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用語集

MVNO・格安SIM・格安スマホに関連する用語をまとめました。お役立ち記事と併せてご活用ください!
【よみ】 えむぶいえぬおー

MobileVirtualNetworkOperator(仮想移動体通信事業者)の略称。格安SIMなど別の会社から回線を借りて、モバイル通信を提供している会社のこと。例えば、IIJmioを提供している株式会社IIJやmineoを提供しているオプテージなど。

【よみ】 あいおーえす

Appleが開発し、iPhoneやiPadなどの自社通信機器に搭載しているオペレーティング・システム(OS)。

【よみ】 あいでぃけんさく

LINEの年齢認証を行う事によって使用可能となるLINEユーザーの検索機能。

【よみ】 あいぴーでんわ

データ通信網を利用して通話する電話。通信状態に影響を受けやすく、通常の3G回線を使用する電話に比べて雑音が入るなど音質が悪くなりやすい。LINE無料通話など。

【よみ】 あいふぉん

米アップルが企画・開発・製造するスマートフォンの名称。

【よみ】 あかろむ

紛失・盗難などの届け出、あるいは、端末代金の未払いなどによって、通信キャリアがネットワーク利用制限をかけたスマートフォン端末。制限をかけたキャリア以外の通信回線でもネットワークを利用できなくなる。

【よみ】 あくせすぽいんと

「APN設定」の項を参照

【よみ】 あんどろいど

Googleが開発・提供するオペレーションシステム(OS)のこと。Android-OSを使用して製造メーカー各社が製造するスマートフォンをAndroidスマートフォン(Androidスマホ)という。

【よみ】 いーしむ

「embedded Subscriber Identity Module」の略で、予めスマホ本体に組み込まれたSIMのこと。新たなeSIMをスマホに設定する際には従来の物理SIMは用いず、「プロファイル」をネット上からダウンロードして設定する

【よみ】 えーぴーえぬせってい

スマートフォンに利用する通信会社の「Access Point Name(アクセスポイントネーム)」を設定すること。スマホの初期設定とも言われる。

【よみ】 えすえむえす

Short Message Serviceの略で、電話番号宛に短いメッセージを送る事ができる機能。本人認証などにもりようされる。

【よみ】 えすえむえすきのうつきでーたつうしんしむ

データ通信専用SIMにSMS機能を付加したもの。電話番号がなくてもSMSの送受信が可能となる。

【よみ】 えむえぬおー

Mobile Network Operator(移動体通信事業者)の略で、自社回線を保有する通信会社。いわゆる大手キャリアのこと。

【よみ】 えむえぬぴー てんしゅつ・てんにゅう・よやくばんごう

Mobile Number Portability(電話番号持ち運び制度)の略語。通信サービスを乗換える際に、使用中の電話番号を他社・他サービスでも継続して利用できる仕組み。 MNP転出 … MNPを利用して他社の通信サービスに移行すること MNP転入 … MNP転出した他社から乗り換えて自社と契約すること MNP予約番号 … MNP時に電話番号を引き継ぐための番号。旧通信会社が発行し、新通信会社に届ける事で電話番号を継続する事ができる

【よみ】 えぬえむぴーてんしゅつりょう

MNPを使って他社サービスに乗換える場合、旧通信会社に対して転出料を支払う必要がある。

【よみ】 えむぶいえぬいー

Mobile Network Enabler(仮想移動体サービス提供者)の略語で、MVNO事業の支援サービスを提供している企業。キャリアと直接取引ができない規模の小さなMVNOとMNOの間に入って回線を提供するケースもある。

【よみ】 えるてぃーいー

Long Term Evolutionの略で、モバイル通信規格が、第3世代(3G)から第4世代(4G)に進化する際に、移行をスムーズにするために開発された3.9Gの通信規格回線で、これにより、広範囲での高速通信が可能になった。

【よみ】 えんとりーぱっけーじ

格安SIMの通信サービスへの申込み時に、初期費用を無料化し、特典を付与する等したお得なパッケージで、家電量販店やネット通販などで入手できる。多くの場合、エントリーパッケージは初期費用よりも割安に販売されているため、実質的に初期費用が割り引かれた事になる。

