ドコモへの乗り換え(MNP)で一番お得な方法はオンラインショップ!
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ドコモに乗り換えるときはオンラインショップを利用すると一番手数料がかかりません。乗り換えサポートを利用すると他社の解約金相当のdポイントが還元されます。現在利用している端末を下取りに出すと最大55,000円分のdポイントを貰えます。
ドコモに乗り換えるならオンラインショップが一番お得!
ドコモに乗り換える時は契約する場所によってお得度が変わります。
ドコモを契約できる場所はドコモショップ、ドコモオンラインストア、テルルなどの携帯ショップ、家電量販店の4つがありますが、一番お得なのは間違いなくドコモの公式オンラインショップです。
オンラインショップは頭金が発生しない
ドコモショップや家電量販店でドコモのスマホを購入すると、3,000円~10,000円の頭金(お持ち帰り手数料)が発生します。頭金は販売店の取り分となり、端末代金には充填されません。
ちなみに、オンラインショップで注文して受取先をドコモショップにしても頭金は発生しません。ただし、受け取り時のスタッフとのやり取りは簡単なものになります。新しいスマホについて疑問や不安がある場合はショップでの購入をおすすめします。
キャッシュバックはもうほとんど行われていない
少し昔は「他社からの乗り換えで◯万円キャッシュバック!」といった派手なキャンペーンをよく見かけましたが、ドコモショップ限定のキャッシュバックキャンペーンはもう行われていません。
理由は2016年以降、キャリアショップでの高額キャッシュバックキャンペーンは総務省のガイドラインで禁止されているからです。情報提供の窓口まであるので、今後もドコモショップではキャッシュバックキャンペーンは行われないでしょう。
移動や時間のコストがオンラインショップならかからない
ドコモは利用者が多いため、予約なしでドコモショップに行くと時間帯や曜日によっては数時間待たされます。
予約を取ろうにも店舗によっては枠が全て埋まっていることもあります。
ドコモショップ受け取りなら送料無料
オンラインショップ注文では受け取り場所をドコモショップにすると金額に関わらず送料が無料になります。自宅受け取りの場合も合計2,500円以上であれば送料無料です。
ドコモ乗り換えの際に利用したいオプションやサポート
ドコモへ乗り換える時は下取りサービスやのりかえサポートを利用すると端末代が安くなったりdポイントの還元率が大幅に上がったりします。
下取りプログラムを使うと月額が安くなる
下取りプログラムは今まで利用していたスマホを下取りに出すとdポイントを貰えるシステムです。ちなみに最大金額はiPhone X(256GB)の53,000円です。
新しい端末をオンラインショップで購入した時も郵送で下取りに出せます。下取り金額は良品、画面割れ品、機能不良品と三段階に分かれており、多少細かい傷があっても問題なく査定されます。
たとえば、状態のいいiPhone8(256GB)の下取り金額は2019年8月現在で37,000円です。
31,104円のAQUOS sense2 SH-01Lなど、少し前に発売されたAndroidであれば新しい端末を実質無料で購入できる上にdポイントまでもらえます。
スマホのりかえサポート
スマホのりかえサポートとはドコモ光またはdカードGOLDの申し込みと同時に他社の契約解除料が分かる書類を提出すると解約金相当の10,260円分のdポイントを貰える制度です。
対象はau、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイルの4社です。
ドコモの携帯利用料金とドコモ光の利用料金は10%還元されるので、ネット回線がドコモ光であれば検討してみてもよいでしょう。というのも、dカードGOLDは年会費が10,000円かかるからです。
携帯の料金が6,000円でドコモ光の料金が4,000円とすると、年間で12,000円分のdポイントが貰えるので年会費を相殺できます。
スマホおかえしプログラム
スマホおかえしプログラムとは、簡単にいうとドコモで購入した端末を2年後に返却すると、最大12ヶ月分の端末代の支払いを免除される制度です。利用料金は無料で、購入した時にしか申し込めません。
一度購入した端末を返さなくてはいけないというデメリットはありますが、高価な端末が2/3の価格になり手が届きやすくなります。たとえば、iPhone XS max(64GB)は141,912円から94,608円になります。10万超えのハイスペック端末が9万円台で購入できるのは魅力的ですね。
ただし、スマホおかえしプログラム対象外の端末もあります。スマホおかえしプログラムについては以下の記事で詳しく解説しています。
スマホおかえしプログラムはそろそろ終わるかも?
スマホおかえしプログラムと同様の他社サポートが続々と廃止されています。
auのアップグレードプログラムEXの新規申し込み受け付けは2019年9月30日に終了し、同年10月1日にはソフトバンクの半額サポートも終了します。これは、10月に施行される改正電気通信事業法で端末割引の上限が2万円に設定されたことが影響しています。
そのため、スマホおかえしプログラムも近日中に縮小または廃止される可能性があります。
ドコモにMNPする前に知っておきたいこと
更新期間以外にMNPすると解約金がかかる
au、ソフトバンク共に2年契約なしのプラン以外は基本的に2年契約が自動更新されます。最初の更新期間は契約から25ヶ月目~28ヶ月目の3ヶ月間です。この期間以外に解約またはMNP転出をすると9,500円の契約解除料が発生します。auの一年契約の場合は3,000円です。
更新期間はMy auまたはMy Softbankから確認できます。
10月以降は解約金が1,000円に?
10月以降は法改正により解約金が9,500円から1,000円になる可能性があります。
今までは長期契約の代わりに月額が割り引かれていました。しかし、解約金が1,000円になると利用者はいつでも解約できるようになり、割引していたキャリア側に損失が出ます。
そのため、本当に解約金が1,000円になると10月以降キャリアのプランは今よりも高くなることが予想されます。
以前使っていたキャリアのメールアドレスは使えなくなる
電話番号はMNPにより引き継ぎ可能ですが、「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」などのキャリアに紐付いたメールアドレスは引き継げません。
キャリアに紐付いたメールアドレスを重要なアカウントに登録している場合は乗り換え前に必ず変更しましょう。 また、今後のためにも重要なアカウントにはどの端末からもログインできるGmailやYahooメールなどのフリーメールアドレスの登録をおすすめします。
au、ソフトバンクからドコモにMNP転出手続きをする方法
ドコモは契約手数料が無料なので、乗り換えにかかる費用は解約金やMNP転出手数料といった乗り換え前のキャリアで発生します。
ドコモに乗り換えてもauまたはソフトバンクで使っていた電話番号を引き続き使う場合は解約手続きではなく「MNP転出手続き」をする必要があります。auのMNP転出手数料は3,000円です。
MNP予約番号の取得方法
キャリア | 取得方法 | 取得先 |
---|---|---|
au | 一般電話 | 0077-75470(9:00~20:00) |
PC/ブラウザ | My au(9:00~20:00) | |
ソフトバンク | 電話(ソフトバンク) | *5533(9:00~20:00) |
一般電話 | 0800-100-5533(9:00~20:00) | |
PC/ブラウザ | My Softbank(24時間) |
まとめ:少しでもお得なオンラインショップを使おう!
月々サポートやdocmo withなどの端末購入補助は終了しており、現在ドコモでは端末に対する割引は行われていません。つまり、ドコモに今乗り換えるメリットはやや少ないと言えます。
もしどうしても今ドコモに乗り換えるなら、少しでも安くなるオンラインショップの利用をおすすめします。
スマホ代を節約したくて母と共に格安SIMに乗り換えました。今までmineo、楽天モバイル、BIGLOBEを使ったことがあります。