【2022年4月更新】格安SIM、MVNO19社を徹底比較!おすすめ格安SIMをわかりやすく解説
最終更新日:
格安SIM、19社を比較したおすすめランキングを公開!「キャンペーン込みのスマホ料金」「実際に計測した通信速度」「サービス」「人気度」の4つの項目について、MVNOやサブブランド、格安キャリア19社の格安SIMを徹底比較します!

株式会社インターファーム すまっぴー事業責任者
複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
YouTube【すまっぴーチャンネル】登録者数4万人突破!

株式会社インターファーム すまっぴー事業責任者
複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。YouTube【すまっぴーチャンネル】登録者数4万人突破!
格安SIMを検討するときに多くの人は、どの会社が自分に合っているのかわからない、格安SIMに乗り換えることで不利益なことがあるのではないかと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
事実、格安SIMを提供している会社は主要な会社だけでも数十社あり、それぞれ提供サービスが異なっています。全てを厳密に比較できる人はいないでしょう。
このページでは
- スマホの料金プランについておおざっぱな分類
- 格安SIMと大手キャリアの違い
- 格安SIMを選ぶときに見るべきポイント
- おすすめしたい格安SIM
について解説していきます。

ちょっと長いですがこのページを読んでもらえれば格安SIMについてかなり理解が深まると思います。
最初のめんどくさいを乗り越えれば通信費が大幅に安くなるので頑張りましょう!
まずはスマホ料金プランについておおざっぱな分類を理解しよう
格安SIM各社を検討する前に、おおざっぱな分類を理解しておきましょう。
いまスマホの契約切り替えを検討するなら、
- 大手キャリアのメインプラン
- 大手キャリアの新しい格安プラン
- 楽天モバイルやサブブランドの格安SIM
- MVNOの格安SIM
の大きく4つの選択肢があります。
それぞれどのような特徴があるのか紹介します。
こちらの内容については動画でも解説しています
高いけど安心の大手キャリアのメインプラン
大手キャリアのメインプランとは
- ドコモの「ギガホプレミア」
- auの「使い放題MAX 4G/5G」
- ソフトバンクの「メリハリ無制限」
などです。
月額基本料金は6,000円~8,000円くらいで高いですが、家族割引や光回線とのセット割引が充実しています。
また、店舗でのサポートも受けることが出来るため困ったことがあれば店舗で相談したいという人にもおすすめです。
端末についてはハイエンド端末が中心で、価格は高めです。分割や特典などありますが、トータル支払金額は格安スマホと比べるとかなり高くなってしまう点は抑えておきましょう。
ちなみに大手キャリアのメインプランも最近では値下げが進んでいます。過去のプランで契約している場合には、プラン変更するだけで料金が安くなったり使えるデータ容量が増える可能性もあるので一度確認しておきましょう。
注目度No.1!大手キャリアの格安プラン
今一番注目されている携帯プランは、大手キャリアの格安プランです。
具体的には
- ドコモのahamo
- auのpovo
- ソフトバンクのLINEMO
です。
これらのプランはスタート当初は横並びのプラン体系でしたが最近では違いが大きくなっています。
シンプルなワンプランを貫くahamo
ahamoは発表当初からプランの大きな変更はありません。20GB使えて5分かけ放題がセットになったワンプランを貫いています。
格安SIMに詳しい人からの柔軟性がないという評価もありますが、実際にはわかりやすいプランがウケて3プランの中では最も利用者が多いです。
基本料金 | 20GB 5分以内かけ放題含む | 2,970円 |
---|---|---|
通話オプション | 完全かけ放題 | 1,000円 |
最先端のプラン提供の形povo
povoは基本料金0円でカスタマイズ自由なプランを提供しています。
これまではahamoと同じく20GBのプランのみでしたが、2021年9月下旬からpovo2.0としてプランを刷新しました。
こちらはahamoとは対照的に、格安SIMに詳しい人からは賞賛を浴びていますがかなり複雑なプランなので多くの人に受け入れらるのか気になります。
基本料金 | 音声通話 22円/30秒 データ通信 128kbps | 0円 |
---|---|---|
データトッピング | 1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 | |
20GB(30日間) | 2,700円 | |
60GB(90日間) | 6,490円 | |
150GB(180日) | 12,980円 | |
データ使い放題(24時間) | 330円 | |
通話トッピング | 5分以内かけ放題(月額) | 550円 |
通話かけ放題(月額) | 1650円 | |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題パック(7日間) | 760円 |
smash.使い放題パック(24時間) | 220円 |
3GBプランとかけ放題がお得なLINEMO
LINEMOはahamoとpovoの中間程度くらいのプラン展開をしています。
ahamoと同じく20GBプランがあり、あまり使わない人向けの3GBプランもあります。
また、かけ放題が1年間割引価格で利用できるのも特徴で最初の1年がお得です。
基本料金 | 20GB | 2,728円 |
---|---|---|
基本料金 | 3GB | 990円 |
通話オプション | 完全かけ放題 | 1,650円(1年間は1,100円) |
通話オプション | 5分以内かけ放題 | 1,000円(1年間は0円) |
大手キャリアの格安プランは通信品質の高さが人気!
