【2026年】格安SIM、MVNO7社を徹底比較!おすすめ格安SIMをわかりやすく解説
最終更新日:格安SIM、7社を比較したおすすめランキングを公開!「キャンペーン込みのスマホ料金」「実際に計測した通信速度」「サービス」「人気度」の4つの項目について、MVNOやサブブランド、格安キャリア7社の格安SIMを徹底比較します!
モバイル業界に10年以上携わり、キャリア(MNO)だけでなく格安SIM(MVNO)まで幅広く精通。店舗運営・料金プラン最適化支援・オンライン比較メディアの運営など、現場とデジタルの両側面から通信業界を見てきた経験を持ちます。
日々最新のSIM動向をリサーチし、料金プラン・通信品質・キャンペーン・端末セット・オンライン手続きなどを網羅的に分析。これまでに大手キャリアから数百を超える格安SIMサービスまで比較検証し、ライトユーザーからヘビーユーザー、法人利用まで、幅広い利用者の最適なプラン選びをサポートしてきました。
本記事では、長年の業界経験に基づき、格安SIMのメリット・デメリットを分かりやすく整理。読者の皆さまが“本当に自分に合った回線”を選べるよう、実務目線で監修しています。
■経歴
通信業界10年以上・元携帯販売員
格安SIMを検討するときに多くの人は、どの会社が自分に合っているのかわからない、格安SIMに乗り換えることで不利益なことがあるのではないかと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
事実、格安SIMを提供している会社は主要な会社だけでも数十社あり、それぞれ提供サービスが異なっています。全てを厳密に比較できる人はいないでしょう。
このページでは
- スマホの料金プランについておおざっぱな分類
- 格安SIMと大手キャリアのちがい
- 格安SIMを選ぶときに見るべきポイント
- おすすめしたい格安SIM
について解説していきます。

ちょっと長いですがこのページを読んでもらえれば格安SIMについてかなり理解が深まると思います。
最初のめんどくさいを乗り越えれば通信費が大幅に安くなるので頑張りましょう!
【結論】お悩み別格安SIMの選び方
格安SIMは各社ごとに強みが異なるため、「とにかく安さ重視」なのか「サポート重視」なのかで選ぶべき1社は変わります。ここではよくある5つのお悩み別に、編集部がおすすめする格安SIMを厳選して紹介します。
あなたの最安プランを30秒で診断無料・氏名/電話番号 不要 / 掲載8社の中から最安を提示
データを無制限に使いたい
動画視聴やテザリングでギガを気にせず使いたいなら、楽天モバイルの一択といえます。
| 基本料金 | ・~3GB:1,078円 ・~20GB:2,178円 ・データ無制限:3,278円 |
|---|---|
| 通話料 | Rakuten Linkアプリから発信 無料 標準電話アプリから発信 22円/30秒 |
| 通話オプション | 15分 (標準) 通話かけ放題:1,100円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 無料※1 |
| 回線 (MNO) | ・楽天モバイル ・au※2 |
※料金は税込み。
※1 累計5回線目から3,850円 。
※2 2026年9月末日、auのローミング終了予定 。
※2026年7月29日時点。
データ利用量に応じた従量制プランで、20GBを超えても料金は月額3,278円(税込)で頭打ちとなり、それ以上は追加料金なしで使い放題です。
専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話もかけ放題が無料で利用可能になるため、通話料を気にする必要もありません。
「YouTubeを見放題にしたい」「自宅にWi-Fiがないので回線代わりに使いたい」という人に向いています。
セット割ではなく単独で契約したい
家族割やネット回線とのセット契約なしでも、単身でシンプルに安く使いたいならLINEMOが最適です。
| 基本料金① LINEMOベストプラン | ・~3GB:990円 ・~10GB:2,090円 |
|---|---|
| 基本料金② LINEMOベストプランV | 30GB:2,970円 ★5分かけ放題付き |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| 通話オプション | ・通話準定額(5分かけ放題):550円 ・通話定額(かけ放題):1,100円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 3,850円 |
| 回線 (MNO) | ソフトバンク |
※料金は税込み。
※2026年7月29日時点。
LINEMOはソフトバンク回線をそのまま使うオンライン専用プラン。
