【ややこしい】ドコモの名義変更を一発で行う方法！必要書類や注意点を解説

ドコモの名義変更の手続きは基本的にドコモショップで行います。ドコモショップは曜日や時間帯によって非常に混み合うため、事前に来店予約を行いましょう。

ドコモは家族間であれば無料で名義変更できます。家族以外の方に名義変更する場合は2,000円かかります。名字、住所が共に異なる場合は戸籍謄（抄）本の提出が必要です。

名義変更で必要な書類は契約者と新しい契約者の関係によって異なります。1回で受理されるようにしっかり書類を準備してからドコモショップに行きましょう。

親名義から自分の名義にしたい

「親名義で契約していたけど、経済的に自立したので自分の名義にしたい」という理由で名義変更をする方は多いはずです。親子2人揃ってドコモショップに行ければスムーズに手続きできますが、親元を離れており自分しか来店できない方もいるでしょう。

結論から言うと親と子どちらか一方の来店でも名義変更はできます。ただし、委任状が必要です。委任状はドコモ公式サイトからダウンロードできます。⇒【委任状(pdf)】

プリンターがない場合は以下の内容を記入した手書きの委任状でも手続き可能です。記入漏れがあると電話確認が必要になるので注意してください。

• 委任状の作成日
• 名義変更する携帯の電話番号
• 契約者の氏名、住所、電話番号、生年月日
• 代理人の氏名、住所、電話番号、生年月日
• 代理人による名義変更と注文に関する一切の権限を委任する旨

なお、親子揃ってドコモショップに来店する場合も以下の書類が必要です。

• 親の本人確認書類原本
• 子どもの本人確認書類原本
• 支払いを行う銀行口座の通帳かキャッシュカード+印鑑、またはクレジットカード

親だけドコモショップに来店する時に必要な書類

契約者である親がドコモショップに来店して名義変更を行う場合、支払いの義務が『来店していない人』に移るので、子どもの本人確認書類の原本が必要です。

• 親の本人確認書類（コピー不可）
• 子どもの本人確認書類（コピー不可）
• 子どもが書いた委任状
• キャッシュカード、クレジットカード、預金通帳と印鑑のうちいずれかのもの

子どもだけドコモショップに来店する時に必要な書類

新しく契約者になる方がドコモショップに来店して名義変更を行う場合、親の本人確認書類はコピーでも問題ありません。

• 子どもの本人確認書類（コピー不可）
• 親の本人確認書類（コピー可）
• 親が書いた委任状
• キャッシュカード、クレジットカード、預金通帳と印鑑のうちいずれか

結婚したので名義変更したい

新しい姓が記載されている運転免許書や戸籍謄本の写真さえあれば、My docomoから改姓手続きができます。

離婚したので名義変更したい

手続きは前述した親子間の名義変更と同じ流れです。ただし、家族間以外の名義変更なので2,000円の手数料がかかります。

契約者が死亡したので名義変更したい

契約者が死亡し、契約を引き継ぐ場合は名義変更が必要です。 本人確認書類に加えて相続関係がわかる戸籍謄（抄）本が必要です。

名義変更をする時の注意点

dアカウントは引き継がれない

名義変更をしてもdアカウントは引き継がれません。dアカウントに紐付いた有料サービスも引き継げないので注意してください。

メールアドレスはリセットされる

名義変更をすると「～@docomo.ne.jp」のメールアドレスはリセットされます。例外として家族間の名義変更で利用者が変わらない場合はメールアドレスを引き継げます。

リセットされたメールアドレスは元のメールアドレスにも変更できます。ただし、dアカウントのIDをメールアドレスにしたまま名義変更を行うと、元のメールアドレスに変更できなくなります。名義変更前にdアカウントのIDは任意のものに変更しておきましょう。

分割払いの途中で名義変更すると再審査がある

分割払いが終わっていない場合、新しい契約者へ割賦契約の審査があります。

新しい契約者の信用情報（クレジットカードの滞納など）によっては審査に通らず分割を組めないこともあります。

まとめ：名義変更はかなり面倒！書類に不備がないようにしよう

ドコモの名義変更はかなり面倒です。ドコモショップは3キャリアの中でも一番混雑しています。1回で手続きが終わるように書類に不備がないかしっかり確認しましょう。

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