格安SIMのサイズってなに?【nano SIM・micro SIM】

格安SIMのサイズってなに?【nano SIM・micro SIM】

最終更新日:
226bda91709fab24b25dacc01ee70e4a

格安SIMには、「通常SIM」「microSIM」「nanoSIM」という3つのサイズがあります。スマホによって対応しているしているSIMが違っているので、間違えたサイズを買うと使えません。スマホのSIMサイズの調べ方を解説します。

スマホの契約情報を記録するのがSIMカード

SIMカードとはスマホに入れるICカードのことで、このカードにはスマホの契約情報が記録されています。契約そのものを記録しているので、スマホ本体を変えても、SIMカードをさし直せば同じ契約で継続してスマホを使うことができるようになります。たとえば、急な故障で今のスマホが使えなくなっても、機種を変えて他のスマホを買い、そこにこれまで使っていたSIMカードをさせば、新しいスマホを今までと同じ環境で使うことが可能になります。

これまでは、各キャリアの契約で各キャリアのSIMカードが作られ、他社のスマートフォンでは使えないようになっていました。なぜなら、SIMロックという方法で各社が他社のカードを使えないように設定していたためです。たとえば、ドコモのSIMカードをソフトバンクのスマホで使うことはできませんでした。しかし、SIMロック解除が義務づけられることとなり、ドコモのSIMカードをソフトバンクのスマホで使うことも可能になっています。ただし、実際には相性問題等があるため、利用可能かどうかを確認してから使用するのが無難です。

SIMカードのサイズはスマホによって異なる3種類!

SIMカードは1種類ではありません。各社共通で、次の3種類のサイズがあります。上からサイズが大きい順に、シムカード、マイクロシム、ナノシムの順になります。

  • SIMCARD(シムカード)
  • microSIM(マイクロシム)
  • nanoSIM(ナノシム)

サイズは3種類ありますが、入っている契約情報は同じです。SIMカードのサイズは、使用するスマホに合わせて選びます。一番大きいSIMCARDが以前はよく使われていたサイズです。microSIMはiphone(4/s)、nanoSIMはiphone(5/S)、iphone(6/6 Plus)などで使われているSIMカードになります。最近のスマホ端末では薄型化、軽量化にともないnanoSIMかmicroSIMが多く使われています。

この他に、各社で呼び名の異なるSIMカードもあります。たとえば、ドコモのFOMAで使用されていたSIMカードは「miniSIM」といい、かつてのメインサイズでした。 また、ドコモではSIMカードに独自の名前がついているので、上記の3つのどのサイズなのか確認したほうがよいでしょう。

このminiSIMカードに変わるものとして最近多いのが、microSIMカードです。miniSIMよりも一段階小さいカードです。そして、このmicroSIMよりもさらに小さいのがnanoSIMになります。SIMカードは、年々進化してどんどん小さくなっている傾向にあります。

SIMサイズの確認はMVNOの動作確認済み端末がおすすめ

どのサイズのSIMカードを購入すればよいのか確認するには、MVNOの動作確認済み端末をチェックするのがおすすめです。

OCNモバイルONEなど、各社の公式サイトに動作確認済み端末一覧というページがあり、実際に使ってみて問題がなかったSIMカードとスマホを知ることができます。   MVNOのメーカー名と使用端末名(iPhoneなどのバージョン)、OS、SIMサイズ、データ通信、音声通話などが表になっているので、これから使おうとしている組み合わせがそこにあれば、問題ないということが確認できます。

もし、動作確認済み端末一覧に使いたいスマホがなくても、使えないということではありません。   あくまで各社で動作確認を取れていないというだけで使えることもあります。

どうしても使いたい組み合わせがあれば試して試してみるのも良いですが、どうしてもという場合を除いてMVNOの動作確認済み端末を使用することをおすすめします。

どうしてもサイズがわからないときはnanoSIMを買っておくのもあり

スマホをどれにしようか決める前にSIMカードだけ先に買うときは、一番小さいnanoSIMにしておくとよいでしょう。
購入したスマホにもっと大きなSIMカードが必要だった場合でも、サイズ変更できるアダプタがあります。
逆に大きいSIMカードを買ってしまって、もっと小さなSIMカードが必要になっても、それを解消するアダプタはありませんので注意が必要です。

格安SIM会社に連絡すればSIMのサイズは変更可能!

しっかり調べずにSIMカードを購入してしまって、nanoSIMでなければならないのにmicroSIMを購入してしまった。
スマホの買い替えをしたら、これまで使っていたSIMカードでは対応できなくなってしまったという場合でも、慌てることはありません。

サイズが合わない場合に対しては、サイズ変更方法がいくつかあります。

MVNOにSIM交換をお願いする

また、契約先にサイズ変更を申し込み、交換してもらうことが可能です。手数料が3,000円程度かかってしまいますが、交換してもらうことはできます。

ただし、新しいSIMカードを作ってもらうと、古いSIMカードは使えなくなってしまうので、新しいカードが手元に届くまで、SIMを使うことができなくなってしまいます。
格安SIMの場合はネットでサイズ交換手続をすることがほとんどなので、新しいカードが届くまでにタイムラグが生じることを理解して、変更申し込みをするようにしましょう。

SIMアダプターを使う

トラブルになる可能性もあるので自己責任でお願いします。

SIMアダプターを使うという方法もあります。 SIMアダプターとは、小さいサイズのSIMを大きくするアダプターで、amazonで数百円で販売されています。

必要なサイズよりも小さいサイズを購入してしまった場合は、アダプターに装着してサイズを合わせてからSIMカードを挿入することでSIMカードが利用できます。

ただし、アダプターにしっかりとはめ込まないとうまく認識しなかったり、最悪の場合に取り出せなくなってしまうので自己責任で慎重に作業を行う必要があります。

SIMカッターを使ってSIMサイズを小さくする

大きいサイズのSIMを小さくするにはSIMカッターを使うことができます。

SIMカッターは、SIMカードをカットして、小さいサイズにするためのツールです。
SIMカッター自体は数百円で大変安く、自分で小さくすることができるので、交換の手間なくSIMを使い回すこともできるようになります。

SIMサイズの変更は、手数料を払って交換してもらうのがおすすめ

SIMアダプタもSIMカッターもサイズ変更費用を安くするためのツールですが、おすすめできる方法ではありません。

万一間違って必要な情報部分をカットしまった場合の保証は何もありませんし、通常装着が予定されていないものをつけてスマホを使用することは、故障の原因にもなります。

スマホもSIMカードも精密なものですから、メーカーが認めている方法で使用することが、無用のトラブルを避ける上でとても大事です。