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【楽天モバイルvsワイモバイル】徹底比較!どちらがおすすめ?

最終更新日:
【楽天モバイルvsワイモバイル】徹底比較!どちらがおすすめ?

ワイモバイルと楽天モバイルを比較しました。ワイモバイルと楽天モバイルはどちらも人気の格安SIMですが、サービスや料金が違います。月額料金にはさほど差がありませんが、楽天モバイルはデータ使い放題&無制限かけ放題が付いてきます。通信速度はワイモバイルの方が安定しています。比較内容ごとにまとめました。

まず、楽天モバイルはY!mobile(ワイモバイル)よりプランが魅力的で、販売しているスマホ豊富です。

しかしながら、通信速度電波エリアの面ではワイモバイルに分があり、格安SIMでは落ちがちと言われるお昼時の通信速度でもワイモバイルなら大手キャリア並快適に利用できます。

どちらもそれぞれ良い面があり、自分のライフスタイルにあった方を選べば気持ちよく乗り換えることができますね。

それぞれのメリット・デメリットを理解しよう!

楽天モバイルワイモバイル
メリット・販売しているスマホの種類が多い
・プランに無制限かけ放題込み
・楽天エリアはデータ使い放題
・楽天エリア以外も通信制限時1Mbps使い放題
・通信速度切り替えなどでうまくデータ消費ができる
・圧倒的に通信速度が速い
・ショップの数がかなり多い
・大手ソフトバンク運営で安心
・データ繰り越しに対応
デメリット・楽天回線対応エリアが少ない
・増加中とはいえまだまだショップは少ない
・料金は楽天より割高
・通信速度の切り替えが不可
・無制限かけ放題は+1,870円

手っ取り早く結論だけ知りたい方へ

  • 安さ重視なら楽天モバイル
  • 速度の安定性家族での利用重視ならワイモバイル

無制限かけ放題や1年間月額無料に魅力を感じるのであれば、楽天モバイルをおすすめします。

ワイモバイルは家族割がお得です。家族まとめて利用するならワイモバイルのほうがお得です。

また、電波エリアについてはワイモバイルのほうが安定しています。

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楽天モバイルが安い!ワイモバイルは家族での利用時のみお得

最安プランを比較するとワイモバイルの方が安いです。

楽天モバイルワイモバイル
プラン名Rakuten UN-LIMIT VIシンプルS
通常の月額料金0円(~1GB)
1,078円(~3GB)
2,178円(~20GB)
3,278円(20GB~)
2,178円
データ容量無制限(auエリアは5GB)3GB
かけ放題無制限(専用アプリからのみ)5分以内かけ放題:770円
完全かけ放題:1,870円
低速通信時の通信速度上下最大1Mbps上下最大300Kbps
キャンペーン・割引初めての申し込みで5,000円相当の還元家族割引(2回線目以降 -1,188円/月)

ざっくりとした違いは表のようになっています。

楽天モバイルは「楽天エリアはデータ使い放題」「無制限かけ放題が利用可能」という点が優れています。

ワイモバイルは「家族利用時の月額料金が安い」ので家族利用におすすめです。学割もあるので5歳から18歳までのお子さんがいる場合はさらなる割引も受けられます。
ソフトバンク光やSoftbank Airを利用している場合には、おうち光割として1回線目から1,188円の割引対象です。ただし、家族割引との併用はできません。

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かけ放題も楽天モバイルがおすすめ!

よく長電話する人には楽天モバイルがおすすめです。Rakuten UN-LIMIT VIには無制限のかけ放題が付帯します。

ただし、かけ放題を利用するには専用アプリ「Rakuten Link」を介す必要があります。「Rakuten Link」を使わなければ通話料がかかってしまう点と、一部の電話番号はRakuten Linkで発信できない点には注意が必要です。

ワイモバイルではかけ放題は有料オプションとなっていますが、専用アプリを使い必要はなく、手間がない点が良いです。

《通信速度》ワイモバイルは爆速!

通信速度はワイモバイルが平均的に速くて安定しています!

