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LINEMOに乗り換え時の注意点!どんな人におすすめ?

最終更新日:
LINEMOに乗り換え時の注意点!どんな人におすすめ?

LINEMOは、Softbankの格安新料金プランです。 今回はそんな「LINEMO」への乗換えの際の注意点についてまとめました。 (以下、金額はすべて税込で表記します)

記事監修者
和田 健太郎 (わーけん)

株式会社インターファーム すまっぴー事業責任者

複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。
2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
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【結論から】LINEMOに向いている人は?注意点!

LINEMOに向いている人、つまり、LINEMOのメリットを充分に享受しつつ損をしない人という意味で、「向き」「不向き」を考えてみましょう。

損をしてしまうのは以下の2タイプのケースです。

(1)データ使用量が月20GBに満たない人

注意すべきは、 LINEMOには20GB未満の容量の区分けがなく、さらに、余った容量の翌月繰越しの制度もないという点です。

LINEMOの料金は、1GBに換算すると、136.4円とMVNOをも下回る料金設定ですが大きく20GBを切ってしまうデータ使用料だと損をします。
以下は理由となります。

20GB未満の容量区分けがない

LINEMOでは、1GBしか使わなくても2,728円の料金を支払うこととなります。
LINEMOは、20GBをフルに使い切った場合に、1GBあたり136.4円の換算になるのであって、1GBしか使わない場合の1GBあたりの料金は2,728円だということです。

余ったデータ容量の翌月繰越しの制度がない

LINEMOでは、月間20GBを余らせた場合でも、繰越して翌月以降に再利用するということができません。
例えば、月間で3GBしか利用しない場合でも請求額は2,728円のままで、利用しなかった17GB分は翌月繰越しもできないまま、みすみす捨てているのと同じという事になります。

上記2点は、LINEMOを利用する場合で、月間20GBを使い切れない(特に利用容量が少な人の)場合は、2,728円という料金は決して割安にはならないと言う事になります。

20GBより少ない容量で足りてしまう場合は、同じSoftbankのサブブランドである「Y!mobile」のプランSであれば、3GBを2,178円で利用できますし、MVNOなら1GBあたり1,000円程度のもっと割安料金での利用が可能です。
毎月のデータ使用量が20GBよりも少ない人は、自分が使う容量を基準に通信サービスや料金プランを選ぶべきと言えます。

(2)データ使用量が20GBを超える人

LINEMOを利用する上でもう1つ「損」するケースは、月間のデータ使用量が20GBを大きく超える場合です。
LINEMOは、あくまで20GBをちょうど使い切る方にとって最も割安でお得な料金設定となっており、容量を大きく超過して「追加購入」せざるを得ない方にも損になってしまいます。

毎月10~15GBも超過するような場合には決してお勧めできません。

LINEMOの20GB使い切り後の容量追加購入費用は、1GB=550円です。

  • 【例】月間40GB使用した場合
    2,728円 (基本料金)+11,000円 (20GB追加購入)=13,728円  
  • Softbank「メリハリ無制限」40GB使用の場合
    データ使用無制限 = 月額7,238円   「メリハリ無制限」であれば、データ量に上限はなく料金加算もありません。

最もお得に、損をせずに利用できるのは、20GBをフルに使い切ることができるユーザーのみであり、多くても少なくても、前後10GB以上のデータ使用量の差がある場合には、LINEMOは最適解ではありません。

(3)スマホや通信、ネット利用のリテラシ―が必要

LINEMOは、オンラインのみの取り扱いであり、Softbankショップなどの店頭では申込みも各種手続きも、端末の購入や初期設定など、一切サポートを受けることができません。

以下のような事柄が理解、自ら実行できない方はLINEMO利用には向きません。

  • LINEMOのプラン内容、料金体系の理解・把握
  • LINEMOで提供されるサービスの理解と使用方法
  • LINEMOで提供されないサービスの理解と代替サービスの利用
  • LINEMOで利用可能な端末の確認方法、見分け方
  • LINEMOで利用可能な端末の初期設定(APN設定)
  • 利用可能なメールアドレスの理解・端末への設定・実際の利用方法
  • アプリのダウンロード方法・利用方法

自身でこれらの内容を理解し、対応できない場合にはLINEMOの利用は難しいです。
少なくとも、家族や知人などに教わることができる環境がないのであれば、LINEMOの利用は避けた方が無難でしょう。