大手キャリアのメインプランと比較すると使えるデータ量は多少減ってはいますが、価格は半額以下になっています。
また、回線については大手キャリアの4G/5G回線が使われることも共通していて、通信品質が高くて価格が安い事から注目を集めています。
その分下記のようなデメリットもあります。
・キャリアメールなど使えなくなるサービスがある
料金的な魅力は大きいですが、困った時は自力で解決しないといけないプランです。
価格とサービスのバランスが良い楽天モバイルやサブブランドのプラン
価格とサービスのバランスが良いのが楽天モバイルやサブブランドのプランです。
具体的には
- 楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VI
- UQモバイルのくりこしプラン
- ワイモバイルのシンプル
などがあります。
これらの特徴は通信品質が高く、キャリアの格安プランよりちょっとだけお得なところです。店舗でのサポートを受けることも可能です。
プランも複数用意されていてプランの柔軟性にも強みがあります。
セット販売されている端末は格安スマホ中心で、端末セットで購入してコストを抑えたい人にもおすすめです。
現在、人気のプランとしては「Rakuten UN-LIMIT VI」と「UQモバイル くりこしプラン」です。
とにかく価格を求める人はMVNOの格安SIM
MVNOとは大手キャリアから回線を借りてモバイル通信事業を行っている会社の事です。
具体的には
- mineo
- OCNモバイルONE
- IIJmio
などが有名です。
MVNOは全国に200社以上あると言われていますが、品質やサービスのばらつきも大きくある程度人気のあるMVNOから選ぶのが安心です。
MVNOの格安SIMは月額料金が圧倒的に安いのが特徴です。
セットで販売している端末も格安スマホが中心でキャンペーンも充実しています。
通信速度はキャリアやサブブランドよりは遅く、特にお昼どきはストレスを感じるくらい遅くなるものもあります。
格安SIMを使う前に知っておきたい大手キャリアとの違い
では先ほど紹介した
- 大手キャリアのメインプラン
- 大手キャリアの新しい格安プラン
- 楽天モバイルやサブブランドの格安SIM
- MVNOの格安SIM
にはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いとしては
- 月額料金
- 通信速度
- 店舗でのサポート体制
- プランの柔軟性
- セットで買える端末
が挙げられます。
携帯プランの違いまとめ表
月額料金 | 通信速度 | サポート | 柔軟性 | 端末 | |
---|---|---|---|---|---|
大手キャリアのメインプラン | 高い | 速い | 店舗〇 | あまりない | ハイエンド中心 |
大手キャリアの格安プラン | 安い | 速い | オンライン専用 | なし | セット販売は少ない |
楽天やサブブランド | 安い | 速い | 店舗〇 | ややあり | 格安スマホ中心 |
MVNOの格安SIM | かなり安い | 遅め | オンライン専用が多い | あり | 格安スマホ中心 |
月額料金で選ぶなら「MVNOの格安SIM」
大手キャリアから格安プランが出たとはいえ、月額料金で選ぶならMVNOの格安SIMが最も安くなります。
MVNOの格安SIMであれば1GBの低容量のプランを選ぶことができるためです。
唯一の例外は楽天モバイルのUN-LIMIT VIでデータ使用量に応じて月額0円からスマホを利用できます。
ちなみに、毎月10GB以上利用する人は、MVNOの格安SIMと大手キャリアの格安プラン、楽天モバイルやサブブランドの格安SIMの価格差がなくなってきます。
その場合には価格だけではなく、通信速度などを比較して選ぶのが良いと思います。
月額料金比較表
2022年4月現在、人気のプラン同士で月額料金を比較してみます。
最安値、5GB使用時、10GB使用時、20GB使用時で比較するので自分が使うデータ容量に合わせて月額料金をイメージしながら見てください。
(家族割など各種割引を含まない基本料金で比較します。)
最安値 | 5GB使用 | 10GB使用 | 20GB使用時 | |
---|---|---|---|---|
ドコモ 5Gギガホプレミア | 7,315円 | 7,315円 | 7,315円 | 7,315円 |
ドコモ ahamo | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 |
Rakuten UN-LIMIT VI | 0円 | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 |
mineo マイピタ | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
通信速度はMVNOの格安SIMだけが遅い
通信速度はMVNOの格安SIMだけが遅く、その他はいずれも快適に利用できます。
というのも、「大手キャリアのメインプラン」、「大手キャリアの格安プラン」、「大手キャリアの新しい格安プラン」はすべて自前で通信設備を持っているキャリアが提供しているプランです。
常に設備をフルに使えるので通信速度は速いです。
一方で「MVNOの格安SIM」はキャリアから回線を借りて運営されています。通信速度を上げようとすると、借りるコストが高くなってしまいサービスとして成り立ちません。
安い月額料金は通信速度を犠牲にして成立している面もあります。
格安SIMの通信速度ってどれくらい?