提供されているプランは、3GBまでなら月額990円(税込)、10GBまでなら月額2,090円(税込)といったように、利用データ量によって月額料金が2段階で変わるLINEMOベストプラン。月額2,970円(税込)で30GBのデータ容量に5分かけ放題が付いたLINEMOベストプランV、この2つです。
さらにLINEのトークや通話がギガ消費の対象外になる「LINEギガフリー」も付帯しており、LINEを日常的に使う人には嬉しい特典と言えるでしょう。
「家族と一緒に乗り換えるわけではない」「複雑な割引条件を計算するのが面倒」という一人暮らしの方に向いています。
充実した店舗サポートを受けたい
「格安SIMに変えたいけれど、自分で設定するのが不安」という人には、店舗サポートが充実したUQモバイルがおすすめです。
| 基本料金① トクトクプラン2 | セット割引なし ・~5GB:2,948円 ・~30GB:4,048円 (最大)セット割引あり※1 ・~5GB:1,628円 ・~30GB:2,728円 |
|---|---|
| 基本料金② コミコミプランバリュー※2 | 1年間 35GB:3,168円 14カ月目以降 35GB:3,828円※3 |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| 通話オプション | ・通話放題ライト(10分かけ放題):880円 ・通話放題(かけ放題):1,980円 ・通話パック60(月60分無料通話):660円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 3,850円 |
| 回線 (MNO) | au |
※料金は税込み。
※1 自宅セット割とau Pay カードお支払い割適用時 。
※2 10分かけ放題込み 。
※3 au PAY ゴールドカード保有時は14カ月目以降も3,168円 。
※2026年7月29日時点。
auのサブブランドとして全国のauショップやUQスポットで対面サポートを受けられ、契約時の相談から故障時の対応まで安心して任せられます。
単独契約だとやや割高ですが、自宅のインターネット回線や電気をセットにする「自宅セット割」を適用すれば、月額料金を大幅に下げることも可能。au本家と同じ回線を使用しているため通信速度も安定しており、さらに余ったデータ容量を翌月に繰り越せる「データくりこし」も魅力の一つです。
「スマホ操作に不慣れ」「困ったときはすぐ店舗に相談したい」というシニア層や初心者の方に特に向いています。
一番コスパがいいMVNOを選びたい
数あるMVNOの中でも、料金の安さと柔軟性のバランスで長年支持されているのがmineoです。
| 基本料金① 【マイピタ】 | 3GB:1,298円 7GB:1,518円 15GB:1,958円 30GB:2,178円 50GB:2,948円 |
|---|---|
| 基本料金② 【マイそく】 | 最大32kbps:250円 最大300kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大5Mbps:2,200円 |
| 通話料 | mineo電話アプリから発信 10円/30秒 標準電話アプリから発信 22円/30秒 |
| 通話オプション | ・10分通話パック:110円 ・10分かけ放題:550円 ・時間無制限かけ放題:1,210円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 事務手数料 3,300円 SIMカード 440円 |
| 回線 (MVNO) | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
※料金は税込み。
※2026年7月29日時点。
マイピタプランは3GBで月額1,298円(税込)から利用でき、さらにユーザー同士で余ったギガを分け合える「フリータンク」など、他社にはないユニークな独自サービスも充実しています。
加えて、最大通信速度でデータ使い放題になる「マイそく」プランを選べば、低速にはなりますがギガ容量を気にせず使い続けることも可能です。
※月曜日~金曜日の12時から13時まで、あるいは3日間で合計10GBのデータ量を使用した場合、通信速度は、最大32kbpsまたは最大200kbpsに制限されます。
ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線から選べるため、今使っているスマホの電波状況をそのまま引き継げるのもメリットです。
お昼休みなど混雑時間帯にはやや速度が落ちる傾向がありますが、「速度よりもとにかく毎月の固定費を減らしたい」「ユーザー同士の助け合いも楽しみたい」という節約志向の方には最適な1枚です。
