【3GBプラン】おすすめ格安SIMを比較!厳選6社
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格安SIMの3GBプランを比較しました。格安SIMは大手キャリアとは違い、データ量をはじめ様々なプランが発表されています。その中でも、最も人気があるのが3GBのプラン。相場はデータSIM900円、通話SIM1,600円ですが、それぞれ異なるサービス展開で差別化を図っています。すまっぴーのおすすめは「OCNモバイルONE」「ワイモバイル」「UQモバイル」「LINEモバイル」「mineo」「UQモバイル」「BIGLOBEモバイル」です。
スマホユーザーの2人に1人はデータ容量を3GBも使わない
大手キャリアを契約している方の中には「とりあえず使い放題プランを契約している」という方も多いのではないでしょうか。実は、スマホユーザーの2人に1人は1ヶ月に3GBも使わないという調査結果が出ています。
少し古いデータですがMM総研「携帯電話の月額料金とサービス利用実態(2018年9月時点)」によると、スマートフォン利用者の月間平均通信量は5.70GBですが、これは20GB、30GBといった大容量プランも含めた平均値となっており、中央値は3GBとなっています。月間通信量は57.8%の人が3GB以下という結果が出ています。
出典:MM総研
そのため、ほとんどのMVNOから3GBプランが提供されています。
今回はそんな人気の3GBプランを提供しているMVNOを比較し、中でもおすすめの6社を紹介します。
3GBプランの相場はデータ900円・音声1,600円
格安SIMには電話とデータ通信をできる「音声通話SIM」データ通信とSMS機能を利用できる「SMS機能付きデータSIM」データ通信のみ利用できる「データSIM」の3種類があります。
一番安いのはデータSIMですが、大手キャリアから乗り換える方は電話が使えないと困る場面が多いはずなので音声通話SIMを選んだ方が無難です。
以下は3GBプランを提供しているMVNOの月額料金を比較した表です。
※音声通話SIMの料金が安い順
MVNO | 音声通話SIM | SMS機能付きデータSIM | データ専用SIM |
---|---|---|---|
OCNモバイルONE | 1,480円 | 1,000円 | 800円 |
LINEモバイル | 1,480円 | 980円 | - |
mineo | 1,510円 | 900円 | - |
QTモバイル | 1,550円 | 900円 | - |
LIBMO(リブモ) | 1,580円 | 1,020円 | 880円 |
IIJmio(みおふぉん) | 1,600円 | 900円 | - |
楽天モバイル(3.1GB) ※2020年4月7日新規受付終了 | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
BIGLOBEモバイル | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
エキサイトモバイル | 1,600円 | 1,040円 | 900円 |
NifMo(ニフモ) | 1,600円 | 1,050円 | 900円 |
y.u mobile | 1,690円 | 1,020円 | 900円 |
リペアSIM | 1,780円 | 1,050円 | 900円 |
UQモバイル | 1,980円 | 980円 | - |
ワイモバイル | 2,680円 | - | - |
前述の通り、3GBプランは人気のプランなので、ほとんどのMVNOが提供しています。価格帯を見てみると、データSIMは800円から1,100円。音声対応では1,480円から2,180円となっています。
【安くて端末セットがお得】OCNモバイルONE
3GBプランを提供しているMVNOの中で一番月額料金が安いのはOCNモバイルONEです。料金は音声通話SIMが1,480円でデータSIMは800円です。
OCNモバイルONEはMM総研2020年2月MVNO品質調査(ドコモ回線利用の主要MVNO6社内)にてドコモ回線通信品質総合1位を獲得しており、爆速とまではいきませんがかなり快適な通信速度で利用できます。
出典:出典:MM総研
また、OCNモバイルONEは端末の大幅割引セールを頻繁に行っています。機種数も豊富で、欲しい端末がセール対象ならOCNモバイルONEで購入するとかなりお得に手に入れられますよ!
【料金は高いけど10分かけ放題付き】ワイモバイル
OCNモバイルONEとは対照的に、月額が一番高いのは2,680円のワイモバイルです。ただし、ワイモバイルは10分かけ放題がプランに組み込まれています。
また、ワイモバイルは契約から半年間「新規割」が適用され、月額1,980円になります。さらに契約から1年間データ増量オプションが無料で使えるのでデータ容量が実質4GBになります。
そしてワイモバイルは格安SIMの中でトップクラスの通信速度であり、普通の格安SIMであれば通信速度が遅くなるお昼でも快適に利用できます。
大手キャリアと同じような使い方をしたい方にはワイモバイルがおすすめです。
【au回線で通信速度が爆速】UQモバイル
ワイモバイルと同じくらい通信速度が速いUQモバイル。3GBのプラン「スマホプランS」の月額は1,980円とやや高めですが大手キャリアとほとんど変わらない通信速度で快適に利用できます。
【YouTube見放題に加入できる】BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの3GBプランの月額は1,600円と平均的ですが、エンタメフリー オプションを付けられるという大きなメリットがあります。
BIGLOBEモバイルでは、3GB以上のプラン契約者を対象にYouTubeなどの全14サービスがカウントフリーになる「エンタメフリー・オプション」というカウントフリーオプションに月額480円から加入できます。わずか480円(データ専用は980円)でYouTubeが見放題なのはうれしい限りです。
ちなみに通信速度は圧倒的にau回線の方が速いです!
【他にはないサービスが魅力的】mineo(マイネオ)
mineoの3GBプランもおすすめです。mineoでは、ドコモ回線とau回線・ソフトバンク回線のプランが用意されているため基本的にSIMロックを解除しなくても利用できます。
データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰ともデータ容量を送り合える「パケットギフト」などと他社にはないパケットサービスが魅力です。
また、混雑時間帯に通信速度が200kbpsに制限されるエココースであれば通常の3GBプランより50円安い1,460円で運用できます。速度制限の対象となる時間帯は平日の7:30から8:30、12:00から13:00、18:00から19:00です。
【マルチキャリアに対応】LINEモバイル
LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンクのマルチキャリアに対応しており、3GBプランの月額は共通して1,480円です。
LINEモバイルは全てのプランにLINEのデータ通信量が消費されない「LINEフリー」が付帯しています。連絡手段はLINEだけで問題ない方はデータSIMでも十分に運用できます。
ほかにも、TwitterとFacebookがカウントフリーになるSNSフリーオプション(月額280円)とSNSフリーオプション対象アプリに加えてInstagramとLINE musicもカウントフリーになるSNS音楽フリー(月額480円)もあります。
3GBでは何ができるの?
では、具体的に3GBというと、1か月にどの程度使えるのでしょうか?
1か月に使える量 | 1日に使える量 | |
---|---|---|
サイト閲覧(1ページ300KB換算) | 約10,000ページ | 約330ページ |
メール(1通500KB換算) | 約6,000通 | 約200通 |
音楽ストリーミング(1曲4MB換算) | 約750曲 | 約25曲 |
動画ストリーミング(5分15MB換算) | 約16時間 | 約32分 |
まとめ:3GBは選択肢が多いのでしっかり吟味しよう
以上のように同じ「3GBプラン」であっても事業者によって料金や通信速度、オプションサービスなど独自に展開しています。
皆さんも自分の目的や希望のサービスを提供している会社を探してみましょう!
すまっぴー編集部は、格安SIM・格安スマホ比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。