キャリアの回線を利用しているUQモバイルや楽天モバイルと格安SIMの通信速度を数字で比較すると下記のようになります。
(2021年1月実績)
朝の通信速度 | 昼の通信速度 | 夜の通信速度 | |
---|---|---|---|
UQモバイル | 44.6Mbps | 21.2Mbps | 101Mbps |
楽天モバイル | 44.0Mbps | 47.0Mbps | 42Mbps |
mineo(Aタイプ) | 42.8Mbps | 6.31Mbps | 55.2Mbps |
BIGLOBEモバイル | 36.4Mbps | 2.28Mbps | 38.3Mbps |
格安SIMの通信速度は遅いと言いましたが、実際には遅くなるのはお昼どきだけと思ってもらえれば大丈夫です。
しかも最近は格安SIMの通信速度も上昇傾向で、お昼どきでも1Mbpsを超える会社も増えてきています。
最低限スマホを使える目安が1Mbpsとなりますので通信速度を見る際の基準として持っておくとよいと思います。
用途 | 必要な通信速度 |
---|---|
LINE/メール | 200kbps |
SNS/ウェブ閲覧 | 1Mbps~3Mbps |
動画閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
店舗でのサポート体制
最近はネットでスマホを契約する方も増えてきてはいますが、まだまだ店舗契約する方も多いです。
MVNOの格安SIMや大手キャリアの格安プランは店舗契約やサポートができないことが多いので注意しましょう。
月額料金を安くしたいけど、店舗サポートが欲しいという場合には楽天モバイルやサブブランドを契約するのがおすすめです。
店舗数 | 店舗サポート | |
---|---|---|
大手キャリアのメインプラン | 多い | あり |
大手キャリアの新しい格安プラン | - | なし |
楽天モバイルやサブブランドの格安SIM | やや多い | あり |
MVNOの格安SIM | ほとんどなし | ほとんどなし |
もちろん、店舗でのサポートがない格安SIMもメールや電話、チャットでのサポートは受付しています。
プランの柔軟性はMVNOの格安SIM!
スマホの契約を切り替えるうえで意外と見落としがちな点として、プランの柔軟性があります。
プランの柔軟性とはデータ容量やオプションなど選択肢が多くあるかという意味で、「思ったほどデータ容量を使っていないな」と感じてプラン変更ができるかどうかです。
MVNOの格安SIMはデータ容量の選択肢が豊富で各社ごとに特徴的なオプションも用意されています。
一方でキャリアのプランは基本的には1プランでシンプルというメリットはありつつも柔軟性には欠けます。
データ容量やオプションをつけ外ししながら最適な料金プランに調整したい人は格安SIMがおすすめです。
大手キャリアはハイエンドスマホ中心!MVNOは格安スマホ中心
キャリアとMVNOではセット販売している端末にも違いがあります。
キャリアでは、最新のiPhone 12やXperia 1 Ⅲなど10万円前後の最新のハイエンド端末が中心です。高性能な分、販売価格も高くなっているので分割払いで購入すると月額利用料金はかなり高くなります。
一方でMVNOで売られているのは、3万円台から4万円台の格安スマホが中心です。
格安スマホとハイエンドスマホでは、ハイエンドスマホのほうが性能が高いことは間違いありません。
しかし、最近では格安スマホの進化も進んでおり体感では価格ほどの差を感じにくくなってきています。
- ウェブで検索したり、マップを見る
- LINEやSNSをする
- 音楽や動画を楽しむ
- カジュアルなゲームで遊ぶ
- 明るい場所で写真を撮る
といった普通のスマホの使い方をする分には格安スマホで十分です。
未だに格安スマホとハイエンドスマホで差が大きいのは
- FPSなどのゲーム性能
- 夜景撮影と動画撮影
です。
格安スマホとハイエンドスマホの違いやおすすめ格安スマホ端末については下記ページでさらに詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてください。
iPhoneを格安SIMで利用したい人も大丈夫!
端末に関していえば、iPhoneで格安SIM利用することもできます。
現在利用しているiPhoneをそのまま使い続けることもできますし、格安SIMとセットで新しくiPhoneを購入することもできます。
AppleStoreや中古スマホ販売店でSIMフリーのiPhoneを購入することもできます。
- SIMフリーiPhoneはどこで買える?お得に購入できる販売先を紹介!
- 【iPhone SE(第三世代)登場】iPhoneがセットで買える格安SIM、おすすめMVNO10社を比較した最安値
- iPhoneを格安SIMで使いたい人必見!選び方完全解説!
格安SIMの通話品質は大丈夫?かけ放題はある?
