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《Zenfone5》を本音の実機レビュー!カメラが高スペック【評判・評価・性能】

最終更新日:
《Zenfone5》を本音の実機レビュー!カメラが高スペック【評判・評価・性能】

Zenfone5のレビューと感想。使って分かったメリット・デメリットをします。Zenfone5はベゼルレスのオールスクリーンディスプレイが特徴で、そこまで大きくないにもかかわらず大画面でスマホが使えます。

ASUS Zenfone 5
ASUS Zenfone 5
販売価格
58,080円
分割払い時約2,420円×24回
画面サイズ6.2インチ
ストレージ64GB
メモリ6GB
OSAndroid 8.0
カラー

ASUSから2018年5月に発売されたZenfone5を開封・使用レビューします。
実際にメインSIMカードを挿入し、1週間使ってみました!

Zenfone5はiPhoneX同様の顔認証ベゼルレスが魅力の端末です。

販売価格は5万円前後のケースが多く、iPhoneXの半額程度で購入できます。

1週間使ってみての感想は

  • コスパが高くおすすめできる端末!
  • 写真のAI機能がいい!
  • 大画面ディスプレイなのに軽くて使いやすい

です。

より詳しくZenfone5のメリット・デメリットを紹介します。

Zenfone5の開封レビュー!背面は前作同様放射状に

付属品は、充電器とクリアケース、イヤホンです。
最近のSIMフリースマホは購入時にクリアケースが付いていくるケースが多くなりました。

背面は美しい放射状のデザインで高級感があります。

なんといっても最大の特徴はベゼルがないオールスクリーンディスプレイです。
本体サイズは前作のZenfone4より小さいのですが、ディスプレイサイズは大きくより使いやすい端末に進化しました。

Zenfone5の付属品

Zenfone5の背面

Zenfone5のオールスクリーンディスプレイ

Zenfone5のスペックはどうなの?ベンチマークスコアを公開!

Zenfone5のスペック表は以下の通りです。 1年前に発売されたZenfone4と比べるとサイズ感、スペックともに大きく向上しているのが感じられます。

Zenfone5Zenfone4
OSAndroid8.0Android7.1.1
CPUSnapdragon™ 636 (オクタコアCPU)Snapdragon™ 660 (オクタコアCPU)
GPUAdreno 509Adreno 512
ディスプレイ6.2インチ5.5インチ
メインメモリ6GB6GB
ストレージ64GB64GB
microSD最大256GB最大256GB
カメラアウトカメラ:1,200万画素+800万画素アウトカメラ:1,200万画素+800万画素
インカメラ:800万画素インカメラ:800万画素
バッテリー容量3,300mAh3,300mAh
サイズ約153mm×約75.6mm×約7.7mm約155.4mm×約75.2mm×約7.5mm
重量165g165g
SIMサイズnanoSIM×2
DSDV対応
nanoSIM×2
DSDS対応
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/acIEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetoothv5.0v5.0
GPSGLONASS、Beidou、GalileoサポートGLONASS、BeiDou、Galileoサポート
USBポートUSB Type-CUSB Type-C
その他加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー、RGBセンサー、NFC加速度センサ、電子コンパス、光センサ、磁気センサ、 近接センサ、ジャイロスコープ、指紋センサ、RGBセンサ、NFC

ASUS Zenfone5のベンチマークスコア

Zenfone5を「Antutu Benchmark」で評価しました。

Mate10Proのベンチマークスコアは139184で、SIMフリースマホの中ではミドルスペックとハイスペックの中間くらいです。
前作のZenfone4は110553だったので、進化していることがわかります。

具体的にはCPUとUXのスコアが改善しており、より快適に使える端末になっていることがわかります。

ASUS Zenfone5の注目ポイント

ASUS Zenfone5の大きな特徴は

  • 顔認証
  • オールスクリーンディスプレイ
  • AI搭載

です。

顔認証は慣れるまで時間がかかりそう

Zenfone5の特徴のひとつが顔認証です。

顔認証は登録した人がカメラを向くとロック解除できるなど、指紋やパターンよりも便利になっています。 登録自体も簡単すぎて大丈夫なのかと思うくらいでした。

解除スピードは非常に速いですが、ほんの一瞬間を感じます。

指紋認証も同様でなれれば顔認証のほうが便利そうです。

マスクや目を閉じた状態だと機能しない

顔認証はマスクを付けたり、目を閉じた状態では機能しません。
また、一度認証失敗すると画面をタップしてやり直さなくてはならないのが地味に面倒です。

6.2インチディスプレイながら、使いやすい!