【よみ】 おさいふけいたい

NTTドコモが開発した非接触型の少額決済サービスで、ソニーの非接触型ICカードの技術「Felica」を用いた日本独自の規格。「おサイフケータイ」はNTTドコモの登録商標であり、「お財布~」や「ケイタイ」の表記は誤り。普及を目的に他社にも商標権がライセンスされている(他社サービスも「おサイフケータイ」を使用)。 2016年発売のiPhone 7で、Appleが日本向け端末のみFelicaに対応し話題となった。

【よみ】 おんせいつうわきのうつきしむ

モバイル通信サービスを使用する際に、音声通話機能の有無を選択できるが、「音声通話機能付きSIM」は、音声通話の機能が付加されたSIMカード(通信契約)を指す。

【よみ】 かくやすしむ

主にMVNOが発行する、月額料金が安いSIMカードの総称。基本的にはMVNOが提供するSIMカードの事だが、ワイモバイルや楽天モバイルなどのMNOだが低料金なプランのSIMカードも含む。

【よみ】 かいやくりょう・かいじょりょう

最低利用期間の項を参照。

【よみ】 かうんとふりー

特定のサービスやコンテンツを利用する際の通信料金が、月間データ容量を消費しない仕組み。提供する通信会社が定める所定のサービスを利用する際の通信料を無料化または定額化するサービス。サービスの利用料が無料になる訳ではないので要注意。

【よみ】 かくやすすまほ

格安SIMサービスで購入できるスマートフォンの意味と、端末自体の価格が割安である意味がある。両方の意味が混同され、格安SIMサービスで購入できる価格が安いスマホ端末という意味で使われる事が多い。

【よみ】 かけほうだい

音声通話機能付きSIMを利用する際に、音声通話を月定額で通話料金を無料化するオプションサービス。全ての通話を定額化するフルタイムのタイプと、通話開始から「5分」「10分」など一定時間内の通話を定額化するタイプがある。

格安SIMサービスのかけ放題は、各社が提供する「半額通話アプリ」を利用する。そのため、5分・10分の無料時間が経過した後も10円/30秒の通常の半額料金で通話を継続できる(半額通話については「半額通話」の項を参照)。

従来の格安SIMのかけ放題は、専用アプリを経由した「プレフィックス電話※」や「中継電話※」が主流であったが、2020年、日本通信(株)がNTTドコモから通話回線の卸契約を獲得し、通常の通話アプリからフルタイムのかけ放題サービスを開始された。

【よみ】 かぞくわりびき

1つの格安SIMサービスを複数の家族で利用(契約)する際に、親となる回線を除き、子回線の料金を割引きする制度。データ容量をシェアする「シェアプラン」とは異なる。

【よみ】 ぎが

「GIGA」は本来、単位の種類を表す言葉で、「1000=キロ」「100万=メガ」「10億=ギガ」。Softbankがデータ大容量プランを広告する際に、データ容量を「ギガ」と呼んだことから、通信容量を指す言葉として使われるようになった。

【よみ】 ぎがばいと

ギガバイトは「GB」と表記することもある。 バイトはデータ量を表す単位で、半角英数字1文字が1バイト。

・1KB(キロバイト)=1024バイト ・1MB(メガバイト)=1024KB ・1GB(ギガバイト)=1024MB ・1TB(テラバイト)=1024GBと換算される

ちなみに、512bpsの画質の動画を1分間視聴すると4MBを消費する。

【よみ】 きしゅへんこう

大手キャリアでは使用している機種を契約者情報に含めるため「機種変更」という概念があるが、格安SIMでは単純に「機種を入れ替える」という意味で使われている。「追加購入」とも言う。

【よみ】 ぎてきまーく

総務省によって定められている「技術基準適合証明」と「技術基準適合認定」を受けている事を表すマーク。日本国内で「技適マーク」を取得していないスマホを使用する事は法律違反となる。

