局加工してから投稿するというSNSユーザーならこれで十分です。
【第4位】iPhone XS
スコア | 19点/25点 |
---|---|
価格 | ★☆☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★★★ |

画面サイズ | 5.8インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | iOS 12 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 123,768円/5,157円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 2,700円×24回(総額64,800円) | ||
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
正直、iPhone XSはカメラ性能が最強のスマホです。カメラ性能というより、画像処理能力がすごいです。とくに「スマートHDR」というHDR機能は従来のiPhoneに搭載されたものよりも数倍処理能力が上がり、白とびや黒つぶれを防止してくれます。
スマートHDRをオンにしておけば変に設定をいじらなくても手軽にプロっぽい写真を撮影できるのでおすすめです。
デメリットは価格と筐体の大きさ
本体価格が高い(公式で112,800円)のは皆さんご存知ですよね。長く使用すると考えるとそれほどでもありませんが、2年ごとに機種変更する方には割高でしょう。リセールバリューが高いので大事に扱って売却するのも一つの手ですね。
本体の大きさは従来のiPhone 8や7と比べるとやはり大きいので、片手で使うのは難しいです。なので、よほどの理由がない限りiPhone XS Maxを買う必要はないです。XSで十分です。デザインが好きならXRでもいいのですが、個人的にはXSの方がメタリックでカッコいいのでXS一択です。
【第5位】HUAWEI P20 Pro HW-01K
スコア | 18点/25点 |
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価格 | ★★☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★★☆☆ |
利用者の多さ | ★★★☆☆ |

画面サイズ | 6.1インチ |
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ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 98,496円/4,104円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 432円×24回(総額10,368円) | 1,296円×24回(総額31,104円) | |
端末購入サポート適用後 | - | 10,368円/2,700円×24回(総額10,368円) | - |
HUAWEI P20 Proは格安SIMでも人気のHUAWEI P20 liteの上位版で、日本国内ではドコモ限定販売となっています。カメラ性能はiPhone XSを凌ぐといわれており、実際搭載しているのはあの有名なカメラメーカー「Leica(ライカ)」のレンズでしかもトリプル。ポートレートや暗所強いカメラで話題になりました。さらに、防水防塵性能にFeliCaも備えているため、万能この上ありません。
デメリットはメーカーの信頼度の低さ
2018年にアメリカがHUAWEIをはじめとする中国製の通信機器を排除するという報道は記憶に新しいです。それにともないHUAWEIの副会長が逮捕されるなどもあり、こういった報道を見てHUAWEIに対する不信感を抱いた人は多いでしょう。
HUAWEIの経営方針はどうであれ、素晴らしい端末を開発・製造しているのは事実です。これほどコスパの良いスマホを販売できるのはHUAWEIくらいのものです(国内で正規販売しているブランドの中で)。
【第6位】Google Pixel 3
スコア | 16点/25点 |
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価格 | ★★☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★☆☆☆ |
利用者の多さ | ★★☆☆☆ |

画面サイズ | 5.5インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 9 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 93,312円/3,888円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 1,134円×24回(総額27,216円) | ||
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
Google Pixel 3はおなじみGoogleの純正スマホです。かのNexusシリーズの後継シリーズですが、Nexusとは違いフラッグシップの道のりを歩んでいます。国内では「3」からの販売で、Pixel 3はiPhone XSの発売にぶつけてきました。カメラはシングルレンズでもiPhone XSに並ぶほど良く、とくに暗所に強いことをアピールしています。Googleが蓄積したAIデータのフル活用ができる点とOSのアップデートをいち早く体感できるなどのアドバンテージもあります。
デメリットはデザインのダサさ
Google Pixel 3はほかのスマホと比べるとちょっとダサいです(私見です。一般的にはわかりません)。
マッドな質感の背面ですが、上部のみ光沢のある質感になっています。また、Not Pink(ピンク)とCleary White(ホワイト)のサイドのボタンが変な黄緑またはオレンジ色になっていて、外観デザインを損ねています。私が買うならJust Black(ブラック)一択ですね。あえてベゼルレスを採用しなかった点は個人的に高評価です。
デザインはともかく、カメラの性能、とくに暗所は圧倒的に他機種を凌駕するため、おすすめはできます。
2019年5月16日に廉価版「Pixel 3a」の発売も決定し、同等のカメラ性能を備えているのにPixel 3の半額程度で購入できるため、Pixel 3aの方がおすすめになるでしょう。
【第7位】Galaxy Note9 SC-01L
スコア | 16点/25点 |
---|---|
価格 | ★★☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
外観・デザイン | ★★☆☆☆ |
利用者の多さ | ★★☆☆☆ |

