格安SIMの音声通話SIM、最安値はイオンモバイルとDMMモバイル

格安SIMの音声通話SIM、最安値はイオンモバイルとDMMモバイル

最終更新日:
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格安SIMは完全かけ放題プランがなく、通話を利用する人には割高になってしまうという印象を持っている人も多いです。しかし、最近では時間制限付きではありますが、かけ放題プランも登場しており、通話をメインで利用する人にも使いやすくなっています。

携帯電話が世に普及する以前、電話は自分以外の誰かと会話をするための道具でした。
それが携帯電話が登場し、携帯電話の画面を使ってインターネットができるようになったことで電話の役割は大きく変わりました。

その後、スマホが登場してからは電話としてではなく、インターネットを利用するためのデバイスとして利用するユーザーも増え、むしろ電話としての機能はほぼ使わないといったユーザーも多いのではないでしょうか?

しかしもちろん電話としての機能も常に進化を続けています。
特に通話品質において、以前は固定電話に比べ電波の入り具合によってかなりノイズ交じりになるなど携帯電話の通話品質はそれほど高いものではありませんでした。

ただ最近ではVoLTEの登場により、通話は3G、通信はLTEといった切り替えの必要もなくなり、通話においてもLTEの回線を利用できることになったことからノイズや音声の途切れが減り、かなり会話がしやすくなっています。

格安SIMには完全かけ放題がない

一般的に格安SIMは大手キャリアにある時間無制限のかけ放題プランが用意されていないため、仕事などで通話を中心に使うユーザーにとって格安SIMはそれほど月額料金の節約にはなりませんでした。
そのため通話は大手キャリアのガラケー、通信はデータ利用料の安い格安SIMといった形で端末を2台持ちしているユーザーも少なくありません。

しかし月額料金は節約できるものの、やはり常に端末を2台持ち歩くのは非常に不便です。

そこで今回はできる限り安価に通話ができる格安SIMについてご紹介します。

ネットはしないから通話機能付きでできるだけ安く使いたい

格安SIMは大きく3つの契約方法

格安SIMには通常、3種類のSIMがあります。

1つ目は通話はせず、インターネット通信だけができればOKといったユーザー向けの「データSIM」。
2つ目は通話こそしないものの、LINEやTwitterなど登録にSMS認証が必要なアプリを使用するための「SMS付データSIM」。
そして3つ目が電話、SMS、インターネットすべてができる「音声通話SIM」です。

通話SIMは大手より必ずお得とは限らない

冒頭でも示したようにデータSIMやSMS付データSIMは、大手キャリアに比べかなりお得にインターネットを利用できます。
それに対し無制限かけ放題プランのない格安SIMは、通話に関しては大手キャリアの方がお得になるケースもあります。

そのため大手キャリアから格安SIMに乗り換えを検討するのは、基本的には通話よりもインターネットといった使い方をしているユーザーです。

ただし通話を多く使うユーザーであっても、その使い方によっては大手キャリアよりもお得に格安SIMを利用できる場合もあります。

次項から具体的に通話の使い方によって大手キャリアよりもお得になる音声通話SIMをご紹介します。

大手キャリアは5分かけ放題で5,200円

大手キャリアのかけ放題の料金は、時間無制限のかけ放題プランが2,700円、1回5分までの通話がかけ放題のプランが1,700円となっています(どちらもスマホを利用することを前提とした価格)。

通常はこれにデータパックの料金が加算される形です。
ちなみにオプションやインターネット接続サービス料などを除き、月のデータ量を2GB(3,500円)で契約した場合、時間無制限かけ放題プランで6,200円、1回5分までの通話がかけ放題のプランで5,200円となります。

イオンモバイルとDMMモバイルなら5分かけ放題で1,380円

これに対しかけ放題プランはないものの、格安SIMの中でも音声通話SIMが安いのはDMMモバイルとイオンモバイルです。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
440円〜 ドコモ (4.3)
会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
480円〜 ドコモ (4.5)