【よみ】 きゃっちほん わりこみでんわ

通話中の他所からの通話着信を知らせ、利用者の操作によって通話先を切り替えられる仕組み

【よみ】 きゃりあ

元々は自転車の荷台を表す言葉、運搬器具、運ぶ人等の意味がある。派生して「保菌者」や「通信キャリア」等の意味もある。自社回線を保有するNTTドコモ・au・Softbank・楽天モバイルをモバイル通信キャリア(MNO)と言う。

【よみ】 きゃりあさーびす

通信キャリア(MNO)契約者が利用できるサービスの総称。最近では、キャリアのIDを持っていれば、回線契約がなくても利用できるサービスもある。

【よみ】 きゃりあめーる

キャリアメールは、「@docomo.ne.jp」のようにキャリアのドメインのメールアドレスで回線契約者のみが利用可能。

【よみ】 きゅーあーるこーど

1994年に「デンソー」が開発したバーコードの1種「マトリックス型二次元コード」。QRは「Quick Response」の略。スマホの使用において様々な場面で活用されている(LINEの友だち登録やeSIM設定、URL表示など)。

【よみ】 くろろむ

電話番号が付いた状態のスマートフォンのこと。

【よみ】 けいやくじむてすうりょう

「初期費用」の項を参照

【よみ】 けんがい

通信エリア外。電波が届かず通信できない状態になる事(場所)。

【よみ】 こうしゅうむせんらん・こうしゅうわいふぁい

一般に開放された無線LAN・WiFi接続サービス。1つのアクセスポイントから半径20m程度のエリアで利用可能。

【よみ】 こうそくでーたつうしん ようりょう

高速で通信できるサービスや通信そのものを表す言葉。またはそのデータ容量。現在のところ、スマホでの高速通信は4GLTEによる通信を指す場合が多い。 今後は、4Gの100倍の速度と言われる5Gの実用化が待たれている。

【よみ】 こくさいろーみんぐ

ローミングとは、事業者の提携により、契約事業者のサービスエリア外であっても提携先の事業者のエリアで契約事業者と同等のサービスが利用できる仕組みのこと。

国際ローミングは、この仕組みが海外事業者との間で利用できる仕組み。対応端末であれば、国内で使用中の端末を国外へ持ち出してそのまま利用する事ができるサービス。

【よみ】 こていかきんせい

月間に利用できるデータ通信量が決まっており、月間のデータ量を使い切っても余らせても料金が一定額に固定されている料金プランの仕組み。格安SIM各社の場合、余ったデータ容量は翌月末まで1か月間だけ繰越して利用する事ができるが、繰り越し分と翌月分を合わせた容量に無関係に翌月も料金は変動しない。 固定制と省略される場合がある。

【よみ】 さいていりようきかん

通信サービスを契約してから解約や他社への乗換えを行わず継続利用しなければならない期間。最低利用期間内の解約や他社への乗換えを行った場合には、「解約料」や「解除料」などの名目でペナルティが課される場合がある。現在は、最低利用期間・解約料は廃止、または最大1000円までとルール変更が実施されている。

【よみ】 さぶぶらんど

大手キャリア自身が運営する格安通信サービスのこと。大手キャリアのうち、au・Softbankが提供している。au・Softbankが第1ブランド、UQ mobile、Y!mobileが第2ブランド(サブブランド)という位置づけ。

【よみ】 さんしゃつうわ

通常の通話(二者による通話)中に、第3の人物が通話に加わり、3人で通話できる仕組み

【よみ】 しぇあぷらん

複数回線でグループを形成しデータ容量を分け合って利用する事ができる仕組み。家族や一人で複数端末で利用する事ができる。

【よみ】 しはらいほうほう

格安SIMサービスのプラン料金や端末購入代金の決済方法は、クレジットカードのみであるケースが多い。一部の事業者で口座振替の利用が可能な場合があるが、稀である。

【よみ】 しむかーど

スマホに装着して使用するチップで、電話番号や利用者情報が書き込まれている。

【よみ】 しむはっこうてすうりょう

「初期費用」の項を参照

【よみ】 しむふりー

特定のキャリアの通信回線でのみ利用可能にする「SIMロック」が施されていない端末のこと。本来はSIMフリーの端末がデフォルトで、通信キャリアがSIMロックを行っている。