画面サイズ | 6.4インチ |
---|---|
ストレージ | 6GB |
メモリ | 128GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 121,176円/5,049円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 3,348円×24回(総額80,352円) | 2,624円×24回(総額63,504円) | 3,348円×24回(総額80,352円) |
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
GalaxyからはNote9をおすすめします。しかし、S9はiPhone XSや他の高性能スマホに埋もれてしまっています。一方でNote9はタブレットのような使い方もできるという点から用途が分かれます。カメラ性能やスペックはiPhone XSやPixel 3と肩を並べるといっても過言ではありませんし、専用のSペンもついているので手書きでも思う存分楽しめます。
デメリットは筐体サイズと価格
サイズはiPhone XS Maxよりもやや縦長でやや厚めです。片手操作はあきらめましょう。また、参考市場価格が12万円を超えるため、非常に高価です。日本の消費者であればこの価格帯ではiPhoneを選んでしまうのではないでしょうか。
もっというと、12万円ならiPad Proとタッチペンをセットで購入できてしまいます。どうせペン付きのタブレットのような機種を購入するならiPadに魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか。
【第8位】iPhone 7
スコア | 14点/25点 |
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価格 | ★★★☆☆ |
スペック | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
外観・デザイン | ★★☆☆☆ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 4.7インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 2GB |
OS | iOS10 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 42,768円/1,782円×24回 | ||
月々サポート適用後 | - | - | - |
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
AppleからiPhone 7です。2016年の機種ですが、いまだに利用者が多く人気です。基本的なスペックは有していますし、FeliCa・防水には対応しているため、日常的に利用するならiPhone 7レベルで十分です。
デメリットは古さとアンテナライン
iPhone 7は性能や機能は必要十分備えていますが、3年前の機種で古いです。OSのサポートが続いているうちは良いですが、いずれはサポ―トが切れます。長く利用する予定ならiPhone 8を購入した方が良いです。
また、iPhone 6sで少し話題になったアンテナラインのダサさですが、iPhone 7になって筐体の形に添ってアンテナラインを引くことで多少マシになりました。しかし、ブラック以外のカラーのモデルでは多少目立つため、やはり気になります。裸でスマホを持ちたい派の筆者にとって外観のダサさは大きな欠点になります。
【第9位】arrows Be F-04K
スコア | 14点/25点 |
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価格 | ★★★★★ |
スペック | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
外観・デザイン | ★★☆☆☆ |
利用者の多さ | ★★★★☆ |

画面サイズ | 5.0インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 33,696円/1,404円×24回 | ||
月々サポート適用後 | - | - | - |
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
arrows BeはFUJITSUが日本国内で製造している”純国産”スマホです。MIL規格という耐性テストを23項目クリアしているため、耐衝撃や防水防塵性能だけでなく、熱にも強い設計になっています。また、Coring® Gorilla® Glass 5のガラスを採用し傷のつきにくいディスプレイに、1.5mの高さからコンクリート面に落下させても割れにくい構造になっているタフネススマホです。スペックやカメラ性能は他の高性能スマホには劣りますが、ワンセグ・おサイフケータイに対応し、泡で洗える泡スマホとして、別の角度から攻めています。
デメリットはグラフィック性能
搭載しているSoCはSnapdragon 450と最新ではあるもののエントリーモデルです。
そのため、グラフィック性能は弱く3Dゲームなどをプレイする方は満足できない可能性が高いです。また、ディスプレイの解像度はHDなので、多少粗く感じる人もいます。
日常使いでは問題なく、価格もそれなりに低価格で堅牢なスマホ+泡で洗えるので、アウトドアが趣味の方におすすめです。
【第10位】Xperia XZ3 SO-01L
スコア | 14点/25点 |
---|---|
価格 | ★★☆☆☆ |
スペック | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
外観・デザイン | ★☆☆☆☆ |
利用者の多さ | ★★☆☆☆ |