格安SIMを検討している際に気になるポイントとして、音声通話があります。
結論から言うと、格安SIMに関して音声通話の心配をする必要はほとんどありません。
ただし、ポイントを押さえておかないと思わぬ高額請求にもつながるので注意しましょう。
普通に電話を使うときは大手キャリアと同じ品質!
大手キャリアが運営している、ahamoやpovoはもちろん通話品質は大手キャリアと同等です。
また、回線を借りてサービス運営しているMVNOについても通話品質は大手キャリアと変わりません。格安SIMに変えたからと言って、電話が聞き取りにくくなったりすることはないので安心してください。
格安SIMは専用アプリを使っての通話がお得
MVNOが提供する格安SIMでは専用通話アプリが用意されていることが多いです。
BIGLOBEモバイルなら「BIGLOBEでんわ」、mineoなら「mineoでんわ」といった形です。
これらの専用アプリを利用して通話すれば、通常の半額の通話料金になります。
後ほど紹介しますが、格安SIMでかけ放題を使うためにはこれらのアプリが必要になるので覚えておきましょう。
これはプレフィックスという、キャリアの電話回線ではなく別の電話回線を通話することで通話料金を安くしています。
プレフィックス通話は音質の低下なし!
キャリアとは別の電話回線と聞くと、品質は大丈夫なのかというのが気になると思います。
プレフィックス通話は使う電話回線こそ違えど、電話回線であることに変わりはないので通話品質についてはキャリアと変わりません。
IP電話は音質劣化に注意
一部の格安SIMではIP電話サービスを提供していますが、これには注意が必要です。
IP電話は通話回線ではなくインターネット回線を使って音声通話を行う仕組みです。IP電話の場合には通常の音声通話と違って繋がりにくい、聞こえにくいなどの品質の低下が起こることがあります。
格安SIMのかけ放題いろいろ
格安SIMでもかけ放題はあります。ただし、完全なかけ放題というのは少なく専用アプリを利用した1回10分以内のかけ放題という形が多いです。
オプション料金も安く、通話を頻繁に使う人はおすすめです。
完全かけ放題が使いたいならキャリアかサブブランド
完全かけ放題を利用したなら、キャリアかサブキャリアが選択肢として有力です。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- ワイモバイル
は完全かけ放題が使えます。特に楽天モバイルはRakuten Linkアプリを利用しての完全かけ放題がオプション料金なしで利用できます。
ahamo、povo、LINEMOについても完全かけ放題オプションが用意されています。
また、格安SIMの中でもOCNモバイルONEは専用アプリ不要の完全かけ放題に対応しています。
1回10分以内かけ放題
MVNOの格安SIMで主力なのが、アプリを使っての1回10分以内の通話は何回でもかけ放題というオプションです。
オプション料金はMVNOによって違いますが、月額880円から935円くらいで提供されていることが多いです。
専用アプリを使わずに電話するとかけ放題の対象外となってしまい通話料金が高くなってしまうこともあるので注意しましょう。
毎月○○分以内かけ放題
一部ですが毎月合計60分まで通話し放題などのオプションを提供している会社もあります。
これは毎月の通話回数は少ないけど、一度電話すると結構話してしまうという人にとってお得なオプションです。
ガラケーから格安SIMへの乗り換えはあり?注意すべきポイントは
現在ガラケーを使っていて、スマートフォンを使ってみたいけど、大手キャリアのメインプランは高い...という人は格安SIMを積極的に活用しましょう。
ガラケーからの乗り換えであれば、スマホになれるまではデータ容量が小さく安い料金のプランで十分なことも多いです。慣れてきたら自分に合ったプランに乗り換えましょう。
ガラケーから格安SIMへの乗り換えで注意すべきポイント
ガラケーから格安SIMへの乗り換える際には、サポート体制には気をつけましょう。
初めてのスマホでわからない事があったときにサポートが弱い格安SIMを選んでしまうと苦労することになりかねません。
ある程度人気があり、店舗があるワイモバイル、UQモバイルなどで契約するのがおすすめです。
ガラケーはもうすぐサービス終了?
ガラケーを長く使っている人は、3G回線のサービス終了についても把握しておきましょう。
下記日程で3G回線の提供は終了が予定されています。使えなくなる前に乗り換えましょう。
au | 2022年3月31日 |
ソフトバンク | 2024年1月下旬 |
ドコモ | 2026年3月31日 |
格安SIMを比較したおすすめランキング
ここからは格安SIMを具体的に検討するうえでの
- おすすめランキング
- 見るべきポイント
- 実際の乗り換え手順
について解説していきます。
まずは、結論から格安SIMのおすすめランキングを紹介します。
このランキングは格安SIMを選ぶうえで重要な
- ①キャンペーンも加味した料金プラン
- ②実際に計測した通信速度
- ③かけ放題などの通話サービス
- ④店舗やサイトの充実度などのサポート体制
- ⑤ブランドやサービスの信頼性
のそれぞれを5段階評価し、25点満点で得点が高い会社を上位としています。
1位《UQモバイル》
29点/40点
- 安心のサブキャリア!通信速度が爆速
- データ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信可能!