何より安さを重視したい
数ある格安SIMの中でも、月々の負担を極限まで下げたい人には「ギガプラン」が魅力のIIJmioがおすすめです。
| 基本料金 | ・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1,400円 ・15GB:1,600円 ・25GB:2,000円 ・35GB:2,400円 ・45GB:3,300円 ・55GB:3,900円 |
|---|---|
| 通話料 | 11円/30秒 |
| 通話オプション | ・通話定額5分+:500円 ・通話定額10分+:700円 ・かけ放題+:1,400円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 事務手数料 3,300円 SIMカード 220円 or 433円 or 446円 |
| 回線 (MVNO) | ・ドコモ ・au |
※料金は税込み。
※2026年7月29日時点。
音声通話SIMでも2GBなら月額850円(税込)という破格の料金設定で、通信費を切り詰めたい人には最有力候補といえます。
加えて、他社からの乗り換え(MNP)時にはスマホ端末が大幅割引になるセールも頻繁に実施されており、通信費だけでなく端末代まで節約できます。
ドコモ・au回線どちらも選べるため、今使っているスマホをそのまま活かしやすいのもポイントです。お昼時は速度がやや落ちる傾向がありますが、実用上は十分な水準です。
「毎月の固定費を1円でも安くしたい」という人には最適な1枚です。
まずはスマホ料金プランについておおざっぱな分類を理解しよう
格安SIM各社を検討する前に、おおざっぱな分類を理解しておきましょう。
いまスマホの契約切り替えを検討するなら、
- 大手キャリアのメインプラン
- 大手キャリアの新しい格安プラン
- 楽天モバイルやサブブランドの格安SIM
- MVNOの格安SIM
の大きく4つの選択肢があります。
それぞれどのような特徴があるのか紹介します。
高いけど安心の大手キャリアのメインプラン
大手キャリアのメインプランとは
- ドコモの「ドコモMAX」
- auの「使い放題MAX+ 5G/4G」
- ソフトバンクの「テイガク無制限」
などです。
月額基本料金は7,000円~8,000円くらいで高いですが、家族割引や光回線とのセット割引が充実しています。
また、店舗でのサポートも受けることが出来るため困ったことがあれば店舗で相談したいという人にもおすすめです。
端末についてはハイエンド端末が中心で、価格は高めです。分割や特典などありますが、トータル支払金額は格安スマホと比べるとかなり高くなってしまう点は抑えておきましょう。
注目度No.1!大手キャリアの格安プラン
今一番注目されている携帯プランは、大手キャリアの格安プランです。
具体的には
- ドコモのahamo
- auのpovo2.0
- ソフトバンクのLINEMO
です。
これらのプランはスタート当初は横並びのプラン体系でしたが最近では違いが大きくなっています。
ahamo |30GBと110GBのプラン
ahamoは30GB使えて5分かけ放題がセットになった月額2,970円(税込)のプランがメインのプランです。別途、月額1,980円(税込)の「大盛りオプション」をつければ、データ容量は80GBプラスされて、月額4,950円(税込)で、110GBのデータ容量が使えます。
格安SIMに詳しい人からの柔軟性がないという評価もありますが、実際にはわかりやすいプランがウケて3プランの中では最も利用者が多いです。
| 基本料金 | ・30GB:1,078円 ・110GB ★共に5分かけ放題付き |
|---|---|
| 通話料 | 5分超過後:22円/30秒 |
| 通話オプション | かけ放題オプション:1,100円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 無料※1 |
| 回線 (MNO) | ドコモ |
※料金は税込み。
※1 ドコモショップで手続きする場合4,950円 。
※2026年7月29日時点。
povo2.0 | 基本料金0円から持てる
povo2.0は基本料金0円でカスタマイズ自由なプランを提供しています。データ通信を行うには、「データトッピング」というサービスを購入して利用することができます。
| 基本料金 | 0円 (通信速度最大128kbps) |
|---|---|