画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 9 |
カラー |
販売価格(2019年5月時点) | |||
---|---|---|---|
新規契約 | MNP | 機種変更 | |
通常価格 | 93,312円/3,888円×24回 | ||
月々サポート適用後 | 2,160円×24回(総額51,840円) | 1,458円×24回(総額34,992円) | 2,160円×24回(総額51,840円) |
端末購入サポート適用後 | - | - | - |
Xperia XZ3は現行のXperiaシリーズでは最新のモデルです。ハイスペックでカメラ性能も良し、大容量バッテリーに防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ、ワイヤレス充電とランキング上位のモデルと遜色がない良いように思えます。しかし、Xperia XZ3はやたらとカメラ性能を推している割にはiPhone XSやHUAWEI P20 Proには及ばないレベルです。
ただ、動画撮影の際の5軸手振れ補正(インテリジェントアクティブ)は素晴らしいし、マニュアルモードを使いこなせるならXperia XZ3は最強のカメラスマホの部類に入ります。
デメリットは開発側の一人歩き
ソニーのGレンズを搭載しているのでカメラの画質が悪いわけではなく、スマホ側の画像処理があまり良くないのが原因でしょう。そのため、自分でPCソフトなどを使用して画像編集をしたりする人には良いですが、昨今スマホで写真を撮る人の目的はSNSが大半なので、サクッと撮影してサクッとアップしたい人たちには受けません。
また、Xperia XZ2がXZ1より人気がでなかったのにも関わらず、XZ2を踏襲したデザインを採用し、シリーズファンの気持ちをまったく理解していません。
「良いの作ったんだから、買えよ」という開発の気持ちが手にとってわかります。
ただ、Xperiaは2019年に発売するであろう「Xperia 1」でだいぶXperiaファンの気持ちを理解してきたようで、今Xperia XZ3を購入するより新型Xperiaが国内発売されるまで待つのがベターです。
まとめ:ハイスペックだけがすべてではない!!
ご覧の通り、ランキングには「AQUOS sense2 SH-01L」「arrows Be F-04K」のようなエントリーモデルや「Xperia XZ1 Compact SO-01K」「iPhone 7」などの型落ち品もあります。
この理由は一つ。世の中スマホ保持者の75%以上の人はライトユーザーだからです。
ここで一つ質問です。
皆さんは普段どのようにスマホを利用していますか?
おそらく、「ネットサーフィン」「LINE」「メール」「動画視聴」「SNS」「スナップ撮影」「ディズニーツムツムあるいはLINEポコポコ?」くらいではありませんか?
上記の一般的な使い方であれば2年落ちのハイスペックモデルや最新のエントリーモデルのスマホで十分です。というよりそれ以上のスペックは必要ありません。
長期利用(4年以上)を考えている場合はたしかに最新の高性能スマホの方が良いです。しかし、高性能スマホはエントリーモデル3台分の価格で販売されているため、気に入ったものでないかぎりエントリーモデルを2年に1回変更した方がコスパが良くないでしょうか。
「荒野行動」や「PUBG Mobile」などの影響で3Dゲームが流行り、それらをプレイしている人は確かに増えていますし、スマホのカメラ性能が上がったことでスマホをつかってクリエイティブなことをしている人もいます。
そういった人たちは最新のハイスペックモデルのスマホの方が、処理速度が速くストレスなく快適に使用できます。
「日常的な使い方以外で特別何かする」「かなりこだわりが強い」という人でない限りはランキング上位3位のスマホで十分に快適に使用できます。
ちなみに、上位のiPhone 8やAQUOS sense2はSIMフリーモデルも販売しています。
スマホを選ぶ際は、自分にあったスペックの機種を選ぶことでムダな浪費を避けることができます。
【選べない人向け】私のスマホはコレで決まり!
グレード | おすすめ機種 | おすすめの人 |
---|---|---|
エントリーモデル | AQUOS sense2 SH-01L arrows Be F-04K LG Style L-03K | 特にこだわりのないあなた |
ミドルレンジモデル | iPhone 6s iPhone 7 Galaxy Feel2 SC-02L arrows NX F-01K | 特にこだわりはない+ 長期利用したいあなた |
ハイエンドモデル | iPhone XR iPhone X iPhone 8/ 8 Plus Galaxy S9 SC-02K Xperia XZ2 Compact SO-05K Xperia XZ2 Premium SO-04K Xperia XZ2 SO-03K Xperia XZ1 Compact SO-02K AQUOS R2 SH-03K LG V30+ L-01K | よくばりなあなた |
ハイエンドモデル (カメラ強化) | iPhone XS/ XS Max Pixel 3/ 3 XL Galaxy Note9 SC-02K Xperia XZ3 SO-01L HUAWEI P20 Pro HW-01K | カメラ好きのあなた |
こう見るとハイスペック機種ばかり販売していますね。そりゃ月額料金も上がるわけです。
SIMフリースマホ歴6年でPCやスマホなどのデバイス好き。国内向けに販売されていない端末にも割と詳しく、2011年から脱キャリアしたので絶賛キャリアフリー生活推奨中。「新しいものはとりあえず触ってみる」がモットーです。