Zenfone3 Max《発売日・価格・スペック・レビュー》徹底解説!
最終更新日:Zenfone3Maxは4,100mAhという大容量が魅力です。大容量なためにフル充電するのに少々時間がかかってしまいますが、長時間利用していても電池の減りが遅いです。またモバイルバッテリーとして利用することができます!モバイルバッテリーとして利用しても電池が余るため非常に便利なスマホです。
大容量バッテリーが魅力のZenfone3 Max!
格安スマホって安いのはいいけど、電池がすぐに減るようなら元も子もないのでは…。
どんなに安いスマホを買ったとしても、すぐにバッテリーが無くなってしまっては意味がないですよね?
スマホ片手に外出をする人なら、気づいたら満タンから50%に減っていた…なんてことを一度は経験しているはずです。
充電が無くなった時のために携帯充電器を持っている人も少なからずいるのではないのでしょうか。
しかし、充電が無くならないような工夫をするのにも、充電器を買ったり、持ち運びでかさばってしまいます。
しかし、実は格安であることに加え、使い方によってはなんと3日間も持つ大容量のバッテリー搭載のスマホがあるのです。
今回は使い方によっては3日間持つ大容量のバッテリーを持っている格安スマホ、Zenfone3 Maxについて紹介していきます。
画面サイズ | 5.5インチ |
---|---|
ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
OS | Android5.0 |
カラー |
Zenfone3 Maxのスペック表
対応OS | Android™6.0.1 |
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CPU | Qualcomm® Snapdragon™430(オクタコアCPU) |
ディスプレイ | 約5.2インチ |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
microSD | 最大128GB |
連続待受間 | 3G:約793.9時間 |
au VoLTE:約900.3時間 | |
連続通話時間 | 3G:約1,176分 |
au VoLTE:約1,438分 | |
通信機能 | 802.11b/g/n |
Blootooth® 4.1 | |
通信方式 | FDDLTE、B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 |
TDDLTE、B38/41 | |
W-CDMA、B1/2/5/6/8/19 | |
GSM、850/900/1800/1900 | |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素 |
インカメラ:約800万画素 | |
バッテリー容量 | 4,100mAh |
SIMサイズ | SIM1:2G/3G/4G/ Microカード SIM2: 2G/3G/4G nanoSIMカード |
Bluetooth | v4.1 |
テザリング | 対応 |
センサー | 加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、指紋センサー、光センサー、GPS |
本体付属品 | 端末本体/本体内蔵バッテリー/USB AC アダプターセット |
サイズとカラーバリエーション
サイズ | 高さ約151.4mm |
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幅約76.2mm | |
厚さ約8.2mm | |
ディスプレイ | 約5.2インチ |
重量 | 約175g |
豊富なカラー
Zenfone3 Maxのカラーはどれもやわらかめで落ち着いているところが特徴です。極端な色合いではないため、どの色も男女ともに使えるような色合いです。
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ブラック
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グレー
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ピンク
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ゴールド
CPUの性能
Zenfone3 Maxに搭載されているCPU、Qualcomm® Snapdragon™430(オクタコアCPU)は非常にハイスペックであると言えます。
ハイスペックと言える要因はZenfone3 MaxのCPU、オクタコアCPUの性能にあります。
CPUとは端末で脳にあたる、一時的に情報を保存しておいてくれる部位です。
Zenfone3 Maxに使われているオクタコアCPUは、CPU自体を8個搭載しているもので、数あるCPUの中でも非常に優れていて、より長い時間通常の速さを保ったまま操作をすることが可能です。
RAMの性能
RAMとはメモリのことで、端末の情報を一時的に保存しておく場所です。
つまりメモリが大きければ大きいほど、一時的に多くの情報を保存することが可能になりますが、最低でも2GBあれば普段皆さんがよく扱うであろう、SNSやインターネットの操作は十分にできます。
しかしZenfone3 Maxにはメモリが3GBも搭載されているので、普段よく使う操作に加えてゲームなどの余裕を持った操作を行うことが可能となります。
ROMの性能
RAMに対してROMとはストレージのことで、端末の情報を永続的に保存する場所のことです。
ROMはRAMと同様に、皆さんが普段よく扱うSNSやインターネットを扱う上での最低限の容量があり、16GBが最低限の容量となっております。
Zenfone3 MaxのROMは32GBと、最低限の容量である16GBの2倍もあるのでより多くの内容を保存することができます。
ゲームをメインにやりたい、会社の会議資料をスマホに保存しておきたいという方にお勧めです。
バッテリーの性能
Zenfone3 Maxの最大の長所と言えるのが4,100mAhもある大容量のバッテリーです。
通常も端末のバッテリーは大きくても3,000mAh程なので、通常端末のバッテリーの質と比べたらその差は歴然です。
