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Zenfone 9は最近のスマートフォンの中では非常にコンパクトなスマートフォンです。

ディスプレイサイズは5.9インチで重さは169gしかありません。

背面はプラスチック製ですが、安っぽい感じではなく、オシャレな印象ですね。少しざらつくような加工がされているので指紋がほぼ付かないのも嬉しいです。

ディスプレイはFHD+の有機ELディスプレイが採用されています。さすが有機ELという感じで非常に綺麗です。

色味も自然でいい意味で何も言うことがないディスプレイです。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。

性能に関しては文句なしですね。さすが、国内最高クラスの性能のSoC SnapDragon 8+ gen 1です。

ウェブ閲覧から、TwitterなどのSNSまでどのような用途でも全く問題ありません。

antutuのベンチマークスコアは約105万点で、Pc Markのスコアは約17,000点でした。

antutu100万越えは半端ないですね。

バッテリーは4,300mAhのバッテリーを搭載しています。最近は5,000mAhを搭載したスマホも増えているので大容量というわけではないですね。

明るさMAX&自動調整なしでYouTubeの連続再生を行ったところ、84分でバッテリーが10ポイント減少しました。単純計算で約14時間は連続再生できる事になります。

ディスプレイサイズが小さいのでバッテリー容量にしては電池が持つ感じがしますね。

ゲームをプレイした際には33分で10ポイント減少しました。こちらは単純計算で5時間ほど連続プレイできる事になります。他のスマホと比較してそこまで持ちは良くないですね。

ただ、これは他のスマホでは出来ないような高設定でプレーしたというのが大きな理由です。

SoCの性能が高い一方で、フルに性能を引き出そうとするとどうしてもバッテリー持ちは悪くなりますね。外出先では、設定を落とすなどの工夫が必要そうです。

充電は最大30Wの急速充電に対応しています。もっと速いスマホもありますが、30Wあれば十分でしょう。

カメラ性能は「非常に良い」ですが、ハイエンドとして特筆すべき点はありません。

草木の写真や料理の写真は当然、綺麗に撮影することができます。

夜景に関してもノイズや白飛びは少なく優秀です。

動画はジンバル搭載で非常に滑らかに手ブレ補正することが出来ます。撮影しているときは違和感があるくらいですね。