MVNOが倒産する可能性はあるの?倒産したらどうなる?

MVNOが倒産する可能性はあるの?倒産したらどうなる?

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MVNOが倒産する可能性はとても低いです。回線を借りている大手企業の吸収合併を受けたり、統廃合を繰り返すという形で運営を続けていくことが予想されます。また、それに応じて企業名が変わったり、料金プランが変更になる可能性もあるかもしれませんが、格安SIMであるため、通信料が高くなることもないと考えられます。

MVNOで格安SIMを契約するにあたり「MVNOが倒産したらどうなるのか」気になるところですよね。せっかく契約をして、さらに格安スマホ端末まで購入しているのにいきなりの倒産が決定してしまったら、端末は他のSIMカードを入れることで継続して使用することができますが、SIMは使えなくなってしまいます。倒産しないか心配になるのは当然です。

MVNOが倒産する可能性は低い!

MVNOは近年かなりの成長を見せ、認知度も徐々に高まってきており、MVNOの存在も一般的になってきています。MVNOの仕組みは、大手キャリアの回線を借りて私たちユーザーの手元にその一部の回線の回線帯域を提供する形のサービスです。

例えばau回線を使用しているMVNOが倒産しそうだとします。その場合、au回線を使用しているMVNOはもちろんauと非常に関係の深い子会社のような存在です。

auは高い確率で、その子会社を吸収し、新たなMVNOの子会社を設立し今までと変わらない運営をするでしょう。なぜなら、現在大手キャリアはMVNOの存在により、今まで独占状態だった市場を分けることになりましたが、MVNOという会社へ回線の一部を提供する代わりにその分の回線での通信料をMVNOへ請求して利益を出しているからです。

この場合、もしもauがMVNOを切り捨てたとすると、以前よりもMVNOへユーザーが偏っているにも関わらず、切り捨ててしまった分の収益を得ることができなくなります。そのため、MVNOが倒産する前に回線を貸し出しているキャリアが吸収する可能性が高いのです。現に2015年8月にはUQコミュニケーションズがUQmobileのブランドでMVNOであるKDDIバリューイネイブラーを吸収合併しています。

万一倒産するとしても別の会社が運営していく可能性大

同系列の会社だけではなく、全く異なった会社が運営する可能性も十分に考えられます。28年度の調査ではMVNOの総数は210社に上り、契約者数は1152万人にも上ります。さらに前年度契約者数が892万件ほどだったのに比べると、格段に契約者数が伸びているのが分かります。

そのため、MVNOは今後どのように進化していくか分からず、どの企業もMVNOという新たなビジネスに参入するチャンスがあるなら、それをものにしたいと思っているのです。そのため、たとえ倒産寸前になっても他の企業が吸収し、新たなMVNOをして生まれ変わり、新しいビジネス展開をしていく可能性が高いです。

今後はMVNOの統廃合が進んでいく可能性も

2016年時点で多くの企業がMVNOへ参入しています。ここで問題視されるのは、需要の数です。このままMVNOの参入数が増えるようであれば、確実に需要の数が供給の数を下回り、経営できなくなる企業も現れます。するとMVNOは統廃合を繰り返し、ばらつきのあったMVNOの数が減り、主要の何社かが残ることになるでしょう。

企業名は変わっても中身は同じ可能性あり

このように、MVNOは現在進化の真っ最中であり、今後どのように進化していくかを予測するのはとても難しいことです。しかし、倒産する可能性は極めて低く、回線を借りている大手企業の吸収合併を受けたり、統廃合を繰り返すという形で運営を続けていくことでしょう。

また、それに応じて企業名が変わったり、料金プランが変更になる可能性もあるかもしれませんが、格安SIMであるため、通信料が高くなることはないでしょう。今後は多すぎるMVNOの真価が問われるときです。今後のMVNOの情報には、とても注目をしたいところですね。

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