| データトッピング (主なもの) | ・1GB(7日間)390円 ・1GB(180日間)1,260円 ・3GB(30日間)990円 ・5GB(30日間)1,380円 ・30GB(30日間)2,780円 ・60GB(90日間)6,490円 ・90GB(90日間)7,980円 ・150GB(180日間)12,980円 ・180GB(180日間)14,880円 ・使い放題(6時間)250円 ・使い放題(24時間)330円 ・使い放題(7日間×12回分)9,834円 「1年間トッピング」など、その他のトッピングはこちらから |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| 通話オプション | かけ放題オプション:1,100円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 無料※1 |
| 回線 (MNO) | au |
※料金は税込み。
※1 累計6回線以上契約する場合、3,850円 。
※2026年7月29日時点。
LINEMO | ~3GB or ~10GBプランと30GBプラン
LINEMOで提供されている、料金プランは利用データ量によって月額料金が2段階で変わる「LINEMOベストプラン」と、データ容量30GBに5分かけ放題がついた「LINEMOベストプランV」の2つです。
| 基本料金① LINEMOベストプラン | ・~3GB:990円 ・~10GB:2,090円 |
|---|---|
| 基本料金② LINEMOベストプランV | 30GB:2,970円 ★5分かけ放題付き |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| 通話オプション | ・通話準定額(5分かけ放題):550円 ・通話定額(かけ放題):1,100円 |
| eSIM | 対応 |
| 初期費用 | 3,850円 |
| 回線 (MNO) | ソフトバンク |
※料金は税込み。
※2026年7月29日時点。
大手キャリアの格安プランは通信品質の高さが人気!
大手キャリアのメインプランと比較すると使えるデータ量は多少減ってはいますが、価格は半額以下になっています。
また、回線については大手キャリアの4G/5G回線が使われることも共通していて、通信品質が高くて価格が安い事から注目を集めています。
その分下記のようなデメリットもあります。
・キャリアメールなど使えなくなるサービスがある
料金的な魅力は大きいですが、困った時は自力で解決しないといけないプランです。
価格とサービスのバランスが良い楽天モバイルやサブブランドのプラン
価格とサービスのバランスが良いのが楽天モバイルやサブブランドのプランです。
具体的には
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- ワイモバイル
などがあります。
これらの特徴は通信品質が高く、キャリアの格安プランよりちょっとだけお得なところです。店舗でのサポートを受けることも可能です。
プランも複数用意されていてプランの柔軟性にも強みがあります。
セット販売されている端末は格安スマホ中心で、端末セットで購入してコストを抑えたい人にもおすすめです。
現在、人気のプランとしては「Rakuten 最強プラン」です。
とにかく価格を求める人はMVNOの格安SIM
MVNOとは大手キャリアから回線を借りてモバイル通信事業を行っている会社の事です。
具体的には
- mineo
- IIJmio
などが有名です。
MVNOは全国に200社以上あると言われていますが、品質やサービスのばらつきも大きくある程度人気のあるMVNOから選ぶのが安心です。
MVNOの格安SIMは月額料金が圧倒的に安いのが特徴です。
セットで販売している端末も格安スマホが中心でキャンペーンも充実しています。
通信速度はキャリアやサブブランドよりは遅く、特にお昼どきはストレスを感じるくらい遅くなるものもあり、「昼の速度を重視するなら、やめとけ」と言われています。
格安SIMを使う前に知っておきたい大手キャリアとの違い
では先ほど紹介した
- 大手キャリアのメインプラン
- 大手キャリアの新しい格安プラン
- 楽天モバイルやサブブランドの格安SIM
- MVNOの格安SIM
にはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いとしては
- 月額料金
- 通信速度
- 店舗でのサポート体制
- プランの柔軟性
- セットで買える端末
が挙げられます。
携帯プランの違いまとめ表
| 月額料金 | 通信速度 | サポート | 柔軟性 | 端末 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 大手キャリアのメインプラン | 高い | 速い | 店舗〇 | あまりない | ハイエンド中心 |
| 大手キャリアの格安プラン | 安い | 速い | オンライン専用 | なし | セット販売は少ない |