【よみ】 しむろっく しむろっくかいじょ

大手キャリアが他社への利用者流出の防止策として編み出した端末ロック。SIMロックがかけられると、ロックしたキャリア以外の通信回線での使用ができなくなる。 SIMロック解除は、SIMロックを解除すること。ロック解除を行う事で、他社回線での使用が可能になる。

【よみ】 じゅうりょうかきんせい

月間に使用するデータ容量によって料金が変動する料金体系を従量課金制という。1GB単位で消費したデータ量に見合った料金を支払う仕組み。従量制と省略される場合がある。

【よみ】 しょきひよう

新規契約時及びMNP転入時に必要なコスト。「契約事務手数料」等の名目で課金される。事業者によってはSIMカードを発行する費用として「SIM発行手数料」を別途徴収する場合もある。

【よみ】 しょっぷ

「店舗」の項を参照

【よみ】 しろろむ

端末から電話番号が抜き取られた状態のスマホ端末。新たな電話番号を設定できる。

【よみ】 しんきけいやく

新たに電話番号を取得して通信サービスを契約すること。契約時に事務手数料等の名目で初期手数料が発生する。

【よみ】 すりーじー

第3世代(3rd Generation)の通信規格。データ通信においては前世代の通信規格となるが、音声通話では現在も3G通信が採用されている(auは通話も4G通信)。

【よみ】 せつぞくりょう

格安SIMサービスが大手キャリアから通信回線を借り受けるにあたって支払う賃料を「接続料」という。

【よみ】 せっとこうにゅう

モバイル通信サービスを契約する際に、スマホ端末とセットで購入すること。端末が値引きされ割安で購入できる場合がある。多くの場合、分割支払が可能。

【よみ】 そくどせいげん

様々な条件で、データ通信の通信速度が制限されること。

・月間のデータ容量を使い切った場合 ・低速通信時に一定期間の一定量以上のデータ通信を行った場合

【よみ】 じったー

ジッターとは“ゆらぎ”の意味 速度テストサイトからの回線速度変数(揺らぎ)値のこと。

一般的にジッターは小さければ小さいほど良い(速い)とされる。 30ms(ミリ秒)以下であればオンラインゲームを快適に出来るレベル。

【よみ】 たんまつほしょう

格安SIMサービスでは、自社サービス利用者が購入したスマホについて、破損・故障・水没などの際に修理や端末交換等を受ける事ができる保証サービス「つながる端末保証」を提供している。 ユーザーの手持ち端末を持込利用するケース向けの「持込端末保証」もある。

【よみ】 ちゅうけいでんわ

割安料金の通話回線を中継する事で通話料を割安にする電話サービス。格安SIMサービスの通話料半額電話はこの仕組みを使っている。

【よみ】 つうしんえりあ

データ通信が可能なエリア。圏内エリア。

【よみ】 つうしんこんざつじかんたい

「ピーク時間帯」を参照

【よみ】 つうしんそくど

データ通信を行う際の伝送速度のこと。通信速度が遅いとWEBやコンテンツの表示に時間がかかる場合がある。

【よみ】 つうわりょうきん

音声通話を行う際の料金で、大手キャリアも格安SIMサービスでも基本的な通話料金は20円/30秒。「半額通話」「かけ放題」「無料通話パック」等の利用によって、通話料金を削減する事ができる場合がある。

【よみ】 でーたぷれぜんと

一部の格安SIMサービスが提供するサービスで、ユーザーが手持ちのデータ容量を他者にプレゼントする事ができる仕組み。前月の繰越し容量をプレゼントできるケース、当月分のみプレゼントできるケースなど、事業者ごとにルールが異なるが、家族間、友人・知人などに余ったデータを譲る事ができる仕組みは好評を得ている。 データシェアとは異なる。データプレゼント、パケットギフトなど各社で呼び方が異なる。

