【高性能】HUAWEI P20 liteの実機レビュー!性能・評判・評価・スペック
最終更新日:HUAWEI P20 liteが2018年6月15日についに日本国内で販売が開始しました。定価3万円代で購入できるコストパフォーマンスの高い、P20 liteを実機レビュー!使ってみないと分からないメリットやデメリット、カメラ性能やサイズ感など、詳しく説明していきます。
HUAWEI P20 liteの開封レビュー!
HUAWEI P20 liteがとうとう2018年6月15日に日本で発売になりましたね!SIMフリースマホ市場の中ではトップクラスの人気を誇るHUAWEIの新作となり、注目度もかなり高いです。さらには、前作のHUAWEI P10シリーズが大人気となっていたため、その後続となるHUAWEI P20シリーズは期待が高まっています。
そして、前作からどの程度パワーアップしたのかを読者の皆さんに伝えられるように、すまっぴー編集部では実際に1週間利用してみました!
利用してみないと分からないメリットやデメリットをたっぷり伝えていきますので、購入を迷っている方、ガジェット好きの方、なんとなく記事見つけた方、すべての方に興味を持っていただけたら嬉しいです!
よろしくお願いします!
利用者 | 利用期間 | 簡単な感想 |
---|---|---|
すまっぴー編集部 20代女性 | 1週間 | P20 liteは見た目も可愛いしスペックも高いし、 男性だけでなく女性や学生の方にもおすすめしたい! |
画面サイズ | 5.84インチ |
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ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
HUAWEI製品を購入する際の注意事項
HUAWEI製品を購入する前に必ず読んでください
2019年5月15日にアメリカ政府がHUAWEIを事実上の「禁輸措置」を決定したことを受けて、Googleが今後発売するHUAWEI製品へのサービス提供を停止するということに発展しました。
「既存のHUAWEI製品が今後使えなくなる」といったことはないとは思いますが、今後はOSアップデート可能性が非常に低いという状況になっています。
発売済みのHUAWEI製品に関しては、ソフトウェア更新(セキュリティパッチ)やアプリアップデート等は継続して行えるとHUAWEIの呉波氏が公言していますが、OSのアップデートは難しいでしょう。
未発売のHUAWEI製品(今後発売するHUAWEI製品)に関しては、上記についても確実ではないというのが現状です。
いずれの場合も、今後HUAWEI製品を購入する場合は現状を理解した上で購入するようにしてください。
HUAWEI P20 liteは控えめに言って最高でした!《総合評価》
HUAWEI P20 liteに関して、率直に意見を述べると「最高」です!
まずはデザイン面から、スタイリッシュで持ちやすいサイズ感は手になじむため片手操作も楽々。女性のわたしでも、通勤時間に片手でなんなく操作をすることができました。指紋認証も背面に設置されているため、スムーズで便利です。
さらに、スペック面も問題なし!カメラ性能は加工なしで鮮やかな写真を撮ることが可能で、カメラオプションも豊富で楽しいです。バッテリーも充分1日もつレベルなため、ついつい充電器を家に忘れてしまっても安心かな、と感じています。
そして非常に便利なのが顔認証です。iPhone Xで話題になっていた顔認証ですが、すでにSIMフリースマホの中では当たり前の存在になりつつあります。顔認証までの時間は、顔認証がされたかどうか分からないほどの高スピード!たまに認証失敗するときもありますが、再度試せばすぐにロックを解除してくれます。
使いやすさ抜群!大画面な分、上画面に指を伸ばすのが少し難しいけど、最近ではiPhoneでも大画面化が進んでいるから慣れちゃえば問題なさそう。
HUAWEI P20 lite 裏面
HUAWEI P20 lite 表面
HUAWEI P20 lite 上部
HUAWEI P20 lite 下部
HUAWEI P20 lite 電源ボタン側
HUAWEI P20 lite SIMスロット側
付属品
HUAWEI P20 liteには付属品として、クリアケースが付いているのがうれしいポイントです。ふにゃふにゃと柔らかいソフトケースのタイプで、付けても見た目を損なわないです。
上の写真がケースをつけた状態の背面。違和感なく、デザイン性も損なわない!
