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【知っておきたい】ワイモバイルのメリットデメリット18選!

最終更新日:
【知っておきたい】ワイモバイルのメリットデメリット18選!

ワイモバイルのメリット・デメリットについて解説します。ワイモバイルは料金・サービスともに大手キャリアと格安スマホの中間に位置しています。他の格安スマホに比べて料金は高くなりますが、通信速度は大手キャリア並みの速度で使うことができます。

記事監修者
平井 雄大

株式会社PlusPass すまっぴー事業責任者

複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。
2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
YouTube【すまっぴーチャンネル】登録者数8万人突破!
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CMなどでもよく見かけるワイモバイルですが、実際のところワイモバイルで契約するのがいいのか悪いのか自分で判断するのは難しいですよね。

今回はワイモバイルのメリット・デメリットを解説します。

ワイモバイルは格安スマホと大手キャリアの中間に位置する格安スマホになります。

ワイモバイルはソフトバンクと同じ回線なので通信速度が速いので、大手キャリアと同じような通信速度でスマホを使いたい方におすすめです。

また、月額料金は他の格安スマホに比べて少し高くなっています。 月額料金をとことん安くしたい方にはおすすめしません。

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ワイモバイルのメリット11選!

さっそく、ワイモバイルのメリットを見ていきましょう。

ワイモバイルのメリット

  • 通信速度は業界最高クラス
  • 家族割引サービスがある
  • ソフトバンク光とのセット割がある
  • 完全なかけ放題オプションがある
  • ヤフープレミアムがタダで使えるようになる
  • 実店舗が全国に多く、サポートを受けやすい
  • LINEのID検索が使える
  • キャリア決済が利用可能
  • キャリアメール相当のメールサービスも無料で使える
  • 支払方法がクレジットカードと口座振替で選べる
  • 60歳以上の人はかけ放題がお得になる

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通信速度は業界最高クラス

ワイモバイルの大きなメリットの1つが通信速度です。

業界最高クラスの速度・安定感を誇ります。他の格安SIMが大手キャリアの回線の一部をレンタルしているのに対し、ワイモバイルは自社でも回線を保有しているのが要因です。

通信品質が良く、他社だと速度が低下しやすいお昼や夕方も安定した速度を維持しています。

ワイモバイルなら「格安SIMでも通信速度を重視する」「お昼や夕方にスマホをたくさん使う」という人でも満足できますよ。

家族割引サービスがある

ワイモバイルには家族割引サービスが用意されています。 家族でワイモバイルを利用すると、2回線目以降の月額料金が1,188円(税込)割引です。

プラン 月額料金(通常) 月額料金(家族割引適用後)
シンプルS 2,178円(税込) 990円(税込)
シンプルM 3,278円(税込) 2,090円(税込)
シンプルL 4,158円(税込) 2,970円(税込)

割引期間の定めはありません。条件を満たしている間は割引がずっと適用されます。

家族割引は主回線1回線につき最大9回線まで対象です。一緒に暮らしている家族だけでなく、住所が別の家族や同居中の恋人にも適用されます。

家族でスマホ代を節約したい人にピッタリですね。

なお、家族割引は後述する「おうち割 光セット(A)」とは併用できません。

ソフトバンク光とのセット割がある

ワイモバイルにはソフトバンクの光回線とのセット割「おうち割 光セット(A)」もあります。 割引が充実しているのも、大手キャリアのサブブランドならではのメリットです。

ソフトバンク光またはSoftBank Airとワイモバイルをセットで利用すると、ワイモバイルの月額料金が1,188円(税込)割引されます。対象の光回線1契約につき、ワイモバイル10回線まで対象です。

割引額はさきほどの家族割引と同じですが、家族割引とは異なり1回線目の月額料金も割引されます。

例えば家族4人でワイモバイルを利用する場合、家族割引だと3,564円(税込)の割引ですが、おうち割 光セット(A)なら4,752円(税込)の割引です。

家族4人の場合 家族割引 おうち割 光セット(A)
1回線目 割引の対象外 1,188円(税込)割引
2~4回線目 1,188円×3=3,564円(税込)割引 1,188円×3=3,564円(税込)割引
合計 3,564円(税込)割引 4,752円(税込)割引

