ソフトバンクの解約方法を解説!解約費用ゼロにする方法!
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ソフトバンクの解約・MNP転出方法を解説します!解約タイミングやMNPにかかる費用等は必ずおさえてから手続きを行うことで、無駄な出費をなくすことができますよ。
ソフトバンクは、先進的な取り組みの多いキャリアです。都市部における通信スピードが非常に早く、大手キャリアの中では唯一SNSのカウントフリーサービスを提供しています。
しかし、残念ながら解約しなければならないケースも考えられます。
この記事では、ソフトバンクの解約にかかる"コスト"や"タイミング"について詳しく解説していきます。ソフトバンクの解約を行う前にぜひ参考にしてみて下さい。
ソフトバンクの解約にかかるコスト
ソフトバンクを解約する際には、「契約解除料」「端末代金の残債」が発生します。
ソフトバンクの契約プランは非常に多いですが、更新期間に解約した場合、契約解除料は発生しません。ただし、数年前に分割代金の負担がないスマート一括を利用した場合であっても更新月以外は契約解除料が発生する点には注意が必要です。
ソフトバンクの契約解除料
以下のプランを2年契約し、更新月以外に解約した場合は契約解除料9,500円がかかります。
- スマ放題
- スマライト
- ホワイトプラン
- 標準プラン
- 通話2年契約
- 通話フリープラン2年契約(23ヶ月目まで)
スマート一括のみ、契約解除料9,500~24,500円で変動します。
- 1~3か月目は24,500円
- 4~23か月目は9,500円
- 27か月目以降は9,500円で統一
自動更新なしの2年契約(フリープラン)の場合の違約金は1か月目~23か月目は9,500円ですが、以降はかかりません。
2年契約なしでも一定期間内は違約金が発生する
2年契約なしは"現行の通話基本プラン"と旧プランの"スマ放題/スマ放題ライト"で選択できますが、契約から3か月目までは違約金が発生します。
- 1か月目:9,500円
- 2か月目:7,250円
- 3か月目:5,000円
- 4か月目以降;不要
端末負担金は契約解除でも消えない
MNPや解約を行う場合であっても端末の代金は残り続けます。
たとえば、端末代金を24回払いで月々4,000円の状態で12か月目に解約した場合、残りの12か月分は支払い義務が生じます(この場合計48,000円の残債)。
他社で新たにスマホを購入した場合、「新たに購入したスマホの代金」と「端末代金の残債」など一時的に2台分の端末代金を支払うケースもありえるでしょう。
最新のiPhoneなどは決して"安い"とはいえない金額なので、解約する際の端末代金は契約の違約金よりも高額となる場合もあり得ます。
解約の際は、契約解除料金だけでなくそれ以外のコストも考慮してから解約手続きをすることをおすすめします。
ソフトバンクの解約・MNP転出方法
ソフトバンク《解約方法》
ソフトバンクの解約手続きは、ソフトバンクショップで行います。
解約する場合はソフトバンクショップに足を運ぶ必要があります。ショップでは本人確認を行い、SIMカードや端末の回収などの手続きを行います。端末の回収に関してですが、近年では任意である場合が多くなっています。
解約に必要な書類
- 本人確認書類(運転免許証等)
- 使用していた端末
- 印鑑
本人確認書類は運転免許証のほかに、日本国パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者手帳、健康保険証+補助書類などがあります。
ソフトバンク《MNP転出》
MNP(電話番号の引き継ぎ)であればショップだけでなく、電話やウェブサイトでも手続きができます。
MNP予約番号を取得し、他社で新規申し込みを行った後で開通手続きが完了した時点で解約扱いとなります。MNP予約番号を発行した日ではなく、開通手続きが完了した日が解約日となる点には注意しましょう。
MNP転出方法一覧
店舗手続き | 全国のソフトバンクショップ 受付時間:店舗による |
---|---|
電話手続き | *5533(ソフトバンクケータイ) 0800-100-5533(一般電話) 受付時間:9:00~20:00 |
オンライン手続き | My SoftBankから 受付時間:9:00~20:00 |
ソフトバンクのベストな解約時期
ソフトバンクを解約するベストタイミングは、端末代金を支払い終わった直後の更新月です。この場合であれば、端末代金の残債支払い義務もなく、契約解除料金もかかりません。
ソフトバンク光などとセットにしている場合は要注意
ソフトバンク光などの光回線とスマホを同時期に契約している場合は要注意です。光回線とソフトバンクの携帯電話の更新月がずれる可能性があります。その場合は、光回線の工事費と端末代金を支払い終わった段階で解約を行うことをおすすめします。
【必見】ソフトバンクを解約する際の注意事項
- 契約解除料や端末の残債分などの費用
- キャリアメールアドレス
- 割引の終了
- 光回線の更新月
前述ですが、ソフトバンクを解約する際はまず、どのぐらいのコストが発生するのかをチェックしてから手続きを行いましょう。
キャリアメールアドレスは解約後に利用できなくなる!