【よみ】 でーたようりょうくりこし

通信サービスで固定課金制プランを利用している場合で、月間に定められたデータ通信容量が使い切れなかった場合に、翌月末まで繰越して利用する事ができる仕組み。「データ繰越し」と省略される場合がある

【よみ】 でーたつうしんせんようしむ

音声通話機能がない通信SIMまたはプランのこと。「データSIM」と省略される場合がある。

【よみ】 でーたようりょうついかこうにゅう

固定課金制プランにおいて、月間の契約データ容量を使い切った際に、データ容量を追加購入することができる。 データの追加購入は、各社によって容量単位や価格が異なる。

【よみ】 ていそくもーど ていそくつうしん

強制または任意で、低速での通信を使う事。固定課金制を利用している場合には月間データ容量を使い切った際に強制的に低速での利用となる。低速での通信モードが提供されている場合には、ユーザーが任意で低速通信を利用する事ができる。低速通信は料金が発生しない。

【よみ】 てざりんぐ

Tethering:スマホのモバイル通信を他の端末でも利用する仕組み。スマホをアクセスポイントとして利用し、接続した他端末でもモバイル通信での通信が可能になる。

【よみ】 でゅあるしむ

1台のスマホに2種類の通信SIMを装着して、同時(DSDS)、または切り替えて(DSSS)利用する事ができる仕組み。

【よみ】 てんそうでんわ

ある電話番号に着信した通話を他の番号へ転送するサービス。着信電話機から転送先までの通話料は着信電話の契約者負担となる。

【よみ】 てんぽ

格安SIMサービスでは、大手キャリア程大規模に店舗を展開していない。店舗が少なく対面でのサービスやサポートが弱いことは格安SIMサービスの弱点と言われているが、格安料金を実現するためにはコストを徹底的に削減する必要があるため、致し方のない部分ではある。 唯一、SoftbankのサブブランドであるY!mobileは、Softbankショップでの併売も含めると相当数の店舗を設けている。

【よみ】 でんわばんごうけんさく

ID検索と同様にLINEの友だちを探す機能の1つ。未成年者保護機能である年齢認証を行わないと利用できない。

【よみ】 なのしむ

ナノサイズのSIMカード。SIMには、「標準」「マイクロ」「ナノ」の3サイズがあり、最も小さいサイズのSIMカード。SIサイズは利用する端末によって異なる。

【よみ】 なびだいやる

NTTコミュニケーションズが提供する電話サービスで、複数の着信電話番号に対して全国統一された1つの電話番号を提供する仕組み。ナビダイヤルを設定する事で、全国から1つの電話番号による着信を一括で受け付ける事ができるため、企業の窓口などによく利用されている。 しかし、モバイル通信の見地から見ると、「かけ放題」「無料通話」「半額通話」などの対象にならないため、せっかくの通話量削減オプションが無効になってしまう弊害がある。

【よみ】 ねっとわーくりようせいげん

端末の紛失・盗難等の届け出がなされた場合や、端末の購入代金の未払いなどによって、通信キャリアがネットワークの利用ができなくすること。ネットワーク利用制限が行われると、当該キャリアはもちろん、他社ネットワークも利用不可となる。

【よみ】 ばいと

伝送速度を表す単位。「bps」の項を参照。

【よみ】 ばーすとてんそうきのう

低速通信時において、通信の最初の数秒間だけ高速通信速度でデータ通信を行う仕組みで、メール送受信やLINEトークなどの小容量通信の場合に特に効果を発揮する。

【よみ】 ぱけっと

本来は小包の意味。通信においては情報の伝送単位を指す。データ通信の際に回線を占有する事ができないため、データを小分け(パケット)にして伝送する。万が一データの一部が伝送中に破損しても、破損したパケットだけを再送信するだけで済むメリットもある。 ちなみに1パケットは128バイトであり、全角文字換算で64字に相当する。

