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iPhone VS Android 格安SIMで運用ならどっちがいい?

最終更新日:
iPhone VS Android 格安SIMで運用ならどっちがいい?

格安SIMというとAndroidのイメージが強いですよね。実はiPhoneでも使えることを知っていましたか?実際に格安SIMで運用する場合はどちらが良いのか、徹底的に解説しています。「長く利用したい」「シンプルな方がいい」「私だけのスマホにしたい」など、ニーズは人それぞれなのでどういった方がおすすめかまでを解説!

格安SIMを利用するならiPhoneとAndroidどちらが良い?

結論から言うと使い慣れている方がいいに決まっていますが、それではこの記事の意味がなくなってしまうので、それぞれの良い点(メリット)と悪い点(デメリット)を解説していきます。

それぞれのおすすめポイント(メリット)

iPhoneのメリットAndroidのメリット
・常に最新のOSを利用できる(例外あり)
・「あたりはずれ」がなく無難に選べる安心感
・利用者が多くなにかあっても概ねすぐ解決できる
・iPhone 7以降はすべておサイフケータイ・防水防塵に対応
・有能なアプリがプリインストールされている
・アプリが独立しているため、セキュリティが堅牢
・利用者が多くアクセサリも豊富
・カスタマイズ性は圧倒的に優れている
・豊富な機種から自分にあったスマホを選べる
・比較的低価格で購入できる
・好きなメーカーから選べる
・SDカードなどでデータ容量を増設できる

それぞれのイマイチなポイント(デメリット)

iPhoneのデメリットAndroidのデメリット
・どの機種も価格が高い
・周りの人とカブる
・iPhone 7以降はイヤホンジャックが完全廃止
・iPhone X以降は指紋認証も廃止
・SDカードなどで容量を拡張できない
・メーカー独自のアプリがプリインストールされている
・「あたりはずれ」があるので慎重に選ぶ必要がある
・ウイルス対策アプリを入れた方が良いが、そのせいで重くなる

【NEWS】日本のiPhoneユーザーは年々減少傾向にある

長い間日本国内で50%以上のシェア率を誇っていたiPhoneですが、MMD研究所の調査によるとメインで利用しているスマホはAndroidが40.1%、iPhoneが35.2%とAndroidのメイン利用率がiPhoneを上回ったのです。

出典:MMD研究所「2018年8月 モバイルデバイスシェア調査」より抜粋

iPhoneメリット

iPhoneを使う上でメリットとなるおすすめポイントを解説していきましょう。

メリット①常に最新のOSを利用できる

iPhoneは「OS」「本体」「プロセッサー」すべてをiPhoneが手掛けています。それゆえに、新しいOSがリリースされても対応している機種は最新OSのアップデート対象となります。最新のOSにアップデートすることでセキュリティ面の向上や新機能などをすぐに体験できます。サポート期間は定められていませんが、2018年にリリースされた最新の「iOS 12」はiPhone 5s以降の機種に対応しています。

メリット②「あたりはずれ」がなく無難に選べる安心感

iPhoneはすべてハイスペックとなっているため、初期の不具合こそありますが、基本的には動作に不満がでることはまずありません。ただし、長く利用すると「バッテリーの劣化」などが起こります。

メリット③利用者が多くなにかあっても概ねすぐ解決できる

iPhoneの利用者は2018年の前半までは65%を超えていましたし、以前iPhoneを利用したことがあるという人は非常に多いです。そのため、ウェブサイトなどに情報が多く載っています。操作方法などわからないことでもすぐに見つけられるのはうれしいです。

メリット④iPhone 7以降はすべておサイフケータイ・防水防塵対応

iPhone 7以降に販売されたiPhoneはすべて「おサイフケータイ(FeliCa)」に対応し、「防水・防塵」機能も備えています

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メリット⑤有能なアプリがプリインストールされている

iPhoneにプリインストールされているアプリはどれも優秀です。とくに「メモ」「リマインダー」はAndroidにはないアプリ(独自に開発しているメーカーはあります)で、どちらも非常に見やすくシンプルです。

「カレンダー」や「メール」はGoogleに依存しないのでAndroidよりも使い勝手は良いです。

メリット⑥アプリが独立しているため、セキュリティが堅牢

iPhoneはアプリがそれぞれ独立しています。つまり、一つのアプリにウイルスが侵入してもそのアプリを再インストールすることで解決します。一つのアプリからほかへ転移しないのはAndroidでは実現できていないのですばらしい機能です。

メリット⑦利用者が多くアクセサリも豊富

利用者が多いのでアクセサリの販売数や種類も圧倒的に多いです。AmazonなどのECサイトでも家電量販店でも圧倒的にiPhoneのアクセサリが多いです。

Androidのメリット

反対にAndroidを利用する上でのメリットはどうでしょうか。

メリット①カスタマイズ性は圧倒的に優れている

Androidといえば最初に出てくるメリットは「カスタマイズ性」です。

AndroidはiPhoneとは違い「ウジェット」をホーム画面に追加できたり、アプリの配置が自由だったり、サードパーティのホームアプリでアイコンのスタイルやサイズロック画面のインターフェースなど自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできます。