楽天モバイルもお昼の通信速度は格安SIMとしてはかなり速い方ですが、現状ではワイモバイルの方が1日を通してかなり安定しているので、速度に関してはワイモバイルに分があります。

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低速通信時の速度はほぼ互角

データ容量を消費しきって通信制限がかけられると、低速通信モードに切り替わります。

ワイモバイルはシンプルSで上下最大300Kbps、シンプルM/Lで上下最大1Mbpsに設定されています。

一方楽天モバイルは、au回線の高速データ量5GBを使い切った後は最大1Mbpsで通信できます。

通信エリアはそれぞれの回線に依存!楽天回線エリアは発展途上

ワイモバイルはソフトバンクと同様の通信エリアです。

楽天モバイルは楽天回線対応エリアであれば楽天回線、それ以外のエリアau回線で通信できます。

楽天回線エリアは2022年2月に4Gの人口カバー率が96%に達しました。サービス開始直後よりもエリアは広がっていますが、まだまだ通信の安定性には欠けるというのが正直なところです。

通信回線の安定性で選ぶならワイモバイルがおすすめです。

通信速度切り替えはワイモバイルではできない

通常、格安SIMでは毎月のデータ容量を節約するために、ユーザーが任意で通信速度を落とすことができます。

低速通信モードではデータ消費はしないので、速度こそ遅いものの”ほぼ”使い放題の状態になります。

ワイモバイルでは”通信速度切り替え”ができませんが、楽天モバイルは専用のアプリを利用することで切り替えられます。

ワイモバイルはデータ繰り越しに対応

ワイモバイルは2021年8月からデータ繰り越しに対応しました。データ通信量が余った場合、翌月に繰り越して使うことが可能です。

楽天モバイルはデータ繰り越し非対応です。パートナー回線エリアでデータ通信量が余った場合も、翌月に繰り越されません。

《販売端末》楽天モバイルは豊富な品揃え!

楽天モバイルでは数多くのスマホを取り揃えています。iPhone 13シリーズも取り扱っているので、最新のiPhoneを使いたい方にもおすすめです。

Androidスマホはそれほど種類が多くありませんが、国内モデルや海外の人気モデルは一通り揃っています。オリジナル端末もありますよ。

ワイモバイルもスマホの種類自体は多いのですが、一昔前のiPhoneと価格の安いエントリークラスのAndroidがメインです。最新のiPhoneやハイスペックなAndroidスマホを使いたい人だと少々物足りなさを感じてしまいます。

楽天モバイルの販売端末一覧

Apple iPhone 14 Plus
販売価格
148,800円
分割払い時
約 3,100円 x 48回
Apple iPhone 14
販売価格
131,800円
分割払い時
約 2,745円 x 48回
Apple iPhone 14 Pro
販売価格
164,800円
分割払い時
約 3,433円 x 48回
SONY Xperia 10 IV
販売価格
59,800円
分割払い時
約 2,491円 x 24回
OPPO Reno7 A
販売価格
45,800円
分割払い時
約 1,908円 x 24回
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G
販売価格
42,980円
分割払い時
約 1,790円 x 24回
SHARP AQUOS sense6s
販売価格
39,800円
分割払い時
約 1,658円 x 24回
Apple iPhone SE(第3世代)
販売価格
62,800円
分割払い時
約 2,616円 x 24回
SHARP AQUOS wish
販売価格
29,800円
分割払い時
約 1,241円 x 24回
OPPO A55s 5G
販売価格
25,900円
分割払い時
約 1,079円 x 24回
SHARP AQUOS sense6
販売価格
34,980円
分割払い時
約 1,457円 x 24回
SHARP AQUOS zero6
販売価格
69,790円
分割払い時
約 2,907円 x 24回
Apple iPhone 13 mini
販売価格
78,400円
分割払い時
約 2,079円 x 48回
Apple iPhone 13
販売価格
96,470円
分割払い時
約 2,454円 x 48回
Apple iPhone 13 Pro
販売価格
122,800円
分割払い時
約 3,016円 x 48回
SHARP iPhone 13 Pro Max
販売価格
134,800円
分割払い時
約 3,329円 x 48回
SONY Xperia 10 III lite
販売価格
36,790円
分割払い時
約 1,532円 x 24回
OPPO Reno5 A
販売価格
32,780円
分割払い時
約 1,365円 x 24回
Rakuten Rakuten BIGs
販売価格
39,980円
分割払い時
約 1,665円 x 24回
OPPO A73
販売価格
15,001円
分割払い時
約 625円 x 24回
Apple iPhone 12 mini
販売価格
69,800円
分割払い時
約 2,908円 x 24回
SHARP AQUOS sense4 lite
販売価格
25,001円
分割払い時
約 1,041円 x 24回
Apple iPhone 12
販売価格
77,440円
分割払い時
約 3,226円 x 24回
Apple iPhone 14 Pro Max
販売価格
181,800円
分割払い時
約 3,787円 x 48回
Rakuten Hand 5G
販売価格
19,001円
分割払い時
約 791円 x 24回
Samsung Galaxy Z Flip4
販売価格
139,800円
分割払い時
約 5,825円 x 24回
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ワイモバイルの販売端末一覧