この2社の2GBの音声通話SIMは1,380円となっています。

つまり単純比較で大手キャリアの時間無制限かけ放題プランより4,820円
1回5分までの通話がかけ放題のプランより3,820円安くなるということになります。

通話機能付きSIMの最安値はDMMモバイル

注意点としては、DMMモバイルはかけ放題プランではないため、通話料が別途かかる点です(30秒20円)。
ただし1ヶ月30分通話しても1,200円ですから、それでも1ヶ月2,580円と大手キャリアの半額以下の値段です。

通話はするものの、1ヶ月に1時間以下で済むといった場合はDMMモバイルがおすすめとなります。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
440円〜 ドコモ (4.3)

DMMモバイル音声通話SIMの料金一覧表

データ量価格
ライト1,140円
1GB1,260円
2GB1,380円
3GB1,500円
5GB1,910円
7GB2,560円
8GB2,680円
10GB2,890円
15GB3,980円
20GB4,680円
会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
440円〜 ドコモ (4.3)

イオンモバイルはかけ放題があるが、IP電話である点に注意

イオンモバイルは2016年8月にかけ放題プランを発表しました。
月額1,500円で国内かけ放題なのですが、利用する回線がIP電話であるという点に注意が必要です。

IP電話はデータ通信を利用して音声通話を行うため、通常の電話と比べると音質が大きく劣ります

また、電話番号は050から始まる番号となり、緊急連絡先やフリーダイヤルに発信できない、通話相手に電話番号が通知されないという問題があります。

1,500円のかけ放題は魅力的なのですが、デメリットがあるということも把握しましょう。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
480円〜 ドコモ (4.5)

イオンモバイル音声通話SIMの料金一覧表

データ量価格
500MB1,180円
1GB1,280円
2GB1,380円
4GB1,580円
6GB1,980円
8GB2,680円
12GB3,280円
20GB4,980円
30GB6,980円
40GB7,980円
50GB10,800円
会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
480円〜 ドコモ (4.5)

かけ放題つきならFREETELか楽天モバイル

次にかけ放題プランが用意されている格安SIMの中から2社ご紹介します。

ちなみに格安SIMのかけ放題プランは基本的には1回の通話時間が決められた上でのかけ放題となります。
大手キャリアのような時間無制限のかけ放題プランは2017年2月の時点では存在しません。

利用には専用アプリが必要!ただし、音質劣化はなし!

格安SIMのかけ放題プランの多くは通常の電話ではなく、通話アプリを利用しています。

今回ご紹介するFREETELと楽天モバイル、どちらもFREETELでんわ、楽天でんわという専用の通話アプリを利用したプランとなります。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
525円〜 ドコモ (4.3)

楽天でんわは専用アプリの利用が必要ですが、音質は通常の通話と変わりません。
これは番号プレフィックスという技術を用いて通話をすることでコストを抑えて、通常の電話回線で通話を行うためです。

月額2,000円台でかけ放題プランが使える!

楽天モバイルのかけ放題プランはこの楽天でんわを利用したもので、月間3.1GBのデータ付きの音声通話SIMが1,600円、楽天でんわ5分間かけ放題オプション850円で合計2,450円となっています。

これに対しFREETELはFREETELでんわのパッケージを910円で購入することでかけ放題プランが利用できるようになります。
月間3GBのデータ付きの音声通話SIMが1,600円、そして1分間かけ放題プランが399円で合計、1,999円。
5分間かけ放題プランが840円で合計2,440円となっています。

5分間かけ放題プランをつけた時の料金比較表

楽天モバイルFREETEL
データ量3.1GB3GB
月額料金1,600円1,600円
かけ放題料金850円840円
合計2,450円2,440円

通話料はかかるがアプリなしでの発信も可能

FREETELと楽天モバイル、どちらもアプリではありますが、通常の電話番号から受発信が可能で相手が同じアプリを使っていなくても通話ができます。

会社名 SIM料金 利用回線 総合満足度 申し込み
525円〜 ドコモ (4.3)

すべての格安SIMの通話料が高いわけではない!

一般的に通話は高いというイメージの強い格安SIMですが、今回ご紹介したように使い方によっては、通話をしたとしても大手キャリアよりお得に使えます。
通話が多いという理由で格安SIMへの乗り換えをためらっているのであれば、一度検討されてみてはいかがでしょう。

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