格安SIMは速度制限がかかると使えない!?解除方法はあるの?

格安SIMは速度制限がかかると使えない!?解除方法はあるの?

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格安SIMの速度制限とは、通信速度が200kbps以下の低速になってしまうことを言います。低速になってしまうと、インターネットを見るにもイライラ・・・。速度制限かかかってしまう条件と、解除方法を解説します。

格安SIMを使ってみたいけれど、「速度制限がある」と聞いて何だか不安に感じている人もいるのではないでしょうか。そしてデータ容量や速度制限といった言葉の意味は何なのでしょうか?速度制限がかかると、格安SIMは使えなくなってしまうのでしょうか?ここではそういった疑問について、詳しく解説しています。

格安SIMのデータ容量ってなに?

スマホ

データ容量とは一般的には「1か月間に利用可能な高速通信のデータ量」です。

最近ではインターネットの使い放題プランが一般的になっています。
一方で大量のデータをやり取りすると通信コストはかなり大きなものになってしまいます。

また、大量のデータ通信を行う人が増えるとその他の人の通信側も遅くなってします。

よってプランによって1GB~10GBで月間に使えるデータ通信量を制限することで、快適な通信を提供しているのです。

では1GBのデータ量とはどのくらいなのでしょうか。よく使うメール、ウェブ閲覧、動画再生の目安としては下記の表にようになります。

メール・LINEのやり取り50万通
ウェブサイト閲覧4,000ページ
動画再生(高画質)90分

表のとおり、メールやLINEといった文字のやり取りではほとんどデータ量は必要ありません。(画像が添付される場合が多いと変わります。)

一方で高画質動画は1GBでは90分と映画1本分にもなりません。
格安SIMであれ大手キャリアであれWi-fiを使わずに動画再生をしていると気づかない間に多くのデータ通信を行うことになってしまいます。

3大キャリアのデータ容量の上限は通常7GBとなっており、毎月のスマホ料金は6,000円以上になります。最近ではデータ量の少ないプランも発表されていますが、プランによってはかけ放題が高くなるなど若干のデメリットもあります。

格安SIMの場合は毎月使用できるデータ容量の上限を自分の使用料に合わせて契約できるため、上限を1GBや3GB、12GBや無制限など自由に設定することができます。それによって、格安SIMはスマホ料金を安く抑えることができます。

データ容量が小さいほど低価格になりますが、動画の視聴などデータ通信を使いすぎると容量の上限を超えてしまいます。そうなると格安SIMでは速度制限という状況になります。速度制限と聞くと通信が全く使えないと感じるかもしれませんがそんなことはありません。

データ量を使い切っても格安SIMが使えなくなるわけじゃない

スマホ

自分が契約したプランのデータ容量を使い切ってしまったとしても、格安SIMが利用できなくなるわけではありません。
インターネットもメールもLINEも利用できます。

ただし、速度制限がかかることで、サイトの読み込みなどに対する通信速度が通常に比べて非常に遅くなります。

一般的なデータ通信速度は最大150Mbpsですが、速度制限がかかると最大200kbs以下となってしまいます。
ウェブページを表示するだけでもかなりの時間を待たされるため、不便を強いられます。

速度制限が適用される条件として、毎月の上限が設定されている「月次プラン」と1日ごとの上限が設定されている「日次プラン」の2つがあります。

月次プラン

例えば毎月のデータ容量の上限を3GBのプランにした場合は、1か月以内のデータ使用量が3GBを超えると速度制限がかかります。速度制限が解除されるのは翌月で、それまでは速度制限の状態が続きます。

日次プラン

データ容量の上限が1日ごとに設定されているプランで、1日の中で上限をオーバーした時点から速度制限がかかります。
制限は深夜12時までなので、日付が変わった時点からはまた制限が解除されます。 速度制限がかかったとしても必ずしも低速モードで我慢し続けなければならないわけではありません。速度制限を解除する方法はありますが、通常よりも割高な料金でデータ容量を購入する必要があります。