ソフトバンクの光回線を利用しているなら「おうち割 光セット(A)」のほうがお得ですよ。

完全なかけ放題オプションがある

ワイモバイルでは2つのかけ放題オプションが用意されています。

かけ放題オプション 内容 月額料金
だれとでも定額 1回10分以内の通話料が無料 770円(税込)
スーパーだれとでも定額 時間・回数制限なしでかけ放題 1,870円(税込)

格安SIMでは珍しく完全かけ放題も選択できます。長電話する人でも安心ですね。

一般的な格安SIMの場合、かけ放題を利用する際に専用アプリが必要です。アプリをインストールするのは面倒ですし、間違って標準のアプリから発信すると通話料がかかります。

対して、ワイモバイルは専用アプリが不要です。標準アプリからの発信でかけ放題が適用されます。

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ヤフープレミアムがタダで使えるようになる

ワイモバイルユーザーはヤフープレミアムをタダで使えます。
通常は508円(税込)の月額料金がかかりますが、ワイモバイルユーザーは月額料金を支払わずにヤフープレミアムの利用が可能です。

ヤフープレミアムはヤフーが提供する有料会員サービスです。 ヤフーショッピングでの還元率アップ、スポーツの試合や雑誌が見放題といった特典があります。

普段からヤフープレミアムを利用している人にはありがたい特典と言えますね。

実店舗が全国に多く、サポートを受けやすい

実店舗が多いのもワイモバイルのメリットです。

独自店舗の「ワイモバイルショップ」を展開している他、親ブランドであるソフトバンクショップでも取り扱いがスタートしています。
店舗数は全国で2,600店舗以上です。

都市部はもちろん、地方や郊外にも数多く出店しています。対面によるサポートを受けやすいので、スマホ初心者やシニア層にもピッタリです。

LINEのID検索が使える

ワイモバイルはLINEのID検索を使える数少ない格安SIMです。

LINEのID検索をするには年齢確認が必要ですが、ほとんどの格安SIMでは年齢確認に対応していません。年齢確認ができないため、ID検索も使えなくなるわけですね。

ワイモバイルはLINEの年齢確認にもしっかり対応しています。ID検索も問題なく利用可能です。

キャリア決済が利用可能

ワイモバイルではスマホの通信料と一緒にアプリ課金やショッピングの代金を支払える「キャリア決済」が使えます。

キャリア決済は大手キャリア独自のサービスで、ほとんどの格安SIMでは使えません。これも、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルならではのメリットです。

キャリアメール相当のメールサービスも無料で使える

ワイモバイルを契約すると2つのメールアドレスが利用できます。

  • Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)
  • MMS(@ymobile.ne.jp)

このうちMMS(@ymobile.ne.jp)は大手キャリアのキャリアメールに相当するサービスです。
現在は格安SIMに乗り換えてからも大手キャリアのキャリアメールを使えますが、その場合は月額330円(税込)ほどの利用料がかかります。

ワイモバイルのメールサービスは利用料が無料です。「キャリアメールを使いたいけど余計な費用をかけたくない」という人に向いています。

支払方法がクレジットカードと口座振替で選べる

ワイモバイルはクレジットカードと口座振替、2つの支払い方法に対応しています。

一般的な格安SIMの支払い方法はクレジットカードのみです。クレジットカードを持っていない場合は契約すらできません。

ワイモバイルは口座振替も選べるので、クレジットカードを持っていなくても安心です。 以前は店頭でしか口座振替を使えませんでしたが、現在はオンラインから申込む際も口座振替を選択できます。

ただし、以下のような場合は口座振替で支払えません。

  • 機種を一括払いで購入する場合
  • ソフトバンクからのりかえの場合
  • eSIMをご契約の場合

機種代金を一括で支払いたい場合や、eSIMを利用したい場合はクレジットカードを用意してください。

60歳以上の人はかけ放題がお得になる

60歳以上の人がワイモバイルを利用すると、完全かけ放題オプションの「スーパーだれとでも定額」の月額料金が1,100円(税込)割引されます。
10分かけ放題と同じ月額770円(税込)で無制限のかけ放題が利用可能です。

割引期間の定めはありません。条件を満たしている間は無期限に割引が適用されます。まだまだ電話を利用する頻度が高いシニア層にはうれしい特典です。

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ワイモバイルのデメリット7選!

