ドコモ回線の格安SIMおすすめ5社をしっかり紹介!
最終更新日:ドコモ回線を提供している格安SIMは非常に多いです。中でも、ドコモからの乗り換えかんたんな「ahamo」、端末セット販売がお得な「OCNモバイルONE」新プランが安い「IIJmio」、トータルコスパ抜群の「日本通信SIM」、画期的な独自サービスを展開している「mineo(マイネオ)」が特におすすめです。
株式会社PlusPass すまっぴー事業責任者
複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
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【ランキング】すまっぴー編集部おすすめのドコモ回線の格安SIMベスト5
ドコモ回線を提供している格安SIMはあまりに多く、とてもすべては紹介しきれません。
そこで、すまっぴー編集部で厳選したおすすめ5社を紹介&解説していきます。
《第1位:ahamo》ドコモの格安プラン!通信品質が変わらないから安心
《第2位:IIJmio》安心の老舗!ギガプランが安い!
《第3位:mineo》充実のコミュニティサービス!パケット放題もおすすめ
《第4位:OCNモバイルONE》通信速度と端末の安さが魅力!
《第5位:日本通信SIM》トータルコスパが高いプランが豊富
このページの内容は動画でも解説しています
ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットを解説!
この記事を読んでいる人の中には「今ドコモのスマホを使っているから、格安SIMもドコモ回線から選ばなくてはならない」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、実はドコモで買ったスマホを使っている人でもSIMロック解除すればau回線やソフトバンク回線の格安SIMも利用できます。
ドコモ回線以外の格安SIMも気になる!という方は下記ページをチェックしてください。
とはいえ、ドコモ回線の格安SIMに絞り込んで選ぶのは下記のようなメリットもあります。
・使えるスマホが多い
・選択肢が多い
《メリット①》ドコモと同じ電波エリア
ドコモ回線の格安SIMの電波エリアはドコモのエリアに準じています。
そのため、現在ドコモを利用していて電波に問題がないという人はドコモ回線の格安SIMを選べばまったく問題なく使えて安心です。
ドコモの電波はにとくに山間部などで強いという特徴があります。
《メリット②》使えるスマホが多い!
日本国内で販売されているほとんどのSIMフリースマホはドコモ回線に対応しています。
技術的な話になりますが、NTTドコモの3G回線(現在は音声通話で使用している通信規格)の通信方式は世界基準のW-CDMAを採用しています。
多くの海外メーカーはW-CDMAを基準の通信方式としてSIMフリースマホを製造しています。さらに、4G/LTEでもドコモ回線のバンド(周波数帯)に対応しているSIMフリースマホは多く、国内メーカーのスマホやiPhoneをはじめ、XiaomiのRedmiシリーズや、Reno 5AでおなじみOPPOなどから発売しているスマホはほとんど使用できます。
au回線などは世界的に珍しい通信方式(CDMA2000)を3G回線に採用しているため、海外メーカーのSIMフリースマホは使用できないということがあります。
《メリット③》ドコモ回線の格安SIMは選択肢が多い!
ドコモ回線の格安SIMは多くの会社が提供しているため選べる幅が広いです。
ある程度有名な格安SIMを上げると
- ahamo
- OCNモバイルONE
- IIJmio
- mineo
- BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル
- nuromobile
- b-mobile
- QTモバイル
- LIBMO
- 日本通信SIM
などがドコモ回線の格安SIMを提供しています。
ドコモ回線に絞り込んでも十分な数の格安SIMを比較できます。
ドコモ回線の格安SIMを通信速度で比較!速度はahamoが優秀
格安SIMを検討するうえで、通信速度の速さは欠かせません。
回線コストをおさえることで月額料金が安くなっているので、大手キャリアと比べるとどうしても通信速度は遅くなってしまいます。
とくにお昼どきの通信速度はストレスを感じる人も多いです。
また、格安SIMの通信速度は会社によって違います。少しでも快適に使うために通信速度が速い格安SIMを選ぶことが重要です。
一般的に、スマホが"使える"通信速度の目安は3Mbpsです。快適に使おうと思うと5Mbps程度はほしいです。
すまっぴーでは毎月人気格安SIMの通信速度を計測しているので参考にしてください。
とくに混雑して格安SIMが遅くなりがちな時間帯を中心に計測しています。
〈ドコモ回線〉朝の通信速度比較
〈ドコモ回線〉昼の通信速度比較
〈ドコモ回線〉夕方の通信速度比較
ドコモ回線の格安SIM、人気5社のプランを解説
ドコモ回線の中でもとくに人気のある格安SIMを5社を紹介します。通信速度やサービス、キャンペーン、取扱端末など総合満足度の高い格安SIMを厳選しました。
ahamoはドコモと同じ通信速度
ahamoはNTTドコモの格安プランです。
<料金プラン>ahamo
データSIM (ネットのみ) | 通話SIM (ネット+通話) | |
---|---|---|
30GB | - | 2,970円 |
<おすすめPoint①>通信速度がドコモと同じで速い
ahamoはドコモの格安プランになるので当然ですが、ドコモと同じ通信速度です。
ahamoは安いから制限されているということはありませんので安心してください。
<おすすめPoint②>ドコモからの乗り換えがかんたん
ahamoはドコモからの乗り換えであれば、MNP転出の手続きやSIMカードの入れ替え不要で乗りかえできます。
OCNモバイルONEは通信速度と端末セールがおすすめ
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。
〈料金プラン〉OCNモバイルONE
データSIM (ネットのみ) | 通話SIM (ネット+通話) | |
---|---|---|
3GB | 858円 | 990円 |
6GB | 1,188円 | 1,320円 |
10GB | 1,628円 | 1,760円 |
0.5GB | - | 550円 |
1GB | - | 770円 |
〈おすすめPoint①〉通信速度が速い!
