SONY Xperia 1のスペックレビュー!最安値で買えるMVNOを紹介
- 販売価格
- 113,335円
- 分割払い時
- 約4,722円×24回
サイズ | 72x167x8(mm) |
---|---|
重さ | 約178.0g |
画面サイズ | 6.5インチ |
カラー | |
OS | Android 9 |
CPU | 2.8GHz |
ストレージ | 64GB |
メモリ | 6GB |
カメラ | 1220万画素 |
バッテリー容量 | 3200mAh |
発売日 | 2019-06-14 |
- ドコモ版:Xperia 1 SO-03L
- au版:Xperia 1 SOV40
- ソフトバンク版:Xperia 1
Xperia 1は2019年6月14日に発売!
ドコモ・au・ソフトバンクから人気Xperiaシリーズ最新「Xperia 1」が2019年6月14日に発売されました。
XperiaシリーズはAndroid端末の中でも人気の高い製品ですが、Xperia 1の詳細スペックや特徴、従来モデルとの比較でどのような人におすすめできるか解説します
スペックレビュー!
最新SoCで最強のスマホ
Xperia 1は最新のハイエンドSoC「Snapdragon 855」が採用されています。
64GBのROM(ストレージ)と6GBのRAM(メモリ)とかなりの大容量なので、処理性能は現在発売されているスマートフォンの中ではトップクラスといえます。また、外部メモリでmicroSDが512GBまで対応しています。
スペックだけを見れば処理性能が非常に高く、グラフィック性能も高いため、ゲーミングスマホとして使用を検討される方にもおすすめです。ちなみに初期OSは最新のAndroid 9が採用されています。
バッテリーは少々不安かも
バッテリー容量が3200mAhとなっており、このスペックだけを見ると同クラスの他機種と比べ少なめです。
しかし、公式のスペック表では連続通話時間は約1,930分(約32時間)、連続待受時間が約470時間、電池待ち時間が約85時間となっているため、日常生活で使用する分に十分なバッテリー容量は確保されているでしょう。
公称値なので実際はもっと短いと思ってください。
シネマワイドのディスプレイは他を圧倒
Xperia1はこれまでのXperiaの中で最も大きな画面サイズが大きく(6.5インチ)、縦横比が21:9と縦長になっているのが特徴的です。
21:9という比率は映画を見るのに最適なサイズであり、映画でも上下に黒幕が入りません。対応コンテンツなら全画面で従来のモデルよりも臨場感のある映像を楽しめます。
画面を上下に分割できるマルチウィンドウ機能を搭載しているため、上の画面で動画を視聴、下の画面でメールを打っても16:9で利用できるという点も分割で利用する場合にかなりおすすめです。
世界初の4K HDRに対応した有機ELディスプレイ
Xperia 1では4K対応の高画質化エンジン「X1™ for mobile」を搭載することで、これまでよりもさらに映像が鮮明で美しくなっています。
また、スマホ用有機ELで世界初となる4K HDRに対応していることからも、ソニーの映像へのこだわりが伺えますね。
筐体は思ったより持ちやすそう
Xperia 1はそれほど厚みがなく、縦長なので横幅も狭いため、6.5インチの画面サイズの割にはそれほど大きいという印象は受けません(横幅72mm)。
画面サイズが小さい前機種のXperia™ XZ3(6インチ193g)よりも軽くなっています(178g)。
Xperia史上初のトリプルカメラ
Xperia 1はXperiaシリーズで初めてトリプルカメラを搭載しました。
26mmの標準レンズ、52mmの望遠レンズ、16mmの超広角レンズと3種類の異なるレンズがあり、アプリ上で切り替えられるので、場面に応じて適したレンズを使用可能です。
指紋認証センサーが背面から側面にもどった!
Xperia 1の指紋認証センサーは電源ボタンとは別に右側面の中央に配置されました。電源ボタンと一体だったXperia XZ1や背面にセンサーが配置されたXZ2やXZ3とはひと味違う仕様となりましたね。
また、本体が縦長で横幅が狭いため、側面に指紋センサーがあっても指で触れやすいです。電源ボタンも右側面の中央よりやや下に配置され操作を行いやすくなっています。
従来モデルとの違いは?新機能は?
Xperia 1は従来のモデルとは違う点がいくつもあり、これまで搭載されていなかった新機能を搭載しています。
カメラの画像処理エンジンが進化!