続いてはワイモバイルのデメリットをチェックしていきましょう。

ワイモバイルのデメリット

  • 料金は格安SIMの中では高め
  • ギガ無制限プランなどは無い
  • 節約モードのような機能は無い
  • 家族間の通話無料は付いてこない
  • 最新のiPhoneは販売されていない
  • Android端末も高性能なものは少ない
  • ソフトバンクからの移行は多くのキャンペーンで対象外

料金は格安SIMの中では高め

ワイモバイル最大のデメリットは月額料金の高さです。 大手キャリアと比べると十分安いですが、格安SIMの中では割高な部類に入ります。

例として、月3GBのプランを他社と比較してみました。

格安SIM 3GBの月額料金
ワイモバイル 2,178円(税込)
BIGLOBEモバイル 1,320円(税込)
H.I.Sモバイル 790円(税込)
LinksMate 902円(税込)
nuroモバイル 792円(税込)
OCNモバイルONE 990円(税込)
UQモバイル 1,628円(税込)
イオンモバイル 1,078円(税込)
楽天モバイル(1~3GB) 1,078円(税込)
LINEMO 990円(税込)

一般的な3GBプランが1,000円前後なのに対し、ワイモバイルは2,178円(税込)と約2倍です。家族割引やおうち割 光セット(A)を利用できない場合、月額料金は割高と言わざるを得ません。

ギガ無制限プランなどは無い

ワイモバイルで利用できるデータ通信量は最大25GBです。 無制限プランや25GB以上の大容量プランはありません。

動画を長時間視聴するヘビーユーザーや、自宅にWi-Fi環境がない人は足りない恐れがあります。無制限プランを利用する場合は、親ブランドのソフトバンクも検討してください。

節約モードのような機能は無い

ワイモバイルには節約モードのように高速通信と低速通信を切り替える機能がありません。 低速通信を利用できるのは、データ通信量をすべて使い切った後です。

シンプルM/Lでは最大1Mbpsの低速通信を利用できます。1Mbpsは標準画質の動画もスムーズに再生できる速度ですが、節約モードがないため積極的に活用しづらいのが現状です。

高品質な低速通信を活かすためにも、節約モードを実装して欲しいところです。

家族間の通話無料は付いてこない

大手キャリアと違い、ワイモバイルには家族間の無料通話は付帯しません。

家族割引はあくまでもプラン料金の割引のみです。 通話料は安くならないため、家族と長電話する際はかけ放題オプション(だれとでも定額もしくはスーパーだれとでも定額)を利用してください。

品質にこだわらないのであれば、LINEなどの無料通話を活用するのも手です。ワイモバイルは通信速度が速いので、LINEの音声通話も比較的快適に利用できます。

最新のiPhoneは販売されていない

ワイモバイルでは複数のiPhoneを販売していますが、最新シリーズの取り扱いはありません。 2022年1月現在、ワイモバイルで購入できるiPhoneは以下の通りです。

  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11

比較的新しい機種を複数取り扱っていますが、最新モデルのiPhone 13シリーズは購入できません。最新のiPhoneを使いたい場合はAppleストアなどで別途購入してください。

Android端末も高性能なものは少ない

ワイモバイルではAndroidスマホも購入できますが、高性能なモデルはあまり用意されていません。

エントリークラスからミドルクラスのスマホが中心のラインナップです。動作の重い3Dゲームをプレイする人や、カメラにこだわりたい人だと物足りません。

ハイスペックなAndroidスマホを使いたい場合も、家電量販店やネット通販などで別途購入するのがおすすめです。

ソフトバンクからの移行は多くのキャンペーンで対象外

ソフトバンクからワイモバイルへ移行する場合は、キャンペーンの対象外になりやすいことに注意してください。

ワイモバイルではPayPayボーナスのプレゼントや端末代の値引きなど、多くのキャンペーンを実施しています。しかし、 キャンペーンのほとんどは「新規契約」か「他社からの乗り換え」が対象です。

ソフトバンクおよびその格安プランであるLINEMOから移行する場合はキャンペーンの対象外になることがあります。キャンペーンを利用してワイモバイルを契約する際は、適用条件をしっかりチェックしてください。

ワイモバイルが向いている人向いていない人

向いている人!

