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格安SIMのカウントフリーは対象アプリが使い放題!注意点とおすすめMVNO5社を解説

最終更新日:
格安SIMのカウントフリーは対象アプリが使い放題!注意点とおすすめMVNO5社を解説

カウントフリーは特定のアプリ利用時のデータ量がカウントされないサービスです。YouTubeをよく見るならBIGLOBEモバイル、Instagramをよく使うならLINEモバイル、ニコニコ動画を見たりスマホゲームをするならリンクスメイトがおすすめです。大手キャリアの通信制限に悩まされている人もカウントフリーをうまく活用すれば月額料金を抑えたられる上に、スマホも快適に使えるため一石二鳥です。

ソフトバンクのウルトラギガモンスター+はYouTubeやhuluなど、様々なアプリのデータ量がカウントされない「カウントフリー」のプランです。しかし、月額が7,480円ととても高額です。

格安SIMにもカウントフリーのプランはいくつかあります。さらに、月額も2,000円から3,000円くらいに抑えられます。

この記事では格安SIMのカウントフリーについて解説します。

カウントフリーのプランがあるMVNOランキング

カウントフリーのプランがある格安SIMを通信速度や使い勝手などを考慮してランキングにしました。

ランキング格安SIM・MVNO月額料金対象サービス数対象サービスのカテゴリ
1位BIGLOBEモバイル480円~14動画サービス
音楽サービス
2位LINEモバイル無料最大5LINE
主要SNS
LINE MUSIC
3位LinksMate(リンクスメイト)
※ただし、90%のカウントフリー
500円76スマホゲーム
動画サービス
音楽サービス
マンガ/雑誌
主要SNS
4位OCNモバイルONE無料9音楽サービス
5位J:COMモバイル500円3動画サービス
音楽サービス
マンガ/雑誌

カウントフリーとは?

カウントフリーとは、特定のアプリのデータ通信量がカウントされない機能です。

カウントフリー対象のアプリであればどれだけ使っても高速データ量が消費されません。 たとえばBIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」はYouTubeやAbema TVをどれだけ見ても通信制限になりません。

カウントフリーの注意点

カウントフリーにはいくつか注意点があります。

一部MVNOではテザリングはカウントフリー対象外

テザリングを利用して別な端末でアプリを楽しみたい時もあるかと思います。一部MVNOを除き、対象アプリであればテザリングを使ってもカウントフリーが適用されます。

ただし、複数端末で同時にテザリングを行うとデータ量を消費する可能性があります。

今回紹介するMVNOでは、J:COMモバイルがテザリング時のカウントフリーに対応していません。

動画視聴時は画質が落ちる

カウントフリー対象アプリで動画を視聴する時、画質は低画質~中画質になります。高画質に設定すると読み込みに時間がかかり、再生が止まってしまいます。

YouTubeの場合144p~360pなら再生が止まらず快適に見られます。720p以上だと再生が止まりがちです。

実際にBIGLOBEモバイルのエンタメフリーを使っているのですが、12時~13時と18時~19時は144pになりやすいです。

また、カウントフリーはスマートフォン上での利用を前提にしているので、テザリングを使ってタブレットなどで動画を視聴すると画質の粗さがかなり目立つので注意してください。

アプリ内でアプリ以外の操作をすると適用外

カウントフリー対象アプリ内でブラウザを開いたときはデータ量が消費されます。

たとえば、LINEがカウントフリーになるLINEモバイルで、LINEのトーク画面から「食べログのURL」が送られてきたとして、食べログのページにアクセスすると通信量が発生します。

すぐわかる!人気アプリのカウントフリー対応表

カウントフリー対象になるサービスはMVNOによって違います。

動画系アプリのカウントフリー対応表

SNSアプリのカウントフリー対応表

音楽アプリのカウントフリー対応表

カウントフリーがあるおすすめMVNO6社のメリット・デメリットを紹介

【BIGLOBEモバイル】YouTubeやAbema TVが見放題のエンタメフリー・オプション

エンタメフリー

カウントフリーの中でもっともおトクに感じやすいのがBIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」です。

エンタメフリー・オプション対応サービスはデータ通信量が多い動画や音楽配信サービスが中心なので、毎月利用するデータ量がかなり減ります。

また、エンタメフリー・オプションのメリットは他社カウントフリー対象アプリにないYouTubeが見放題になる点です。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションを適用させると以下14種のアプリがカウントフリーになります。オプションの月額は480円(データ専用SIMは980円)です。

