ソフトバンクで販売中のiPhoneの特徴・料金を詳しく解説
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ソフトバンクというとiPhoneの国内販売の先駆者で、iPhone 3Gから取り扱っています。現在ではオンラインショップで6種類のiPhoneを取り扱っており、取扱のあるiPhoneの料金比較と仕様比較、おすすめのiPhone XS Maxについて解説・紹介しています。
出典(公式サイト)
ソフトバンクで新しくiPhoneを購入し契約したいと思っている方向け、ソフトバンクで現在販売中のiPhoneの紹介・端末を解説していきます。中でもおすすめのiPhone XS Maxを紹介していきます。
ソフトバンクで販売中のiPhone
ソフトバンクのオンラインショップで販売中のiPhone端末は以下の6種類です。
- iPhone XS(2018年9月21日発売)
- iPhone XS Max(2018年9月21日発売)
- iPhone XR(2018年10月26日発売)
- iPhone X(2017年11月3日発売)
- iPhone 8 Plus(2017年9月22日発売)
- iPhone 8(2017年9月22日発売)
上記以外にもソフトバンクショップではiPhone 7/7 PlusやiPhone SEの取扱があるショップもあります。
ソフトバンクで販売しているiPhoneの料金比較!!
iPhone | 一括購入 | 分割購入 |
---|---|---|
XS | 136,800円 | 5,700円×24回 2,850円×48回 |
XS Max | 149,760円 | 6,240円×24回 3,120円×48回 |
XR | 106,560円 | 4,440円×24回 2,220円×48回 |
X | 109,440円 | 4,560円×24回 2,280円×48回 |
8 Plus | 98,160円 | 4,090円×24回 2,045円×48回 |
8 | 86,400円円 | 3,600円×24回 1,800円×48回 |
ソフトバンクは分離プランがすでに施行されているため、端末購入による割引はありません。
iPhoneの性能はどう違う?
iPhone XS、XS Max、XR、8の性能を比べてみました。
iPhone | XS | XS Max | XR | 8 | |
---|---|---|---|---|---|
販売価格(一括) | 136,800円 | 149,760円 | 106,560円 | 86,400円 | |
発売日 | 2018年9月21日 | 2018年9月21日 | 2019年10月26日 | 2017年9月22日 | |
画面 | サイズ | 5.8インチ | 6.5インチ | 6.1インチ | 4.7インチ |
解像度 | 2,436x1,125ピクセル | 2,688x1,242ピクセル | 1,792x828ピクセル | 1,334x750ピクセル | |
タイプ | Super Retina 有機EL | Super Retina 有機EL | Liquid Retina IPS液晶 | Retina IPS液晶 | |
カラー | ・ゴールド ・スペースグレイ ・シルバー | ・(PRODUCT)RED ・イエロー ・ホワイト ・コーラル ・ブラック ・ブルー | ・シルバー ・スペースグレイ ・ゴールド | ||
チップ | A12 Bionic | A12 Bionic | A12 Bionic | A11 Bionic | |
カメラ | リアカメラ | デュアル12MPカメラ 深度コントロール スマートHDR | 12MPカメラ 深度コントロール スマートHDR | 12MPカメラ HDR | |
フロントカメラ | TrueDepthカメラ 7MPカメラ アニ文字とミー文字 | TrueDepthカメラ 7MPカメラ アニ文字とミー文字 | FaceTime HDカメラ 7MPカメラ | ||
サイズ | 143.6×70.9×7.7mm 177g | 157.5×77.4×7.7mm 208g | 150.9×75.7×8.3mm 194g | 138.4×67.3×7.3mm 148g | |
容量 | 64GB 256GB 512GB | 64GB 128GB 256GB | 64GB 256GB | ||
認証 | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Touch ID(指紋認証) | ||
防水防塵性能 | IP68 | IP68 | IP67 | IP67 |
今回は、ソフトバンクで販売中のiPhone、最新型のiPhone XS Maxについて詳しくみていきましょう。
iPhone XS Maxの特徴
出典(公式サイト)
iPhone XS Maxは6.5インチの有機ELディスプレイ(OLED)を搭載しており、歴代iPhoneの中でも最も大きなディスプレイを搭載しています。
本体サイズはiPhone 8 Plusとほぼ同じサイズですが、全画面ディスプレイから流れる迫力満載の映像は、iPhone XS Maxでしかできない体験です。
発色の良い有機ELディスプレイを搭載
ちなみに、有機ELディスプレイとは自己発光するディスプレイのことを指します。省電力とコントラスト比が高くクッキリとした画質が特徴の、これから主流となっていくであろう次世代型ディスプレイです。
ディスプレイが大きすぎると最初は気になる場合も考えられるものの、画面が広くなったことで動画の撮影や視聴、ゲームのプレイなどがより行いやすくなっています。そのため、スマホで動画視聴をしたりゲームをしたりすることが多い人には特におすすめのモデルと言えるでしょう。
