格安SIM契約時にかかる初期費用は何円?
最終更新日:格安SIMを契約時は事務手数料、SIMカード発行手数料、MNP転出手数料などの初期費用がかかります。事務手数料はいずれのMVNOも3,000円です。電話番号を引き継ぐ場合は2,000円から3,000円のMNP転出手数料が発生します。契約によっては解約金がかかることもあります。
格安スマホには初期費用がつきものです
格安SIMは月額550円程度から運用できるコスト面でも魅力的なサービスです。
「スマホ代をできるだけ安くしたい!」という目的で大手キャリアから格安SIMに乗り換えの検討をしている方は、初期費用がいくらかかるのか気になるところでしょう。
この記事では格安SIMを契約するときに必要な費用や初期費用を抑えて乗り換える方法について解説します。
転出元でかかる費用
携帯会社や契約内容によって乗り換え前にかかる費用は異なりますが、主な費用は以下の通りです。
- MNP転出手数料
- 契約解除料
MNP転出手数料
今使っている電話番号をそのまま引き継ぐ場合はMNP転出手数料がかかります。
ドコモ | 2,000円 |
---|---|
au・ソフトバンク | 3,000円 |
また、格安SIMから格安SIMに乗り換える時も同様にMNP転出費用がかかります。
電話番号が変わっても問題ない場合はMNP転出費用は不要です。
{article[37]}契約内容によっては解約金がかかる
契約内容や解約する月によっては解約金がかかることがあります。
例えばドコモの場合は2019年9月30日以前に「定期契約(2年契約)」で契約した方は、3ヶ月の更新期間以外の月に解約すると10,450円の契約解除料が発生します。ちなみに2019年10月1日以降に契約した方の契約解除料は1,000円です。
auとソフトバンクはプランを変更すると翌月から解約金が0円~1,000円になる可能性があります。詳しい情報は以下の記事を確認してください。
転入先でかかる費用
格安SIMを契約する時は以下の費用がかかります。
- 契約手数料(初期費用)
- SIMカード発行手数料
- 端末を購入する場合は端末代
契約手数料(初期費用)は3,000円
格安SIMの契約には3,000円の契約手数料がかかります。
「なるべく安く格安SIMを始めたい!」という方は初期費用が安くなるキャンペーンを行っているMVNOを探すのがおすすめです。
SIMカード発行手数料は440円程度
契約手数料とは別でSIMカード発行料が440円程度かかります。
MVNOによっては回線ごとにSIMカード発行料が異なる場合がありますが、差額は数十円程度です。
端末代
端末を一括購入する場合は端末代も初期費用の一部として考えましょう。分割でしか購入できないMVNOもあるので注意してください。
SIMフリースマホの価格は1万円台のエントリーモデルから10万円以上のハイスペックモデルまで様々ですが、2万円~3万円で購入できる端末が人気です。
MVNOのキャンペーン中であればより安く端末を購入できます。端末とのセット購入でおすすめのMVNOはIIJmioです。過去には音声通話SIMとセットで端末代が110円になるセールも行っていました。機種数も豊富で、中古になりますがiPhoneも取り扱っています。
まとめ:契約内容とキャンペーンをチェックして初期費用をお得に乗り換え
転出元でかかる費用 | 転入先でかかる費用 |
---|---|
MNP転出手数料 場合によっては契約解除料 | 契約手数料 SIMカード発行手数料 端末代 |
格安SIMを契約する時は契約手数料とMNP転出手数料で大体5,000円くらい初期費用がかかることを覚えておきましょう。
初期費用無料のキャンペーンを行っているMVNOで契約したり、今使っているスマホのまま乗り換えたりすれば初期費用を抑えられます。
キャリアから乗り換える場合は、契約内容を確認し、解約金が発生しないよう注意しましょう。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。