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人気格安SIM(MVNO)の通信速度を比較!【2026年最新版】

最終更新日:
人気格安SIM(MVNO)の通信速度を比較!【2026年最新版】

【2025年3月実測】MVNOの通信速度、意外な事実が判明!格安SIMを徹底比較!

平井_株式会社PlusPass
平井

モバイル業界に10年以上携わり、キャリア(MNO)だけでなく格安SIM(MVNO)まで幅広く精通。店舗運営・料金プラン最適化支援・オンライン比較メディアの運営など、現場とデジタルの両側面から通信業界を見てきた経験を持ちます。

日々最新のSIM動向をリサーチし、料金プラン・通信品質・キャンペーン・端末セット・オンライン手続きなどを網羅的に分析。これまでに大手キャリアから数百を超える格安SIMサービスまで比較検証し、ライトユーザーからヘビーユーザー、法人利用まで、幅広い利用者の最適なプラン選びをサポートしてきました。

本記事では、長年の業界経験に基づき、格安SIMのメリット・デメリットを分かりやすく整理。読者の皆さまが“本当に自分に合った回線”を選べるよう、実務目線で監修しています。

■経歴

通信業界10年以上・元携帯販売員

格安SIM(MVNO)の通信速度は「遅い」と言われがちですが、実際には時間帯やエリア、用途によって大きく変わります。

本記事では、都市部と地方の違いや時間帯別のリアルタイムでの速度傾向、下り・上りの観点からの選び方をわかりやすく解説。さらに、用途別のおすすめMVNOや5G対応の実測比較、テザリングに適した回線も紹介します。

通信が遅いと感じたときの具体的な対処法まで網羅しているので、自分に最適な格安SIM選びの参考にしてください。


格安SIMの通信速度が遅い理由

「格安SIMに乗り換えると、通信速度が遅くなる」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

格安SIMの多くは自社で通信基地局を持たず、ドコモなどの大手通信キャリアから回線を借りています。各格安SIMに割り当てられている回線の量には上限が定められており、大手通信キャリアの回線の量に比べるとその数は限られています。

データ通信の利用者の数が少なければ、回線内でやりとりされるデータの送受信量も少なくなるので、通信速度が著しく低下することは起こりにくくなるでしょう。自動車が走っている道路を例に挙げると、回線利用者が少なければ以下の画像のようにスムーズに通信ができていることになります。

しかし、昼時や夕方などはスマホを使ってデータ通信を利用する方が多くなるため、通信速度の低下が起こりやすくなります。イメージとしては、以下の画像のように自動車で道路が埋め尽くされている感じです。

道路が混雑すると自動車の走行速度は低下するのと同様、回線利用者が増えてデータ通信量が増えてくると、通信速度の低下が起こるというわけです。

ただし「格安SIM」と言っても、大手通信キャリアの回線そのものを使ってサービス提供している事業者もあります。以下は大手通信キャリアの回線そのもの使ってサービス提供している格安SIMの例です。

・ahamo:ドコモのオンライン専用プラン
・povo2.0:auのオンライン専用プラン
・LINEMO:ソフトバンクのオンライン専用プラン
・UQモバイル:auのサブブランド
・ワイモバイル:ソフトバンクのサブブランド
・楽天モバイル:自社で基地局を持つ

上記の格安SIMは昼時や夕方などデータ通信を利用する方が多い時間帯でも、速度低下が起こりにくい格安SIMに位置付けられています。速度重視の方は、これらの格安SIMを検討してみるのも良いでしょう。

都市部と地方の通信速度格差を検証

東京・大阪・名古屋の速度比較

都市部ではMVNOの通信速度が比較的安定している傾向がありますが、混雑時間帯には影響を受けやすいです。

地域 MVNO 平均速度(Mbps)
東京 IIJmio 95.2
大阪 mineo 90.4
名古屋 NUROモバイル 87.6
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都市部では、MVNOの設備やトラフィック管理の影響を受けやすいため、大手キャリア系の格安SIM(LINEMO、Y!mobile、UQモバイル)が安定した通信を提供する傾向にあります。

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地方都市の速度実態

地方都市では、人口密度が低いためMVNOのトラフィック混雑が比較的少なく、一定の速度を保ちやすいですが、エリアによっては基地局の数が少なく、速度が落ちる場合もあります。

地域 格安SIM
(MVNO)
平均速度(Mbps)
仙台 BIGLOBEモバイル
(MVNO)
75.3
福岡 楽天モバイル 70.1
広島 OCNモバイルONE
(MVNO)
68.4
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田舎でも使えるMVNO

田舎や郊外では、楽天モバイルのプラチナバンド対応により、エリア拡大が進んでいます。ただし、MVNOの中にはパートナー回線を利用しているため、エリアによっては速度が出にくい場合もあります

格安SIM
(MVNO)
郊外・山間部の平均速度(Mbps)
IIJmio
(MVNO)
55.4
楽天モバイル 50.2
日本通信SIM
(MVNO)
48.9
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時間別の通信速度