- 電気やネットとセット利用で大幅値引き
UQモバイルの料金
UQモバイルの料金プランは「くりこしプラン+5G」がおすすめです。
MVNOの格安SIMと比較するとやや月額料金は高めですが、3GB 1,628円は十分に安いと言えます。
また、電気やネットセットで利用すれべ安くなる、「自宅セット割」を適用すると3GB 990円から利用できます。
UQモバイルの通信速度
UQモバイルの通信速度は格安SIMの中でもトップクラスに速いです。
すまっぴーでは毎月17社24回線の通信速度を計測していますが、毎回トップ3には必ず入ってきます。
UQモバイルのサービス
UQモバイルはプラン名の通り「データくりこし」が魅力です。毎月使用して余ったデータ容量は翌月に繰り越しできるので、無駄がありません。
また、アプリから低速モードと高速モードを切り替えることもできるのでギガを節約してためておくという賢い使い方もできます。
店舗数も格安SIMの中では多いので、店舗で契約したり相談したい人にもおすすめです。
2位《楽天モバイル》
20点/25点
- 楽天エリアはデータ使い放題&通話かけ放題無料
- 契約や月額の支払いで楽天ポイントをゲット!
- データ使用量1GB未満なら月額基本料金無料
楽天モバイルの料金
楽天UN-LIMIT VIの月額料金プランが秀逸で
- データ使用量1GB未満なら月額料金無料
- 1GB~3GBなら月額1,078円
- 3GB~20GBなら月額2,178円
- 20GB以上の利用で月額3,278円
というデータ使用量に合わせた従量制プランになっています。
データをたくさん使う人もあまり使わない人も自動で最適な料金になるうえに、そもそもの料金設定がめちゃくちゃ安いです。
しかも、Rakuten Linkアプリを利用すれば通話も完全かけ放題です。追加料金は必要ありません。
楽天モバイルの通信速度
楽天モバイルは自前エリアとauローミングエリアでサービス提供していますが、どちらのエリアも通信速度は速いです。
お昼どきでも数十Mbpsの通信速度が安定して出ているので、通信速度が遅いと感じるタイミングはほとんどありません。
ただし、楽天回線エリアがまだまだ狭く、au回線エリアでは5GBまでしか高速データ通信が利用できない点には注意が必要です。
楽天モバイルのサービス
楽天モバイルのサービスはRakuten Linkが優秀です。
Rakuten Linkアプリを使えば、音声通話がかけ放題で利用できます。
音質は若干劣りますが聞き取れないほどではなく問題ない範囲です。
また、店舗も積極的に拡大しています。
サポートセンターの電話がつながりにくいので難点です。
3位《IIJmio》
20点/25点
- 新プランギガプランが安い!
- MNPで端末代が安くなる!
- 老舗でバランスがいい格安SIM
IIJmioの料金
IIJmioですが、2021年4月から新プラン「ギガプラン」がスタートしました。
この新プランが音声通話SIMでも2GB 858円という格安SIMの中でも破格な価格設定になっています。
また、最近では端末セット割引にも力を入れています。MNPでの乗り換えが条件になりますが、格安ISMの中でもトップクラスに端末を安く購入できます。
IIJmioの通信速度
mineoの通信速度は、格安SIMの中では中位安定という感じです。
やはり、大手キャリアや楽天モバイル、サブブランドと比較すると通信速度は劣ります。
IIJmioのサービス
IIJmioの大きな特徴はフルMVNOと呼ばれる、設備が充実した技術力の高い格安SIMである点です。
格安SIMのなかでは珍しく、eSIMに対応しており、このeSIMプランの料金が非常に安くなっています。
2GB 400円から利用することができるので、楽天モバイルの回線と組み合わせて使う人も多くなりそうです。
ギガプランでは低速時でも最大300kbpsで通信ができ、低速切り替えやデータ容量くりこしにも対応しています。
4位《LINEMO》
20点/25点
- 3GB 990円のミニプランが魅力
- ソフトバンク同等の通信品質
- 5分以内かけ放題が1年間無料
BIGLOBEモバイルの料金
LINEMOは大手キャリアソフトバンクの格安プランです。
サービス開始当初は、20GB 2,728円の1プランで展開されていましたが、2021年7月に3GB 990円のミニプランが追加されたことで一気に使いやすくなりました。
ミニプラン | 3GB | 990円/月 |
---|---|---|
スマホプラン | 20GB | 2,728円/月 |
通話 | 22円/30秒 5分かけ放題:550円/月 かけ放題:1,650円/月 |
利用開始から1年間はかけ放題オプションが550円割引となるため、5分以内のかけ放題は1年間無料で利用できます。
LINEMOの通信速度
LINEMOの通信速度は格安SIMの中でもトップクラスに速いです。ソフトバンクが直接運営しており、通信品質はソフトバンクと同等です。
料金プランの注意書きに「時間帯により通信制御の場合あり。」との記載がありますが、実際に通信が制限されていることは無いようです。
LINEMOのサービス
LINEMOはもともとの月額料金だけでも魅力的ですが、それに加えて「LINEギガフリー」というの特典があります。
LINEギガフリーによって、LINEMOの回線でLINEを利用したときにギガ消費の対象外となります。
ビデオ通話なども、ギガフリー対象となっているのでLINEを頻繁に使う人にとってはうれしい特典です。
5位《povo 2.0》
19点/40点
- 月額0円から使える料金プラン
- トッピングを活用して安く使える
- 格安SIMに詳しい人向け!
