HUAWEI P10liteを使ってみた実機徹底レビュー!【評判・評価・性能・スペック】
最終更新日:HUAWEI(ファーウェイ)のP10liteを徹底レビュー!2017年6月9日に発売されたHUAWEI P10liteを実際に1週間使い倒した結果をレビューします。P9liteとベンチマークでは差がありませんでしたが、実際に使ってみるとバッテリー・ストレージの改善が素晴らしかったです。
HUAWEI(ファーウェイ) P10liteを1週間使用レビュー
2017年6月9日、HUAWEI(ファーウェイ)の最新SIMフリースマホ P10liteが日本でも発売されました、
1週間がっつり使用してみた結論から言えば、使いやすくコスパに優れたスマホです。
スペック面ではP9liteと大きな違いはありませんが、急速充電に対応していたりUIが改善しています。
また、実際に使うとなるとストレージが32GBになっている点、急速充電対応のバッテリー機能が非常に素晴らしいと感じました。
画面サイズ | 5.1インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android7.0 |
カラー |
HUAWEI製品を購入する際の注意事項
HUAWEI製品を購入する前に必ず読んでください
2019年5月15日にアメリカ政府がHUAWEIを事実上の「禁輸措置」を決定したことを受けて、Googleが今後発売するHUAWEI製品へのサービス提供を停止するということに発展しました。
「既存のHUAWEI製品が今後使えなくなる」といったことはないとは思いますが、今後はOSアップデート可能性が非常に低いという状況になっています。
発売済みのHUAWEI製品に関しては、ソフトウェア更新(セキュリティパッチ)やアプリアップデート等は継続して行えるとHUAWEIの呉波氏が公言していますが、OSのアップデートは難しいでしょう。
未発売のHUAWEI製品(今後発売するHUAWEI製品)に関しては、上記についても確実ではないというのが現状です。
いずれの場合も、今後HUAWEI製品を購入する場合は現状を理解した上で購入するようにしてください。
2万円台SIMフリースマホにしてはスペックは上々
HUAWEI P10liteの定価は32,780円でSIMフリースマホの中では低価格な部類ですが、スペックはミドルクラス以上です。
3GBメモリとCPUも2.1GHz×4+1.7GHz×4のオクタコアをそなえており、3万円台のSIMフリースマホと遜色ありません。
Antutuのベンチマークスコアは52015点でミドルスペック並のスコアになっています。
ベンチマークスコアだけで比較すると、前作のP9liteと変わりませんが、32GBストレージが搭載されているのが非常に大きいです。
スマホのストレージは、スペック表通りの容量を使えるわけではありません。 AndroidOSやEMUIなどが搭載されているため、ストレージはその残り分しか使えません。
この初期データはサービスが改善されるたびに大きくなっており、P10liteでは約10GBがファームウエアで占められています。
ファームウエアの存在を考えると、16GBと32GBの差は非常に大きいといえます。
HUAWEI P10liteのスペック表
対応OS | Android7.0Nougat / Emotion UI 5.1 |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 658オクタコア(4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
ディスプレイ | 約5.2インチフルHD(1,920×1,080) |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
microSD | 最大128GB |
連続待受時間 | FDD-LTE:約532時間 |
WCDMA:約564時間 | |
GSM:約575時間 | |
連続通話時間 | WCDMA:約21時間 |
GSM:約37時間 | |
通信速度 | 下り(受信)最大262.5Mbps(LTE) |
上り(送信)最大50Mbps(LTE) | |
通信方式 | 3G、B1/5/6/8/9 |
FDDLTE、B1/3/5/7/8/18/19/26 | |
TDDLTE、B41 | |
W-CDMA、B1/5/6/8/19 | |
GSM、850/900/1800/1900 | |
セカンダリーSIM、GSMの上記周波数 | |
Wi-Fi、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) | |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素 |
インカメラ:約800万画素 | |
バッテリー容量 | 3,000mAh、9V/2A休息充電対応 |
SIMサイズ | SIM1 SIM2 共にnanoSIM |
Bluetooth | v4.1 LE |
ポート | microUSB |
GPS | 〇 |
NFC | 〇 |
テザリング | 最大接続台数8台 |
センサー | 加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、指紋センサー |
測位方式 | GPS、AGPS、Glonass |
本体付属品 | ACアダプタ、USBケーブル、クリアケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド |
イヤホンジャック | 〇 |
5.2インチフルHDディスプレイ搭載でかなり綺麗
ディスプレイは5.2インチのフルHDディスプレイが採用されています。
実際に使ってみると非常に綺麗で問題になるポイントは全くありません。