  • 通信品質を重視する人
  • ソフトバンクの光回線を使っている人
  • 家族で利用する人
  • 対面によるサポートを受けたい人
  • キャリア決済やLINEのID検索を使いたい人

スマホくん
スマホくん

ワイモバイルはどんなひとにおすすめですか?

わーけん
わーけん

ワイモバイルは「通信品質を重視する人」「家族で利用する人」「ソフトバンクの光回線を使っている人」に向いています。
通信品質の良さは格安SIMの中でも随一です。安さだけでなく、通信の快適さも捨てがたいという人におすすめです。
月額料金が高めのワイモバイルですが、家族割引やおうち割 光セット(A)を適用できればかなり安くなります。家族で利用する人やソフトバンクの光回線を利用中の人なら、ワイモバイルの利用を検討すべきです。

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向いていない人!

  • 安さを重視する人
  • 無制限プランを使いたい人
  • 最新のiPhoneやハイスペックなAndroidをセットで買いたい人
  • 節約モード(速度切り替え)を活用したい人

スマホくん
スマホくん

反対にワイモバイルがおすすめでない人は?

わーけん
わーけん

反対に「安さを重視する人」「無制限プランを使いたい人」には向きません。
割引を適用できない場合、月額料金は他の格安SIMと比べると割高です。単身者やソフトバンク以外の光回線を使っている人は他社を検討してください。
ワイモバイルには無制限プランがありません。通信品質が良いため動画やゲームも快適ですが、ヘビーユーザーだとデータ通信量が足りない恐れがあります。

ワイモバイルで現在行われているキャンペーン

家族割引サービス

おすすめ度

家族で利用している複数の回線を指定プランで契約すると、2回線目以降の基本使用料が毎月1,188円割引になります。(最大9回線)いわゆる「家族割」です。

対象のプランは現行プランのシンプルS/M/Lです。

旧プランの場合は割引金額が550円になります。

ワイモバイルの家族の定義は広いです。

  • 一緒に暮らす家族
  • 遠くの親戚
  • 同居中の恋人

などが対象なので、かなりおすすめです。

データ増量無料キャンペーン2

おすすめ度
キャンペーン期間:
2019/11/29 ~ 終了日未定
応募対象:
  • 初めてデータ増量オプションにお申し込みの方

新規(MNP含む)または契約変更でスマホベーシックプランを契約すると、データ増量オプションが1年間無料になります!

データ増量オプションは通常550円の月額料金がかかるのでかなりお得ですね!

以下は増量した場合のデータ容量です。

シンプルS3GB→4GB
シンプルM15GB→18GB
シンプルL25GB→28GB
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LINE MUSIC 6か月無料キャンペーン

おすすめ度

ワイモバイルユーザー適用条件を満たして専用キャンペーンページからLINE MUSICに申し込むとLINE MUSICの利用料金が6か月間無料になります。

適用条件は

  • ワイモバイルを契約している
  • LINE MUSICを月額プランで契約
  • 支払い方法をワイモバイルまとめて支払いに設定

となっています。

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ワイモバイルメリットデメリット、まとめ

ワイモバイルは格安SIMに近い月額料金ながら、大手キャリア顔負けの手厚いサービスを受けられます。 通信品質の良さや充実したサポート体制、キャリア決済への対応などは他の格安SIMにはないメリットです。

一方で、月額料金は高めに設定されています。家族で利用する、あるいはソフトバンクの光回線とセットで安くなりますが、そうでない場合は他社と比べると割高です。

料金とサービス、どちらを重視するかで評価が変わる格安SIMと言えますね。

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この記事を書いているのは
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部

すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。

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