究極にそぎ落としたベゼル
iPhone XS Maxはホームボタンがありません。そして、全面ディスプレイを搭載、ディスプレイ角は丸く処理されたデザインとなっており、画面上部はFace IDを機能させるためのTrueDepthカメラを搭載しています。
カメラやレシーバーを避けるためにノッチデザインが採用されています。注意深く見ると、カメラ以外にも3つの穴があり、その穴の部分には、ドットプロジェクター、赤外線センサー、投光イルミネーターといったFace IDで使われるパーツが内蔵されています。これらパーツはFaceID機能の高速化、認識精度のアップを補助し、暗い場所でもしっかりと顔を認識し、Face IDを快適に使用することが可能です。
背面にはデュアルカメラを搭載
iPhone XS Max はデュアルカメラを搭載しています。iPhone XS Maxのデュアルカメラシステムは以前のiPhoneのモデルと比較しても、画質と処理速度が向上しています。
さらに深度コントロール対応で撮影後にフォーカスを変えたような深度を付ける事が可能です。また、iPhone XS Maxのデュアルカメラは縦向きです。縦向きのカメラを搭載したことで本体を横に持って構えた際の指被りを防ぐことが可能になりました。そのため、iPhone XS Maxは以前のiPhoneモデルのカメラで撮影を行うよりも苦労することは少ないと言えます。
ワイヤレス充電にも対応
iPhone XS Maxは、ワイヤレス充電器にのせると瞬時に充電がはじまり、一度充電をした場合バッテリーが長時間持つように設計されています。iPhone XS Maxのバッテリー性能は、以前のモデルより上がっており、iPhone XS Maxに搭載された最新のA12チップの性能が優れていることから省電力での稼働が実現できると言えるでしょう。
Lightning変換アダプタがない
また、iPhone XS MaxからLightning変換アダプタが付属品として同梱されていません。そのため、iPhone XS MaxではLightningコネクタに対応しているヘッドフォンを使用するかワイヤレスイヤホンのAirPodsを使用する必要があります。
筐体がガラスなので取扱には注意が必要
iPhone XS Maxはガラス素材のパネルを採用しているので質感が非常によく、高級感ある見た目、ワイヤレス充電に対応しており魅力あふれる端末です。しかし、落としてしまうとガラス素材であることから容易に割れてしまうリスクがあったり、指紋がつきやすく汚れが目立つ可能性があることには注意が必要です。
料金シュミレーション
ソフトバンクの公式ホームページには「料金シュミレーター」というページが存在します。そこで今回、iPhone XS Maxの新規契約という設定で料金シュミレーションを行ってみました。そのほかの設定は以下の通りです。
- 機種:iPhone XS Max
- 容量:64GB
- 支払い:48回(分割払い)
- 割引キャンペーン:特に使用せず
- 料金プラン:ウルトラギガモンスター+(2年契約、7,480円/月)
- 通話オプション:準定額オプション(500円/月、1回5分以内の国内通話が無料)
- 自動付与される割引キャンペーン:1年おトク割(-1,000円/月)
以上の条件で料金シュミレーションを行ってみたところ、毎月の支払い目安は10,658 円/月となりました。iPhoneを契約した初月は「学割放題」「1年おトク割の割引が適用されないため、支払金額は契約日から日割りという方法で算出されます。その後2~12ヵ月は10,658円/月、さらに13ヵ月以降になると11,738円/月となっていきます。
料金シュミレーションはあくまで一例のため、自分が実際に使いたい料金プランや、希望のコンテンツなどをしっかりと見定めたうえで、契約料金がどのようになるか料金シュミレーターを利用していきましょう。
iPhone XS Max基本スペック
iPhone XS Maxのスペックに見ていきます。
出典(公式サイト)
iPhone XS Max | |
---|---|
CPU | A12 Bionicチップ |
ROM | 64GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | Super Retina HDディスプレイ |
6.5インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi‑Touchディスプレイ | |
HDRディスプレイ | |
2,688 x 1,242ピクセル解像度、458ppi | |
1,000,000:1コントラスト比(標準) | |
True Toneディスプレイ | |
広色域ディスプレイ(P3) | |
3D Touch | |
最大輝度625cd/m2(標準) | |
メインカメラ | デュアルカメラ |
カラー | シルバー、スペースグレイ、ゴールド |
高さ | 157.5mm |
幅 | 77.4mm |
厚み | 7.7mm |
重量 | 208g |
防水・防塵機能 | IP68(耐水性が向上) |
コネクタ | Lightningコネクタ変換アダプタ同梱無 |
簡易アクセス | 〇 |
Apple Pay | 〇 |
Touch ID(指紋認証) | 廃止 |
Face ID(顔認証) | 〇(認証制度が向上) |
アニ文字・ミー文字 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
高速充電 | 5W USB-A |
デュアルSIM | 〇(nano-SIM、eSIM) |
ソフトバンクのキャンペーン