以前使用していたiPhone6よりもきれいに感じました。
HUAWEI P10liteは3GBメモリ(RAM)で快適な操作性
HUAWEI P10liteを1週間しっかり使い込みましたが、操作性に関してストレスがたまるポイントは全くありませんでした。
フリックなどの反応速度も速く、スムーズに動きます。カクツキも感じません。
また、Chromeから3Dゲームまで多くのアプリを使ってみましたが途中でアプリが落ちるということもありませんでした。
このあたりは3GBのメモリ(RAM)の力でしょう。
一般的なスマホの使い方であれば、全くストレスなく使用できます。
実際、AntutuのベンチマークスコアでもUXは非常に高いスコアを出しています。
デザインはかっこいいが指紋が気になる
今回は、P10liteでは最も特徴的な「サファイアブルー」の端末を使用しました。
背面は水をイメージしてデザインされており、光の当たり方で模様が変わるのが特徴です。 HUAWEIの公式サイトで公開されているよりもかなりギラギラしたデザインになっており、使っていれば目立つこと間違いなしです。
付属のクリアケースにつけるとかなりぎらつきが抑えられるので、個人的にはクリアケースを付けてちょうどいいという感じでした。
また、ケースなしの状態だと背面に指紋が付きやすいです。
かっこいい端末でも指紋がべたべたついていては台無しになってしまうので、ここは少し残念なポイントです。
一方、全面の濃いブルーは落ち着いており、2万円以下とか思えない高級感のある仕上がりになっています。
バッテリーの持ちは十分!省電力機能も充実
P10liteのバッテリー容量は3000mAhで最近のSIMフリー端末の中では標準程度です。
実際に使ってみると、朝フル充電の状態から使い始めて1日は十分に使えます。 ただし、通常モードであれば2日間の使用は難しいのかなと思いました。
{article[418]}2種類の省電力モードを使えば3日間でも使えそう!
P10liteは省電力モードが充実しています。
バックライトを落としたり、バックグラウンドアプリを制限する通常の省電力モードに加え、使えるアプリに制限を加えることでさらに消費電力を落とすウルトラ省電力モードも備えています。
通常、バッテリー残量が20%になると、省電力モードへの切り替えを勧められ10%を切るとウルトラ省電力モードへの切り替えを勧められます。
省電力モードにすると、使える機能が制限されますが、電池の持ちは非常に良くなります。
常時省電力モードであれば3日間以上充電なしで使える人も多そうです。
急速充電対応なので、充電し忘れても大丈夫
HUAWEI P10liteのバッテリーは急速充電に対応しています。
付属のケーブルであれば急速充電可能なので、できるだけ純正ケーブルを使用することをおすすめします。
カタログスペックでは、10分の充電で2時間動画再生できると出ていますがかなり近いスピードで充電できると感じました。
前日の夜に充電を忘れても朝の1時間で約70%まで充電可能というのは大きなメリットです。
カメラは十分使えるが、P10と比べるとやや劣る
カメラも日常で使う分には全く問題ありません。 顔認証も正確ですし、ピントも合いやすいです。
こだわる人以外は画質も十分だと思いますが、同時発売のHUAWEI P10と比べるとやや劣ります。
P10では細部でもコントラストが強く出ていますが、P10liteは細かいところでは色がつぶれてしまっています。
カメラ性能だけなら、P10の圧勝ですが価格が2倍以上違うのでコスパを考えればP10liteで十分なのではないかと思います。
指紋認証はバリ早で最高
最近のHUAWEI製の端末では当たり前になりつつありますが、指紋認証のスピードが非常に素晴らしいです。
認証時間を全く感じさせず、触った瞬間にロック解除されるイメージです。
当たり前ですが、別の指でもロック解除してしまうこともありません。
一度この指紋認証のスピードに慣れてしまうと、iPhoneには戻れない人も多いでしょう。
ちょっと便利なナックルジェスチャー
HUAWEI P10liteはliteシリーズ初のナックルジェスチャーが搭載されました。
ナックルジェスチャーは指の関節を使って、スマホにタッチすることで特定の動作を呼び出せるというものです。
たとえば、画面をノックする動作をすればスクリーンショットを撮るといった仕組みです。
ナックルジェスチャは設定画面から動作を変更することもできるので、自分がよく使う機能を登録しておくと非常に便利です。
HUAWEI P10liteのメリットデメリットまとめ
HUAWEI P10liteのメリット
ストレージ32GB
32GBのストレージが実は最大のメリットではないでしょうか。
16GBでは足りなくなってしまいがちな容量をカバーしています。
もちろん、microSDカードで容量を拡大する手もありますが、microSDカードも安くはないですし管理も煩雑です。
32GBであれば多少写真や動画・アプリを利用してもすぐにいっぱいになるということはありません。
バッテリー機能が優秀
バッテリーに関する機能が充実しているのもポイントが高いです。
3,000mAhは決して、大容量というわけではありません。
しかし、2種類の省電力モードと急速充電に対応しているのでバッテリーがなくて困った!となるケースは格段に少なくなっています。
HUAWEI P10liteのデメリット
背面は指紋が付きやすい
基本的に性能と価格のバランスがいい端末なので、不満はほとんどありません。
しいて上げるなら、背面ディスプレイの指紋のつきやすさです。
改善は難しいのかもしれませんが、せっかく綺麗な背面ディスプレイなので指紋が目立つのは残念です。
P10liteはクリアケース付属するのでケースを付けて使えば指紋はつかないのでケース付きでの利用がおすすめです。
UQモバイル限定色サクラピンクのHUAWEI P10lite!
