【最高】HUAWEI nova lite2を2週間使って徹底レビュー!【評判・性能・スペック】
最終更新日:HUAWEI(ファーウェイ)のnova lite2の2週間使用レビュー!2018年2月9日に発売されたnova lite2は前作のnova liteのコスパの良さを維持しつつ、ストレージやディスプレイをパワーアップさせ、さらに使いやすい端末へと進化しました。 「迷ったらコレを買えば間違いなし!」と言える端末でしょう。
HUAWEI(ファーウェイ) nova lite2 を2週間使用レビュー
HUAWEI(ファーウェイ) の最新SIMフリースマホnova lite2が、2018年2月9日に発売されました。
nova lite2は前作の人気端末nova liteに引き続き、万人におすすめしたい素晴らしい端末となっています。
スペック面での変化はそれほど大きくないものの、 画面サイズが5.65インチへ大型化され、 ストレージも32GB へ拡大したことで前作の弱点を克服し、さらに使いやすい端末へと進化しました。
また、iPhoneやGalaxyに搭載され、近年のスマホのトレンドである デュアルレンズカメラ を搭載したところにも注目です。
画面サイズ | 5.65インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | AndroidTM8.0Oreo |
カラー |
HUAWEI製品を購入する際の注意事項
HUAWEI製品を購入する前に必ず読んでください
2019年5月15日にアメリカ政府がHUAWEIを事実上の「禁輸措置」を決定したことを受けて、Googleが今後発売するHUAWEI製品へのサービス提供を停止するということに発展しました。
「既存のHUAWEI製品が今後使えなくなる」といったことはないとは思いますが、今後はOSアップデート可能性が非常に低いという状況になっています。
発売済みのHUAWEI製品に関しては、ソフトウェア更新(セキュリティパッチ)やアプリアップデート等は継続して行えるとHUAWEIの呉波氏が公言していますが、OSのアップデートは難しいでしょう。
未発売のHUAWEI製品(今後発売するHUAWEI製品)に関しては、上記についても確実ではないというのが現状です。
いずれの場合も、今後HUAWEI製品を購入する場合は現状を理解した上で購入するようにしてください。
2万円台SIMフリースマホだがスペックはミッドレンジ級
nova lite2の定価は 28,578円で、SIMフリースマホの中でもかなり低価格の端末です。
前作から最もパワーアップしたと言えるのが、 ストレージ32GBを搭載 したことです。
ストレージが増えたことにより、アプリや動画、写真など利用用途が格段に上がりました。
前作のnova liteはストレージ16GBしか搭載しておらず容量をすぐに使い切ってしまうため、弱点として挙げられることが多かったです。
32GBに増加したことでファームウェア分の約7GBを差し引いても十分な容量を確保できるようになりました。
CPUには Kirin 659 オクタコアCPU (4 × 2.36GHz + 4 × 1.7GHz)を搭載し、ミッドレンジ級スマホと比較しても動作性能では引けを取りません。
Antutuのベンチマークスコアは87,030点と、前作nova liteの75,398点を大きく上回っています。
2週間使ってみて、Webブラウジング、YouTubeなどの動画視聴、TwitterやFacebookなどのSNS、3Dゲームなど各アプリを一通り利用しましたが、特にカクツキが気になることはありませんでした。
同時に複数のアプリを起動し続けることがなければ、快適に利用できるかと思います。
HUAWEI nova lite2 のスペック表
対応OS | AndroidTM 8.0 Oreo/EMUI 8.0 |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコアCPU (4 × 2.36GHz + 4 × 1.7GHz) |
ディスプレイ | 約5.65インチ 18:9TFT, 2160*1080ピクセル |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
microSD | 最大256GB |
通信速度 | 下り(受信) 最大150Mbps(LTE) |
上り(送信)最大50Mbps(LTE) | |
通信方式 | FDD LTE、B1/3/5/7/8/19/20 |
WCDMA、B1/2/5/6/8/19 | |
GSM、850/900/1800/1900MHz | |
セカンダリーSIM、GSMの上記周波数 | |
カメラ | メインカメラ(ダブルレンズ): 1300万画素 + 200万画素,LEDフラッシュ,像面位相差 + コントラスト AF |
インカメラ: 800万画素 ,FF | |
バッテリー容量 | 3000mAh |
SIMサイズ | SIM1 SIM2 共にnanoSIM |
Bluetooth | 4.2 |
ポート | USB 2.0 Micro-B |
GPS | 〇 |
NFC | × |
センサー | 加速度、コンパス、環境光、近接、指紋認証 |
測位方式 | GPS/AGPS/Glonass |
本体付属品 | ACアダプタ、USBケーブル、クリアケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド |
イヤホンジャック | 〇 |
アスペクト比18:9、現代的で美しいHDディスプレイ
nova lite2では アスペクト比18:9 の縦長HDディスプレイが採用されています。
縦長ディスプレイはApple iPhone XやSamsung Galaxyシリーズにも採用されており、近年のトレンドであるとも言えます。