| 楽天やサブブランド | 安い | 速い | 店舗〇 | ややあり | 格安スマホ中心 |
| MVNOの格安SIM | かなり安い | 遅め | オンライン専用が多い | あり | 格安スマホ中心 |
月額料金で選ぶなら「MVNOの格安SIM」
大手キャリアから格安プランが出たとはいえ、月額料金で選ぶならMVNOの格安SIMが最も安くなります。
MVNOの格安SIMであれば3GB程度の低容量のプランを選ぶことができるためです。
ちなみに、毎月10GB以上利用する人は、MVNOの格安SIMと大手キャリアの格安プラン、楽天モバイルやサブブランドの格安SIMの価格差がなくなってきます。
その場合には価格だけではなく、通信速度などを比較して選ぶのが良いと思います。
月額料金比較表
人気のプラン同士で月額料金を比較してみます。
最安値、5GB使用時、10GB使用時、30GB使用時で比較するので自分が使うデータ容量に合わせて月額料金をイメージしながら見てください。
(家族割など各種割引を含まない基本料金で比較します。)
| 最安値 | 5GB使用 | 10GB使用 | 30GB使用時 | |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ mini | 4GB 2,750円 | 10GB 3,850円 | ー | ー |
| ドコモ ahamo | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 |
| 楽天モバイル | 1,078円 | ~3GB 1,078円 | ~20GB 2,178円 | 3,278円 |
| mineo マイピタ | 1,298円 | 3GB 1,298円 | 15GB 1,958円 | 30GB 2,178円 |
※料金は税込み。
※2026年7月29日時点。
通信速度はMVNOの格安SIMが低下傾向
通信速度はMVNOの格安SIMが遅くなる傾向にあります。
というのも、「大手キャリアのメインプラン」、「大手キャリアの格安プラン」、「大手キャリアの新しい格安プラン」はすべて自前で通信設備を持っているキャリアが提供しているプランです。
常に設備をフルに使えるので通信速度は速いです。
一方で「MVNOの格安SIM」はキャリアから回線を借りて運営されています。通信速度を上げようとすると、借りるコストが高くなってしまいサービスとして成り立ちません。
安い月額料金は通信速度を犠牲にして成立している面もあります。
格安SIMの通信速度ってどれくらい?
キャリアの回線を利用しているUQモバイルや楽天モバイルと格安SIMの通信速度を数字で比較すると下記のようになります。
| 朝の通信速度 | 昼の通信速度 | 夜の通信速度 | |
|---|---|---|---|
| UQモバイル | 44.6Mbps | 21.2Mbps | 101Mbps |
| 楽天モバイル | 44.0Mbps | 47.0Mbps | 42Mbps |
| mineo(Aタイプ) | 42.8Mbps | 6.31Mbps | 55.2Mbps |
| BIGLOBEモバイル | 36.4Mbps | 2.28Mbps | 38.3Mbps |
格安SIMの通信速度は遅いと言いましたが、実際には遅くなるのはお昼どきだけと思ってもらえれば大丈夫です。
しかも最近は格安SIMの通信速度も上昇傾向で、お昼どきでも1Mbpsを超える会社も増えてきています。
最低限スマホを使える目安が1Mbpsとなりますので通信速度を見る際の基準として持っておくとよいと思います。
| 用途 | 必要な通信速度 |
|---|---|
| LINE/メール | 200kbps |
| SNS/ウェブ閲覧 | 1Mbps~3Mbps |
| 動画閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
店舗でのサポート体制
最近はネットでスマホを契約する方も増えてきてはいますが、まだまだ店舗契約する方も多いです。
MVNOの格安SIMや大手キャリアの格安プランは店舗契約やサポートができないことが多いので注意しましょう。
月額料金を安くしたいけど、店舗サポートが欲しいという場合には楽天モバイルやサブブランドを契約するのがおすすめです。
| 店舗数 | 店舗サポート | |
|---|---|---|
| 大手キャリアのメインプラン | 多い | あり |
| 大手キャリアの新しい格安プラン | - | なし |
| 楽天モバイルやサブブランドの格安SIM | やや多い | あり |
| MVNOの格安SIM | ほとんどなし | ほとんどなし |
もちろん、店舗でのサポートがない格安SIMもメールや電話、チャットでのサポートは受付しています。
プランの柔軟性はMVNOの格安SIM!