携帯電話(スマートフォン)の通信速度はデータ通信が利用される時間帯や、地域によって違いがあります。

ここでは前述の「都市部と地方の通信速度格差を検証」で取り上げた、IIJmio、mineo、NUROモバイル、BIGLOBEモバイル、楽天モバイル、日本通信の「昼の12時台」「15時台」「帰宅時間の18時台」の下り(ダウンロード)の通信速度結果を示しました。なお計測結果は、「格安SIMの掲示板」で計測された2026年4月2日のデータを参照しています。

昼の12時

格安SIM 12時台
IIJmio
(ドコモ回線)
8.00Mbps
mineo
(ドコモ回線)
17.34Mbps
NUROモバイル
(ドコモ回線)
1.47Mbps
BIGLOBEモバイル
(ドコモ回線)
3.88Mbps
楽天モバイル※1 71.06Mbps
日本通信 5.45Mbps

※1 楽天モバイルはMVNOではない格安SIM。
※ 2026年4月2日の計測結果。
引用:格安SIMの掲示板。

15時台

格安SIM 15時台
IIJmio
(ドコモ回線)
26.56Mbps
mineo
(ドコモ回線)
29.19Mbps
NUROモバイル
(ドコモ回線)
7.26Mbps
BIGLOBEモバイル
(ドコモ回線)
11.41Mbps
楽天モバイル※1 62.61Mbps
日本通信 16.09Mbps

※1 楽天モバイルはMVNOではない格安SIM。13時30分に計測した結果。
※ 2026年4月2日の計測結果。
引用:格安SIMの掲示板。

帰宅時間の18時

格安SIM 18時台
IIJmio
(ドコモ回線)
20.89Mbps
mineo
(ドコモ回線)
7.98Mbps
NUROモバイル
(ドコモ回線)
7.77Mbps
BIGLOBEモバイル
(ドコモ回線)
15.66Mbps
楽天モバイル※1 44.86Mbps
日本通信 9.74Mbps

※1 楽天モバイルはMVNOではない格安SIM。
※ 2026年4月2日の計測結果。
引用:格安SIMの掲示板。

下り速度(ダウンロード)で選ぶべき格安SIM(MVNO)

下り速度ランキングTOP5

動画視聴やデータダウンロードを快適に行うために、下り速度が速いMVNOを比較しました。

順位 格安SIM
(MVNO)
下り平均速度(Mbps)
1位 IIJmio
(MVNO)
95.3
2位 LINEMO 90.6
3位 UQモバイル 88.1
4位 mineo
(MVNO)
84.7
5位 NUROモバイル
(MVNO)
80.3
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動画視聴に最適な格安SIM(MVNO)

  • YouTubeやNetflix視聴時に安定した速度を提供するMVNOを選ぶには、下り速度が50Mbps以上を目安にすると快適に視聴できます。
  • UQモバイル、LINEMO、IIJmioは、特に夜間の混雑時でも安定した通信速度を提供。

上り速度(アップロード)で選ぶべき格安SIM(MVNO)

上り速度ランキングTOP5

テレワークやビデオ会議で重要になるのが上り速度(アップロード速度)です。

順位 格安SIM
(MVNO)
上り平均速度(Mbps)
1位 IIJmio
(MVNO)
35.6
2位 楽天モバイル 32.4
3位 BIGLOBEモバイル
(MVNO)
30.1
4位 OCNモバイルONE
(MVNO)
28.6
5位 mineo
(MVNO)
27.3
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用途別に選ぶ最適な格安SIM(MVNO)ランキング

動画視聴に最適な格安SIM(MVNO)

  • LINEMO:大手キャリアと同水準の速度。夜間でも安定。
  • UQモバイル:YouTubeやNetflixでのバッファなし再生が快適。
  • IIJmio
    (MVNO)
    :通信速度が全時間帯で安定しており、映像が途切れにくい。
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テレワークに最適な格安SIM(MVNO)

  • 楽天モバイル:上り速度が速く、ビデオ会議でも高評価。
  • BIGLOBEモバイル
    (MVNO)
    :通信の安定性に加え、音声通話の品質も良好。
  • IIJmio
    (MVNO)
    :低Ping値で、遅延の少ないオンライン会議が可能。
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オンラインゲームに最適な格安SIM(MVNO)

順位 格安SIM
(MVNO )
Ping平均(ms)
1位 IIJmio
(MVNO)
28
2位 LINEMO 30
3位 Y!mobile 32
4位 mineo
(MVNO)
35
5位 日本通信SIM
(MVNO)
37
  • Ping値が低いMVNOはオンラインゲームに最適
  • IIJmioはPing値・速度ともに安定。
  • LINEMOは高負荷時でも遅延が少なく快適。
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5G対応格安SIM(MVNO)の実測速度比較

5G対応MVNOランキング(2025年3月時点)

順位 格安SIM
(MVNO)
5G下り平均速度(Mbps)
1位 IIJmio
(MVNO)
305.6
2位 LINEMO 280.3
3位 楽天モバイル 265.2
4位 Y!mobile 245.7
5位 NUROモバイル
(MVNO)
230.1
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4Gとの速度差

5G対応エリアでは、4Gと比較しておよそ3〜5倍の速度向上が確認されました。 特に動画のアップロードや4K再生、クラウドゲーミングで恩恵が大きいです。

5G対応エリアの実態

  • 都市部中心にカバーが広がっているが、地方ではまだ発展途上
  • 楽天モバイル・IIJmioは5G対応エリアの拡大が急速。
  • MVNOでも5G対応端末を利用することで、高速通信が可能に
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テザリングに最適な格安SIM(MVNO)はどれ?

