1万円のスマホから見るSIMフリースマホの未来!海外製の激安スマホは使えるの?

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1万円のスマホから見るSIMフリースマホの未来!海外製の激安スマホは使えるの?

最終更新日:

海外製SIMフリースマホの高性能化が進んでいます。以前までは1万円台のSIMフリースマホは1GBメモリに8GBのストレージが当たり前でした。それが、今では2GBメモリに16GBストレージに進化しています。実際のメイン端末として激安スマホが使えるのかを解説します。

格安SIMが登場してから、通信費は劇的に削減されました。その背景には低価格なのにパフォーマンスも兼ね備えたスマホが登場してきたことも大きな要因です。それをよそにiPhoneなどのハイスペック機は定価10万円近くで販売されています。しかし、本当のところどれが適正な本体価格なのかが分かりづらくなってきます。

今回は、1万円で購入できるスマホがどれくらいのパフォーマンスを発揮するのかを見ていきましょう。それによって、コスパを意識しながらスマホ選びができるようになります。

販売中の注目SIMフリースマホはすべて海外メーカー製

ASUS Zenfone3

Zenfone3
販売価格
39,800円
画面サイズ5.2インチ
ストレージ32GB
メモリ3GB
OSAndroid6.0
カラー
販売会社

HUAWEI honor8

honor8
販売価格
42,800円
画面サイズ5.2インチ
ストレージ32GB
メモリ4GB
OSAndroid6.0
カラー
販売会社

Motolora MotoG4Plus

Moto G4 plus
販売価格
35,800円
画面サイズ5.5インチ
ストレージ32GB
メモリ3GB
OSAndroid™ 6.0
カラー
販売会社

ASUS(エイスース)・HUAWEI(ファーウェイ)・Motolora(モトローラ)の3社が日本を含む、世界のSIMフリースマホ市場を牽引しています。

ASUSは台湾メーカー、HUAWEIは中国メーカー、Motoloraももともとはアメリカのメーカーでしたが、Googleにより買収を経て今は中国メーカーLenovoの子会社となっています。

【台湾・中国】SIMフリースマホはどこの国の製品が多い?

どれも日本のすぐ隣の国です。

世界で売れてるとはいえ、中国メーカーは少し不安ですよね。

私が格安SIMへ乗り換えたときも「いい加減、毎月こんなに高い通信費は払いたくない!」と感じて、信頼していたキャリアに別れを告げて格安SIMへ乗り換えました。

それと同じで、「日本のスマホは世界基準」と思い込み、なかなか離れられない人が多いようです。

しかし、もはや日本のスマホは世界基準ではありません

大手キャリアがSIMロックという縛り、そして割引をエサにした「2年縛り」で消費者を囲い込んでいました。そのぬるま湯の中で、日本のスマホメーカーはどんどん力を失って、世界で見ると日本のスマホはほとんど注目されていないのが現状です。

実際に香港や台湾で見かける日本メーカーのスマホはSONYだけです。そのSONYでさえもショーケースの端っこで目立つことなく、サムスンやアップルに隠れていました。

先ほど紹介した3社は積極的に製品開発を進め、「低コストでもパフォーマンスに優れたスマホ」を次々に世に送り出しています。

そんな中、中国国内では日本円で1万円をきるスマホが登場しています。

HT17Pro

中国メーカーHOMTOMから発売されている「HT17Pro」は11/6現在Amazonで9,860円(税込)で購入できます。

以前から、1万円~2万円の価格で購入できるスマホはありました。しかし、メモリ1GBで内部ストレージが8GBという少し物足りないスペックのものが多いといった印象でした。

SIMフリースマホ最安値級!2万円以下のSIMフリースマホを徹底比較

HT17Proのスペックを見てみると、メモリ2GB・内部ストレージ16GBです。メモリのトレンドは3GBになりつつありますが、2GBでもまだまだやってはいけます。 カメラは背面が1200万画素あり、前面は500万画素を搭載しています。バッテリーも3,000mAhあるので、充実した内容となっています。

何より驚いたのがこの1万円のスマホには「指紋認証機能」が搭載されています。

メモリが少しトレンドから遅れ気味だと話しましたが、指紋認証に関していえば進んでいると言えます。やっとミドルスペックにも指紋認証が搭載されだしたところなので、まさか1万円のスマホに指紋認証があるとは思ってもみませんでした。

実際に計測したベンチマークテストの結果は?

やはり性能的にはミドルスペックに届かない結果でした。

それでもDSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)に対応していたり、バッテリーが交換できたりとスコアの低さを感じさせないのがこのスマホの特徴です。これを基準と考えると、果たして価格が10万円近くもするスマホは本当に適正な価格と呼べるのか疑問が生まれます。

新興メーカーに注意が必要?