スマホの契約を切り替えるうえで意外と見落としがちな点として、プランの柔軟性があります。
プランの柔軟性とはデータ容量やオプションなど選択肢が多くあるかという意味で、「思ったほどデータ容量を使っていないな」と感じてプラン変更ができるかどうかです。
MVNOの格安SIMはデータ容量の選択肢が豊富で各社ごとに特徴的なオプションも用意されています。
一方でキャリアのプランは基本的には1プランでシンプルというメリットはありつつも柔軟性には欠けます。
データ容量やオプションをつけ外ししながら最適な料金プランに調整したい人は格安SIMがおすすめです。
大手キャリアはハイエンドスマホ中心!MVNOは格安スマホ中心
キャリアとMVNOではセット販売している端末にも違いがあります。
キャリアでは、最新の最新のハイエンド端末が中心です。高性能な分、販売価格も高くなっているので分割払いで購入すると月額利用料金はかなり高くなります。
一方でMVNOで売られているのは、3万円台から4万円台の格安スマホが中心です。
格安スマホとハイエンドスマホでは、ハイエンドスマホのほうが性能が高いことは間違いありません。
しかし、最近では格安スマホの進化も進んでおり体感では価格ほどの差を感じにくくなってきています。
- ウェブで検索したり、マップを見る
- LINEやSNSをする
- 音楽や動画を楽しむ
- カジュアルなゲームで遊ぶ
- 明るい場所で写真を撮る
といった普通のスマホの使い方をする分には格安スマホで十分です。
未だに格安スマホとハイエンドスマホで差が大きいのは
- FPSなどのゲーム性能
- 夜景撮影と動画撮影
です。
格安スマホとハイエンドスマホの違いやおすすめ格安スマホ端末については下記ページでさらに詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてください。
iPhoneを格安SIMで利用したい人も大丈夫!
端末に関していえば、iPhoneで格安SIM利用することもできます。
現在利用しているiPhoneをそのまま使い続けることもできますし、格安SIMとセットで新しくiPhoneを購入することもできます。
AppleStoreや中古スマホ販売店でSIMフリーのiPhoneを購入することもできます。
格安SIMの通話品質は大丈夫?かけ放題はある?
格安SIMを検討している際に気になるポイントとして音声通話があります。
結論から言うと、格安SIMに関して音声通話の心配をする必要はほとんどありません。
ただし、ポイントを押さえておかないと思わぬ高額請求にもつながるので注意しましょう。
普通に電話を使うときは大手キャリアと同じ品質!