テザリング速度ランキング

順位 格安SIM
(MVNO)
テザリング下り平均(Mbps)
1位 LINEMO 88.6
2位 IIJmio
(MVNO)
83.4
3位 Y!mobile 80.9
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通信速度が遅い時の対策

スマートフォンでデータ通信を利用している際に、通信速度が遅いと感じる時の対策には以下のようなものがあります。

  • 機内モードのON/OFF
  • スマホ端末の再起動
  • 通信モード切替(5G→4G)
    (端末上で)
  • 回線変更
    (ドコモ回線→au回線など)
  • モバイルデータ通信の切り替え
    (デュアルSIM運用時)
  • 残データ量の確認
  • 機種変更

機内モードのON/OFF

スマホの機内モードはモバイル通信、通話、Wi-Fi、Bluetoothなどの通信機能を遮断する機能です。

この機内モードをONにすると、通信は遮断されます。10秒程度経った後に再度機内モードをOFFにすると、通信状態が回復することにより、通信速度が正常に戻る可能性があります。

スマホ端末の再起動

スマホ端末をずっと使っていると、一時的な不具合に見舞われることもあります。不具合でなくとも、様々なアプリの利用によってスマホ自体の動作が重くなり、通信が遅くなることも考えられます。

そんな時はスマホ端末の再起動をすれば、通信速度が改善するかもしれません。

通信モード切替(5G→4G)

格安SIM(MVNO)の多くは5G通信にも対応していますが、地域や時間帯によっては5Gの電波の繋がりが悪くなることもあります。

通信速度が遅い状態が続くようであれば、スマホ端末上で4Gのみの電波に繋がるように設定すれば、通信速度が改善する可能性もあります。

回線変更(ドコモ回線→au回線など)

自社で通信基地局を持たないMVNOが回線を借りている大手通信キャリアは、1社のみというわけではありません。

MVNOとして人気があるIIJmioはドコモとauから回線を借りていますし、mineoやNUROモバイルなどはドコモ、au、ソフトバンクから回線を選べるトリプルキャリアに対応しています。

仮にドコモ回線のMVNOをずっと使って、「通信速度が遅い」と感じる日が続くようでしたら、au回線あるいはソフトバンク回線に変更手続きをするのもありです。

すまっぴー
すまっぴー

ただし回線切り替えには事務手数料がかかるのが一般的です。

モバイルデータ通信の切り替え(デュアルSIM運用時)

1台のスマホ端末で2つ以上の回線を利用することをデュアルSIM運用と言いますが、eSIMを駆使してデュアルSIM運用をしている方は、通信状況に合わせて回線を切り替えると、状況が改善するかもしれません。

ただしこれからデュアルSIM運用をしようと考えている方は、「ドコモ・au」や「au・ソフトバンク」といったように、それぞれの回線を別々の回線にすることをおすすめします。

理由は2つの回線を別々にしていれば仮にどちらかの回線で通信障害が起こったとしても、片方の回線で通信を利用できるためです。

残データ量の確認

電波とは関係なく、ただ単に各プラン規定のデータ容量を超過してデータ量を利用した場合は速度制限が適用されます。

残りのデータ量の確認は、ついつい忘れがちになってしまいますが、急に通信速度が遅くなった場合はマイページなどで残りのデータ量の確認をするようにしましょう。

機種変更

「格安SIM(MVNO)に乗り換えたがばかりだが、通信速度が出ない」

このような状況になった場合は、各格安SIM(MVNO)が提供している電波の周波数にスマホ端末が対応していないということが考えられます。

例えばソフトバンクで購入したAndroid端末を、IIJmioのドコモ回線で利用する場合、端末によってはIIJmioの「Band」(周波数帯域)に対応していないということもありえます。そうなると安定した通信は期待できません。

iPhoneではそういったことは起こりませんが、Androidを使っている方は要注意です。

まとめ

以上、今回は人気格安SIM(MVNO)の通信速度を比較してきました。

都市部・地方での比較、時間別の比較、用途別におすすめの格安SIM(MVNO)など、様々な角度から検証してきました。また通信速度が遅い時の対策についても記事の中では触れています。

本記事を参考にして、自分にあった格安SIM(MVNO)を選んで頂ければ幸いです。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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