HUAWEI P20 liteのスペックはどう?ベンチマークも測ってみた!
対応OS | Android 8.0 |
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CPU | HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz、オクタコア |
ディスプレイ | 約5.84インチ FHD (1080×2280) |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
microSD | -最大256GB |
連続待受時間 | 3G:約454時間 4G:約 433時間 |
連続通話時間 | 3G:約17時間 4G- |
通信方式 | FDD-LTE - |
TDD-LTE - | |
WCDMA :Bands - | |
GSM - | |
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n/a/ac, 2.4GHz&5GHz | |
カメラ | 1600万画素+200万画素デュアルカメラ |
インカメラ:約1600万画素 | |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
SIMサイズ | nanoSIM |
Bluetooth | v4.2 |
ポート | USB Type-C |
GPS | 〇 |
NFC | 〇 |
テザリング | ○ |
防水 | × |
防塵 | × |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
センサー | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス |
測位方式 | GPS, A-GPS, GLONASS, Beidou |
本体付属品 | USBケーブル、ヘッドセット、クイックスタートガイド 、保証書、イジェクトツール |
イヤホンジャック | × |
定価 | 35,178円 |
HUAWEI P20 liteのスペックは上記の通りです!
メモリ4GBのストレージ64GBは、だいぶ余裕をもって使うことができる数値感になります。バッテリー容量も3,000mAhと、基本的にSIMフリースマホの平均バッテリー容量は3,000mAh前後となるため、日常利用では十分だと考えられます。
カメラのハイスペックさも、画素数を見るだけで感じられますよね。特にインカメラが約1,600万画素という超高画素数!インカメラでもアウトカメラと変わらない綺麗な写真を撮ることができます。(カメラ性能に関してはのちに詳しく説明します!)
とにかく、3万円台でこのスペックはかなり高いコストパフォーマンスだと言えます。ベンチマークを計測して、さらにスペックの高さを検証してみましょう。
ベンチマークを計測!
総合点 | CPU | GPU | UX | MEM |
---|---|---|---|---|
86,784 | 41,154 | 13,240 | 24,057 | 8,333 |
総合評価があ8万点、と3万円代のスマホと考えれば十分ですね!
HUAWEI P20 liteのおすすめポイント3つ
デザイン
P20 liteは全3色!
- ミッドナイトブラック
- サクラピンク
- クレインブルー
私は可愛さでサクラピンクを選びましたが、色味がとても綺麗なんです!特にサクラピンクは柔らかいピンク色で、iPhoneの配色に似ています。女性の方はきっと「かわいい!」と共感してくれるはず!
さらに、カメラが縦に並んでいて、かっこいい・・・!
ついつい見せびらかしたくなるようなデザイン設計に、スマホケースは透明のものを選びたくなりますね。ちなみに、付属のクリアスマホケースは、指紋認証部分が少し斜めに削られていて、指でタッチしやすいように工夫がされているんですよ~!
大画面でありながらコンパクト
P20 liteの画面サイズは、約5.84インチ FHD (1080×2280)と大きいです!
手に持ってみても、なかなか上の部分には親指が届かないくらいです。(男性の方なら届くかな?)ですが、画面を枠いっぱいに収められるよう設計されているので、無駄なデカさは感じられません。
それに、横幅が太すぎないこともあり持ちやすさに関しては、女性の私でも問題ありませんでした。
大画面で見る動画やゲームアプリは、普段4.7インチのiPhoneを使っていた私からするとかなり大迫力!普段から動画視聴が多い方には、かなりおすすめできるSIMフリースマホだと感じています。
指紋認証&顔認証が使いやすくて便利
P20 liteには指紋認証と顔認証が搭載されていて、どちらでもロックを解除することができます。指紋認証は背面についているため、人差し指の指紋を登録しておくことでスムーズなロック解除が可能となります。
さらに顔認証は、画面を見つけているだけで何も動作することなくロックを解除することができます。かなり性能が良く、認証していることを忘れるほど素早く認識してくれます。何度か認証に失敗するタイミングにも出合いましたが、再度試せば認証してくれるため、それほどストレスは感じられませんでした。
認証性能は、指紋/顔問わず高性能で、問題ないでしょう!