動画配信サービスYouTube、YouTube Kids、Abema TV、U-NEXT
音楽配信サービスYouTube Music、Google Play Music、Apple Music、AWA、Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko.jp、らじる★らじる
その他Facebook Messenger

エンタメフリーを付けられるBIGLOBEモバイルのプランの月額は以下の通りです。

プラン音声通話SIMデータ+SMSデータSIM
3GB1,600円1,020円900円
6GB2,150円1,570円1,450円
12GB3,400円2,820円2,700円
20GB5,200円4,620円4,500円
30GB7,450円6,870円6,750円

エンタメフリー・オプションの注意点

前述の通り、エンタメフリー・オプションの加入条件は3GB以上のプランを契約していることです。

つまり、1GBの「音声通話スタートプラン」や「スマホまる得Sプラン」ではエンタメフリー・オプションに加入できません。

会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
900円〜
ドコモ
au

【LINEモバイル】LINEモバイルのデータフリーはLINEが使い放題!

カウントフリーサービスの中で多くの人にメリットがあるのがLINEモバイルです。

全てのプランでLINEがカウントフリーになるうえ、3GB以上のプランでは主要SNSもカウントフリーの対象です。

LINEモバイルはプランにカウントフリーが組み込まれているため、オプション料金が発生しません。

注意点として、ツムツムやLINEマンガなどの株式会社LINEが提供しているアプリはカウントフリーの適用対象外です。MUSIC+プランのみLINEミュージックがカウントフリーになります。

ちなみにLINEモバイルはカウントフリーのことを「データフリー」としています。

会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
500円〜
ドコモ
au
ソフトバンク

LINEフリープランはLINEが使い放題

LINEモバイル カウントフリー

「LINEフリープラン」はLINEが使い放題になるデータ容量1GBのプランで、月額料金は以下の通りです。

データSIMデータSIM(SMS付き)音声通話SIM
500円620円1,200円

LINEフリープランはLINE通話やLINEビデオ通話もカウントフリーの対象になります。
LINE内の画像や動画の送受信もカウントフリーの対象なので1GBでも十分に利用できます。

LINE以外のアプリはほとんど使わない人におすすめのプランです。ガラケーからの乗り換えにも良いでしょう。

会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
500円〜
ドコモ
au
ソフトバンク

コミュニケーションフリープランならFacebook、Twitter、Instagramもカウントフリー

LINEモバイル カウントフリー

3GB以上はコミュニケーションフリープランになります。コミュニケーションプランは以下のアプリがカウントフリーになります。

  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

料金はプランごとに異なります。

データSIM(SMSつき)通話SIM
3GBプラン1,110円1,690円
5GBプラン1,640円2,220円
7GBプラン2,300円2,880円
10GBプラン2,640円3,220円

Instagramなどの写真が多いSNSは知らない間にデータ量を消費しているケースが多いため、カウントフリー対象が広がるのは非常にうれしいポイントです。

会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
500円〜
ドコモ
au
ソフトバンク

【LinksMate】ニコニコ動画も対象!90%がカウントフリー

リンクスメイトカウントフリー

LinksMate(リンクスメイト)では全76種のゲームやコンテンツ・SNSのデータ利用が90%カウントフリーになるオプションに月額500円で加入できます。

主にゲームが対象ですが、ゲーム以外で有名なものだと「Instagram」「Twitter」「Facebook」「ニコニコ動画」「Abema TV」などがあります。さらにApp StoreやGoogle Playもカウントフリーの対象です。

1GBのデータSIMにもオプションを付けられるので、最低1,000円でカウントフリーのSIMを運用できます。

リンクスメイトのカウントフリーはデータ量を多く消費するゲームでもサクサク動くので、ユーザーの満足度も高いです。

リンクスメイトの月額は以下の通りです。

プラン音声通話SIMデータ+SMS
1GB1,100円500円
5GB2,100円1,500円
10GB3,100円2,500円
20GB4,800円4,200円
30GB6,000円5,400円
会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
500円〜
ドコモ

【OCNモバイルONE】無料で加入できるMUSICカウントフリー!

OCNモバイルONE MUSICカウントフリー

OCNモバイルONEは無料で加入できる「MUSICカウントフリー」のオプションがあります。MUSICカウントフリーを適用するには申し込みが必要です。

対象アプリは以下9つの音楽配信サービスです。

  • Amazon Music
  • ANiUTa
  • AWA
  • dヒッツ
  • Google Play Music
  • LINE MUSIC
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック
  • RecMusic

OCNモバイルONEの月額料金は以下の通りです。

プラン音声通話SIMデータ+SMSデータSIM
110MB/日1,600円1,020円900円
170MB/日2,080円1,500円1,380円
3GB1,800円1,220円1,100円
6GB2,150円1,570円1,450円
10GB3,000円2,420円2,300円
20GB4,850円4,270円4,150円
30GB6,750円6,170円6,050円
500kbps2,500円1,920円1,800円
会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
900円〜
ドコモ

【J:COMモバイル】カウント0はJ:COMオンデマンドが見放題!