従来の画像処理エンジ(BIONZ for mobile)から進化した「BIONZ X for mobile」を搭載しており、スマホ初となる機能「瞳AF」を搭載しています。
「瞳AF」とは、被写体の瞳にフォーカスを自動で合わせ続ける機能なので、被写体が動いていてもピントが合った写真を撮影できます。
さらに、ハイブリット手ブレ補正も搭載しているため、写真撮影が苦手な方でも納得のいく写真が撮れるでしょう。
動画撮影にはかなり力を入れている
動画撮影では、シネマ撮影専用機能「Cinema Pro(シネマプロ)」が搭載されており、スマホを使用して、映画のような品質で動画を撮影できます。
ゲームプレイにも一役買う
ゲームをする方であれば、Xperia専用のゲーム環境を快適にするアプリ「ゲームエンハンサー」が使用できるので、ゲームを最大限に楽しむことが可能です。
「ゲームエンハンサー」はゲームのパフォーマンスを抑えバッテリー消費に最適化した「ゲームモード」に設定できるため、通常の設定よりもバッテリー消費を抑えて長時間ゲームを行うことができます。
また、「フォーカス設定」によりゲームプレイ時の通知や動作を細かく制御できるため、自分に合わせた設定を行うことで快適にゲームをプレイできます。
ゲームの攻略情報などを見るためには、一度ゲームを中断する必要がありましたが、Xperia 1では「サーチ」機能により、ゲーム画面を邪魔することなくWEBなどでゲームをプレイしながら攻略情報を取得できるので、これまでの煩わしさから開放されます。
また、「スクリーンショット」機能があるため、SNSなどにアップするゲームのプレイ画面を静止画で残すことができます。フロントカメラの映像や自分の声をゲーム画面に重ねて動画撮影が行える「レコード」機能があるので、Xperia 1のみで実況プレイ動画の作成が可能です。
「ゲームエンハンサー」はXperia 1から対応しているため、頻繁にゲームをプレイする方にもXperia 1が向いています。
販売各社での違いはある?
Xperia 1の販売価格は各社で最大3万円程度の金額差があるため、価格重視の場合は必ず販売価格を確認してから購入することをおすすめします。
発売しているカラーにも、キャリアごとに違いがあります。
ブラック | ホワイト | パープル | グレー | |
---|---|---|---|---|
ドコモ版 | ○ | ○ | ||
au版 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ソフトバンク版 | ○ | ○ | ○ |
外観にも違いが!
それぞれのキャリアのXperia 1の外観は背面中央に「SONY」のロゴが入る点は共通しています。
しかし、ドコモ版は背面下部にdocomoとXperiaのロゴ、型番「SO-03L」が刻まれています。auでは背面の下部にXperiaのロゴと型番「SOV40」が刻まれています。ソフトバンクは背面下部にXperiaのロゴがあるのみです。
Xperia 1の詳細スペック紹介!
発売日 | 2019年6月14日 |
---|---|
参考価格 | 103,032円~136,320円 |
ディスプレイ | 6.5インチ 4K 有機ELディスプレイ |
本体サイズ | 167×72×8.2mm |
重さ | 178g |
カラー | ・ブラック ・ホワイト ・グレー パープル |
リアカメラ | 標準:1220万画素 望遠:1220万画素 超広角:1220万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
初期OS | Android 9 Pie |
独自UI | - |
SoC(プロセッサ) | Snapdragon 855 オクタコアCPU(2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4) |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
Bluetooth | 5.0 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5.0GHz) |
端子 | USB Type-C |
防水/防塵性能 | IPX5,IPX8/IP6X |
指紋認証/顔認証 | 〇/○ |
NFC | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
イヤホンジャック | |
外部メモリ | microSD 最大512GB |
SIMカード | nanoSIM |
通信方式 | 各キャリアに準ずる |
センサー | - |
5G | - |
eSIM | - |
特徴 | ・縦横比21:9のシネマ向きディスプレイ ・圧倒的な動画撮影品質 ・トリプルカメラ搭載 ・防水/防塵 ・おサイフケータイ®対応 ・ワンセグ/フルセグ対応 |
Xperia 1はこんな人におすすめ
- 画面が大きいのがいい人
- 手軽に良い写真&動画を撮りたい人
- ゲームをガンガンプレイしたい人
Xperia 1はXperiaの従来モデルよりも、6.5インチと画面が大きく縦横比が21:9となっているため、これまでよりも迫力のある映像が楽しめます。そのため、これまでのスマホ画面では小さく不満のある方にはおすすめのモデルといえます。
画像処理エンジンが最新で、「瞳AF」や「手ブレ補正」などの機能が利用できるので、手軽に良い写真を撮りたい人にもおすすめです。
動画撮影ではCinema Pro(シネマプロ)という機能を搭載しているため、映画のような高画質での撮影も問題ありません。そのため、頻繁に動画撮影する人にもおすすめできます。
画面が大きく視野が広がるだけでなく、ゲームエンハンサー機能があるため、ゲームをしながら攻略に必要な情報を集められます。従来のシリーズと比較して、スマホで頻繁にゲームをされる方にもおすすめです。
まとめ:久々のソニーの本気スマホ
Xperia 1はこれまでのXperiaの従来モデルよりもぐんと性能があがったスマホです。この一台にこれまでソニーが培ってきた技術が活用されています。それだけソニーの熱意が伝わります。
Xperiaとしては最大の6.5インチ大画面、こだわりの21:9のディスプレイ、SoCやメモリの向上、各種エンジンの刷新、新機能の追加などこれまでのXperiaとは一味違う仕様になっています。
価格は10万円を超えていますが、その価格を支払う価値のあるモデルであり、Android端末最高峰レベルの性能を備えていると評価できます。
ほかにも、「指紋センサー」や「電源ボタンの配置」も工夫されていますし、マルチウィンドウ機能もこれまでより利用しやすくなっているなど、従来モデルよりも各段に使いやすく便利になっています。
大画面で機能が充実し使いやすいXperia 1は、これまでXperiaを使用してきたユーザーだけでなく、新しくスマホを使用される方やこれまでのスマホに物足りなさを感じている方にもおすすめのモデルといえます。
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