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ソフトバンクの「端末分離プラン」現状のまとめ

最終更新日:
ソフトバンクの「端末分離プラン」現状のまとめ

ソフトバンクは「ウルトラギガモンスター+」や「ミニモンスター」で端末分離プランに対応しています。しかし、ドコモの新料金「ギガホ/ギガライト」の発表で今後どのようにサービス展開していくかは現状ではわかりません。今後のソフトバンクの動きに期待が高まります。

出典(公式サイト)

「端末分離プラン」は総務省が提言し、すでに閣議決定も行われていることからほぼ確実に実施されるものだといえます。

ソフトバンクではすでに端末分離プランを運用しており、2018年9月6日から「ウルトラギガモンスター+」などの新しいプランを提供しています。

ソフトバンクの端末分離プランへの方針や現状の評判などに触れたうえで今後どうなっていくかを考察していきます。

ソフトバンクの対応と方針

ソフトバンクの方針は、ソフトバンクだけにとどまらずサブブランドのY!mobile(ワイモバイル)や子会社のLINEモバイルの3つを運用しつつ、他社に対抗していくという姿勢を見せている状況にあります。

総務省が唱える端末分離プランですが、ソフトバンクの料金プランはすでにすべて端末分離プランに対応しています。

総務省の課す条件に対して精査が行われる可能性もあるものの、すでに問題がなければ対応は終わっていると言えるでしょう。

同一グループの他ブランドでも勝負

ソフトバンクは3つのブランドを抱えています。

  • ソフトバンク:大容量・ビジネスユーザー向け
  • ワイモバイル: ライトユーザー
  • LINEモバイル:若者向け

以上のように定義している状況です。

ソフトバンクの新料金プランと従来プランの違い

また、2018年に新たに施行された「ウルトラギガモンスター+」や「ミニモンスター」は、従来の「2種類の通話定額プラン」と「パケット容量」を組み合わせたプランとは大きく異なります。

新しい料金プランは端末代と通信料金が完全にわかれています。そして、新しい通話プランでは、2年契約でなければ料金が跳ね上がることから、総務省がこの点をどのように評価するのかが非常に注目を浴びています。

また、データプランに関しては2種類となり、データ定額50GB+の「ウルトラギガモンスター+」か、段階的に料金が変動していく「ミニモンスター」のどちらかしか選択肢がない状況です。

ウルトラギガモンスター+はカウントフリー対応

「ウルトラギガモンスター+」は、対象サービスのデータ容量が無制限で楽しむことができます。対象サービスにはYouTubeやHulu、LINEなどがあり、カウントフリーを現行している点は他社にはないメリットだと言えます。ちなみに、2GB以上のデータを使用するのであれば、料金的にもギガモンスターがお得だと言えるでしょう。

ソフトバンク

現状のソフトバンクの料金プランは、総務省の提言である端末分離プランを意識したプランであり、以前のプランと比べても大容量のパケットで割安で、ユーザーに配慮した料金設定といえます。

ドコモも新料金プラン「ギガホ/ギガライト」のサービス内容を踏まえたうえで、どこまでプラン料金を変動させるのかは期待できます。

現状のプラン例

出典(公式サイト)

ここでは、ソフトバンクの現状のプラン例を見ていきましょう。データ定額 50GBプラスと通話基本プラン、ウェブ使用料がセットになった「ウルトラギガモンスター+」に「定額オプション(24時間かけ放題)」を2年契約した場合を例み見ていきましょう。

このプラン設定は、ネットも電話も気にせず使用したい人向けです。

通話プラン定額オプション1,500円
「ウルトラギガモンスター+」7,480円
月額料金8,980円

ちなみに、2年契約なしの場合は月額+2,700円で合計金額が11,680円になります。

端末代金と割引について

通信料金とは完全に別のものとしてカウントされます。

割引サービスを適用するためには、光セットやみんな家族割をオプションとして申し込む必要があります。

現状のソフトバンクの料金プランの評判

ここではソフトバンクの現状に対する評判についてみていきましょう。

ソフトバンクのいい評判

とにかく早い。山間部だと繋がらない地域もあるものの、都市部で困ることはほぼない。携帯で100Mbpsほどのスピードが出るとは思わなかった。

昔は繋がらないと言われていて記憶があった。しかし、最近では、ドコモよりもソフトバンクの方が繋がる地域もあり、地下でも安心して使える。

ソフトバンクの通信速度は、都市部では最も早いといわれるほど速度に定評があります。当然調査した場所などに左右されるものの、山間部でなければ十分なスピードで通信が可能です。また、地下鉄などに関しても使用しやすい条件がそろっていることから、料金体系が代わったとしてもキャリアを変えることはないという意見の方が多数でした。

