【2025年9月スタート】au新料金プランを徹底解説|U12・U16・シニアバリュープランの魅力とは?
最終更新日:2025年9月開始のau新料金プランを徹底解説。U12/U16/シニアバリュープランの詳細から他社格安SIMとの違い、最適な選び方まで紹介。
株式会社PlusPass すまっぴー事業責任者
複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
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【2025年9月スタート】au新料金プランを徹底解説|U12・U16・シニアバリュープランの魅力とは?
はじめに:値上げ時代に、家族にやさしいプランが登場

スマホ代が高くて家計を圧迫していませんか?お子さんにスマホを持たせたいけれど、「使いすぎが心配」という保護者も多いでしょう。また、シニア世代の方も「自分に合ったプランがわかりにくい」と感じているかもしれません。2025年9月1日からKDDI(au)が提供開始する新料金プランは、そうした悩みを持つ方々に最適な選択肢となり得ます。
この記事では、通信業界での取材経験をもとに、U12バリュープラン・U16バリュープラン・シニアバリュープランの特長と、他社格安スマホとの比較、そしてどんな人におすすめなのかまでをわかりやすく解説します。
商品の概要:au新料金プランとは

au新料金プランは、年齢やライフステージに合わせて最適化された3つのプランが用意されています。
- U12バリュープラン:小学生向け。通信速度は最大300kbpsに制限されているが、容量無制限で安心。
- U16バリュープラン:中高生向け。3GBまでと20GBまでの段階制。使った分だけ支払う設計。
- シニアバリュープラン:60歳以上の方対象。5GB+5分かけ放題+迷惑電話ブロック付き。
さらに「データ1日放題(550円/24時間)」や「Starlink衛星通信」への対応など、機能性と柔軟性も両立しています。

主な特徴
- 年齢別ニーズに最適化されたプラン設計
- 家族割・カード払いで月額550円〜という圧倒的な安さ
- 子ども・シニアの安心を支えるアプリ・サポートが標準付帯
- 必要な時だけデータ使い放題できるオプション(550円)
- 衛星通信(Starlink)による圏外対策も視野に
メリット・デメリット
メリット
- 年齢ごとの最適設計+安心機能がオールインワン
- 家族割やカード払いで大手キャリアなのに月550円も可能
- auショップでの対面サポートで初心者も安心
デメリット
- 年齢条件を満たさないと契約できない
- 割引適用には条件が多く単独契約だと割高になる
- U12は通信速度が最大300kbpsで動画利用には不向き
【図解風】au新料金プランと他社格安スマホの料金比較表



| プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) | 特長(簡易まとめ) |
|---|---|---|---|
| U12バリュープラン(au) | 制限なし(最大300kbps) | 550円〜 | 小学生向け。使いすぎ防止+学習&見守り機能が無料付帯 |
| U16バリュープラン(au) | ~3GB/~20GB(段階制) | 1,078円〜2,728円 | 中高生向け。柔軟な料金制+サブスク特典+衛星通信対応 |
| シニアバリュープラン(au) | 5GB+5分かけ放題 | 2,728円〜 | 60歳以上向け。通話・迷惑電話対策・銀行金利優遇あり |
| UQモバイル(トクトク2) | ~5GB/30GB(段階制) | 1,628円~3,278円 | 家族割&自宅セット割でコスパ◎。誰でも申込可 |
| LINEMO(ベストプラン) | ~3GB/~10GB(段階制) | 990円〜2,090円 | LINE通信使い放題。完全オンライン契約 |
| 楽天モバイル | ~3GB/20GB/無制限 | 1,078円〜3,278円 | アプリ通話無料+使い放題可。通信エリアにやや注意 |
| イオンモバイル | ~1GB〜20GB超 | 約528円〜2,000円台 | 実店舗あり&超低価格。サポートもあり |
| IIJmio | ~2GB〜20GB | 850円〜2,000円台 | 自由度・コスパ最強。自力設定・オンライン契約前提 |
年代別早見表+代替おすすめ格安SIM
| 項目 | U12バリュープラン(au) | U16バリュープラン(au) | シニアバリュープラン(au) |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 12歳以下 | 16歳以下 | 60歳以上 |
| 月額料金(割引適用時) | 550円〜 | 1,078円〜2,728円 | 2,728円〜 |
| 特長 | 見守り・学習アプリ無料付帯 | 段階制+Starlink対応 | 通話かけ放題+金利優遇+詐欺対策 |
| サポート体制 | 店舗あり | 店舗あり | 店舗あり |
| おすすめ代替格安SIM | イオンモバイル(1GB/858円) IIJmio(2GB/850円) | LINEMO(〜3GB/990円) UQモバイル 楽天モバイル | イオンモバイル(5GB/1,518円) UQモバイル BIGLOBEモバイル |
どんな人におすすめか
- 小学生のスマホデビューに不安な保護者:U12プランで安心・低速・フィルタリング付き
- 部活・受験で使い方が変動する中高生:U16プランの段階制で月ごとの利用に柔軟対応
- スマホ初心者のシニア世代:通話・詐欺防止・金利優遇が揃うシニアプランがおすすめ
- 通信費を見直したいファミリー層:家族割×世代別設計で総額最適化
よくある質問(FAQ)
Q1. 家族割が適用されないと高くなる? → はい。家族割やau PAYカード払いがなければ表示最安値にはなりません。
Q2. 子どもの年齢制限を超えたらどうなる? → 契約時点で年齢要件を満たしていれば継続利用可。ただし一定年齢で自動で変更されることがあります。
Q3. フィルタリングは自動?有料? → U12プランは見守り機能が無料かつ自動付帯されます(コドマモなど)。その他プランはフィルター設定が必要です。

まとめ
auの新バリュープランは、「子どもに安心して持たせたい」「シニアのスマホデビューを応援したい」「家族全体のスマホ代を見直したい」など、ライフスタイル別に選べる工夫と安心が詰まったプランです。
料金の安さに目が行きがちですが、あくまでも各種割引条件であるKDDI系サービスを同時に申し込んだ際の最安の為、回線単独の場合は格安SIMのほうがコストパフォーマンスが高いのでその他記事や比較をしたうえで検討するのが良いと思います。
▶ 詳細は au公式サイト をチェックして、店頭やオンラインでシミュレーションしてみてください。





すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。