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データ通信量を分かりやすく解説!1GBで何ができるの?LINE1通何KB?【動画あり】

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データ通信量を分かりやすく解説!1GBで何ができるの?LINE1通何KB?【動画あり】

格安スマホや格安SIMを利用するうえでデータ容量は非常に重要です。1GBのデータ容量があればウェブサイトなら約3500ページ、LINEなら50万通、YouTubeなら500分楽しめます。自分が毎月どの程度スマホを使うかを考えて必要なデータ量を計算してみるとよいかもしれません。

オペレーターちゃん
オペレーターちゃん

スマホで使用するデータ通信量は年々増えています。大容量プランに契約している人であればまだしも、低容量プランの場合、通信制限がかかることが当然のようになっている人も増えています。 そのような通信制限を避けるためにも1GBで何ができるのかを把握しておくことが快適にスマホを使用するうえで重要です。

1GBでできること一覧表!

目安です。実際には利用状況等に左右されます。

サイト閲覧1ページで約1.6MB1GBで約625ページ1日で約20ページ以上
SNS閲覧(Instagram)5分利用で約50~100MB1GBで約50~100分1日で約1.5~3分
マップ経路検索1回の検索で約1MB1GBで約1,000回1日で約30回以上
メール(PDFファイル添付)1送受信で約500KB1GBで約2,000通1日で約60通
LINEトーク1回のトークで約2KB1GBで約50万回1日で約16,667回
音声通話1時間で約18MB1GBで約55時間36分(3,336分)1日で約1時間51分(111分)
ビデオ通話1時間で約307MB1GBで約3時間18分(198分)1日で約6分36秒
動画視聴(YouTube)標準画質(360p)10分で約40MB1GBで約4時間10分(250分)1日で約8.3分
音楽視聴標準音質(96Kbps)1曲(5分)で約4MB1GBで約250曲(20時間)1日で約8曲(40分)

解説動画もぜひご覧ください!

データ通信量ってどういうこと?

スマホで使用できるデータ通信量は毎月契約しているプランごとに上限が定められており、格安SIMの場合は3GBや7GBなど自分の好きな容量を設定することができます。

しかし注意したいのはデータ通信量が上限を超えてしまった場合に、速度制限にかかることです。

一度速度制限がかかるとスマホでのサイト閲覧もSNSの更新も全く使い物にならなくなってしまい、128kbps以下の速度ではウェブサイトを表示するのに20秒間、Youtubeなどの動画になると動画が途切れ途切れで視聴が不可能となってしまいます。

このように通信制限によりスマホが使えなくならないように、1GBでどういったことができるのかについて理解しておくことが必要です。
ある程度の目安を覚えておくことで、データ通信量をコントロールして節約することに役立ちます。

ここからは1GBでどんなことができるのか解説していきます。

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ウェブサイト・地図・SNSの閲覧はこれだけできる!

ウェブサイト閲覧1ページ約1.6MB1GBで625ページ1日20.8ページ
マップ(経路検索)1回約1MB1GBで1,000回1日で33.3回
SNS閲覧(Instagram)5分約50~100MB1GBで50~100分1日1.5~3分

ウェブサイト閲覧は1日20ページ以上閲覧可能!

ウェブサイト1ページに対するデータ通信量(Google推奨)は、1.8MBです。

1GBのデータ容量では大体625ページ開くことができます。1日に換算すると約20ページのウェブサイト閲覧をすることができます。

サイトの閲覧だけで1日20ページ以上見る人はそれほど多くはないと思うので、1GBのプランでも十分といえます。

ただし、頻繁に検索を書ける人などはすぐに消費しきってしまう可能性が高いので注意!また、画像や動画の多いウェブサイトはサイズが大きいので上記の限りではありません。

マップの経路検索は1日30回以上検索可能!

マップ(今回はGoogleマップ)の経路検索は、利用者の状況によって異なります。

目安としては、1回の経路検索に約1MBです。

とすると、1GBを消費するには1か月間で1,000回マップの経路検索が必要となります。
1日に換算すると30回以上経路検索が可能だと考えられます。

1日に30回も経路検索する人はいないのでマップの利用が多い人でも1GBのプランで十分でしょう。

※頻繁にキャッシュを消去するとダウンロードするファイルが大きくなるので、気をつけましょう!

SNS閲覧は1日1.5~3分閲覧可能!

SNS(今回はデータ通信量の多いInstagram)は、5分の利用で50~100MBのデータ容量を消費します。Twitterなどの文字がメインのSNSであれば消費するデータ容量はもっと少なく済みますが、あえてデータ消費が多いInstagramで計算しました。

1GBを消費するには1か月で50~100分利用する必要があります。

1日に換算すると、1.5~3分と意外と短めになってしまいます。SNSのヘビーユーザーはデータ容量の大きいプランを選べば通信制限を避けられます。

メール・LINEはこれだけできる!

 1GBでメールの送受信は20万通もできる

メール添付無し1通5KB200,000通1日で6,000通
PDFファイル添付1通500KB1GBで2,000通1日で60通
LINEトーク1回のトークで約2KB1GBで約50万回1日で約16,667回
音声通話1時間で約18MB1GBで約55時間36分(3,336分)1日で約1時間51分(111分)
ビデオ通話1時間で約307MB1GBで約3時間18分(198分)1日で約6分36秒

メールは1日60通送受信可能!