メリット②豊富な機種から自分に合ったスマホを選べる

Androidは無償で提供されているオープンソースなので、Androidの開発とスマホの開発はです。多くの携帯電話メーカーやPCメーカーなどがそれぞれ開発しているため、端末の種類が豊富です。同じメーカーでも様々なシリーズを展開しているため非常に数多くのAndroidスマホが存在しています。

メリット③比較的低価格で購入できる

数多くのAndroidスマホの中にはiPhone並みに高価なスマホから1万円程度の低価格なスマホまで幅広く取り揃えられています。10万円もするiPhoneは「買えない/買いたくない」という人には選択肢が多くて良いです。

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メリット④好きなメーカーから選べる

Androidスマホを作っているメーカーは世界各国にあり、非常に多いです。日本に本社を置くメーカーだけでも「SHARP」「Sony」「富士通」「京セラ」などがあり、中国(台湾含む)・韓国では「サムスン」「LG」「ASUS」「HUAWEI」「OPPO」「HTC」などがあります。アジアだけでもこれだけの有名メーカーがあります。

メリット⑤SDカードなどの外部メモリでストレージを増設できる

SDカードなどの外部メモリを利用できるのもAndroidのメリットです。ただ、機種によっては非対応のものもあり、外部メモリの容量は機種によります。

ちなみに、HUAWEIは2018年12月に「NMカード」という独自の外部メモリを開発・製造しました。

iPhoneのデメリット

デメリット①どの機種も価格が高い

iPhoneといえば、そう、価格が高いのがデメリットです。発売直後はどの機種も8万~10万ほどでiPhone XやXSなどは10万を超える価格で発売されました。

iPhoneはキャリアの端末割引や型落ちになることがない限り値引きされることがないため、最新の機種を買おうとすると非常に値が張ります。

デメリット②周りの人とカブる

iPhoneを利用している人は多く、iPhone自体の種類は少ないため、「iPhoneを持っている=同じ機種」であることが多いです。電車のなかでiPhoneをいじっている人を見てみると大体がiPhone XSやiPhone XS Maxです(2019年4月現在)。

また、iPhone 7と8には大きさなどの違いはなく背面を見ない限りほとんど同じデザインですし、iPhoneを使っている人の9割がケースに入れて持ち歩いています(筆者調べ)。そのため、どれも同じに見えます。

デメリット③iPhone 7以降はイヤホンジャックが完全廃止

イヤホンジャックがないと必然的にBluetoothのイヤホンを購入する必要があります。変換ケーブルは同梱していますが、「変換ケーブルを同梱するならイヤホンジャック付けろよ」と思ったのは私だけではないはずです。

それがイヤならシメジみたいなイヤホンを購入する(1万5千円以上)しかないのが現状です。(「何」とはいいませんし、ほかにもBluetoothイヤホンはありますよ。)

デメリット④iPhone X以降の機種は指紋認証も廃止

これに関しては今後どうなっていくかはわかりませんが、少なくともiPhone X以降に発売されたiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRには指紋認証センサーはありません。

指紋認証センサーが必須というわけではありませんが、顔認証センサーだけだと、マスクを付けていると反応しないので不便です。

デメリット⑤SDカードなどで容量を増設できない

iPhone全シリーズにはSDカードなどの外部メモリ用のスロットがありません。その代わりにストレージが違うものをいくつか同時販売しています。

ただ、iPhone XRを例にすると、64GBモデルが93,280円で128GBは+6,000円の90880円、256GBモデルはさらに+11,000円の101,980円です。何が言いたいかというと、ストレージだけの差で値段が上がりすぎということです。最近では64GBのmicroSDカード(Class 10)は1,000円から2,000円で購入できる時代です。

Androidのデメリット

デメリット①メーカー独自のアプリがプリインストールされている

Androidには、メーカーが独自のUIを組み込んだりしているものがあります。なかでも独自のアプリを開発・製造しているメーカーは独自のアプリを搭載した状態で出荷します。それらのアプリは必要なものあれば、不要なもあります。

それらのアプリは基本的にアンインストールが不可で、せいぜい「無効」にするくらいしかできません。使うアプリならまだしも使わないのに消すこともできないのはまったくもってジャマで仕方ありません。

もっというと、独自のアプリに使い慣れたせいで、別のメーカーのスマホに乗りかえたときにその「独自のアプリ」がなく、インストールもできないとなると使い勝手の良いアプリをまた探す必要が出てきます。同じメーカーを使い続けるならば問題ありませんが、私のような飽き性にはなかなかのデメリットになります。

デメリット②「あたりはずれ」があるので慎重に選び必要がる

何も考えずにテキトーにAndroidスマホを選ぶと後悔する可能性が非常に高いです。なぜなら、Androidスマホの性能はピンキリだからです。

安くても良質な機種もあれば、高価でも評価が低い機種もあります。しっかりとレビューやスペックを見極めてから購入することで防ぐことは出来ますが、機械系に弱い人にはなかなか難しいことです。