povo 2.0の料金プラン
povo2.0の料金プランは月額0円から使える尖ったプランです。
月額基本料 | 0円 |
---|---|
月間データ容量 | 0GB(低速128kbps) |
国内通話料 | 30秒あたり20円 (税込22円) |
基本料金0円で「音声通話(別途通話料が必要)」と「128kbpsでの通信」が利用できます。これにトッピングという形でデータ容量やかけ放題を追加して利用します。
カテゴリ | トッピング名 | 料金/回 |
---|---|---|
データトッピング | データ追加1GB (7日間) | 355円 (税込390円) |
データ追加3GB (30日間) | 900円 (税込990円) | |
データ追加20GB (30日間) | 2,455円 (税込2,700円) | |
データ追加60GB (90日間) | 5,900円 (税込6,490円) | |
データ追加150GB (180日間) | 11,800円 (税込12,980円) | |
データ使い放題 (24時間) | 300円 (税込330円) | |
通話トッピング | 5分以内通話かけ放題 | 月額500円 (税込550円) |
通話かけ放題 | 月額1,500円 (税込1,650円) | |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題パック (7日間) | 691円 (税込760円) |
smash.使い放題パック (24時間) | 200円 (税込220円) |
povo2.0の通信速度
povo2.0の通信速度は、格安SIMの中でも非常に速いです。
というのもpovo2.0は位置づけとしてはauの格安プランになります。当然通信品質もau同等のものが提供されています。
格安SIMを比較するうえで見るべきポイント
格安SIMを評価する際には、先ほども紹介したように次の4つの項目を重視するのがおすすめです。
- キャンペーンも加味した料金プラン
- 実際に計測した通信速度
- 店舗やオプションなどのサービス
- 安定したサービス運用のための人気度
なぜこれらの項目を重視するのかを解説します。
1. キャンペーンも加味した料金プラン
格安SIMの最も大きいメリットは大手キャリアと比較して月額料金がめちゃくちゃ安い点です。どの格安SIMを選んだとしても月額料金は大手キャリアよりも大幅に安くできると思います。
一方で、格安SIM同士で比較すると、料金プランに大きな差はありません。料金プランよりもキャンペーン内容によって実際の支払金額に大きな差が出ます。
ですので、単純な料金プランだけでなくキャンペーンも加味して比較するのがおすすめです。
2. 実際に計測した通信速度
低価格な料金が格安SIMの最も大きなメリットだとすると、最も大きなデメリットは大手キャリアと比較すると通信速度が遅くなる点です。
また、通信速度は実際に計測してみると格安SIM同士で比較しても優劣がつきやすいです。
すまっぴーでは毎月20枚以上の格安SIMの通信速度を計測しています。その中から朝/昼/夜を問わず安定して使える格安SIMを通信速度の面で高評価としています。
3. 店舗やオプションなどのサービス
最近では格安SIMの中でも、独自の魅力的なオプションやサービスが多く発表されるようになってきています。
例えば、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションを利用すれば、データ消費なしでYouTubeが見放題です。
また、UQモバイルやワイモバイル、楽天モバイルはデータ容量を使い切ってしまっても最大1Mbpsで通信することが出来ます。
各社のサービスを比較して、自分に合ったプランを見つけることが重要です。
4. 安定したサービス運用のための人気度
見落としがちですが、人気度(=利用者数)も格安SIMを選ぶうえでは重要です。
ここ2年間連続で格安SIMの買収が続いています。
また、サービス開始直後で利用者数が少ない格安SIMは通信速度が速くなりがちです。
利用者数の少ない格安SIMを選んでしまうと、契約時には良いと思ったポイントが短期間で覆ってしまう可能性があります。
格安SIMのキャンペーンも含めた料金を比較
キャンペーンを含めた料金で格安SIMを選ぶならこの2つ!
