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ahamoの通信速度を実測調査!速度制限も解説!

最終更新日:
ahamoの通信速度を実測調査!速度制限も解説!

今回は注目のドコモ新プラン、ahamoの通信速度について実測で調査してみました。

記事監修者
和田 健太郎 (わーけん)

株式会社インターファーム すまっぴー事業責任者

複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。
2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
YouTube【すまっぴーチャンネル】登録者数4万人突破!
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1.ahamo通信速度は遅い?時間帯別、実測で調査!

ahamo、朝の速度調査結果

下り速度:48Mbps、上り速度:21Mbpsまで出ています。

数値的には決して悪くない速度です。
もちろん、48Mbpsであっても、メールやSNSメッセージのやり取りや、WEB閲覧など通常の利用であればストレス無しです。

しかしHD以上の超高画質での動画や映画の視聴は多少速度不足を感じるかもしれません。
アップロードの面で、自宅でのテレワーク時にZOOM等を使ってテレビ会議などを行おうとすると、画面の動きがなめらかでなくなる等の影響が出る可能性があります。

ahamo、昼の速度調査結果

下り速度:46Mbps、上り速度:10Mbpsを記録しています。

1日の中で、最も通信利用が集中し速度低下が顕著になる昼12時台の計測値です。 これはこの時間帯としては評価できる速度です。

学校や企業、店舗など多くが12時台に昼休みが集中するため、この時間帯の通信速度の維持に苦心する通信サービス(MVNOなど)もある中、さすがキャリア回線サービスと言える速度です。
動画はさすがに超高画質は無理ですが、通常画質であれば十分実用範囲でしょう。

上り速度はキャリアであることを考えれば、物足りないと感じます。
動画のアップロードなどでは多少遅さを感じる可能性があります。

ahamo、夜の速度調査結果

下り速度:43Mbps、上り速度:7.9Mbpsを記録しています。

速度的には決して遅いわけではなく、メールやSNSエッセー時のやり取りや、WEB閲覧でも音楽ストリーミングであっても、特に問題なく利用可能です。

上り速度は、昼よりさらに低下して10Mbpsを割り込んでいます。上り速度はもともとあまり速い速度が出ませんが、それでももう少しは欲しいところです。

【総評】ahamoの速度は遅いのか?

通常の利用においては、特に問題なく利用できる速度です。
しかし最高画質の動画視聴や、大容量のゲームのダウンロードなどを想定した場合には、少し速度が足りない印象ということです。

また、上り速度、レイテンシとも決して良好な数値を記録しているわけではありません。
特にレイテンシについては、キャリア回線なのですからもう少し頑張って欲しいところです。

2.ahamoの通信速度の口コミ

ネット上のahamoの通信速度に関する口コミを集めてみました。 その結果では、 ahamoの通信速度に関する口コミや評判は概ね良好で、「速い」「快適」「問題なし」「安いのに速い」などいった内容が主でした。 ただし中には、良い評価ばかりでなく悪い評価も散見できましたので、紹介してみます。

(1)遅い

場所や状況によって速度が出ていないケースもあるようです。
単純に「遅い」という評価や、「期待していたより遅い」といった意見がちらほら見受けられました。

(2)格安SIM(MVNO)より速い

格安SIMサービスからの乗り換えのユーザーと思われますが、「速い」とは言っているものの、比較対象が格安SIMだとするとキャリアとしての速度の評価として妥当かどうか若干気になる評価です。

(3)ドコモ本家の方が速い

ドコモ本家よりも速度が上回ってしまわないよう、もしかしたら制限があるのかもしれませんが、ドコモ本家の方が速い、ahamoの方が遅いと言いう意見は少なからず見受けられました。

(4)5Gより4Gの方が速い

auやSoftbankの5Gは、既存の4Gで利用する周波数帯を5Gに転用する、高速化を伴わない、いわゆる「なんちゃって5G」だとドコモが指摘していますが、ドコモ自身は4G転用はしていない(できない仕組み)です。

【口コミまとめ】

全体としてみると、ahamoの利用ユーザーは概ね通信速度に満足、あるいは不満なく利用しているようですが、場所や状況によってあまり速度が出ていないということもありそうです。
ドコモ本家からの乗り換えの場合には多少「遅さ」を感じているユーザーも目につきました。

3.ahamoの速度制限はどうなる?

ahamoは速度制限1mbps(最大)

月間20GBの高速データ容量を使い切った場合、速度制限が課され「最大1Mbps」でしか利用できなくなります。

「1Mbps」が速いのか遅いのか、については利用者個々に感じ方は異なります。実際、ネット上の口コミを拾ってみても、「低速でもYOUTUBE見られた」「1Mbpsでも実用に問題なし」という評価もいくつか見つけることができました。

MVNOなどでは通信混雑時には高速通信でも1Mbpsを割り込むことは珍しくなく、実用速度の目安とされている速度ですので、1Mbpsという速度自体はさほど遅い速度ではありません。

メールやSNSメッセージのやり取りや、あまり画像掲載が多くないWEBであれば十分に実用的に利用できますし、1080p等の高画質は無理ですが、動画だって見られないわけではありません。

速度制限後の容量追加は気を付けよう

ahamoの場合、気を付けなければ容量超過です。
1Mbpsでは我慢できずに高速通信に復帰させようとすると、「(高速容量の)追加購入」することになります。

容量の追加購入は1GBあたり550円(税込)とかなり割高 なため、何GBも追加購入するとせっかく割安なahamoの料金が無意味になってしまいます。 ahamoは、うまくやりくりして月間20GBをちょうど使い切るぐらいが効率の良い利用、うまい使い方といえるでしょう。

4.ahamoのテザリング速度は遅い?

