格安SIMをシェアSIMで契約するときの注意点

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格安SIMをシェアSIMで契約するときの注意点

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格安SIMのデータ量を家族で分け合える、シェアSIMは非常に便利なサービスです。しかし、シェアSIMを契約する際には注意しなくてはならない点もあります。シェアSIMの便利なポイントと注意すべき点について解説します。

シェアSIMという言葉をご存知でしょうか?大手キャリアでは基本的に通販などで端末を購入しない限りはSIMを意識することはありません。しかし格安SIMの場合、その文字通りSIMカードを購入する形となります。この格安SIMの契約時に、SIMを1枚ではなく複数枚で契約するタイプをシェアSIMと呼んでいます。

大手キャリアにもシェアサービスはある

大手キャリアでも似たようなサービスがあり、ドコモではデータパックの契約で、シェアパックというタイプがあります。これは例えば、親が10GBのシェアパックを契約することで、その子供と10GBのデータ量をシェアして使うというものです。

格安SIMのシェアSIMとはこれに近いサービスではありますが、使い方によって、よりお得に格安SIMを利用できるようになっています。そこで今回はこの格安SIMのシェアSIMで契約する際のメリットと注意点をご紹介します。

シェアSIMを使えば格安SIMがさらに安くなる

格安SIMを利用する理由として、ひと月の通信費をできる限り抑えたいという点が挙げられます。大手キャリアで毎月支払っていた通信費が、2分の1から3分の1になるわけですから、1年間で考えればその差額は相当なものになります。

シェアSIMは家族でもみんなでも使える

さらに1人でスマホを2台持ちする、スマホとタブレットの両方を使う。もしくは家族揃って格安SIMに乗り換えるといった場合に、より月額料金を抑えることができるのが、シェアSIMです。

BIGLOBEは6GBプランが安くてお得

シェアSIMで最もおすすめの会社はBIGLOBE SIMです。6GBプランからの対応ですが、6GBプランの基本料金が非常に安いです。

また、6GBというサイズも2人や3人でシェアするにはちょうど良く使い勝手が良いです。6GBで物足りない場合にはその上のサイズは12GBとなってしまい、プランの柔軟性がないのがデメリットです。

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900円〜 ドコモ 公式をチェック

SIM料金

900円〜

利用回線:

ドコモ

エキサイトモバイルはすべてのプランでシェア可能

エキサイトモバイルが提供しているシェアSIMの定額コースで見てみます。この定額コースはSIMの枚数が1枚コースと3枚コースの2種類あります。仮に家族3人でエキサイトモバイルを利用する場合、3GBの1枚コース(月額900円)を3枚契約すると2,700円になります。これを9GBの3枚コース(月額2,460円)で契約すると月に240円お得になります(上記料金は、すべてデータ専用SIMの場合の料金となります。SMS付データ専用SIMの場合は140円、通話SIMの場合は700円が1枚に付きそれぞれ加算されます)。

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780円〜 ドコモ 公式をチェック

SIM料金

780円〜

利用回線:

ドコモ

IIJmioは最大10枚という枚数が魅力的

またIIJmioが提供するファミリーシェアでは、ひと月10GBのデータ量を分け合って使うことができるプランですが、SIMの枚数は最大10枚まで利用可能になっています(4枚目以降は、追加SIM利用料として1枚あたり400円が必要)。家族が多く、さらに1人がスマホを複数台使うといった場合におすすめのプランです。

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SIM料金

900円〜

利用回線:

ドコモ・au

mineoはシェアSIMではなくパケットプレゼント

ほかにもmineoが提供するパケットシェアでは、当月中に余ったデータ容量があれば、翌月にそれを家族でシェアできるようになっていて、契約者と住所が同一であれば、最大5回線までシェアできます。月によってデータ利用に差がある使い方をする家族にとっては、よりお得なプランとなります。

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700円〜 ドコモ・au 公式をチェック

SIM料金

700円〜

利用回線:

ドコモ・au

シェアSIMでは別名義でのMNPができないケースも

家族での利用や、1人で複数台利用する際にお得なシェアSIM。しかし契約時に注意しなければいけない点がいくつかあります。その中でも気をつけなければいけないのが、MNPを利用する場合です。

基本的に格安SIMのシェアSIMでは、MNPで転入できるのは代表となる方の1番号のみとなっています。つまり家族4人が同時にMNPでシェアSIMを契約するといったことはできません。その場合は、事前に転出前のキャリア、もしくは格安SIMにおいて、すべての回線名義を代表者の名義に変更しておく必要があります。

転入するすべての方、もしくは代表者以外は新規契約であれば問題ありません。しかし代表者以外の方がMNPをされるという場合は、注意するようにしてください。

利用状況によってはばらばらに契約したほうが安くなる

もう一点、注意しなければいけない点があります。それはそれぞれの方のデータ利用量です。シェアSIMは基本的にそれぞれが利用するデータ量に制限がありません。例えば家族3人で9GBのシェアSIMを契約している場合、1人が動画閲覧やゲームなど大量にデータを使用して1ヶ月を待たずに9GBを使いきってしまった場合、ほかの2人の家族もデータを使えなくなってしまいます。

追加パケットを購入するとかえって高くなる可能性も

その場合、その月内でデータを使いたいとなれば、追加料金を支払うことになるなど、かえって料金が高くなってしまうケースもあります。こういった場合は、それぞれが使うデータ量に合わせて個別に契約をした方が、結果的に料金を安く抑えられることになります。契約する際は事前にそれぞれが利用するデータ量を確認するようにしてください。

家族揃って格安SIMに乗り換える際に、より月額料金を抑えることができるシェアSIM。しかし今回ご紹介したように、契約状況によってはシェアSIMを利用できなかったり、かえって料金が高くなってしまうというケースもあります。シェアSIMを検討されている場合は、これらのことを確認した上で、契約をするように注意してください。