OCNモバイルONEはドコモ回線の中でも通信速度が速い格安SIMです。
OCNモバイルONEの通信速度には時間帯を問わず安定した通信速度が出るという特長があります。
お昼の時間帯でも数Mbpsの通信速度が安定して出るので、使用感が良い格安SIMです。
〈おすすめPoint②〉セット販売の端末が安い!
OCNモバイルONEと言えば端末が安いで有名です。
そもそもの販売価格がほかのMVNOと比べ1万円以上安い端末も多くあり、 セット購入できる端末のほとんどがMVNOの中で最安値になっていることが多いです。
さらに、セール時期には一括1円端末も登場します。わりと頻繁にセールも行っているのでOCNモバイルONEを検討している人はセール状況をチェックしておくのがおすすめです。
IIJmioは料金プランが安い!キャンペーンもお得
IIJmioは2019年7月18日から日本国内初のeSIMプランを提供開始したり、IoT業界へ一歩踏み入れたりとかなり先進的なMVNOです。一般的な認知度は低いですが、MVNOのとしては老舗・高品質で業界では有名です。
〈料金プラン〉IIJmio(タイプD:ドコモ回線)
データ容量 | 音声通話SIM | データSIM |
---|---|---|
2GB | 858円 | 748円 |
4GB | 1,078円 | 968円 |
8GB | 1,518円 | 1,408円 |
15GB | 1,848円 | 1,738円 |
20GB | 2,068円 | 2,068円 |
〈おすすめPoint①〉格安SIMの中でも料金が安い!安心の老舗
IIJmioは格安SIMの中では老舗と言われています。MVNOがスタートした最初期からサービス提供しており、技術力が高いという特徴もあります。
2019年にはいち早くフルMVNOとしてeSIMプランの提供を開始しました。
最近では、新プラン「ギガプラン」をスタートさせて格安SIMの中でも非常に安いサービスに生まれ変わりました。
mineo(マイネオ)はパケット放題 Plusがおすすめ
mineoは関西電力系列である株式会社オプテージが運営しています。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応したプランを提供しており、ユーザーファーストなサービスが豊富なMVNOです。
〈料金プラン〉mineo(Dプラン:ドコモ回線)
データ容量 | デュアルタイプ (音声通話SIM) | シングルタイプ (データSIM) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,738円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
※シングルタイプでSMSを利用するには別途月132円がかかります。
〈おすすめPoint①〉低速通信でも通信可能なパケット放題
mineoはパケットサービスが充実した格安SIMで、なかでも低速切替時に最大1.5Mbpsがで通信できる「パケット放題Plus」のオプションはおすすめです。
1.5Mbpsあれば、YouTubeで高画質(480p)での動画視聴も可能です。
オプションの利用には月額385円がかかりますが、mineoを利用するうえではぜひ検討したいオプションです。
ほかにも「フリータンク」や「パケットシェア」、「パケットギフト」などのパケットサービスがあります。
〈おすすめPoint②〉賑やかなコミュニティサイト
mineoといえば”マイネ王”というコミュニティサイトが有名ですが、マイネ王はコミュニティサイトとしてはかなり盛り上がっており、ほかのMVNOが嫉妬するレベルで完成度が高くなっています。
回線増強などの情報公開に加え、Q&Aや前述の”フリータンク”利用などマイネ王レベルに便利なコミュニティサイトを持つMVNOはmineoだけです。
日本通信SIMは通話・通信のトータルコストが抜群
日本通信が運営する日本通信SIMは、2020年半ばに始まったばかりのサービスです。ほかにもb-mobileの運営もしています。
日本通信SIMは、わずか3プランのみの提供で、多くありません。
しかしいずれも「合理的」という名の通りかなり理にかなったプランとなっています。
キャンペーンなどは今のところ行われていませんが、プランの魅力はかなり大きいです。
〈料金プラン〉日本通信SIM
プラン | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
合理的かけほプラン | 2,728円 | 3GB |
合理的20GBプラン | 2,178円 | 20GB |
合理的みんなのプラン | 1,390円 | 6GB |
〈おすすめPoint①〉プランのコスパがとにかく高い!
すべてのプランで通話オプションが付帯しているので、通話も通信もしたい方にとって選びやすいプランです。
- 合理的かけほプラン→かけ放題
- 合理的20GBプラン→70分無料通話
- 合理的みんなのプラン→70分無料通話
また、プランのデータ容量を使い切ったあとは1GBあたり275円の従量制となっていて、最大30GBまで使えます。
従量制とはいえ1GB単位で上限設定もできるので、料金を固定で使うことができるなど、利用者によりそったスタイルも好印象です。
〈おすすめPoint②〉かけ放題や無料通話の利用に専用アプリが不要
多くの格安SIMで採用されるかけ放題(10分かけ放題など含む)は、基本的に「専用アプリ」を介した通話が対象となることが多いですが、日本通信SIMの場合は、いずれのプランでもかけ放題や無料通話の適用に専用アプリは不要です。
OS標準搭載の通話アプリからの発信でも対象となるので、通話が多い方はかなりメリットに感じることが多いと思います。
まとめ
ドコモ回線の格安SIMは非常に多くのMVNOが提供しており
- 電波エリアがドコモと同じ
- 使えるスマートフォンが多い
- 選択肢が多い
というメリットがあります。
中でも
- IIJmio
- ahamo
- OCNモバイルONE
- mineo
- 日本通信SIM
はおすすめです。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。