MVNOの通信速度はどれくらい?会社ごとの違いは?

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MVNOの通信速度はどれくらい?会社ごとの違いは?

MVNOの通信速度はだいたい200kbps~20Mbpsあたりに落ち着くケースが多いです。ベストエフォート方式では225Mbpsや300Mbpsなどと表記されていますが、実測では絶対にその数値にはなりません。ただし、実際には500kbps程度の速度があればスマホは十分快適に使えます。

様々な格安SIMを提供しているMVNOですが、MVNOによって通信速度が左右されるという話を耳にすることがあるでしょう。では実際はどうなのでしょうか?通信速度は、格安SIMを選ぶ上で多くの人が重要視するポイントです。通信速度が極端に遅くなってしまったりするようだと、格安SIMを選んで失敗する可能性も考えられます。

MVNOの通信速度が気になる人に向けて解説、通信速度が気になる人におすすめのMVNOを紹介します。

MVNOの通信速度の実測値は200kbps~20Mbps

MVNOの回線速度はベストエフォート方式(理論上の最高速度)で表示されることが多いです。ベストエフォート方式では300Mbpsや225Mbpsという非常に高速な速度が書かれていますが、そんな速度が出ることは絶対にありません。

通信速度計測アプリなどで計測した場合に出る数値はどれだけ良くても20Mbps、本当に調子が良くても50Mbps程度です。

この数字だけを聞くとがっかりするかもしれませんが、心配は不要です。

というのも、実際に快適にスマホを利用するには500kbpsもあれば十分だからです。500kbpsの速度が出ていればYouTubeも遅延なしで見ることができます。

大手キャリアのLTE通信も常に通信速度は上下していますが、500kbpsを切ることはほとんどありません。しかし、MVNOは混雑具合や会社次第で通信速度が快適な域を出てしまうケースがあるのです。

MVNOの通信速度は混雑具合で変わる!

まず初めに、MVNOの通信の定義について理解する必要があります。MVNOはauやDoCoMoのような大手キャリアが持つような独自の回線を持ちません。そのため、大手キャリアからその回線の一部を借りるという形で格安SIMというサービスを展開しています。

ここで注目していただきたいのが、回線の一部を借りているという点です。例えば借りた回線が1000Mbpsとしましょう。この1000Mbpsという帯域を100人のユーザーが利用する場合、一人当たり10Mbpsという計算ができます。しかし、仮に150人のユーザーが利用するとします。すると約6.7Mbps。では200名の場合は5Mbpsと同時に利用するユーザーの数が多いほど、その帯域は負荷がかかり、混雑という状態になります。

通信の混雑は、主に「場所」と「時間」で変わってきます。 渋谷駅など人の多い場所や、通勤時間やお昼時などスマホを使う人が多い時間帯は通信速度が遅くなりがちです。

ちなみに「時間」や「場所」で通信速度が遅くなるのはMVNOだけでなく、大手キャリアも同様です。MVNOのほうがより低下するのでMVNOは通信速度が遅くなるといわれやすいのです。

MVNO次第で通信速度が上下する

格安SIMはこのようにユーザーの使用状況によりその通信速度が変わりますが、大手キャリアから十分な帯域を借りているMVNOか、ぎりぎりでやりくりしているMVNOかによっても通信速度に差が生まれます。

この場合、もちろん十分な帯域を借りることのできているMVNOは、それだけユーザーに多くの帯域を分配することができるため、ユーザーが集中しても簡単に処理できてしまいます。しかし、帯域が十分でないMVNOはうまくやりくりをしながらカツカツの状態でユーザーに帯域を分配しないといけないので、通信速度が落ちてしまいます。そのため、速度を気にするようなら、なるべく広帯域を借りているMVNOの提供している格安SIMを契約した方が良いのです。

それぞれの会社が借りている回線量に速度が比例するため、MVNOがキャンペーン等を行い一気にユーザーが増えると通信速度が遅くなってしまうこともあります。

各社はそれを防ぐためにユーザーの増加にともない回線増強という名目でより多くの回線を借りています。回線増強が頻繁な会社はそれだけユーザーの利便性に力を入れているということです。

最近ではmineoが回線増強予定スケジュールの公開を始めています。

通信速度の安定したMVNOを選びたいならUQモバイルがおすすめ

その中でより安定した通信速度のMVNOを選ぶならUQモバイルがおすすめです。UQモバイルはKDDIの子会社であるKDDIイネイブラーが運営するMVNOです。つまりau回線を使用したMVNO。auは従来までSoftbankやDoCoMoに押され、あまり目立たない存在でした。しかし、こちらのUQモバイルは現在一般的になっているMVNOの中で最も通信速度が安定しており、最も通信速度が速いのです。

どのMVNOでもお昼時になると決まって1~3Mbps程まで通信速度が低下するのが一般的な中、こちらのUQモバイルだけは、10Mbpsという速度での通信が可能となっています。(2016年7月現在)これは、UQモバイルが回線速度にこだわって運営している結果です。そのため、安定した通信が可能となっています。

Wi-FiスポットのあるMVNOで快適に

通信速度が遅くなる時間帯には、Wi-Fiを使うというのもひとつの手です。 MVNOでもWi-Fiを使えば大手キャリアのものと速度は変わりません。

しかし、ポケットWi-Fiなどを契約するとせっかくMVNOにしたのに月額料金が高くなってしまいますよね。

MVNOの中には、全国各地にWi-Fiスポットを利用できる会社があります。

BIGLOBE

BIGLOBEにはBBモバイルポイント、Do SPOT、Secured Wi-Fiと3つの無料Wi-fiがあります。 合わせて全国8,6000か所! MVNOの中でも最大級のスポット数です!

月額250円がかかりますが、スマホ、LTEルータをライトSプラン、12ギガプランなど一部の対象プランを利用している場合は1ライセンスのみ無料で使えます。

全国のコンビニ、カフェ、駅、ホテルなどで利用することができます。

会社名 SIM料金 利用回線 詳細情報 申し込み
900円〜 ドコモ

OCNモバイルONE

OCNモバイルにも83,000か所ほどのWi-Fiスポットがあります。 OCNモバイルONEを利用中で、日次・月次コースの契約者であれば追加料金なく無料で利用することができます。

会社名 SIM料金 利用回線 詳細情報 申し込み
900円〜 ドコモ

U-mobile

U-mobileも全国82,000か所ほどのWi-Fiスポットがあります。 U-mobileを利用中なら追加料金はかかりません。

会社名 SIM料金 利用回線 詳細情報 申し込み
680円〜 ドコモ
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MVNOの通信速度は契約の前に必ず確認!

このように通信速度はMVNOと密接な関係性があり、混雑状況、利用時間、回線帯域で、通信速度の差が生じることもあります。通信速度が低下してしまうとSNSのような低容量のデータを送信することは可能ですが、動画やゲームなどの速い速度を必要とするアプリケーション類は使用できないため、かなり不便な状態になることもあるでしょう。

また、格安SIMということで価格帯は、ほぼ同じなので通信速度に大幅な差が生じているようであれば、迷わず速い方を選びたいですよね。そのため、購入前に一度そのMVNOについて調べ時間帯により通信速度で差が出ていないかをチェックして、大幅な差が出ているようであれば、契約を考え直した方が良いでしょう。今回ご紹介した通信速度についての知識を身に付けて、契約時に失敗のないようにしてください。

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900円〜 ドコモ
会社名 SIM料金 利用回線 詳細情報 申し込み
900円〜 ドコモ
会社名 SIM料金 利用回線 詳細情報 申し込み
680円〜 ドコモ