HUAWEI P20 liteのカメラ性能は満足!普通に良いレベル
カメラ | 画素数 |
---|---|
アウトカメラ | 1,600万画素+200万画素(デュアルカメラ) |
インカメラ | 約1,600万画素 |
HUAWEI P20 liteのカメラ性能は、普通に良いです。笑
あまりネガテイブに感じる要素はないですが、感動するほど美しいわけでもない、だけど満足できるカメラ性能、という感覚です。色も鮮やかに写りますし、ズームして画像が荒くならずに撮影することができます。基本的に明るく撮影される印象があり、iPhoneよりも明るく撮影できました。
といっても、文章だけで伝えられても分かりづらいので、実際に写真を撮影してみました!
撮影する際には、下記4つのポイントに注目しています。
- 色鮮やかな写真は撮れる?
- ご飯はおいしそうに撮れる?
- 空は綺麗に撮れる?
- 加工なしでインスタ映えの写真は撮れる?
「Q1.色鮮やかな写真は撮れる?」
私の家の近くに咲いている紫陽花を撮影してみました!お花とか自然物を撮影する際には、それだけきめ細やかで色鮮やかに撮影できるかが大事だと、考えています。
色鮮やかできれい!
ピンクムラサキの紫陽花が、本物の色をしっかり現わして撮影できています。葉っぱの緑もくっきりと発色が良いです。もちろん、加工なしで撮影しています!
「Q2.ご飯はおいしそうに撮れる?」
スマホのカメラで撮影することが多い瞬間って、食事のタイミングだと思っています。男女関わらず、おいしそうな料理を記録に残しておいたり、SNSにアップする方は多いですよね。美味しさを伝えるには、どれだけ美味しそうに撮影できるかが大事です。
そこで、ある日の私の夕ご飯を撮影してきました、和食です。
美味しそう!!!!
おいしそうに写真を撮ることに成功しました。屋内ですが、影や暗がりができることなく全体的に明るい写真撮影ができています。美味しそうな雰囲気も写真から伝わってきますよね。本当に実際に食べましたけど、美味しかったんですよ・・・!それを写真で伝えられるのは嬉しいことですね。
「Q3.空は綺麗に撮れる?」
天気が良い日や、虹がかかった日や、雲一つない青空が目に入った時には、思わず写真を撮りたくなりませんか?・・・撮ってみました!
青空、綺麗に撮れました!
変に暗くなることもなく、見た感じそのままの色彩で写真撮影ができています。空のグラデーションもそのまま現れていて、美しい写真を撮ることができました。
「Q4.加工なしでインスタ映えの写真は撮れる?」
今の時代、SNSは避けて通れない!!Twitter、facebook、Instagramなど、SNSが普及してから今では当たり前のように日常に広がっています。中でも、写真をメインに投稿するインスタグラムはどれだけ美しく対象物を撮影できるかが大事になります。
そこで、P20 liteで加工なしでインスタ映えの写真が撮れるのか、実証してみることにしました!
わざわざカフェに赴いて撮影した写真がこちらです。
無加工でフォトジェニックっぽい写真が撮れました。(写真センスには触れないように。)
実際インスタ映えな写真になっているかどうか、インスタグラムに投稿してみました!
これは・・・
映えた!!!!!!!!!!!!!!!たぶん!
屋内でありながらも明るく、撮影できているので加工をせずともフォトジェニックな写真を撮ることはできると思います。
実際には、もう少しフォトジェニックな写真を撮るセンスがあると良いかもしれないですね。カメラ好きの方、ぜひP20 liteでフォトジェニックな写真が撮れることを写真スキルと共に証明してください!笑 待ってます!
画面サイズ | 5.84インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
ちなみにiPhoneと比べるとどうなの?