1万円のスマホがどのくらいのレベルなのかを見ていただきましたが、日本で販売しているメーカーでもODM(委託生産)で展開を行っているケースがあります。特に新興メーカーはODMで設備投資などを極力抑え、宣伝広告費に資金を注ぐ傾向にあります。そのため、中国の製造メーカーが作る安価なスマートフォンをネーミングやデザインだけ変えて、日本の市場に流しています。

1万円のスマホと同等の性能を持つスマホ

ASUS ZenfoneGo 発売日:2016年4月2日

ベンチマークスコア: 25917

Zenfone Go
販売価格
19,800円
画面サイズ5.5インチ
ストレージ16GB
メモリ2GB
OSAndroid™ 5.1
カラー
販売会社

ASUS Zenfone2 Laser 発売日:2015年8月8日

ベンチマークスコア: 24519

Zenfone2 Laser(16GB)
販売価格
27,800円
画面サイズ5.0インチ
ストレージ16GB
メモリ2GB
OSAndroid™ 5.0.2
カラー
販売会社

FREETEL Priori3S LTE(24064) 発売日:2016年2月12日

ベンチマークスコア: 24064

すべてメモリ2GB・内部ストレージ16GB

最新のHT17Proは、ミドルスペックと比べると劣るものの、過去の低価格モデルを上回るスコアを記録しています。

1万円以下のSIMフリースマホを徹底比較

販売価格

HOMTOM HT17Pro9,860円
ASUS ZenfoneGo 21,384円
ASUS Zenfone2 Laser 30,024円
FREETEL Priori3S LTE 19,224円

※すべて税込価格で表示 ※すべて発売当初の価格です

性能は大きく変わらないのにここまで価格差があるのは驚きです。

カメラ性能

HOMTOM HT17Pro背面: 1,200万画素 前面: 500万画素
ASUS ZenfoneGo 背面: 800万画素 前面: 500万画素
ASUS Zenfone2 Laser 背面: 1,300万画素 前面: 500万画素
FREETEL Priori3S LTE 背面: 800万画素 前面: 200万画素

カメラの良し悪しは画素数だけでは語れませんが、前面のカメラは画素数に大きく影響されます。すべてのスマホを使用しましたが、Priori3Sの前面カメラは画像が粗いので、個人的には使えないに等しいものでした。

バッテリー

HOMTOM HT17Pro3,000mAh
ASUS ZenfoneGo 3,010mAh
ASUS Zenfone2 Laser 2,400mAh
FREETEL Priori3S LTE 4,000mAh

この数値だけを見ると、バッテリーを大容量にすることはそれほどコストがかからないことが分かります。むやみに大容量にできないのは、外観の設計上に大きく影響があるからでしょう。 その点、4つのスマホはどれも背面カバー着脱式で、丸みを帯びたデザインですので、Zenfone2 Laserを除いてはバッテリーの大容量化には成功しています。

指紋認証

HOMTOM HT17Pro以外は搭載なし

ここが大きな差になっています。HT17Proの指紋認証速度は、ハイスペックやミドルスペックのものと比べると、精度・速度ともに劣りますが、ストレスを感じたことはありません。それよりも、指紋認証が搭載されていないことがストレスとなります。

おすすめはミドルスペック以上?

では、低価格なSIMフリースマホのおすすめの使い方について解説します。

やはり1万円台~2万円台前半のスマホはサブ機のような使い方が理想で、メインで楽しむには不向きです。それであれば、価格は2万円台後半~となりますが、スペックや充実した機能も搭載されているスマホを選ぶほうがコスパには優れていると思います。

また、余談にはなりますが、残念ながらHT17Proは中国国内での販売なので、日本では使用できません。

日本国内では電波法で定められている「技適」という認定を受けたスマホしか使用できません。その技適を申請したり、日本国内で輸入や販売をする際の諸費用するなど、海外製スマホが本来のコスパを発揮するのが難しいことは事実です。比較で紹介したASUSのスマホも台湾国内ではもう少し安く購入できたりします。

今回紹介した1万円のスマホから分かることは、今後まだまだSIMフリースマホ業界では海外勢が牽引していくことは間違いないでしょう。それは悪い展開ではなく、日本もやっと世界のトレンドを時間差なく、取り入れることができる時代が開けたわけです。しっかりとした基準を持ってスマホ選びをしていきましょう。

今買うべきおすすめSIMフリースマホ3機種

1万円以下の低価格端末は、サブでの利用がおすすめだと解説しました。ではメイン端末に利用するのにはどの端末がおすすめなのかも合わせて紹介します。

ASUS Zenfone3

Zenfone3
販売価格
39,800円
画面サイズ5.2インチ
ストレージ32GB
メモリ3GB
OSAndroid6.0
カラー
販売会社

Zenfone3がセットで買えるおすすめ格安SIM

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
525円〜 ドコモ 公式をチェック

SIM料金

525円〜

利用回線:

ドコモ

「Zenfone3」と「HUAWEI P9Lite」お買い得なのはどっち?

HUAWEI honor8

honor8
販売価格
42,800円
画面サイズ5.2インチ
ストレージ32GB
メモリ4GB
OSAndroid6.0
カラー
販売会社

honor8がセットで買えるおすすめ格安SIM

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
525円〜 ドコモ 公式をチェック

SIM料金

525円〜

利用回線:

ドコモ

HUAWEI honor8の1か月利用後レビュー。最高傑作です。

Motolora MotoG4Plus

Moto G4 plus
販売価格
35,800円
画面サイズ5.5インチ
ストレージ32GB
メモリ3GB
OSAndroid™ 6.0
カラー
販売会社

MotoG4Plusがセットで買えるおすすめ格安SIM

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
900円〜 ドコモ 公式をチェック

SIM料金

900円〜

利用回線:

ドコモ

デュアルSIM対応のSIMフリースマホはどれがいい?