格安スマホの通信速度はどれくらいあれば大丈夫?

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格安スマホの通信速度はどれくらいあれば大丈夫?

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格安スマホの通信速度はどれくらい出ていれば安心なのでしょうか。格安スマホは大手キャリアと比べて通信速度が落ちるというデメリットがあります。メールやネットであれば200kbps~500kbps、動画を見るのであれば1Mbps程度の速度が出ていると格安スマホでも快適に利用できます。

スマホでネットを閲覧する上で一番気になるの事は、今月は後どれぐらいデータ容量が残っているのだろうかということではないでしょうか?3GBだったり5GBだったり、人により契約したデータ量に違いはありますが、それを超えてしまうと通信速度が低速になってしまいテキストだけならまだしも、少しでも画像が入ったり、ましてや動画となるとほとんど快適に閲覧することは困難になります。

ひと月の契約データ容量を超えてしまうと通信速度が低速になると書きましたが、データ容量の次に気になるのがこの通信速度です。ネットを閲覧する場所や時間帯にもよりますが、以前はLAN環境でない限り、データを大量に消費する動画などを閲覧することは非常に困難でした。しかし技術の進化により、今では電車の中でも街なかでも、どこでも快適に動画の閲覧が可能になっています。

通信速度が速くなったことで、私たちは快適なネット閲覧環境を手に入れることができました。ただそれによって、これまで以上にデータ容量を気にしなければいけなくなっていることもまた事実です。そしてデータを大量に使えばそれだけ、月の使用料も高額になっていきます。現在、大手キャリアのデータパックの月額料金は3GBで4千円前後、5GBで5千円前後が相場となっています。ネットを頻繁に閲覧する方が格安スマホに乗り換える最大の理由も、このデータパックの高額な料金を少しでも抑えたいからでしょう。

ただしどんなに月額料金が抑えられたとしても、これまでの快適なネット閲覧環境がなくなってしまうとなれば、簡単に乗り換えるわけにもいきません。そこで今回は格安スマホの通信速度について、さまざまな情報をご紹介します。

格安スマホの通信速度は大手キャリアより遅くなる

格安スマホについて少しでも調べた方であればご存じかと思いますが、格安スマホは大手キャリアの通信回線をレンタルしています。それにより、基地局の増設や維持管理コストをかけないことで、私たちに低価格でサービスの提供をしています。そのため大手キャリアに比べどうしても通信速度は遅くなります。特に都心や繁華街、お祭りや大規模な音楽フェスなど一か所に人が大勢集まる場所や、昼休み、朝夕の通勤時間などネット閲覧する人が集中する時間帯の通信速度は著しく遅くなってしまいます。

もちろん、大手キャリアであっても混雑した場所や時間帯であれば、通信速度が遅くなる場合もあります。問題は安定性です。格安スマホは大手キャリアに比べ回線が細いため、どうしても速度の速い時と遅い時の差が出やすくなります。結果として通常時の通信速度は大手キャリアと比べても遜色ない格安スマホも多いものの、遅くなる時は極端に遅くなるため、トータルの安定性という意味で格安スマホの通信速度は遅いということになってしまいます。

メールやLINE(ライン)なら低速モードで十分!

格安スマホを運営している会社のサイトを見ると、どこでも「高速通信」といった言葉が目に入ってきます。最大通信速度は150~225Mbpsといったところがほとんどで、動画もサクサク快適に閲覧できますとなっています。こういった表示を見ると、ネットを快適に閲覧するには、最低でも100Mbpsは必要なのではないかと思われる方も多いのではないでしょうか?しかし実際にネットを快適に閲覧するのに100Mbpsも必要とはしません。

最大通信速度というのは理論値であり、必ずしもその速度を保証するものではありません。また大手キャリアのサイトを見ると必ず、総務省による受信実効速度の測定結果を閲覧することができます。これを見るとどのキャリアも実際の速度は40~80Mbpsとなっています(エリアによって変わります)。つまり100Mbps以上の速度が出ていなくともほとんどの場合、ネットの快適な閲覧はできているということになります。

では例えばメールやLINEなどを利用する際にはどのぐらいの通信速度が必要なのでしょう?基本的にメールもLINEも画像や動画を添付しない限りは100Kbpsもあれば問題なく利用できます。短期間でデータを大量に使い速度制限された場合の速度が一般的に200Kbpsのため、仮に速度制限されていてもテキストのやりとりだけであれば問題なく利用できるということになります。

ネットや動画も1Mbpsあれば楽しめる

ではネットや動画ではどうでしょう?ネットに関してはメールやLINE同様にテキストが中心のものであれば、200Kbpsもあれば問題なく閲覧できます。仮に画像が多いページであっても500Kbpsもあれば問題なく閲覧できます。

動画の閲覧は画質によっても大きく変わってきます。Youtubeの場合、低画質(144p~360p)であれば最低500Kbpsあれば閲覧は可能です。中画質(480p)で1Mbps、高画質(720p)でも2Mbpsあれば問題ありません。つまり1Mbpsの速度が安定して出ていれば、中画質程度であれば動画でも快適に閲覧できるということになります。

通信速度は速いにこしたことはありませんが、今回お話しした通り、最低でも200Kbps、動画も快適に楽しみたいのであれば1~2Mbpsもあれば問題ありません。そのため格安スマホを選択する際は、最大通信速度を見るよりは、混雑した時間帯であってもどれだけ速度が遅くならず安定性を保っているかという部分をしっかり見極めることをおすすめします。

低速通信時でも快適にスマホが使えるバーストモードについてはこちら⇒通信速度規制でも大丈夫!格安SIMのバーストモードとは?

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