月次プランは3日間の速度制限に注意

毎月のデータ使用量で契約する格安SIMの場合には、3日間のデータ使用量制限がかけられている格安SIMもあります。
これは直近72時間以内のデータ量が一定量を超えると通信速度が200kbpsに制限されてしまうという設定です。

3日間制限を行っている格安SIMは少なくなっていますが、nuroモバイルなど一部の格安SIMでは3日間制限が採用されています。

また、3日間制限で気を付けなくてはいけない点は、低速通信中のデータ使用量もカウントされる点です。月間の3.1GBにはカウントされないのですが、3日間制限の場合は通信制限中に利用したデータ量もカウントされるため、通信制限中にたくさん通信を利用してしまうといつまでたっても解除されない状態になってしまいます。

また、解除直後も直近2日間の通信量が残っているので3日間制限にかかりやすい状況です。

一度3日間制限にかかった場合は解除されるまで利用を控えるのが賢い利用法です。
3日間制限はデータ量チャージ等で通信を復活させることができないので非常にやっかいな制限となっています。

3日間制限がない格安SIMは?

楽天モバイル

楽天モバイルは以前3日間制限を採用していましたが、2017年3月から3日間制限を撤廃しました。

現在は、月間データ量の範囲内ならどんなペースで利用しても通信制限にかかることはありません。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
525円〜 ドコモ (4.3)

mineo

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
700円〜 ドコモ
au
(4.4)

月次制限はデータをチャージすれば解除できる

スマホ

月間のデータ量制限がいっぱいになってしまった場合には追加でデータ量をチャージを購入することで通信制限を解除し、高速通信が復活します。

大手キャリアの場合、データチャージは1GBで1,000円というのが相場になっていますが、格安SIMの場合は100MBで200円~300円と少し割高になっています。

割高な分細かくチャージができるので少しだけ使いたいときは便利ですが、月の途中で通信制限にかかってしまった時には料金が高くなってしまいます。

格安SIMの中でもmineoではフリータンク制度というサービスがあり、ユーザー同士でパケットを分け合えるサービスもあります。 あまり利用しなかった月にパケットをタンクに預けておけば、困ったときには最大1GBまでパケットを引き出すことができます。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
700円〜 ドコモ
au
(4.4)

格安SIMは追加チャージ料金が高いため、何か月も制限がかかってしまう場合には契約プランを容量が大きいプランへ変更したほうがお得になります。

自分の使用料にあったプランを選ぶことが大切

女性

格安SIMを使いたいという場合は、自分が毎月どのくらいのデータ通信量を使用するかをおおまかにでも把握できるとよいと思います。
毎月のデータ消費量に合わせて格安SIMを契約することが、速度制限なくスマホを使用するために重要になります。

それほどデータ消費量が多くない場合は、データ通信量が少ないプランにすることで無駄を省いてスマホ料金を安く抑えることができます。

また、データ容量が3GBなど小さい場合でも、DMMmobileなどが提供しているバースト機能を上手に活用すれば効率的にスマホを利用することができます。バースト機能とは通信開始から一定の間高速通信に切り替わるもので、速度制限時でもサイトの閲覧や画像の表示程度なら高速通信時と変わらずに使うことができます。

データ通信の容量を消費しやすい行為は、Youtubeなどの動画を長時間閲覧したり大容量のゲームアプリをいくつもダウンロードするといったことです。他にも最近注目を集めるApple Musicなどの音楽聞き放題サービスも、音楽を聴きながら作業することで通信量が大きくなってしまいます。動画や音楽の視聴やゲームアプリを楽しみたいといった場合は、通信容量を気にせずに使用できる無制限のプランを契約することがおすすめです。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
440円〜 ドコモ (4.3)

格安SIMの使用では、データ容量を超えて速度制限がかかったとしてもインターネットやメールなどが全て使えなくなるわけではありません。

ただし通信速度が非常に遅くなってしまうため、ネットの接続の速度にイライラしたり不便が生じてしまいます。
速度制限なく快適なスマホライフを送るためにも、自分のデータ消費量に合わせたプランを契約するようにしましょう。

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