SoftbankからLINEMOに乗り換える時の注意点

現在、Softbankと契約している方がLINEMOに乗換える場合には、以下の点に注意が必要です。

  • 手続き・サポートはすべてオンライン
  • 必ずしも負担額が安くなるとは限らない
  • 各種の料金割引制度が適用されなくなる
  • キャリアメールや留守番電話など、利用できなくなるサービスがある
  • 事前に変更・申し込み・廃止を行わなければならないサービスがある
  • 「Yahoo!プレミアム」「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」廃止
  • LINEMOでは端末販売をしていない
  • 例えSoftbankで購入した端末であってもSIMロック解除が必要

上記については、以下で詳しくそれぞれ解説していきます。

1.手続き・サポートはすべてオンライン

「割安な料金プランだ」と聞けば、誰でも利用したいのは当然ですが、LINEMOに関しては、すべてを自力で行うことが出来なければ利用できないという条件付きのプランです。
ちなみに、LINEMOでは、電話でのサポートも提供していません。

2.必ずしも負担額が安くなるとは限らない

前項で解説したように、月間のデータ使用量が20GBを大きく下回る場合、あるいは、大きく上回る場合には、LINEMOは割安でも、お得でもない料金プランになってしまうケースがあります。
20GBをピッタリ使い切ることができるユーザー以外は、他にもっと最適な通信サービスや料金サービスがあるので、自分の使用状況に合ったサービス、料金プランを探してみるべきです。

3.各種の料金割引制度が適用されなくなる

SoftbankからLINEMOに乗換えた場合、Softbankで適用されていた「家族割」や「光セット割」などの割引サービスが適用されなくなります。

割引制度の適用が無くなった場合、自身のプラン料金が割引にならないのはもちろんですが、家族割の契約件数のカウント数が減少することにより、他の家族の料金への割引額が変動する可能性もあります。

4.キャリアメール、留守番電話等、利用できなくなるサービスがある

LINEMOで利用できないサービスは以下となります。

  • キャリアメール(MMS)
  • 留守番電話
  • 転送電話
  • 割り込み電話
  • グループ電話
  • ナンバーブロック
  • 迷惑電話ブロック
  • ソフトバンクWi-Fiスポット
  • 位置ナビ
  • 一定額通知サービス
  • 一定額ストップサービス
  • 着信規制/発信規制
  • 端末保証オプション
  • データシェアオプション
  • プラスメッセージ
  • PayPay連携
  • Yahoo!プレミアム、Yahoo!プレミアム for Y!mobile

5.事前に変更・申し込み・廃止を行わなければならないサービスがある

上記(D)の「LINEMO」で利用できないサービスを利用している場合には、自動解約になるものもありますが、
中には、* 事前にユーザーが解約・廃止・(新たな)申込みを行わなければならないものがあります。*

6.「Yahoo!プレミアム」「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」廃止

それぞれのサービスで基本料金に含まれていた、Softbankの「Yahoo!プレミアム」、ワイモバイルの「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」はLINEMOでは自動的に一旦解約となります。
「ヤフオク!」出品中の場合は出品が取り消しとなります。

しかし完全解約と言うわけではなく
会員データは残り、Softbank/Y!mobileの基本料金に含まれていた「Yahoo!プレミアム」「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」の料金(月額508円)が独立して、翌月から発生し請求されます。
利用しない場合にはユーザーが解約手続きを行う必要があります。

「Yahoo!かんたんバックアップ」の容量無制限の特典が終了し、上限は5GBまでとなります。解約から90日以上経過しても容量5GB以上を使用している場合には、データ全てが削除となります。
「プレミアム会員割引」の適用が終了となり、加入中の有料サービスの料金が請求されるようになります。

7.LINEMOでは端末販売をしていない

LINEMOは、Androd/iPhoneいずれの端末も販売していません。
従ってLINEMOに移行後にSoftbankから端末を購入する事はできなくなります。

Softbankで端末を購入したい場合には、LINEMOへ移行する前に購入しておくか、移行後の場合には、他所で端末を購入するしかありません。

※端末購入の詳細については別項「LINEMOの注意点、機種変更について」にて解説します。

8.例えSoftbankで購入した端末であってもSIMロック解除が必要

同じSoftbankが提供するサービス間であっても、端末のSIMロック解除が必須となっている点です。

これはSoftbank⇔LINEMO、ワイモバイル⇔LINEMOでも同様で、各々Softbankが販売した端末、ワイモバイルが販売した端末であっても、LINEMOで利用する場合には、SIMロック解除が必要です。
LINEMOで端末を使用する場合に、SIMロック解除が不要でそのまま利用可能なのは、「SIMフリー端末」のみです。

申し込み時のLINEMOの注意点!

