OPPO A73の5日間使用レビュー!使って分かった良いところと悪いところ
最終更新日:OPPO A73を5日間使って分かった、良い点悪い点をレビューします。一言でいうと王道格安スマホという感じです。サイズ感が非常によく、軽くて扱いやすいのが特徴です。ハイスペックというわけではありませんが、日常使用では十分なスペックを備えています。
OPPO A73を5日間使って分かった良いところと悪いところまとめ
画面サイズ | 6.44インチ |
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ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
カラー |
良いところ
- 低価格良スペックの王道格安スマホ
- 適度なサイズ感と軽さで持ちやすい
- カメラでの写真撮影がかなりいい!
ここはいまいち
- CPUはミドルスペック。最上位と比較すると快適度では劣る
- 動画はいまいち。30fpsのみで手ブレ補正もイケてない
5日間使ってみたレビュー動画はこちら
今回のレビューにあたって端末はBIGLOBEモバイル様からお借りしました。ありがとうございます。
OPPO A73は低価格なミドルスペック端末!
OPPO A73は2020年11月に発売されました。
位置づけとしては低価格な王道格安スマホという感じで、良スペックながら市場での販売価格は23,000円~30880円と買いやすい価格設定になっています。
OPPO A73のスペック表
発売日 | 2020/11/20 |
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参考小売価格 | 30880円 |
ディスプレイ | 6.44インチ FHDディスプレイ(有機EL) 2,400x1,080ピクセル |
本体サイズ | 159.8×72.9×7.45mm |
重さ | 162g |
カラー | ・ネービーブルー ・ダイナミックオレンジ |
メインカメラ | 1,600万画素+800万画素+200万画素+200万画素 |
フロントカメラ | 1,600万画素 |
初期OS | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
独自UI | - |
SoC(CPU) | Snapdragon 662 オクタコア(2.0GHz) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
Bluetooth | 5.0 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
測位方式 | GPS/Beidou/Glonass/GALILEO/QZSS |
端子 | Type-C |
指紋認証/顔認証 | 〇/〇 |
NFC | - |
おサイフケータイ | 非対応 |
ワンセグ/フルセグ | 非対応 |
イヤホンジャック | 〇 |
外部メモリ | microSD 最大256GB |
SIMカード | nanoSIM |
通信方式 | FDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/2 TD LTE:Bands 38/41 WCDMA:Bands 1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz |
センサー | 磁気センサー 加速度センサー 近接センサー 光センサー ジャイロセンサー ステップカウント機能対応 |
5G | 非対応 |
eSIM | ◯ |
特徴 | ・3万円台でクアッドカメラ ・有機ELディスプレイ搭載 ・薄型軽量モデル |
Antutuベンチマークスコアは181,945点とそこそこ
スマホのベンチマークアプリ、「Antutu」を利用してスコアを測定したところ181,945点でした。
大人気のOPPO Reno3 Aと大きく変わらないベンチマークスコアとなっています。
OPPO A73のAntutuベンチマークスコア
軽くて使いやすいサイズ感が最高!実際に使って分かった良いところ
OPPO A73を5日間使用していて重いと感じるシーンは全くありませんでした。
LINE、ウェブ、SNS、動画、ゲームなどすべてのシーンで基本的には快適に利用できます。
ただ、少し重めの動作を要求した際にすこーしだけ動作にラグが出るタイミングもありました。普段最新のハイスペック端末を使っている人からすると違和感を感じるタイミングがあるかもしれません。
軽くてちょうどいいサイズ感!デザインもGood
OPPO A73を利用して最も良いと感じたのは、軽さとサイズ感です。
重さは163gという最近発売されたスマートフォンの中ではかなり軽いです。
ディスプレイサイズは6.44インチと決して小さいわけではないのですが、ベゼルレスでやや縦長のデザインのため片手でも持ちやすいです。
がっつり操作するには両手のほうがいいですが、SNSを見たりLINEを返すくらいであれば片手で操作できました。
背面の皮革風デザイン(実際にはプラスチック)も意外と安っぽくはなく、最近よくあるガラス製の背面よりも指紋が付きにくくてよかったです。
eSIM対応
OPPO A73は低価格ながらeSIMに対応しています。
eSIMとは、物理的なSIMカードなしで通信契約できる仕組みで、日本ではIIJmioと楽天モバイルがサービス提供しています。
楽天モバイルの1年間無料のSIMカードが使えるのは、かなりメリットとして大きいです。
バッテリーの持ちは結構よい!1日でなくなるということはなし
バッテリーサイズは4,000mhAで最近のスマートフォンの中ではやや大きめのサイズです。
実際に使っていて、バッテリーの減りが激しいという印象は全くありませんでした。
むしろ、検証を進めている中で「これだけ使ったのにあんまり減ってないな」と感じるケースが多く、電池持ちは良い部類に入るんじゃないかと感じています。
とはいえ、今回5日間しか使用できていないのであくまで参考程度としてください。
写真はかなり綺麗に撮れる!
OPPO A73を使用して一番びっくりした点は写真性能の高さです。
正直この価格帯の格安スマホはカメラ性能が低いものが多いのですが、OPPO A73は思った以上に綺麗な写真をかんたんに撮ることが出来ました。
自然な色味で写真撮影できて、素材の質感などもしっかり表現できます。広角カメラも備えており幅広いシーンで活躍できると感じました。
ただし、動画に関してはいまいちです...。
OPPO A73で撮影した写真
広角レンズでの撮影
動画はイマイチ!ハードなゲームも厳しい!使って分かったいまいちポイント
安い分スペックは低め。ハードなゲームは厳しい!
OPPO A73はコスパが高い端末ですが、SoCはSnapDragon633というミドルスペック向けのチップが搭載されています。
ウェブやSNSを使う分には問題になる事はありませんが、やはりハイスペックが求められるゲームをするにはちょっとスペックが足りません。
PUBGモバイルをプレイしてみると
PUBGモバイルをプレーしてみたところ、設定はかなり低めの設定しか選択できませんでした。一方で選択できる範囲内であれば快適にプレーすることはできます。
動画は30fpsしか選択できない!手ブレ補正もいまいち
OPPO A73のカメラについて、写真撮影は非常に綺麗な写真が撮れますが動画はいまいちです。
フレームレートが30fpsしか選べず、手ブレ補正もデジタル感が強いです。実際に少し動きのある動画を撮ると映像がザザっとノイズが出ているような感じになります。
普段から頻繁に動画を撮る人には向かないので注意してください。
おサイフケータイ、防水防塵はなし
イマイチなポイントというわけではないのですが、おサイフケータイ機能と防水・防塵は搭載されていません。
おサイフケータイや防水防塵機能を使いたい場合にはOPPO Reno3 Aがおすすめです。
OPPO A73は安くて使いやすい王道格安スマホ
以上がOPPO A73を5日間使って分かった良い点悪い点になります。
トータルの感想としては安くて使いやすい王道格安スマホといった印象です。
サイズ感と重量が非常によく、扱いやすいのが特徴です。スマホはあくまで連絡手段で、たまにSNSやカメラを利用するといった人にぴったりのスマホだと思います。
一方で暇さえあればスマホをいじっている人や、FPSゲームなどをプレーする人には不向きです。
画面サイズ | 6.44インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
カラー |
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。