月額0円からの斬新な料金プランpovo 2.0
新プランが魅力のIIJmio
格安SIMのキャンペーンを比較するときに見るべきポイント
格安SIMのキャンペーンを比較するときには、
- キャンペーンの条件
- いつ還元が受けられるのか
をチェックしておくことが重要です。
キャンペーンの条件
格安SIMのキャンペーンは「通話SIM限定」、「端末セット限定」、「MNPでの乗り換え限定」など様々な条件が付いていることが多いです。
自分が契約したプランがしっかりとキャンペーン対象になっているかを確認することが重要です。
いつ還元が受けられるのか
格安SIMの中には高額キャッシュバックを推している会社もありますが、受け取れるのが1年後というケースも多いです。
一方で月額料金割引であれば、サービス利用初月から特典を受けることが出来ます。
もちろん気に入って長く使うことができれば、特典受取が1年後でも問題ありません。ただ、サービスに不満があった時に乗り換えできないのはデメリットとして把握しておくことが重要です。
⇒格安SIM19社の最新キャンペーン情報はこちらをチェック!
格安SIMを実際に計測した通信速度で比較する
通信速度で格安SIMを選ぶならこの3つ!
通信速度ナンバーワン UQモバイル
安定のサブブランド ワイモバイル
格安キャリア 楽天モバイル
格安SIMの通信速度は実測値で判断することが重要
格安SIMの通信速度を見るうえでは実測値で判断することが重要です。
というのも、どの格安SIMも理論値では300Mbpsや1200Mbpsなど非常に速い速度を謳っていますがこれらはあくまで理論値です。
実際の通信速度を計測すると、たいていは数十Mbpsの通信速度でお昼どきであれば1Mbps以下になってしまう格安SIMも多くあります。 通信速度1Mbpsは格安SIMの通信速度を見るうえでのひとつの目安になるので覚えておくと良いと思います。
すまっぴーでは毎月格安SIMの通信速度を計測しています。各社の通信速度の最新情報は下記ページを参考にしてください。
スマートフォンは1Mbpsの通信速度があればある程度快適に使える
格安SIMの通信速度を見るうえで欠かせないのが快適に利用できる通信速度の基準です。
もちろん速いに越したことはないのですが、ある程度の通信速度を超えると体感では差を感じることが出来ません。
スマートフォンでの利用を考えると、問題なく使える基準が1Mbps、ずっと快適に使える基準が10Mbpsくらいになるかと思います。
スマホの利用に必要な通信速度目安
用途 | 必要な通信速度 |
---|---|
LINE/メール | 200kbps |
SNS/ウェブ閲覧 | 1Mbps~3Mbps |
動画閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
格安SIMの最新実測値を一挙公開!
格安SIMの実測した通信速度です。
朝(8:30頃)の通信速度
お昼どき(12:30頃)の通信速度
夕方(18:30頃)の通信速度
格安SIMのサービスで比較する
サービスで格安SIMを選ぶならこのMVNO
YouTube見放題のカウントフリーサービス BIGLOBEモバイル
専用アプリ不要で完全かけ放題
低速通信時でも1Mbpsで使えて切り替えもできる
格安SIMのサービスを見るときは減点ポイントと加点ポイントを知っておくとよい
格安SIMのサービスが広がり始めてから5年以上が経ち、MVNO各社のサービスも多様化が進んでいます。
全てを把握しておくことは難しいのですが、ざっくりと平均的なの格安SIMよりも劣っている減点ポイントとほかの格安SIMにはない独自サービスと言える加点ポイントを抑えておくことが重要です。
このサービスがないのはいまいち...減点ポイント
次のサービスはほとんどの主要な格安SIMで提供されているので、これらがない場合には減点ポイントです。
- 10分以内のかけ放題
- 解約金が無料もしくは1,000円
- 低速モードに切り替えできる
- 通話料半額アプリ
加点ポイント!独自サービスを提供している格安SIM
独自のサービスを提供している格安SIMは多くありますが、その中でも次の格安SIMのサービスはおすすめです。
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプション
BIGLOBEモバイルでは、YouTubeやAbemaTVなどの動画サービス、YouTube musicやApple musicなどの音楽サービスがデータ消費なしで使える家運フリーオプションを提供しています。
YouTubeが見放題になるというのは他社の格安SIMではなかなかなく、加入率が非常に高いオプションとなっています。
OCNモバイルONEの完全かけ放題オプション
OCNモバイルONEでは専用アプリ不要の完全かけ放題オプションが月額1,430円で利用できます。
完全かけ放題を提供している格安SIMはほとんどなく、大手キャリアやサブブランドよりも安い金額で利用できるのがメリットです。
低速通信時でも1Mbpsで使える格安SIM
UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルは低速通信時でも1Mbpsの通信速度で利用できます。 データ容量を使い切ってしまっても快適に使えるというのはかなり大きなメリットです。
UQモバイルと楽天モバイルについては、データ容量が残っている状態での低速モードへの切り替えにも対応しているので、 データ容量を節約しながらスマートフォンを利用することもできます。
格安SIM19社のサービス状況を比較する