メールの送受信は添付するデータによって大きく異なりますが、文字だけの場合は5KB程度、PDFファイル添付で約500KBと言われています。
(もちろん添付するファイルサイズによって上下します)

現在メールを利用する場合はビジネスシーンが多いと仮定して、PDFファイルを添付した場合で計算しました。

メールの送受信は1GBで約2,000通の送受信が可能で、1日の平均にすると約60通となります。

メールのやり取りを毎日60通近くすることは最近ではそれほどないため、メールの場合も1GBで十分に使用できるといえます。

LINEのトークは1日16,000回以上可能!

LINEの機能別に、1GB当たりどのくらいできるのか見ていきましょう。

トーク(メッセージのやり取り)の場合

LINEのトークでは送受信に2KB程度かかります。

1GB消費するには50万回もLINEをやりとりする必要があります。1日の平均にすると、16,667回のやりとりが可能です。

ちなみに、LINEトークのやり取りではあまりデータ通信量を消費しないため、たとえ通信制限がかかったとしても問題ありません

通信制限により低速モードになったとしても、LINEでのトークのやり取りやスタンプなどは普段と同じように使用することができます(スタンプの読み込みには少々時間がかかります)。

LINEの音声通話は1日1時間51分の通話可能!

LINEの音声通話で消費するデータは1時間で18MBとなります。

1GB消費するには55時間36分の通話が必要です。1日の平均にすると1時間51分通話できます。

長電話をよくする方でも毎日1時間を超える通話をしている人は少ないため、1GBで十分です。

LINEのビデオ通話は1日6分間の通話が可能

ビデオ通話は音声のみの通話と比べて通信量がかなり多くなり、ビデオ通話1時間で308MBとなっています。

1GB消費するには3時間18分の通話が必要です。1日の平均にすると6分36秒通話でききる計算になります。

ビデオ通話をすることが多い方は、1GBのプランでは満足できないでしょう。

動画・音楽は人によっては足りないかも・・・。

動画視聴(YouTube)標準画質(360p)10分で約40MB1GBで約4時間10分(250分)1日で約8.3分
音楽視聴標準音質(96Kbps)1曲(5分)で約4MB1GBで約250曲(20時間)1日で約8曲(40分)

YouTubeなどの動画視聴やSpotifyなどの音楽配信アプリを利用する場合は、データ通信量は他の動作と比べても桁違いにデータ通信を消費します。

YouTubeは1日8.3分しか見れない

動画の場合は画質やどのブラウザーを使っているかによっても大きなばらつきがあります。

ここではスマホの標準画質と言われる360pの動画を視聴した際に消費するデータ量について見ていきましょう。

10分間の動画視聴で40MB程度の通信量を消費するとされています。

1GBでの動画の視聴時間は約4時間10分となります。1日8.3分程度の動画を見ると1か月で1GBを消費する計算です。

YouTubeを見る際はWi-Fi環境下で利用するか、YouTubeを見てもデータ消費がされないプラン等を選ぶと快適に利用できます。

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音楽ストリーミングは1日8曲のみ

音楽ストリーミング(ここではSpotify)ですが、標準音質(96Kbps)の目安として4分間の曲であれば1曲当たり約4MBの通信量がかかるとされています。

1GBであれば月に音楽を約250曲視聴することができます。1日にして曲なのでそれほど多くはありません。

音楽ストリーミングサービスは低音質にすれば低速モードでも視聴かのうなので、低速モード切り替えに対応した格安SIMを選ぶとよいです。

ギガの消費を抑えるためには

1GBでできることをご紹介してきましたが、1GBで契約して通信制限になったらどうしよう・・・と不安に感じる方もいると思います。

そこで、ギガを節約して通信制限を避けることができる方法をご紹介します!

WiFiをうまく活用する

データ量(ギガ)を消費するのは、モバイルデータ通信を利用したときだけです。

WiFiで通信した場合にはギガは消費しません。自宅や職場、場合によってはフリーWiFiなどをうまく活用することでデータ量の消費を抑えることが出来ます。

格安SIMの低速切り替えを利用する

格安SIMの中には、データ量(ギガ)が残っていてもアプリから低速モードに切り替えできるものもあります。

普段のLINEなどのやり取りは低速モードで行っておき、動画を見たり地図アプリを使うときだけ高速モードに切り替えることでギガを節約することが出来ます。

IIJmioやUQモバイル、mineoは低速モードへの切り替えが可能です。

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ブラウザの設定を変更する

SafariやChromeなどのブラウザには、ギガを節約する機能があります。

Safariの場合には、「自動的にオフライン用に保存」機能をOFFにしたり、「トップヒット」機能をOFFにすることでギガを節約できます。

Chromeの場合には、「ライトモード」を使用すればデータ消費量を抑えることが出来ます。

カウントフリー機能がある格安SIM

カウントフリーとは、特定のサービスを使用したときのデータ通信をデータ消費量の対象外とする機能のことです。
つまり、特定のサービスはいくら使ってもデータ通信量が消費されず速度制限にかかることが無くなるので、使い放題になります。

そのため、SNSを良く利用する方や学生の方には特におすすめです。
カウントフリー機能があれば、それだけ速度制限にかかる確率が下がります。

自分の使うデータ量を知ったうえでのプラン選びが重要!

1GBでメールやLINEのやり取り、サイトの閲覧や動画の視聴などはどの程度できるのかについて詳しく解説しました。

メールやLINEでのやり取りやウェブサイトの閲覧程度であればそれほどデータ通信量を消費しないため、1GBのデータ通信量でも十分に使用することができます。
しかしYoutubeなどの動画をよく視聴する人の場合は、容量の多いプランで契約したりWiFiを有効に活用するといった工夫が必要です。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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