格安スマホで使えないアプリってあるの?
最終更新日:日常においてスマホがますます重要になってくると同時に、格安スマホが登場に安くスマホを運用する人が増えています。格安スマホは低価格で使えるメリットがありますが、これまで利用していたアプリが使えなくなってしまう場合もあるので注意が必要です。
格安スマホユーザーが増えています
スマホを日常的に利用しているユーザーの多くは、さまざまなアプリをインストールし利用しているのではないでしょうか?
- ゲーム
- SNS
- 動画
- ビジネス
- フィットネス
- 音楽
- 地図
などありとあらゆるものがアプリとして提供されている現在、電話はスマホに進化したことで通話のための道具から、なくてはならない生活の一部となっています。
現在、スマホを購入するには大手キャリアだけではなく、格安スマホなど端末を単体で購入するという選択肢も増えています。
そしてこの格安スマホを格安SIMと組み合わせることで、大手キャリアでスマホを購入、維持するよりも大幅に料金を節約できるとあって、格安スマホへ乗り換えする方が増えました。
気づきにくい格安スマホのデメリットはアプリの問題
スマホ本体価格や維持費が安くなる分、デメリットもあります。
一般的には大手キャリアに比べ
- 回線速度が遅い
- スマホのスペックが低い
などと言われています。
また、気づきにくいのですがアプリに関してもデメリットがあります。
格安スマホでは、大手キャリアで当たり前に利用していた一部のアプリが使えなくなってしまう場合があるのです。
そこで今回は、格安スマホに乗り換えることで使えなくなるアプリについてご紹介します。
格安スマホでは使えないアプリもある?
大手キャリアから格安スマホに乗り換えて使えなくなってしまうアプリとして、一番分かりやすいのは、大手キャリアが独自に提供しているアプリです。
大手キャリアの独自アプリは使えない
例えば
- ドコモの「スゴ得コンテンツ」
- auの「auスマートパス」
- ソフトバンクの「App Pass」
のように、人気のコンテンツやアプリを割引料金で使えるものなどがそれに当たります。
また海外製のものはもちろん、日本製のものであっても一部の格安スマホでは緊急地震速報も別途、アプリをダウンロードしない限り利用できません。
LINEやTwitterのアプリはSMS認証に注意が必要
LINEやTwitterといったアプリを使いたい場合は注意が必要です。
格安スマホを格安SIMで運用する際、通話SIMやSMS対応のデータ専用SIMであれば問題はありません。
しかし単なるデータ専用SIMで契約してしまうとLINE、TwitterはSMS認証が必要なためその認証ができずに使えなくなってしまいます。
SMSとは
SMSとはショートメールメッセージの略で、電話番号を用いてやり取りするサービスです。
アプリの本人確認としてよく利用されています。
データSIMには電話番号がないため、SMSを利用するためにはSMS付データSIMか音声通話SIMを契約する必要があります。
SMS付データSIMはデータSIMの価格に月額154円ほど上乗せされた価格が相場です。
これは厳密にいえばスマホではなくSIMの問題ですが、LINEやTwitterは多くのユーザーが利用する人気アプリですから、契約には十分注意してください。
{article[74]}LINEモバイルならSMS認証なしでもLINEが利用できる
LINEモバイルなら、SMS認証なしでもLINEが利用できます。
「SNSはLINE以外使わない」という方なら、LINEモバイルがおすすめです!
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{article[314]}格安スマホを買うときはAndroidのバージョンに注意
格安スマホのアプリ問題としてもう一つ挙げられるのが、Androidのバージョン問題です。
格安スマホのOSは基本的にほぼすべてがAndroidです。
そのため、大手キャリアで販売されているスマホとまったく違うOSを使っているというわけではありません。
つまり大手キャリアのスマホ同様、Google Playでダウンロードできるものは格安スマホであってもダウンロードが可能です。
しかし多くのメーカーで販売されているSIMフリースマホは、Androidのバージョンが最新のものでないスマホも多いです。
これが格安スマホのAndroidバージョン問題です。
Androidのバージョンが古いということは、最新のバージョンにしか対応していないアプリなどは利用できなくなってしまいます。
OSのアップデートをしてもスペックが低いと対応できない場合も!
もちろん、Androidのバージョンを最新のものにアップデートすれば、最新バージョンにしか対応していないアプリでもダウンロードできるようになります。
しかし格安スマホの中でも、ハイスペックなものであれば最新バージョンにアップデートすることはできますが、1~2万円代のロースペックなものの場合、最新のバージョンにはアップデートできない場合もあります。
大手キャリアでスマホを使っていた時と同様にアプリも使いたいといった場合は、Androidのバージョンを確認し、それ以降も最新のバージョンにアップデートできるハイスペックな格安スマホを選択するようにしてください。
{article[84]}ワイモバイルのAndroid oneなら最新のGoogleサービスを利用できる
画面サイズ | 5.2インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android™ 8.0 |
カラー |
Y!mobile(ワイモバイル)には、最新のGoogleサービスを利用できるAndroid one X3が販売されています。
OSはAndroid 8.0が内蔵されており、常に最新のGoogleサービスを利用できる格安スマホです。
スペックも良いため、負荷の少ないゲームならストレスを感じることはないでしょう。
Y!mobile(ワイモバイル)の格安SIMカードとセットで購入できます!
ぜひ、下記のキャンペーン情報と合わせてY!mobile(ワイモバイル)を利用してください。
{article[244]}ジャイロセンサー機能がないとポケモンGOは楽しめない
2016年7月6日
- アメリカ
- オーストラリア
- ニュージーランド
で先行サービスが開始されたポケモンGO。
その後、ヨーロッパを中心に続々とサービスが開始され、先行サービス開始から約2週間後には日本でもサービスが開始されています。
サービスが開始されてからの人気はすでにご存知かと思いますが、この世界的大ヒットとなっているポケモンGOも格安スマホでは利用できない機種もあります。
ポケモンGOはジャイロセンサーが必須
ポケモンGOは
- GPS
- 磁気センサー
- ジャイロセンサー
- 背面カメラ
が必要です。
格安スマホでポケモンGOを楽しみたい場合は、GPS・磁気センサー・ジャイロセンサー・背面カメラの機能が搭載されているかどうかの確認を必ず行ってください。
また、今後ARを使ったゲームはどんどん登場することが予想されます。
スマホでゲームを楽しみたいという方は、ポケモンGOで遊んでいなくてもARに対応できるかどうかを確認しておくことは重要です。
格安SIMでも地図アプリは使える!ただ通信速度に注意
格安SIMカードでも、Googleマップ等の地図アプリを利用することはできます!
ただし、地図アプリを利用する時には通信速度に注意しなければなりません。
格安スマホで、Googleマップをストレスなく利用できる通信速度は500kbpsが目安になります。
格安SIMの高速通信は500kbps出ている時間帯がほとんどなのでGoogleマップも十分に使えますが、通信制限にかかり、200kbpsになってしまったときは注意が必要です。
低速通信時では現在地の反映や検索に時間差が生じてしまうため、地図アプリを快適に利用することが難しくなってしまいます。
格安スマホはスペックも考えることが重要
大手キャリアのスマホに比べ、格安スマホはどうしてもスペックが落ちてしまいます。
大手キャリアで利用していたアプリをすべて使いたいとなると、それなりのスペックのものが必要となります。
格安スマホを選択する際には価格だけではなく、必要に応じたスペックもしっかりと確認をするようにしてください。
アプリ内データの引き継ぎに関しては以下の記事を参考にしてください。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。