MVNO | 減点ポイント | 加点ポイント |
---|---|---|
Y!mobile ワイモバイル | 低速切り替え不可 | 低速時でも1Mbps 店舗が多い |
UQモバイル | 特になし | 低速時でも1Mbps |
楽天モバイル | 自社回線提供エリアが狭い Rakuten Linkは使い勝手イマイチ | 低速時でも1Mbps 完全かけ放題 |
mineo | 特になし | 低速通信時でも1.5Mbpsオプション |
BIGLOBEモバイル | データ容量チャージが高い 低速切り替え不可 | エンタメフリーオプション |
OCNモバイルONE | 特になし | 完全かけ放題 |
IIJmio | 特になし | 特になし |
nuroモバイル | 解約金あり | お試しプラン |
QTモバイル | 解約金あり 低速切り替え不可 | 契約後半年間の料金が安い |
LIBMO (リブモ) | 解約金あり 低速切り替え不可 | 30GB以上のプランがお得 |
イオンモバイル | 特になし | 店舗が豊富 |
エキサイトモバイル | 解約金あり | 従量制プラン |
LinksMate (リンクスメイト) | 解約金あり | ゲーム連携 |
RepairSIM (リペアシム) | 解約金あり | iPhone故障時にサポート |
J:COMモバイル | 解約金あり | J:COMユーザーに特典満載! |
NifMo(ニフモ) | 解約金あり | ポイントがたまる |
TONEモバイル | 解約金あり | 子供向け見守りサービスが充実 |
スマモバ | 解約金あり | 特になし |
y.uモバイル | 解約金あり | 修理保険が付帯 |
格安SIMを人気度(=利用者数)で比較する
格安SIMを比較するうえでは、利用者数が多い格安SIMを選ぶのがおすすめです。
2018年にはFreetel。2019年にはDMMモバイルが楽天モバイルに買収されているなど、格安SIM業界はまだまだ流動的な状態が続いています。
買収されないまでも、儲からないがゆえに注力分野から外れてサービス品質が低下してしまった会社もあります。
MVNOへの新規参入も多いですが、サービス開始当初は通信速度が速くても利用者が増えるにつれて遅くなってしまうケースも多々ある状態です。
継続性とサービス品質の安定性を考えると利用者が多い格安SIMを選ぶのがおすすめです。
格安SIMのシェアについて
利用者数が多い格安SIMについてですが、MMD研究所のデータを参考にするのがおすすめです。
MMD研究所では毎年3月ごろに、最新の格安SIMのシェア状況が調査されています。
2020年3月時点では、ワイモバイルが最も多く次いで楽天モバイルというシェア状況になっています。
格安SIMへ乗り換える方法と注意点
格安SIMへの乗り換えを決めた後に実際に契約して利用開始するまでの手順を解説します。
ステップ1 MNP予約番号を取得する
電話番号を引き継ぎせずに、新規で乗り換える人はこのステップは飛ばしてください。
格安SIMへ電話番号を引き継いで乗り換えるためにはMNP(モバイルナンバーポータビリティ―)の手続きが必要です。
MNPを進めるには、乗り換え前のキャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号は取得してからの有効期限が15日で、乗り換え時には有効期限が10日以上残っている必要があります。
予約番号を取得したらすぐに格安SIMへの乗り換え手続きをするようにしましょう。
ステップ2 格安SIMとの契約を進める
ウェブもしくは店舗で格安SIMとの契約手続きを進めます。
格安SIMは店舗がないことも多いのでウェブで手続きするケースが多いでしょう。
その際、
- MNP予約番号
- 契約者名義のクレジットカード
- 身分証明書
を用意して申し込み手続きを行います。
格安SIMではクレジットカード以外での支払いには対応していない会社もあります。
基本的にはクレジットカードがおすすめですが、どうしても使用したくないという人は下記記事を参考に格安SIMを検討してみてください。
ステップ3 SIMカードの初期設定を済ませて利用開始する
SIMカードを受け取ったら、スマートフォンに挿入して初期設定を行います。
MNPを利用した人は、新しい格安SIMの会社に連絡して開通手続きを行います。
この開通手続きが完了した時点で、乗り換え前のキャリアが解約されます。
余計な契約解除料がかからないために、契約は時間の余裕をもって進めましょう。
開通手続きの次は、APN設定(iPhoneの場合はプロファイル設定)を行います。格安SIMを契約したけど使えない!という人のほとんどがこの初期設定ができていません。
設定しないといけない事さえ理解していれば、簡単にできますので抑えておきましょう。
格安SIMに関するよくある質問
各社の格安SIMカードは自分に合ったMVNOで購入しよう
格安SIMは数多くのMVNOで販売されており、MVNOによって特徴があります。
この記事ではおすすめの方法として
- ①キャンペーンも加味した料金プラン
- ②実際に計測した通信速度
- ③店舗やオプションなどのサービス
- ④安定したサービス運用のための人気度
という4つの視点から格安SIMを評価しました。
結論、2022年1月時点では下記の格安SIMがおすすめです。
1位 UQモバイル
2位 楽天モバイル
3位 IIJmio
4位 LINEMO
5位 povo2.0
(編集:すまっぴー編集部)

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。