大手キャリアが運営している、ahamoやpovoはもちろん通話品質は大手キャリアと同等です。
また、回線を借りてサービス運営しているMVNOについても通話品質は大手キャリアと変わりません。格安SIMに変えたからと言って、電話が聞き取りにくくなったりすることはないので安心してください。
格安SIMを比較したおすすめランキング
ここからは格安SIMを具体的に検討するうえでの
- おすすめランキング
- 見るべきポイント
- 実際の乗り換え手順
について解説していきます。
まずは、結論から格安SIMのおすすめランキングを紹介します。
このランキングは格安SIMを選ぶうえで重要な
- ①キャンペーンも加味した料金プラン
- ②実際に計測した通信速度
- ③かけ放題などの通話サービス
- ④店舗やサイトの充実度などのサポート体制
- ⑤ブランドやサービスの信頼性
のそれぞれを5段階評価し、25点満点で得点が高い会社を上位としています。
1位《IIJmio》
21点/25点
- 新プランギガプランが安い!
- MNPで端末代が安くなる!
- 老舗でバランスがいい格安SIM
IIJmioの料金
IIJmioですが、2021年4月から新プラン「ギガプラン」がスタートしました。
この新プランが音声通話SIMでも2GB 858円という格安SIMの中でも破格な価格設定になっています。
また、最近では端末セット割引にも力を入れています。MNPでの乗り換えが条件になりますが、格安ISMの中でもトップクラスに端末を安く購入できます。
IIJmioの通信速度
mineoの通信速度は、格安SIMの中では中位安定という感じです。
やはり、大手キャリアや楽天モバイル、サブブランドと比較すると通信速度は劣ります。
IIJmioのサービス
IIJmioの大きな特徴はフルMVNOと呼ばれる、設備が充実した技術力の高い格安SIMである点です。
格安SIMのなかでは珍しく、eSIMに対応しており、このeSIMプランの料金が非常に安くなっています。
2GB 440円(税込)から利用することができるので、楽天モバイルの回線と組み合わせて使う人も多くなりそうです。
ギガプランでは低速時でも最大200kbpsで通信ができ、低速切り替えやデータ容量くりこしにも対応しています。
IIJmioの口コミ
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2位《UQモバイル》
21点/25点
- 安心のサブキャリア!通信速度が爆速
- 電気やネットとセット利用で大幅値引き
UQモバイルの料金
UQモバイルの料金プランは利用データ量によって月額料金が2段階で変わるトクトクプラン2。月額3,828円(税込)で30GBのデータ容量に10分かけ放題が付いたコミコミプランバリュー、この2つです。
トクトクプラン2は、電気やネットセットで利用すれば安くなる、「自宅セット割」も適用するとさらに料金を安くすることができます。
UQモバイルの通信速度
UQモバイルの通信速度は格安SIMの中でもトップクラスに速いです。
すまっぴーでは毎月17社24回線の通信速度を計測していますが、毎回トップ3には必ず入ってきます。
UQモバイルのサービス
UQモバイルは「データくりこし」が魅力です。毎月使用して余ったデータ容量は翌月に繰り越しできるので、無駄がありません。
店舗数も格安SIMの中では多いので、店舗で契約したり相談したい人にもおすすめです。
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3位《LINEMO》
20点/25点
- ~3GB 990円が魅力
- ソフトバンク同等の通信品質
LINEMOの料金
LINEMOは大手キャリアソフトバンクの格安プランです。
利用データ量が3GBまでなら、月額990円(税込)でおさまるLINEMOベストプランは、電波の品質を重視しつつ、料金を安くしたい方にもピッタリと言えるでしょう。
LINEMOの通信速度
LINEMOの通信速度は格安SIMの中でもトップクラスに速いです。ソフトバンクが直接運営しており、通信品質はソフトバンクと同等です。
料金プランの注意書きに「時間帯により通信制御の場合あり。」との記載がありますが、実際に通信が制限されていることは無いようです。
LINEMOのサービス
LINEMOはもともとの月額料金だけでも魅力的ですが、それに加えて「LINEギガフリー」というの特典があります。