SONY Xperia 10 III
販売価格
54,000円
分割払い時
約 2,250円 x 24回
OPPO Reno5 A
販売価格
31,680円
ZTE Libero 5G
販売価格
25,920円
Xiaomi Redmi 9T
販売価格
21,960円
分割払い時
約 610円 x 36回
SHARP AQUOS sense4 basic
販売価格
21,960円
分割払い時
約 610円 x 36回
Apple iPhone 12 mini
販売価格
71,280円
分割払い時
約 2,970円 x 24回
Apple iPhone 12
販売価格
95,040円
分割払い時
約 3,960円 x 24回
OPPO Reno3 A
販売価格
29,304円
分割払い時
約 1,221円 x 24回
SONY Xperia 10 II
販売価格
59,400円
分割払い時
約 1,914円 x 24回
Apple iPhone SE(第2世代)
販売価格
57,600円
分割払い時
約 1,600円 x 36回
KYOCERA Android One S6
販売価格
26,136円
分割払い時
約 726円 x 36回
SHARP Android One S7
販売価格
29,304円
分割払い時
約 814円 x 36回
SONY Xperia 8
販売価格
36,000円
分割払い時
約 750円 x 24回
Apple iPhone 11
販売価格
66,240円
分割払い時
約 2,760円 x 24回
SHARP Android One S5
販売価格
31,680円
分割払い時
約 880円 x 24回
LG Android One X5
販売価格
59,400円
分割払い時
約 1,650円 x 36回
KYOCERA かんたんスマホ
販売価格
34,848円
分割払い時
約 968円 x 36回
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《店舗》ワイモバイルはキャリア並みの店舗数!

ワイモバイルの店舗はかなり多く、ワイモバイルショップだけでも約1,000店舗もあるので、人口が少ないところでも大手キャリア並にショップの恩恵が受けられます。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドということもあり、一部のソフトバンクショップでも取り扱っているのもかなりいいですね!

楽天モバイルショップは500店程度なので、ワイモバイルの約半分程度となっています。

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そのほかの楽天モバイルとワイモバイルの違い!

そのほかにも細かい違いがあります。どちらが優れているかではなく自分のライフスタイルにあっているかという視点から見るといいですよ。

楽天モバイルは一部デビットカードにも対応!

楽天モバイルもワイモバイルも支払い方法の選択肢は多く、各社クレジットカードをはじめ、提携銀行の口座振替にも対応しているので、かなりのニーズに対応しています。

加えて、楽天モバイルは”楽天銀行デビットカード(JCB)”と”スルガ銀行デビットカード”にも対応しています。

まあ、口座振替に対応していればデビットカードを利用できるメリットは多くはありません。

ワイモバイルはソフトバンクWi-Fiが無料で利用可能!

楽天モバイルは”楽天モバイル Wi-Fi by エコネクト”というWi-Fiサービスに月額398円で加入できます。

ワイモバイルなら”ソフトバンクWi-Fiスポット”を無料で利用できます!無料なので、高速データを消費しきっても安心です。

ワイモバイルはキャリアメールが使える!

ワイモバイルは厳密には大手キャリア同様MNOというくくりなので、キャリアメールアドレスがもらえます。

もらえるメールアドレスは2種類で、「~@ymobile.ne.jp」というキャリアメールアドレスと「[email protected]」というPCでも利用できるメールアドレスがあります。

楽天モバイルにはメールアドレスがもらえるサービスはありません。

MVNOの楽天モバイルでRメール(@rakuten.jp)を使っていた場合は継続可能です。RメールはあくまでもPCメールなので、キャリアメールとしては利用できません。

なお、大手キャリアでは月額330円ほどでキャリアメールを持ち運べるサービスをスタートしています。

どうしても楽天モバイルでキャリアメールを使いたい場合は、大手キャリアの持ち運びサービスを検討してください。

楽天モバイルは楽天スーパーポイントが貯まる!使える!

楽天モバイルで支払い方法を”楽天カード”や”楽天デビットカード(JCB)”に設定していると支払い料金の1%のポイントが貯まります。また、楽天スーパーポイント口座を登録しているとポイントで支払うこともできます。

ワイモバイルはユーザーがヤフーショッピングでのポイントがいつでも5倍になるという特典はありますが、ワイモバイルを利用していて貯まるポイントはありません。

最近はPayPayとの連携でそれなりにお得なようです。

実際に使ってみて楽天モバイルがおすすめ!

すまっぴーとしては楽天モバイルがおすすめです。

月額料金が安く、そこにかけ放題も含まれているのが魅力的です。月間のデータ通信量が1GB未満ならかけ放題込みでも0円で運用できます。

エリアに不安定さはありますが、急ピッチで整備が進められておりいずれ解消するでしょう。

ただし、現時点での通信の安定性を最重視したり家族での利用を重視する場合はワイモバイルに分があります。

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この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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