LINEMOは従来の料金プランと比べて独自のサービス内容を持っており、他キャリアやMVNOからのMNP転入、あるいは同じSoftbank、サブブランドのワイモバイルからの乗換えの場合には、注意が必要です。

利用できないサービスや機能がありますし、ルールが異なる場合もあるので、その違いを理解した上で申し込む必要があります。

手続きやサポートは「オンライン」オンリー

LINEMOはオンライン専用プランと言う事で、店頭や電話での申込みや手続きはできないルールになっています。

新規申込み・MNP転入などの契約手続き、同じSoftbankからのプラン変更の手続き、さらに、メールアドレスや端末の初期設定など、全てを自力で行う必要があります。

未成年者は契約できない

ahamoでは「20歳以上」ですが、LINEMOでは18歳以上のユーザーしか契約できません。
また、18歳以上であっても未成年者が契約するの場合には、「法廷代理人」が必要です。18歳未満の場合は、本人は契約できず、成人の家族が契約者となり「利用者登録」をする形となります。

また、支払い方法が当面クレジットカードのみと言う事から、18歳以上であっても、クレジットカードを保有していない場合には契約することができません。

3G専用端末は使えない、3Gエリアでは通信できない

LINEMOの通信サービスは4G/5Gのみの提供で、3G通信サービスは提供を行っていません。 従って、例えばiPhone4sのような3G通信専用モデルは利用不可となりますし、一部の3G通信のみのエリアでは、LINEMOは圏外となってしまい利用する事ができません。

Softbank端末であってもSIMロック解除必須

LINEMOで利用する端末のうち、SIMロック解除不要でそのまま利用できるのは「SIMフリー端末」のみです。

LINE使用時の通信がデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」

ahamoでは「5分かけ放題」が標準プランにセットされていますが、LINEMOは「5分かけ放題」はオプションとしています。
もちろん必要があれば、月額550円のリーズナブルな料金で付加する事は可能ですが、LINEMOの場合には、LINEの無料通話(本来データ通信は消費)もデータ容量を消耗せずに利用できます。

LINEMOの注意点、メールについて

どんな注意点、制約があるの?

LIMEMOではメールサービスを提供していない上、Softbankで利用していた「@softbank.ne.jp」のメールアドレスも、サーバー上のデータも削除となってしまうため、新たなメールアドレスの準備と、過去メールのバックアップが必要です。

LIMEMOでも、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用する事は可能ですが、端末のメール設定は自力で行う必要があります。

LINEMOの注意点、機種変更について

どんな注意点、制約があるの?

LINEMOでの端末販売がないため、LINEMOでの機種変更はできません。
他所で自ら用意した端末にSIMを差し替えて利用する(端末追加購入)は可能です。

他社比較では、au「Povo」ではLINEMOと同様に端末販売がありませんが、ドコモ「ahamo」では、僅か3機種ながらahamoでの端末販売を行っており、ahamoの中で機種変更が可能です。
この点でLINEMOは利便性が低く、早期の改善が望まれるところです。

LINEMOで利用可能な端末

(1)Androidスマホ

Androidスマホについては、基本的にSoftbankで販売した機種であれば利用可能と見て大丈夫と思われますが、Androidは、各社が独自の仕様で個別に企画・製造しているために、「○○年」の「△△という機種以降」等のガイドラインを設ける事ができません。

確実にはLINEMOで公開されている「動作確認端末」を参照して、1台ずつ個別に使用可否を判断するしかありません。

(2)iPhone

iPhoneの場合は、iPhone 6s/6sPlus以降の機種が「SIMフリー化」されていればそのまま利用可能となっています。
なお、LINEMOでは4Gに加え、2021年夏からは5G通信も基本料金内で利用可能になりますが、現時点で5Gに対応しているiPhoneは、2020年発売のiPhone 12シリーズしかありません。