前作のnova liteから本体サイズはそれほど変化していないものの、上下のベゼルが狭くなったことで、 表示領域が大きく進化 しました。
比較すると、アイコンが1行多く表示されるほど表示領域が広くなっております。
これにより、特にWebブラウジング時の快適さが増したと感じました。
背面はマットな色合いでシックな雰囲気
今回はブラックを購入しましたが、表面加工はマットな風合いで落ち着いており、そこそこの高級感がありました。
前作のブラックの背面はiPhoneのジェットブラックのようなガラス素材で、そちらの光沢感もかっこよかったのですが、指紋が付きやすいという難点がありました。
個人的にはこちらのマット加工の方が好みです。
1日は安心して使えるバッテリーの持ち
nova lite2のバッテリー容量は3,000mAhで、前作から変わっておらず最近では標準的な容量です。
バッテリー持ちの良さで好評を集めていた前作nova liteに比べて画面サイズが大きくなったためか、 前作ほどの持ちの良さではありません 。
ただしnova lite2は省電力性能に優れているので、SNSやLINE、Webブラウジング、YouTubeなどで動画視聴など一通り使っても、1日を通して安心して使えるバッテリー持ちで満足しました。
標準で搭載されている「 省電力モード 」や「 ウルトラ省電力 」を使えば、万が一ピンチになったときでもなんとか乗り切れます。
デュアルレンズカメラは少し期待はずれ
一眼レフのようなボケ味を出せると言われているデュアルレンズカメラですが、このnova lite搭載のものに関しては少々期待はずれでした。
メインカメラは1,300万画素もあるので通常の撮影には特に問題ありません。
しかしポートレートモードでの撮影では、たしかに焦点後ろの背景はボケている写真にはなるものの、どうしても強引に作り出したような雰囲気になってしまいます。
一眼レフのような雰囲気を出すには多少コツを掴む必要がありそうです。
カメラ性能は価格帯が上のスマホに比べて劣りますので、カメラの重要度が高い方は多少注意が必要です。
指紋認証は激速で優秀!
HUAWEI端末の指紋認証の速さ・精度の高さには定評がありますが、こちらのnova lite2の指紋認証も抜群の性能です。
触れた瞬間にロックが解除されたと感じるほど爆速で、多少雑に触っても認識されるほど精度も高いです。
指紋認証センサーが背面にあるので平置きした際などには少々不便ですが、性能に関しては全く文句なしです。
HUAWEI nova lite2のメリットデメリットまとめ
HUAWEI nova lite2のメリット
ストレージ32GBにパワーアップ
前作nova liteの弱点を克服した点が最も評価できるポイントです。
16GBではアプリを取捨選択する苦労があったのですが、32GBあるとそれほど気にせずに端末のスペックを活かしきれるのではないでしょうか。
外部メモリも256GBまで対応しているため、写真や動画を多く利用する方も満足できるでしょう。
アスペクト比18:9、5.65インチディスプレイ
前作nova liteから端末サイズをそれほど変えること無く、大画面化したところもかなり評価できるポイントです。
ベゼルが狭くなったことで現代的で高級感のあるルックスに進化しましたし、表示領域が広がったことで使い勝手もとても良くなりました。
HUAWEI nova lite2のデメリット
少し残念なデュアルレンズカメラ
nova lite2の価格帯を考えれば、どのスペックも不満はありませんが、強いて挙げるとすればカメラでしょうか。
2万円台のスマホにデュアルレンズカメラを搭載したことはとても評価できますが、実用性はそれほど高いものではありませんでした。
ただし、普通のカメラとしては使う分には必要十分です。
カメラ性能にこだわるのであれば、4万円以上のスマホを選ぶほうが無難でしょう。
HUAWEI nova lite2を安く買う方法
HUAWEI nova lite2は格安SIMとセットで購入すれば割引価格で購入できるケースがあります。
BIGLOBEモバイルは最大20440円キャッシュバック
BIGLOBEモバイルでは2018年5月現在、スマホセットで契約すると内容に応じて最大20440円がキャッシュバックされます。 すまっぴー限定でキャッシュバック金額がアップしているので、公式よりお得に購入できます。
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。
IIJmioは初期費用1円でセット購入できる
IIJmioは2018年5月現在、史上最強3つのお得なキャンペーン+すまっぴー限定 1GB増量で4つの特典を受けることができます。
具体的には
- 初期費用 1円
- 12カ月間×330円割引(音声通話SIMのみ)
- データ量 3GB増量×12か月
- データ量 1GB増量×12か月(すまっぴー限定)
となっています。
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。
DMMモバイルは初期費用無料+Amazonギフト券プレゼント
DMMモバイルでは、現在すまっぴーからのお申し込みでAmazonギフト券がプレゼントされます。
業界最安値クラスで利用できるDMMモバイルで、HUAWEI nova lite2をよりお得にセット購入できるチャンスです!
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。
現在のキャンペーン内容に関して、詳しくは下記記事でご確認ください。
{article[112]}画面サイズ | 5.65インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | AndroidTM8.0Oreo |
カラー |
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。