【よみ】 ぱけっとぎふと

「データプレゼント」の項を参照

【よみ】 はんがくつうわ

格安SIMサービスで提供される通話料を通常20円/30秒の約半分10円/30秒にするサービスで、多くの場合、無料で提供されている。相手先電話番号の先頭に特定の番号を付加する事から「プレフィックス電話」、割安な通話回線を経由する事から「中継電話」と呼ばれる事がある。 格安SIMサービス各社から、特定番号の付加を自動的に行って発信する専用アプリが無料で配布されている。

【よみ】 ぴーくじかんたい

格安SIMサービスでは、データ通信の利用が集中する時間帯に通信速度が低下する現象が見られるが、「朝夕の通勤通学時間帯」「昼12時台」「夜間プライムタイム(20~22時)」等、多くのユーザーの利用が集中する時間帯を「ピーク時間帯」という。

【よみ】 びーぴーえす

bits per secondの略。通信回線における伝送速度の単位で1秒間に何ビットのデータを送れるかを表わし、1bpsは1ビット/秒の伝送速度を表す。

1000bps=1kbps 1000kbps=1Mbps 1000Mbps=1Gbps

モバイル通信サービスの通信速度などを計測した際に用いられ、最低1Mbps程度の実行速度があれば、最低限の実用性を確保できると言われている。数字が大きくなればなるほど、通信速度が速い事を意味する。

似たような単位で伝送速度を表す「Bytes(バイト)」があるが、1バイトは8ビットに換算されるため1バイト/秒はbps表記では8bpsに相当する。

【よみ】 ひょうじゅんしむ

SIMサイズの1種。標準サイズの大きさだが、現在、標準サイズのSIMを使用するスマホはほぼない。

【よみ】 ぴんこーど

Personal Identification Number(パーソナル・アイデンティフィケーション・ナンバー)。日本語では「個人識別番号」と訳される。PINコードは、端末の盗難や紛失、第三者による不正利用などを防止するためのコード。iPhoneでは「パスコード」と言います。

サービスやコンテンツに使用されるものを「パスワード」、機器や端末で用いられるのが「PINコード」という大まかな区別がある。

【よみ】 ふぁいぶじー

5th Generation:第5世代のモバイル通信規格。2020年から商用利用が開始となった。4Gの100倍と言われる通信速度が期待されている。

【よみ】 ふぃるたりんぐさーびす

未成年者保護などの目的で、有害サイトへアクセスを禁止したり、保護者が定めたアプリしか起動できないようにする仕組み。その他、使い過ぎの防止、閲覧履歴のチェック、利用者の現在値の把握などが可能。

【よみ】 ふぉーじー

4th Generation:第4世代のモバイル通信規格。LTEは3.9G。

【よみ】 ふくそう

物事が1箇所に集中する様を「輻輳」という。モバイル通信の場合、通信回線にアクセスが集中している状態を「ネットワークの輻輳」と言い、処理能力を超えると通信速度の低下などの影響が生じる。

【よみ】 ふりーだいやる

通話料金を着信側が負担する仕組みで「着信課金」とも言う。国内では1985年にNTTがサービスを開始、後に1999年からはNTTコミュニケーションズが引き継いでサービスを提供している。

当初は「0120」局番が用いられ、フリーダイヤルと言えば「0120」と言うほど浸透したが、後年、諸外国でも採用が多い「0800」局番も使われるようになった。NTT以外の電話会社でも同様のサービスを提供し、「0070」「0077」「0088」等の局番が用いられている。

携帯電話・スマホからは着信できない場合があるが、これは、通話料が割高であるためオプション扱いとなっているため、フリーダイヤルの利用者が携帯・スマホからの利用を選択していないからである。

【よみ】 ぷりぺいどしむ

予め通話・通信料金を支払っておくタイプのSIMカード、または通信サービスの料金プランのこと。

【よみ】 ぷれふぃっくすでんわ

電話を掛ける際に、相手先電話番号の先頭に通話サービスを識別する番号(特番)を付加する事で、割安な通話回線を経由した通話となり、通話料金を抑える事ができる仕組み(プレ=前 フィックス=付加)。

格安SIMサービス各社が提供する「料金半額電話」の多くが、「プレフィックス電話」の仕組みを使っている。 また、特番を自動的に付加して通話発信できる専用アプリが格安SIM各社から無料で配布されている。