LINEMOでの端末の購入方法

(1)メーカー直販で購入する場合

Apple Store、Sony Store、Samsungストアなど、端末メーカーの直販サイトにてSIMフリー端末を購入することができます。

(2)Softbankオンラインショップで購入する場合

LINEMOからSoftbankオンラインショップを利用する事はできないため、SoftbankユーザーがLINEMOに乗り換える際には、乗り換え前に端末を購入の上、乗換え手続きを行う必要があります。

Softbankオンラインショップで分割購入した支払いは、LINEMOに乗換えた後も分割支払を継続する事が可能です。
Softbankオンラインショップで端末を購入する際には、「動作確認端末」を確認の上で購入するようにしてください。
また、端末がSoftbankのSIMロックが施されている場合には、SIMロック解除手続きを行う必要があります。

(3)その他での購入、譲渡などで入手する場合

実店舗及びオンラインの中古端末専門店、オークションやフリマ等の個人売買、家族や知人・友人からの譲渡など、様々な方法で端末を入手する事が可能です。

ですが、以下の3点に注意してください。

  • LINEMOの動作確認済みの機種であること
  • SIMフリー端末、SIMロック解除端末であること
  • ネットワーク利用制限がかけられていない端末であること

以上に注意して、LINEMOで利用可能な端末を入手してください。

LINEMOの注意点、キャリア決済について

どんな注意点、制約があるの?

LINEMOでの「ソフトバンクまとめて支払い」はクレジットカードのみによる決済となり、口座振替等、クレジットカード以外の方法では支払うことができません。

「ソフトバンクまとめて支払い」の利用には以下のような条件が付けられています。

  • 毎月のお支払いに滞りがないこと
  • 「ソフトバンクまとめて支払い」のご利用可能額に達していないこと
  • 「ご利用制限」の設定をしていないこと

また、LINEMOで利用可能なクレジットカードは以下となります。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

LINEMOでソフトバンクまとめて支払いを利用する際の注意点

(1)LINEMO契約後に「ソフトバンクまとめて支払い」を改めて登録する

ソフトバンク及びワイモバイルからLINEMOに乗換えた場合、「ソフトバンクまとめて支払い」または「ワイモバイルまとめて支払い」を利用しているサービスやコンテンツは自動解除となります。
LINEMOでも引き続き利用する場合には、LINEMO契約後に改めて希望するサービスやコンテンツにて「ソフトバンクまとめて支払い」利用の登録が必要となります。

(2)PayPayチャージについて

「ソフトバンクまとめて支払い」の機能である、「PayPayチャージ」については、現状は未対応の状況です。
PayPayへの「ソフトバンクまとめて支払い」チャージは後日対応予定となっています。

LINEMOでもキャリア決済が利用できるのは、LINEMOの大きなメリットの1つです。
au「Povo」ではau回線時に利用していたキャリア決済を引き継ぐことができますが、ドコモ「ahamo」ではキャリア決済のサービス自体を提供していません。

LINEMOで必要な手数料などの注意点

LINEMOはほとんどの手数料が廃止されている

LINEMOでは、新規契約時の手数料、他社からの乗換え時の手数料など、多くの手数料が廃止されており、乗換えのコスト的な敷居は非常に低いと言えます。

  • (1)契約事務手数料(0円)… LINEMOを契約する際の事務手数料
  • (2)SIM再発行手数料(0円)… SIMカード及びeSIMの発行に係る手数料
  • (3)契約解除料(0円)… LINEMOを解約する際の手数料(利用期間に関わらず0円)
  • (4)MNP転出手数料(0円)… 他社サービスに乗換える際の手数料(MNP予約番号発行手数料)
  • (5)番号以降手数料(0円)… Softbank/Y!mobileへの番号移転に係る手数料

手数料に関して言えば、LINEMOも、他のドコモ「ahamo」、au「Povo」も各種手数料を廃止しており、ユーザーフレンドリーと言えますが、プラン内容には本ブランドのサービスとは異なる面が多々あります。

また、割安料金を実現するために削ぎ落された「利用できない」「提供していない」サービスも少なくなく、利用方法や家族利用の内容によっては、通常プランの方が安い、あるいは楽天モバイルやサブブランド、MVNOまで含めて検討した方がよいケースもあります。

1GBあたりの割安料金にだけ目を奪われずに、慎重に検討されることをお勧めします。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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