こちらの計測では、下り速度:38Mbps、上り速度:8.1Mbpsの速度が出ています。

38Mbps出ていれば、メールやSNSメッセージはもちろん、WEB閲覧やInstagram等の画像多めのコンテンツでも快適に利用できる速度です が、最高画質の動画を快適に視聴するには役不足かなと言うところです。

上りは、もう少し頑張ってくれないと下手するとMVNOの方が速い可能性もあります。
上り速度を頻繁に使うことは少ないですが、写真や動画を投稿・送信する際に、サクッと送るためにはある程度の速度が必要ですので、15~20Mbps程度は欲しいところです。

5.ahamoの速度と他社の比較(時間帯別)

NTTドコモ、au、Softbank各社の20GB新料金プランと、au、Softbankのサブブランド、さらに楽天モバイルを加えた、MNO系統の4社6サービスを比較しています。

朝の速度比較

auの2サービスは速度控えめですが、その他は40Mbps超の速度がてており、十分に速い速度と言えますが、60Mbps前後まで出ている「LINEMO」「楽天モバイル」以外はキャリアサービスとしては物足りないと言えます。

昼の速度比較

1日の中で最も速度低下しやすい昼の時間帯の速度比較です。
朝の計測で最も速かったLINEMO、朝も下位だったauの2サービスが20Mbpsを切っており、キャリアサービスとして如何なものかと思わざるを得ません。

最も速い楽天モバイルでも60Mbpsを割り込んでいますし、ahamo、ワイモバイルは40Mbps前後となっており、通常利用の範囲であれば十分に速いと言えますが、最高画質の動画再生などでは役不足…といった速度です。

夜の速度比較

LINEMOが首位に返り咲いており、通信速度に関しては他社サービスより安定的に高速であることがわかります。 夜の計測ではahamoは2番目の速さを記録していますが、やはり40Mbps台の速度で、やはり何らかのコントロールがされているように感じます。 auの2サービスは終日通して速度が出ていませんでした。

6.ahamoの通信速度が遅いと思った時の対処方と原因

様々な影響を受けやすく不安定になりがちな「電波」を用いる モバイル通信は、ちょっとしたことで通信品質や通信速度に違いが生じるケースが多々あります。
ahamoの通信が遅いなと感じたら、以下をチェックしてみることをお勧めします。

時刻を確認する(ピーク時間帯でないか)

朝夕の通勤通学時間帯や昼12時台などの通信混雑時間帯は速度低下が起きやすくなりますので、もしピーク時間帯であれば、少し時間を置くなどの対応が必要な場合があります。

利用場所を移動してみる

電波の受信感度はほんの少しの場所の違いで大きく異なるケースがあります。
今、スマホを使用している場所を数メートル移動するだけで反応や通信速度が改善する場合があります。

少し時間を空けてみる

全体的な速度低下ではなく、たまたま利用しているスマホが接続している基地局の混雑でも速度低下が起こりえます。
基地局の利用は絶えず変化しているため、少し時間を置く事で改善することがあります。

「電源」「機内モード」のON⇔OFF

現在接続中の基地局が混雑しているために速度低下を起こしている場合、他の基地局に繋ぎ直す事で状況が改善する場合があります。
スマホの電源をOFFにして現減を入れなおしたり再起動したり、機内モードをON⇔OFFすることでする事で一旦接続中の基地局との接続を切り、再接続する際に異なる基地局に接続する場合があります。

速度制限を受けていないか確認する

ahamoでは、契約プランの月間データ容量を使い切っている場合には「速度制限」を受け「最大1Mbps」が適用されます。
速度が低下したと感じたら高速データ容量の残量確認をしてみると、高速データ容量が無くなり低速で利用している可能性があります。

システムやサービスのトラブルの可能性

NTTドコモのサービス全体もしくは一部がダウンしている可能性や、システムの不具合によって速度低下が生じている場合があります。
サービス全体の速度低下が疑われる場合には、通常はドコモショップなどでもサポートを受けることができますが、ahamoは原則オンライン専用プランですので、ahamoサイトにて自ら調べる必要があります(ドコモショップでのサポートは有料です)。

基地局の工事など

利用場所の近くの基地局が工事中の場合にもその影響で接続不良や速度低下が起こる場合があります。
先の「電源」「機内モード」のON⇔OFFによって他の基地局に接続できれば速度が改善する場合があります。

端末の故障・不具合

利用している端末の故障・不具合によって速度低下している場合があります。
故障・不具合が疑われる場合には、他端末にSIMを入れ替えて通信状態を確認して下さい。入れ替えたすまほでも同じ症状が出ていれば通信側の問題、入れ替えた端末で正常なら元の端末が原因とみることができます。

端末に不具合が生じている場合は端末メーカーや修理店での修理が必要です。

7.ahamoの通信速度まとめ

少ないながらドコモ本家よりも遅いとの評価もあり、それらもやはり意図的に速度を抑制している可能性を感じさせます。

とはいえ、 常に40Mbpsの速度が出ているのであれば、メールやSNS、WEB閲覧などの通常利用であればストレスなく快適に利用できる速度です。
1GBあたり148.5円の破格の料金を考えあわせれば十分満足のゆく速度という見方もできます。

高速容量超過後のデータ容量追加購入コストが基本料金に比べてかなり割高であることなども含め、若干特殊な面を持つプランであることを理解して利用すべき料金プランと言えそうです。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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