UQモバイルでは2017年6月16日からHUAWEI P10liteの販売を開始しました。
カラーバリエーションは、全4色!
- サファイアブルー
- パールホワイト
- ミッドナイトブラック
- プラチナゴールド(SIMフリー専用)
- サクラピンク(UQモバイル限定)
柔らかい色味が美しいサクラピンクは、UQモバイルでしか手に入れることができない限定色です!ピンク好みの女性の方には特におすすめです。
UQモバイルでHUAWEI P10lite購入時のお支払い例
【UQモバイル】分割購入の場合のお支払い例
初期費用は3,564円、頭金はありません。
支払総額 | 37,184円 |
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頭金 | 0円 |
料金プラン | おしゃべりプラン/ぴったりプラン |
スマホプランS/M/L | |
分割金額(24回) | 1,544円(初回のみ1,663円) |
マンスリープラン | スマホプランS -950円/月 |
スマホプランM -1,544円/月 | |
スマホプランL -1,544円/月 | |
実質負担額 | スマホプランS 594円/月(初回のみ712円/月) |
スマホプランM 0円/月(初回のみ118円/月) | |
スマホプランL 0円/月(初回のみ118円/月) |
端末購入と同時におしゃべりプランまたはぴったりプランを申込ことによって、マンスリー割が適用となります。
【UQモバイル】一括購入の場合のお支払い例
初期費用は3,564円+端末代金37,184円です。
支払総額 | 37,184円 |
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頭金 | 0円 |
プラン | おしゃべりプラン/ぴったりプラン |
スマホプランS/M/L | |
月額料金 | スマホプランS 2,351円/月 |
スマホプランM 3,539円/月 | |
スマホプランL 5,915円/月 | |
マンスリープラン | スマホプランS -950円/月 |
スマホプランM -1,544円/月 | |
スマホプランL -1,544円/月 | |
支払金額 | スマホプランS 1,401円/月(14か月目以降2,589円/月) |
スマホプランM 1,995円/月(14か月目以降3,183円/月) | |
スマホプランL 4,371円/月(14か月目以降5,559円/月) |
端末購入と同時におしゃべりプランまたはぴったりプランを申込ことによって、マンスリー割が適用となります。
UQモバイル限定のサクラピンクを早速チェックしにいきましょう!
HUAWEI P10liteを安く買う方法
HUAWEI P10liteは格安SIMとセットで購入すれば割引価格で購入できるケースがあります。
それは、キャンペーンを利用することです!!
【すまっぴー限定】初期費用無料キャンペーン+最大10880円キャッシュバック
期間:2018年12月5日〜2018年3月31日
すまっぴーから音声通話SIMの3ギガ以上のプランを申し込みの上、クーポンをご利用の方は初期費用(3,733円)が無料となります。
さらに、
期間:2018年2月5日〜2018年4月1日
スマホとセットで3GB以上のプランを申し込んだ方には最大10880円をキャッシュバックします!
音声通話SIMの場合は10880円キャッシュバック、データSIMの場合は5,280円キャッシュバックとなります。
上記キャンペーンと組み合わせることで、超お得にHUAWEI P10 liteをセット購入することができます!!
{article[240]}画面サイズ | 5.1インチ |
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ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android7.0 |
カラー |
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。