デメリット③ウイルス対策アプリを入れた方が良いが、そのせいで重くなる

一般的にAndroidスマホのセキュリティは高いとされていますが、iPhoneほどではありません。

個人的には無料でも有料でもウイルス対策アプリを入れることを推奨しています。しかし、ウイルス対策アプリは非常に重いので性能が低いスマホにインストールすると動作に影響を及ぼす可能性があります。

とくに一昔前のスマホはウイルス対策アプリの有無で動作の快適さが大幅に変わりましたが、現在はメモリの容量が増えたこともありそれほど影響はないように感じています。

格安SIMで運用するならどっちがいい?

iPhoneが向いている人Androidが向いている人
・無難に性能の良い端末を利用したい
・すでにiPhoneを持っている
・Macbookを利用している
・1つの端末を長く利用したい
スマホのアクセサリだっておしゃれしたい
・定期的に機種変更したい
・低価格なものを購入したい
・周りの友人と差をつけたい
・自分だけのスマホに仕立て上げたい

iPhoneでも格安SIMは問題なく利用できますが・・・

iPhoneでも格安SIMカードの利用は可能ですが、セット購入できるのは一番新しいものでもiPhone 8です。もし最新のiPhone XSなどを利用した場合はキャリアで購入したものを利用するか、Apple Storeまたは中古スマホショップで購入するほかありません。

iPhoneの購入方法などの詳しい内容は下記の記事をご覧ください。

{article[77]}

価格帯が豊富なのはAndroid

様々な価格帯から選びたい場合はAndroidスマホをおすすめします。ただ、キャリアで人気の「Xperiaシリーズ」や「Galaxyシリーズ」は格安SIMでは販売していない点には注意しましょう。

ZenfoneシリーズなどはSIMフリースマホとしてのみ取り扱いがあるため、こちらはSIMフリースマホの醍醐味ですね。

{article[84,55]}

今買うなら?【おすすめ端末】を簡単に紹介!

iPhoneのおすすめ

今こそ「買い」は《iPhone 7》

Apple iPhone 7
Apple iPhone 7
販売価格
未定
画面サイズ4.7インチ
ストレージ32GB
メモリ2GB
OSiOS10
カラー

iPhone 7は現在のiPhoneシリーズの完成版ともいえる機種で、「おサイフケータイ」「防水防塵機能」「TouchID(指紋認証)」を搭載しています。残念ながら「FaceID(顔認証)」はありませんが、iPhoneの指紋認証精度や速度は非常に速いため、問題ないでしょう。

しかも発売当時8万円ほどだったiPhone 7は今では5万円台で購入できます。型落ちとはいえまだまだ現役です。

コンパクトモデルなら《iPhone SE》

Apple iPhone SE
Apple iPhone SE
販売価格
62,726円
分割払い時約2,613円×24回
画面サイズ4.0インチ
ストレージ16GB
メモリ2GB
OSiOS 9
カラー

iPhone SEはiPhone 4を彷彿させるコンパクトモデルで発売から4年ほど経つ今でも多くの人に愛されています。iPhone SEは後継機が発売されるまで人気は続くと予想されます。

Androidのおすすめ

コスパなら絶対これ《HUAWEI nova lite 3》

HUAWEI nova lite 3
HUAWEI nova lite 3
販売価格
29,568円
分割払い時約1,232円×24回
画面サイズ6.21インチ
ストレージ32GB
メモリ3GB
OSAndroid 9
カラー

HUAWEI nova lite 3は最安値が1万円台と低価格でありながら、非常に良いパフォーマンスを発揮しています。デュアルカメラに大容量バッテリーも搭載し、2019年3月発売なのでAndroid 9と最新OS初期搭載モデルでは最安の機種です。

コンパクトモデルの後輩《AQUOS R2 Compact》

SHARP AQUOS R2 Compact SH-M09
SHARP AQUOS R2 Compact SH-M09
販売価格
88,220円
分割払い時約3,675円×24回
画面サイズ5.2インチ
ストレージ64GB
メモリ4GB
OSAndroid 9
カラー

iPhone SEと比べると少々大きな筐体ですが、コンパクトモデルでは最高峰のスペックを有し、Xperiaのコンパクトシリーズにも負けていません。カメラは若干苦手なようですが、そのほかの動作は快適そのもの。ゲームでもなんでも来いなコンパクトハイスペックモデルです。

まとめ:ブランドにこだわらず自分にあったものを選ぶのがGood

単純に機種変更のしやすさ(価格が安いので短いスパンで変更できる)という意味ではAndroidがおすすめです。

しかし、長く利用するとなるとiPhoneや高価なAndroidも候補として出てきます。

せっかくの格安SIMで月額料金を抑えているのだからどんどん新しい機種に乗りかえて常に最新のスマホや話題のスマホを利用したいという人には低価格なAndroidのSIMフリースマホがおすすめです。

一方で、せっかく格安SIMで月額料金を抑えているのだから端末も長く利用して全体的な支出を抑えたいという人にはiPhoneや高価格なAndroidをおすすめします。

この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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