「~@softbank.ne.jp」や「~@i.softbank.jp」などのメールアドレスはソフトバンク解約後に利用ができなくなります。
キャリアメールアドレスでサイト登録をしている場合は、解約前に継続して利用できるフリーメール(Gmail等)などのメールアドレスに変更しておきましょう。
ソフトバンクの有料オプションに関しても解約前に退会しておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。
割引も適用が終了する!
各種の割引も終了となる点には注意。とくに、家族割とスマホセット割などで機種代金が安くても、解約後の端末代金が非常に高く感じられることもあります。
そのため、解約月にどのくらいの料金が発生するのか確認してから解約手続きを行うことをおすすめします。
ソフトバンクからのおすすめの乗り換え方
ソフトバンクの解約を検討している方で、「月額料金の高さ」が理由という方は格安SIMに乗り換えるという選択肢もあります。
ソフトバンクからの乗り換えを行う場合、現状のサービスの不満を解決できる業者と契約を行うことをおすすめします。ソフトバンクは日本のキャリアによる電波の人口カバー率は99%を誇ります。しかし、エリアによっては特定のキャリアの方でなければ、電場が安定しないといったケースもありえるため、使い勝手と発生するコストを考慮しながら解約を行っていきましょう。
Y!mobile(ワイモバイル)なら使い心地は変わらない!
おすすめはY!mobile(ワイモバイル)です。ワイモバイルはソフトバンク株式会社が運営しているのでSoftBankのサブブランドという位置づけです。
2年縛りの点は同様ですが、ソフトバンク光との割引があったり、通信速度がソフトバンクと遜色なかったりとソフトバンクからの乗り換えには最適です。
LINEモバイルならソフトバンク回線でカウントフリーあり!
LINEモバイルもソフトバンクからの乗り換えでおすすめです。
LINEモバイルは格安SIMのソフトバンク回線の中でも比較的安いので、ソフトバンクやワイモバイルと比べるとかなり月額料金を抑えられます。
LINEやSNSのカウントフリーの機能もあるので、対象サービスの利用が多い人にはおすすめです。
まとめ
ソフトバンクの解約に関するコストは、「契約解除料」と「端末の残債」2種類ですが、解約月(更新月)に解約すると「契約解除料」の支払いは避けることができます。
解約はソフトバンクショップ、MNP転出の場合はソフトバンクショップ、電話、ウェブサイトから手続きを行うことができます。
ただし、MNP転出には手数料3,000円が発生する点とMNPは乗り換え先の開通手続きが完了した時点が解約日となるので、タイミングには注意する点は必ずおさえましょう。
また、ソフトバンクの解約を行い他社に乗り換える場合、月々の料金にどのぐらいの差があるのかを考慮しましょう。
通話でdocomoを使用。アプリ・データ通信用にmineoを使用中。光回線とのセットでdocomoの契約をしていた為、解約しづらい雰囲気があったが、料金がネックとなった。通話の機会も減りつつある為、今後完全にmineoに乗り換える予定。