ソフトバンクの悪い評判

次に悪い評判に着目してみましょう。

山は電波が繋がらないところが多い。キャリアの中でも特に山に関しては、他社の方が電波の繋がりはいいだろう。

通信速度が速いところと遅いところの差がはっきりしすぎている。もちろん、昔は速度以前に電波が繋がらなかった場所ですら、最近では繋がるようになったものの、もう少し拡充して欲しい。

悪い評判として多かったのは、山間部では電波が繋がりにくいこと、速度に関しても早いところと遅いところの区別がはっきりとしすぎていることなどでした。

しかし、今後もこういった課題点に対して、キャリアとして対応していくことから次第に改善されていく問題だと言えるでしょう。

ただ、ソフトバンクは5Gの周波数帯がなんと2019年10月にキャリア参入の楽天モバイルと同じく計2枠しか割り当てられなかったため、5Gが本格化するとドコモやauと比べてさらなる劣位性が生じる可能性があります。

通信速度で勝負するだけでなく独自のサービス展開に重点を置く必要がありそうです。

今後どうなるのか

出典(公式サイト)

総務省の端末分離プランへの要件は、現状の通信料金を引き下げること、通信料金と端末代を分けて販売することを求めています。また、2年や4年といった契約期間を前提とした料金体系を完全に廃止することも求めている状況です。

ソフトバンクは実はすでに「端末分離プラン」に対応

料金に関しては、とソフトバンクはすでに端末分離プランを導入しており、ユーザー還元という意味では十分に役目を果たしたという意見を持っています。

しかし、2019年4月に発表されたドコモの端末分離プラン「ギガホ/ギガライト」は”ほぼ”使い放題のため、現状のプランだけでは対応しきれないと個人的には感じています。そのため、ドコモのプランを意識した新プランの策定や現状のプランの料金を大きく変更する可能性があります。

5Gの実用化に合わせたタイミングになる可能性も

通信料金の高さは以前から話題になってきていたものの、5G が2020年から実用的に運用されることも加味した上で今のタイミングで料金を変更させようといった狙いもあるでしょう。

業界内でもソフトバンクの取り組みは新しいものが多く、5G の導入のためだけでなく社会的なインフラの一部として通信事業が役立つために国際的なコンソーシアムの結成なども行っているのが現状です。

3ブランドをうまく展開すると予想

ソフトバンクだけでなく、Y!mobile(ワイモバイル)やLINEモバイルといった格安SIMブランドも同時に展開しているため、それぞれのブランドにおける優位性を損なわないためにも今後料金やパケットプランなどをより差別化していくことが予想できます。

端末代金の割引は?

端末代金が今後どうなるのかは現状では不明です。今の割引サービスが法律的になくなるとしても、新しいサービスが開始される可能性が非常に高いです。

ドコモのサービス体系によって通信業界が大きな影響を受けることになるでしょう。もちろん、通信料金と端末代を分けて販売・契約することによって、料金が今までよりも高額となる可能性もあることには注意が必要だと言えます。

端末が定価販売になったとしても、割引サービスがすべて廃止されるといったことは3キャリアでは考えにくいです。ドコモは、端末の割引サービスがなくなるといったことはありえない、と言及しています。トータルのコストか端末のどちらかに割引サービスが付随することになる可能性が高いです。

まとめ

ソフトバンクの端末分離プランはすでにある程度整っています。総務省の法律が施行される段階で現在の料金プランに対して精査される可能性はあるものの、キャリアの品質が大きく変わることはないでしょう。

また、ソフトバンクだけでなく、格安 SIM 事業者を2つ抱えていることから、それぞれのブランドに特化した料金体系を作っていくことが予想されます。その上でソフトバンクの今後の動向を注意深く見守っていきましょう。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
千歳悠

通話でdocomoを使用。アプリ・データ通信用にmineoを使用中。光回線とのセットでdocomoの契約をしていた為、解約しづらい雰囲気があったが、料金がネックとなった。通話の機会も減りつつある為、今後完全にmineoに乗り換える予定。

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