Zenfoneのボディーサイズは約153mm×約75.6mm×約7.7mmに6.2インチのディスプレイが搭載されておりさすがといった印象です。
動画やゲームをしても綺麗で大きな画面で見れる点に非常に満足しています。

また、本体サイズが165gで軽いので、男性であれば片手操作でもいけそうです。

ノッチを隠す機能がおすすめ!

画面上部のツノのような部分はノッチと呼ばれていますが、実際に使う上ではノッチを隠す設定がおすすめです。

右がノッチを隠した状態です。画面上部の電波や時刻が見やすくなりアプリも使いやすくなります。

AI搭載で最適なパフォーマンスを維持

Zenfone5にはCPUの負荷が高くなった時に、AIが判断して処理能力を上げるAIブーストという機能が搭載されています。

3Dゲームをプレイするユーザーには処理落ちを防げるうれしい機能ですが、AIブーストを使うとバッテリー消費が速くなるので注意が必要です。

人気ゲームPUBGをプレイしてみましたが、標準画質でサクサク動きます。

Zenfone5のカメラはAIで最適なモードで撮影できる!

Zenfone5のカメラは1,200万画素+800万画素のダブルレンズです。
ダブルレンズ搭載も1年前は目新しかったですが、今では当たり前になってきました。

Zenfone5はさらにその先を言っていて、AIで自動的に最適なモードで撮影してくれます。
写真はフード、ナイト、ステージなど16タイプが用意されています。

実際に撮影してみるとぜんぜん違った印象になり、精度の高さがわかります。
Zenfone4は全体的に明るめに映りがちだったので、大きく進化していると感じました。

Zenfone5で撮った料理写真

Zenfone5で撮った夜景写真

バッテリー持ちはそこそこ!急速充電にも対応

バッテリーは3,300mAhです。Zenfone4と比べてディスプレイサイズが大きくなっていますがバッテリー容量は変わっていません。
実際に使って、1日は十分に持ちますが確実に充電はしておきたいなという印象です。

急速充電にも対応しているので、充電時間は短くて済みます。

DSDVに対応!DSDSからさらに進化

Zenfone5はDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しており、2枚のSIMカードの両方で4G回線を待ち受けできます。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)は2枚目のSIMカードは3G回線での待ち受けでしたが、さらに進化しました。

現在は、「DSDVでよかったー」となるシーンは少ないと思いますが、今後VoLTEがどんどん主流になる事を考えると嬉しい進化です。

ASUS Zenfone5のデメリット

顔認証には改善の余地あり!

顔認証は確かに便利なのですが、ロック解除まで一瞬間があったり、認証失敗するケースもあります。

普段から安定して使うならまだまだ指紋認証のほうが便利なのかなと感じました。

今後、アップデートなどで改善される可能性も高いので期待したいです。

ZenUIは慣れが必要

ASUSの端末はZenUIという独自のUIを用意しています。
ウィジェットが便利だったり、設定画面がわかりやすいなどメリットも大きいのですが慣れるまでは少し時間がかかります。

初めてZenUIを使う人は慣れるまで時間がかかると割り切って使っていくのがよさそうです。

ASUS Zenfone5はコスパ良し!おすすめ端末

Zenfone5の販売価格は5万円前後で、海外での販売価格と大きく変わりません。
これまでASUSから発売されてきたZenfoneシリーズの中でもかなりコスパが良くなっています。

実際に使ってみて、不満に感じる点はなく変えてよかったと思っています。

もし、購入を検討している人がいればぜひおすすめしたい1台です。

ASUS Zenfone5がセットで買える会社一覧

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この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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