J:COMモバイル カウントフリー

J:COMモバイル利用者は、J:COMオンデマンドのアプリがカウントフリーになります!J:COMオンデマンドに入会している人にはうれしいサービスですね。

さらに、J:COM MusicとJ:COMブックスもカウントフリーの対象です。

J:COMオンデマンドとは、月額933円でHuluやNetflixのように映画やライブ配信(スポーツ中継)などの動画が見放題になるサービスです。

動画は消費するデータ通信量がとても多いですが、J:COMモバイルはいくら見てもデータ通信としてカウントされないので、いつでもどこでも好きなだけ見ることができます。

ただし、カウント0に申し込めるのは「Aプラン スマホセット/タブレットセット」利用者のみです。ドコモ回線を利用している場合は申し込めません。

J:COMモバイルのAプランの月額は以下の通りです。

プラン音声通話SIM
0.5GB980円
3GB2,980円
10GB3,980円
会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
900円〜
ドコモ
au

カウントフリーサービスの問題点?「通信の秘密」と「ネットワークの中立性」

カウントフリーサービスとセットで出てくる話題が「通信の秘密」「ネットワークの中立性」です。

「通信の秘密」とは、簡単に言うと、通信会社は通信の具体的な内容を覗いてはいけないという法律です。

通信の秘密とは?

カウントフリーサービスを提供するにあたって利用者がどのアプリで通信しているのかをMVNOが把握するのは「通信の秘密」を侵害するのではないかという主張です。

ですので、LINEモバイルなどのカウントフリーを提供する会社は提供する際にはどこと通信するかを把握するための同意を得てから契約することになります。

もちろんLINEのメッセージ内容が読まれるわけではありません。ただし、「通信の秘密」が気になる方はカウントフリーを避けるのが良いでしょう。

ネットワークの中立性とは

ネットワークの中立性とは、通信業者は特定のアプリの通信を遮断したり制限したりしてはならないという主張です。

具体的にはInstagramはデータ通信量が多いからといって、通信会社が利用を禁止することはできないよといった内容です。

例えば、LINEモバイルではLINEに関しては通信制限中でもLINEだけは高速で使えます。これが逆にLINEを優遇しており、「ネットワークの中立性」に反しているのではないかというわけです。

これに対し、株式会社LINEは「現在は法律的には問題ないと判断している。今後のネットワークの中立性に関する議論の動向を注視し、懸念が発生した場合は誠意を持って対応する」と回答しています。

会社名SIM料金利用回線詳細情報申し込み
500円〜
ドコモ
au
ソフトバンク

総務省がカウントフリーの「自主規制」呼びかけ

まさに、2019年2月に特定のサービスのデータ通信量を無料にする料金プランを「自主規制」するよう総務省が求めました。あくまでも無料にする料金プランなので対象となるのは月額料金が別途で発生しないソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」やLINEモバイルのプラン、OCNモバイルONEの「MUSICカウントフリー」などが対象となっています。

現段階では「自主規制」を求めるだけで済んでいますが、市場の動向によっては今後総務省によって「規制」される可能性はあります。ただ、ここまでしてしまうと、自由経済に政府が介入しすぎるのではないかという意見もあるため、今後の動きが非常に重要となってくるのではないでしょうか。

人気プランにカウントフリーを付けた時の月額

カウントフリーで格安SIMを選ぶなら、通信速度も考慮してBIGLOBEモバイル、LINEモバイル、リンクスメイトの中から用途に合わせて選ぶことをおすすめします。

最後に、各MVNOで人気のプランにカウントフリーを付けた時の月額を表にしてまとめました。実際に支払う月額の例として参考にしてください。

MVNOプラン月額
BIGLOBEモバイル音声SIM6GB+エンタメフリー2,630円
LINEモバイル音声SIM5GB2,220円
リンクスメイトデータSIM10GB+カウントフリー3,000円
OCNモバイルONE音声SIM1日110MB1,280円
J:COMモバイル音声SIM3GB+カウント02,480円
この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
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すまっぴー編集部は、格安SIM・格安スマホ比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。

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