Moto Eは低価格で初心者向け!実際に使って徹底レビュー【評判・評価・性能・スペック】
最終更新日:Motorola(モトローラ)から2018年6月に発売された、SIMフリースマートフォン MotoE5を1週間使ってみました。シンプルなデザインと大容量バッテリーがウリで電話・メールを中心に使いたいというひとにおすすめの端末です。
Motorola(モトローラ)にしては珍しい、2万円以下の格安スマホの性能を徹底レビューします。
Moto E5の販売価格は20,350円、MVNOの格安SIMとセットなら18,480円から購入できます。
格安スマホ歴3年目と突入しました!他社SIMフリースマホとの比較メインで解説します!
MotoE5を1週間使ってみたまとめ!
MotoE5を1週間使用してみたまとめは低価格で基本的な機能のみ使えるスマホです。
3Dゲームを楽しむにはスペック不足ですし、写真や動画を取るにもストレージやカメラ性能に難はあります。
一方で20,680円という低価格と使いやすいサイズ、安っぽくないデザインは非常に秀逸です。
電話・メール・LINEなどでしかスマホを使わないという人におすすめしたいスマホです。
画面サイズ | 5.7インチ |
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ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
OS | Android8.0 |
カラー |
MotoE5の開封レビュー!
MotoE5の開封レビューです。
付属はオーソドックスな感じで、充電器とイヤフォンのみです。
最近のSIMフリースマホと比べるとやや分厚いかなという印象ですが、低価格ですがモトローラっぽさは失われていません。
MotoE5の付属品と前面ディスプレイ
MotoE5の背面
MotoE5のスペックはどうなの?ベンチマークスコアを公開!
MotoE5のスペック表は以下の通りです。
低価格端末なので、メモリ、ストレージ、CPUは最小限です。
しかし、最新のAndroid8.0が搭載されている点は高く評価できます。
対応OS | Android™ 8.0 |
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CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 425 |
ディスプレイ | 約5.7インチ, HD+ (1440×720) |
メモリ(RAM) | 2GB |
ストレージ(ROM) | 16GB |
microSD | 最大128GB |
連続待受時間 | - |
連続通話時間 | - |
通信速度 | 下り(受信)最大150Mbps(LTE) |
上り(送信)最大75Mbps(LTE) | |
通信方式 | [SIM 1] FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 |
WCDMA : B1/2/5/8/19(6含む) | |
GSM:850/900/1800/1900MHz | |
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n準拠 (周波数帯域:2.4GHz) | |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素 |
インカメラ:約500万画素 | |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
SIMサイズ | SIM1 SIM2 共にnanoSIM |
Bluetooth | v4.2 with BLE |
ポート | microUSB |
GPS | 〇 |
NFC | - |
テザリング | ○ |
防水・防塵 | × |
ワンセグ | × |
おサイフケータイ | × |
センサー | 指紋認証、加速度計、近接センサー、環境照度センサー |
測位方式 | GPS、Glonass |
本体付属品 | USB充電器、USBケーブル、ヘッドセット、SIM取り出しピン、クイックスタートガイド、LG |
イヤホンジャック | 〇 |
定価 | 20,350円 |
HUAWEI MotoE5のベンチマークスコア
HUAWEI MotoE5を「Antutu Benchmark」というよく使われるスコアアプリを用いて性能評価しました。
MotoE5のベンチマークスコアは41782で、最近のSIMフリースマホの中でも低めの数値です。
とはいえ実際の使い心地としては大きな違和感を感じることはありません。
外観はモトローラらしさのある武骨なデザイン
カラーやデザインは変わらないモトローラ
HUAWEIやASUSが新しくになるにつれ、デザインをどんどんバージョンアップさせていくなか、モトローラはずっと変わらないデザインです。
MotoG5Plusなど、過去の端末が気に入っていた人は変わらない操作感で利用できるのでおすすめです。
HUAWEIやASUSのギラギラしたデザインはちょっと...という人にはピッタリではないでしょうか。
背面のモトローラロゴが指紋認証!
MotoE5のボディーサイズは約154.4mm×約72.2mm×約8.9mmで男性なら片手での操作も可能なサイズ感です。 女性だと、両手操作する人が多いでしょう。
最近のAndroidは大型化が進んでいるので、私は特に気になりませんがiPhoneからの乗り換えだと最初は大きいなと感じるかもしれません。
面白いなと思ったのは、背面のモトローラのロゴが指紋認証になっている点です。
いかにも指紋認証ですという感じではなくデザイン性は残しつつ指紋認証にも対応している点は好感が持てます。
認証速度も問題なく、違和感なくロック解除できます。
プリインストールが少なくシンプルな初期設定は好感度大
MotoE5にはメーカー固有のアプリがほとんど入っていません。
HUAWEIやASUSの自社アプリが増えているのと比べるとかなりシンプルな初期構成です。
自分で好きなアプリをダウンロードして使うことが出来、不要なものがない構成は好感が持てます。
MotoE5のカメラは若干暗い?
MotoE5は1,300万画素を搭載したカメラが特徴です。
写真を撮ってみた印象は、少し暗く映りやすいという印象でした。
最近のSIMフリースマホはカメラ性能が高く発色が良いカメラが多いのでそれと比べるとやや寂しい印象です。
MotoE5で撮影した写真
バッテリー持ちは良好!ただし、急速充電には非対応
バッテリーは4,000mAhで最近発売されたSIMフリースマホの中でもかなり大容量です。
実際に利用してみてもバッテリー持ちはかなり良いと感じました。
ただし、急速充電には対応していません。
フル充電にするにはかなり時間がかかるので注意してください。
DSDSに対応!microSDとも併用できる!
MotoE5はDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。
DSDS自体は当たり前になりましたが、MotoE5はmicroSDカードとDSDSが併用できます。
HUAWEIやASUSの端末はmicroSDカードとDSDSの併用ができません。
motoE5はストレージが16GBと低いのでmicroSDカードと併用できるのは大きなメリットです。
Motorola MotoE5のデメリット
ストレージが16GBと小さい
MotoE5のストレージは16GBと非常に小さいです。
AndroidOSの容量で半分程度占められているので自由に使えるのは8GB程度しかありません。
最近のアプリはかなり大型化しており時にゲームは数GBするものも多くあります。
がっつりスマホを使い込みたいという人にはおすすめできません。
カメラ性能はいまいち
カメラ性能は最近のSIMフリースマホの中ではあまりおすすめできません。
画素が低いわけではないのできめ細かな写真は取れるのですが全体的に暗い印象に写りがちです。
フィルターやアプリなどを使って写真を撮ったほうが満足できるケースが多そうです。
MotoE5と格安SIMをセットで買えるのは5社!最安値はIIJmio
MotoE5は現在5社で販売されています。
2018年6月25日時点で最安値販売はIIJmioになっています。
会社名 | 販売価格 | 分割時 | 格安SIM価格 | 申し込み |
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16,280円 | 745円 | 528円/月〜 | 公式をチェック |
画面サイズ | 5.7インチ |
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ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
OS | Android8.0 |
カラー |
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。