ソフトバンクで実施中のiPhoneに関連するお得なキャンペーンをご紹介します。自分の契約内容と合うお得なキャンペーンを上手に利用して、賢くコストを抑えてiPhoneを購入・契約しましょう。
機種変更先取りプログラム
キャンペーン期間:2015/02/27~
対象機種の購入時に加入しその端末を12か月間以上利用した場合、次の機種変更をする際に旧機種の回収・査定完了を条件として、最大7か月分の旧機種残債が実質無料になります。つまり、分割支払金の完済を待たずに機種変更することが可能となります。
当キャンペーンではキャンペーン加入時と機種変更する際の機種が指定されています。指定機種は以下の通りです。
加入時指定機種(iPhone)
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6(32GB)
- iPhone SE
機種変更時指定機種(iPhone)
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6(32GB)
- iPhone SE
キャンペーン加入条件として、以下の3点があげられます。
- 対象機種を新スーパーボーナス(2年割賦)で購入すること
- 購入と同時にこのプログラムに申し込むこと
- データ定額 50GBプラス(ウルトラギガモンスター+)/ミニモンスターに加入すること
また、特典を受ける際も以下の条件をクリアしている必要があります。
- 対象機種を12か月間以上利用した上で、「半額サポート」の指定機種を購入し機種変更すること
- 12か月間以上利用した機種(旧機種)を翌月末までに必ずソフトバンク側に回収してもらうこと
- ソフトバンクが指定する回収条件を満たしていること
条件をよく確認したうえで特典を利用してみましょう。
下取りプログラム(のりかえ)
キャンペーン期間:指定なし
のりかえ(MNP)で iPhone、スマートフォン、ケータイを購入すると、それまで使用していた機種を下取りしてもらうことが可能です。
下取り対象機種に応じ、通信料金から24回の分割割引の特典を受けることができるというお得なキャンペーンです。キャンペーンの適応条件として以下の2点が挙げられます。
- 他社からののりかえ(MNP)と同時にソフトバンクでスマートフォン、ケータイ(指定機種)を購入すること
- データ定額サービスへ加入すること(家族データシェアの子回線を除く)
また、下取りをしてもらう際の条件が以下の6点です。
- MNPの翌月末までに下取りの申し込むこと
- 下取り対象機種が正規に購入されていること
- 申し込みする方が下取り対象機種の所有権を保有していること
- 製造番号(IMEIなど)が確認でき、改造などメーカーの保証外ではないこと
- 2017年6月30日以降に「スマホデビュー割」を適用した場合
- 「電源が入らない」や「各種ロックが外されていない」などの端末でないこと。
多少の破損があっても下取りは可能です。破損状態が気になるような場合でも店舗に持っていってみましょう。
中古のiPhoneでも持ち込んで利用できる!

中古のiPhoneを利用すれば、機種代金を抑えて運用できますよ。
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中古のiPhoneを購入する際の注意点
中古のiPhoneを購入してキャリアに持ちこみ端末として利用する場合気を付ける点が3点あります。
注意点①「ネットワーク利用制限」を必ず確認する
「ネットワーク利用制限」がかかっている端末は「IMEI制限端末」「赤ロム」とも呼ばれ、SIMを挿したモバイルデータ通信ができない状態の端末のことをいいます。
- 「〇」現状問題なし
- 「△」支払い未完了(完了すると「〇」になります)
- 「×」いわゆる”制限状態”でモバイルデータ通信は不可
IMEI番号がわかれば簡単に確認できます。
独自に「赤ロム保証」を行っている中古ショップもあるため、どちらかというと個人売買の際に気をつける点です。
注意点②「SIMロック解除状況」を必ず確認する
SIMロックがかかっている状態で販売されているiPhoneを利用する場合は同じ回線でしか利用できません。必ず契約したいキャリアのiPhoneを購入するか、SIMロックが解除されているiPhoneを購入するようにしましょう。
2019年2月よりドコモの端末に限り、中古の端末でもSIMロックが解除できるようになりました。SIMロック解除には「dアカウント」が必要です(無料で作成できます)。
注意点③「メーカー保証の有無」を必ず確認する
中古のiPhoneはメーカー保証対象外の場合がほとんどですが、まれにメーカー保証対象期間中の中古iPhoneも販売されています。もしなければ、中古ショップ独自の端末保証を行っているかも確認しましょう。
中古といえど修理代金は新品と同様にかかります。
まとめ:ソフトバンクには端末購入による割引はない
ソフトバンクでは6種類のiPhoneが販売されていますが、ドコモの端末購入サポートのような割引はなく、分離プランを意識した割引体系になっています。そのため、お得にiPhoneを購入するには「下取りプログラム」や「機種変先取りプログラム」などお持ちの機種をひき渡す方法しかありません。
料金シミュレーションなどでどれくらいの料金がかかるか、余計なオプションには加入していないかをしっかり確認してから購入・契約するとで月々の携帯料金を抑えることができます。
(編集:すまっぴー編集部)

通話でdocomoを使用。アプリ・データ通信用にmineoを使用中。光回線とのセットでdocomoの契約をしていた為、解約しづらい雰囲気があったが、料金がネックとなった。通話の機会も減りつつある為、今後完全にmineoに乗り換える予定。