【よみ】 ぷろふぁいる

Profile:集積したデータ、またはデータの塊を指します。個人の学業や職業のデータは「プロフィール(profile)」、データを集積・分析する人を「プロファイラー(profiler)と言う。

モバイル関連でプロファイルと言う場合、多くはiPhoneやiPad等のiOS機器の「設定プロファイル」を指す。「設定プロファイル」には、iPhoneの初期設定に必要なデータがパッケージされており、インストールする事で自動的にAPN設定が行われる。

【よみ】 べすとえふぉーと

Best Effort:本来の意味は「最良の結果を得るために努力する」だが、モバイル通信においては、通信サービスの提供者(通信会社)が最大の通信速度が出るように努力するという意味で使われる。

つまり、「最高速が出るように最大限努力するが、状況によっては最高速が出ない場合もある」という意味で使われている。 大手キャリアも格安SIMサービス各社も、すべて「ベストエフォート型」のサービスである。

【よみ】 ぼるて

Voice over LTE(Long Term Evolution):データ通信用の高速通信規格LTEを音声通話用に使う技術。通常の3G回線による音声通話よりも広帯域な音声コーデックにより高品質な通話が可能となるため、現在、大手キャリア3社全てでVoLTE通話を提供している。

【よみ】 ほんにんかくにんしょるい

運転免許証やパスポートなど、本人の氏名・住所・生年月日(年齢)などが正確である事を証明する公的書類を「本人確認書類」と言い、通信サービスの新規契約やMNPによる乗換え時に必要となる。

氏名・住所などは契約申込み時点の氏名・住所と一致している必要がある。婚姻や転居などによって記載と実際が異なる場合には「本人確認書類」の役割を果たさないため、事前に正しい氏名・住所を届け出て、記載事項を実際と一致させておく必要がある。

SIMカードや購入品(スマホやアクセサリー等)は、宅配業者や郵便局で転送手続きをしても、本人確認書類で証明できた契約住所以外の異なる住所への転送はされない。

【よみ】 まいくろしむ

SIMカードのサイズの1つ。標準SIM・マイクロSIM・ナノSIMのうち、中間のサイズのSIMカード。

【よみ】 まるちかっとしむ

SIMカードには、標準・マイクロ・ナノの3サイズがあるが、これを1枚のSIMカードにまとめ、使用するSIMカードの大きさによって切れ込みからカットできるようになっているSIMカード。

マイクロサイズにカットしたSIMは、別端末用にナノサイズに再カットできるが、逆(小→大)はできないため、SIMの再発行が推奨されている。

【よみ】 みっかかんせいげん

低速モード利用時に、3日間に一定以上の通信料に達すると、さらに遅い速度に宣言がかかる仕組み。 速度制限がかけられる通信量や、制限を受けた際の通信速度については通信各社ごとの定めによる。

【よみ】 むりょうつうわぱっく

音声通話料の割引制度の1つ。「かけ放題」は、通話開始から一定時間の通話を定額化するが、「無料通話」は月間に一定の総通話時間の通話を定額化する仕組み。 例えば、「60分無料通話(600円)」であれば、1か月間の通話時間の合計が60分間まで月定額600円で利用できる事を意味する。

【よみ】 もちこみたんまつほしょう

「端末保証」の項を参照

【よみ】 ゆにばーさるさーびすりょう

NTT東日本及びNTT西日本が提供している「電話」「公衆電話」「緊急通報」等の生活に不可欠なサービスをユニバーサルサービスと定め、これを継続的・安定的に維持するためにそのコストを通信会社全体で負担する仕組み。 通信会社全体で負担と言っても、最終的には通信の利用者が1回線あたり2~3円ずつ負担している。負担額は、毎月の通信料明細の「ユニバーサルサービス利用料」の項目で確認できる。

【よみ】 るすばんでんわ

通話着信時、受話出来なかった場合に、相手の音声を録音して後から聞く事ができる仕組み。

【よみ】 ろーみんぐ

国際ローミングの項を参照