スマホといえば、AppleのiPhoneが根強い人気をみせていますが、P20 liteとiPhoneではスペックに大きな差があるのでしょうか?カメラ性能に注目して比較してみました。
今回は、P20 liteとiPhone8で比較してみます。被写体は、さきほども登場した私の家の近くの紫陽花です。
さて、みなさんはどっちがP20 liteでどっちがiPhone8で撮影した写真か、わかりますか?
正解は・・・・!
上 | HUAWEI P20 lite |
---|---|
下 | iPhone8 |
上がP20liteで撮影したもの、下がiPhone8で撮影したものです。
HUAWEI P20 liteの方が明るく写真を撮れることが分かりました。実際に近いものがどちらかと思うと、iPhone8の方が実物には忠実です。
iPhoneはデフォルトで少し暗めに撮影されるので実物に近い写真は撮りやすいのかな、と感じています。無加工でフォトジェニックな写真を撮影したい方にとっては、P20 liteの方がおすすめかもしれませんね。
HUAWEI P20 liteのバッテリー性能は1日充分使えるレベル
スマホを利用するうえで気になるのがバッテリー容量(電池容量)です。どれだけ気に入っているスマホでも、電池の消費が激しいと長時間の利用が難しくなってしまいます。
HUAWEI P20 liteのバッテリー容量は3,000mAhと平均的ではありますが、1日使用した感じでは電池持ちは良さそうです。
朝の通勤時に1時間程度利用、お昼時の利用、夕方から夜にかけて利用しましたが、バッテリーを保つことができました!とはいえ、重いアプリのインストールをいくつも連続して行うなど、電池消費の激しい行動を頻繁に行うのであれば少し心配ですね。
HUAWEI P20 liteのデメリットは?
防水・防塵には非対応
ほとんどの海外製のSIMフリースマホに共通しますが、P20 liteには防水・防塵機能が搭載されていません。そのため水回りでの利用や、雨の中で使用する際には少し注意が必要ですね。
音ゲーをやるときは注意が必要
ゲームアプリをやるときに、カクついてしまったり、読み込みが遅いと嫌ですよね。実際にP20 liteでスムーズな動作が命の音ゲーをインストールしてみました。
- ラブライブ
- バンドリ
上記2つのゲームをやってみた結果、基本的にはできますが注意する点がいくつかありました。
ラブライブで気になった点 | バンドリで気になった点 |
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全画面表示に対応してない | 全画面表示に対応してない |
動作に問題はないが、タッチの反応速度に注意 タッチのテンポを少し遅くしないとズレてしまう | 複数のアプリを開いたままだと少し動作が重くなる |
基本的に、ゲームは充分楽しめました!ですがいくつか気になる点はあがったので、どうしても気になる方はP20 liteよりもスペックが高いP20を購入することをおすすめします。
画面サイズ | 5.8インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
HUAWEI P20 liteが購入できるMVNO一覧
HUAWEI P20 liteが購入できるMVNOは以下の通りです!格安SIMとセットで購入することができるため非常にお得です。
{phone_company[202]}HUAWEI P20 liteは買いやすくて使いやすい!
HUAWEI P20 liteを実際に利用してみた結果、気になる点はほとんど見当たりませんでした。デザインからスペックまで満足して利用できました。
カラーも可愛くて、男性だけでなく女性の方にもぜひおすすめしたいSIMフリースマホです。さらに、定価が3万円代というハイコストパフォーマンスは毎度ながら、HUAWEIの進化に驚かされます。
迷っている方は、購入してきっと損はないです!ゲームアプリの利用が多いヘビーユーザーの方なら、もしかしたかP20の方がおすすめはできるかもしれませんが、P20 liteのスペックは申し分ないため、SIMフリースマホ初心者の方でも安心して利用できるでしょう。
ハイコストパフォーマンスのHUAWEI P20 liteは買って損なし!すまっぴー編集部も大満足でした。みなさんも是非P20 liteの高スペックを実際に味わってみてください。感想があれば教えてね♪
画面サイズ | 5.84インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。