また、4Gの連続待受時間が38日で連続通話時間は17時間、Wi-Fi環境下でブラウザを使ったサイトの閲覧は19時間連続で行うことができます。
また、Zenfone3 Maxには大容量のバッテリーを生かした驚異的な機能があります。 なんと、ほかの端末へのモバイルバッテリーにすることができるのです。
モバイルバッテリーとして使ったとしてもZenfone3 Maxにはまだ電池が残っているのです。 試しにZenfone3 Maxユーザーが電池の切れてしまったiphone6sにZenfone3 Maxをモバイルバッテリーとして充電してみたところ、iphoe6sは100%まで電池が回復し、Zenfone3 Max自体も30%も電池が残っていたそうです。
対応バンド
対応バンドについて ZenFone3 Maxは、日本の通信事業者が利用している周波数(バンド)にとても幅広く対応しています。
au
auの回線に関しては、4G LTEではバンド11以外の全てのバンドに対応しています。
特に、auやau系格安SIMが広いエリアでLTE通信をできるようにするため、LTEプラチナバンド(B18/26)という重要なバンドに対応してるので、広いエリアでのLTE通信が可能です。
ただASUSの公式スペックでは、ZenFone 3 Maxの5.2インチモデルはauのSIMには非対応となっています。
ソフトバンク
3G・4G LTE、と主要なバンドにしっかりと対応しているので、ドコモと同様、ソフトバンクで購入できる端末と同じエリアで通話・通信を利用することが可能です。
ドコモ
ドコモの回線に関しては、5バンドのうちバンド21以外は全て対応しています。 また、東名阪のみで利用できるバンド9以外は全て対応しています。
Zenfone3 Maxはドコモで購入できる端末と変わず、広いエリアで通話や通信することができます。
カメラ性能
アウトカメラの画素数がZenfone3 Laserは1,300万画素、Zenfone3 Maxは1,600万画素と高い画素数です。
「HDRモード」という逆光時でも臨場感をそのまま映し出してくれる機能、「超解像度モード」という最高で5,200万画素までクリアに写すのを可能にしてくれる機能など、写真を綺麗に撮るための機能がこれでもかというほどについています。
Zenfone3 Maxの特徴
何といっても大容量のバッテリー!
4,100mAhという大容量を誇り、モバイルバッテリーにもなりえるバッテリー。 Zenfone3 Maxの大容量バッテリーは、一番の魅力といっても過言ではありません。
指紋認証機能もあり
指紋認証機能は端末の背面にあります。
どの角度を向いていようとしっかりと指の腹で触っていれば正確に反応し、ホーム画面を即座に開くことを可能にしています。
日本の通信業者が利用している周波数(バンド)に幅広く対応している!
ZenFone3 Maxは日本の通信事業者が利用している周波数(バンド)に幅広く対応しています。
大手三社のどの回線でも広いエリアで通信・通話ができるようになっています。
数ある格安スマホの中でも大手三社のどの回線にも幅広く対応している端末はなかなかないものです。
Zenfone3 Maxの注意すべきところ
スマホ自体の重量がやや大きい
現在の全スマホ 平均重量147.9g(2015年現在)と比べると、Zenfone3 Maxの重量は175gとやや大き目です。
ずっと持ち続けると手にがつかれてしまうので、「重いスマホはちょっと…」という方もZenfone3 Maxは不向きです。
片手操作が少々難しい
スマホの画面が76.2×151.4mmとなかなか大きいものとなっているため、キーとキーの幅が広めです。
仮にZenfone3 Maxを片手で操作した場合、親指が届かない…という場面に頻繁に直面してしまいます。
Zenfone3 MaxとZenfone3 Laserを徹底比較
Zenfone3 Max | Zenfone3 Laser | ||
---|---|---|---|
価格 | 30,580円 | 30,580円 | |
対応OS | Android6.0 | Android™6.0 | |
CPU | Suapdragon430 8コア | 1.4GHz | |
ディスプレイ | 約5.5インチフルHD(1,920×1,080) | 約5.2インチフル(1,920×1,080) | |
サイズ | 76.2×151.4×8.3mm | 76×149×7.9mm | |
重量 | 175g | 150g | |
メモリ(RAM) | 3GB | 4GB | |
ストレージ(ROM) | 32GB | 32GB | |
microSD | 最大128GB | 最大128GB | |
アウトカメラ | 1,600万画素 | 1,300万画素 | |
インカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 | |
バッテリー容量 | 4,100mAh | 3,100mAh | |
FDDLTE | B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 | 1/2/3/5/6/7/8/19/28 | |
TDDLTE | B38/41 | B38/41 | |
GSM | 850/900/1800/1900 | 850/900/1800/1900 | |
ジャイロスコープ | 対応 | 対応 |
Zenfone3 Maxをお得にセット購入できる格安SIM会社
Zenfone3 Maxはとにかく全部が大容量!!
Zenfone3 Maxはバッテリー、画面の大きさ・インチ、カメラの画素、ROM・RAMなどすべてが大容量なのにコストパフォーマンスが高い格安スマホです。
ただ、とにかく大容量なのでスマホが重い、写真が重いというデメリットを少々伴ってきてしまいます。
しかし、大容量でコスパもいい、という優れた格安スマホに変わりはありません。
ぜひあなたの格安スマホを選ぶうえでの選択肢に加えてみてください。
画面サイズ | 5.5インチ |
---|---|
ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
OS | Android5.0 |
カラー |
(編集:すまっぴー編集部)
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。