LINEギガフリーによって、LINEMOの回線でLINEを利用したときにギガ消費の対象外となります。
ビデオ通話なども、ギガフリー対象となっているのでLINEを頻繁に使う人にとってはうれしい特典です。
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4位《楽天モバイル》
20点/25点
- データ無制限が月額3,278円で使える
- Rakuten Linkアプリで通話料無料
楽天モバイルの料金
楽天モバイルの料金プランであるRakuten最強プランは
- ~3GBなら月額1,078円
- 3GB~20GBなら月額2,178円
- 20GB以上の利用で月額3,278円
というデータ使用量に合わせた従量制プランになっています。
データをたくさん使う人もあまり使わない人も自動で最適な料金になるうえに、そもそもの料金設定も安めです。
しかも、Rakuten Linkアプリを利用すれば通話も完全かけ放題です。追加料金は必要ありません。
楽天モバイルの通信速度
楽天モバイルは自前エリアとauローミングエリアでサービス提供していますが、どちらのエリアも通信速度は速いです。
※2026年9月末にauローミングエリアはサービス終了予定
お昼どきでも数十Mbpsの通信速度が安定して出ているので、通信速度が遅いと感じるタイミングはほとんどありません。
ただし、楽天モバイルの電波はエリアによっては不安定で、繋がりにくいというデメリットもあります。
楽天モバイルのサービス
楽天モバイルのサービスはRakuten Linkが優秀です。
Rakuten Linkアプリを使えば、音声通話がかけ放題で利用できます。
音質は若干劣りますが聞き取れないほどではなく問題ない範囲です。
また、店舗も積極的に拡大しています。
引用:価格.com(2026年6月7日)
格安SIMへ乗り換える方法と注意点

格安SIMへの乗り換えを決めた後に実際に契約して利用開始するまでの手順を解説します。
ステップ1 MNP予約番号を取得する
電話番号を引き継ぎせずに、新規で乗り換える人はこのステップは飛ばしてください。
格安SIMへ電話番号を引き継いで乗り換えるためにはMNP(モバイルナンバーポータビリティ―)の手続きが必要です。
MNPを進めるには、乗り換え前のキャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号は取得してからの有効期限が15日で、乗り換え時には有効期限が10日以上残っている必要があります。
予約番号を取得したらすぐに格安SIMへの乗り換え手続きをするようにしましょう。
ステップ2 格安SIMとの契約を進める
ウェブもしくは店舗で格安SIMとの契約手続きを進めます。
格安SIMは店舗がないことも多いのでウェブで手続きするケースが多いでしょう。
その際、
- MNP予約番号
- 契約者名義のクレジットカード
- 身分証明書
を用意して申し込み手続きを行います。
格安SIMではクレジットカード以外での支払いには対応していない会社もあります。
基本的にはクレジットカードがおすすめですが、どうしても使用したくないという人は下記記事を参考に格安SIMを検討してみてください。
ステップ3 SIMカードの初期設定を済ませて利用開始する
SIMカードを受け取ったら、スマートフォンに挿入して初期設定を行います。
MNPを利用した人は、新しい格安SIMの会社に連絡して開通手続きを行います。
この開通手続きが完了した時点で、乗り換え前のキャリアが解約されます。
余計な契約解除料がかからないために、契約は時間の余裕をもって進めましょう。
開通手続きの次は、APN設定(iPhoneの場合はプロファイル設定)を行います。格安SIMを契約したけど使えない!という人のほとんどがこの初期設定ができていません。
設定しないといけない事さえ理解していれば、簡単にできますので抑えておきましょう。
格安SIMに関するよくある質問

まとめ
以上、本記事ではおすすめの格安SIM、MVNOを7社を徹底比較し解説してきました。
格安SIMを契約する際は、ご自身の目的や悩みに沿った会社を選ぶことが何よりも重要。そんな中でも、IIJmio、UQモバイル、LINEMO、楽天モバイルは特におすすめです。
是非とも、この記事を参考にしてあなたにぴったりの格安SIMを選んで頂ければ幸いです。
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。














