【徹解解説】イオンモバイルでiPhoneを使える?設定まで解説!
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今回はイオンモバイルではiPhoneは使えるのかについて、発売されているiPhoneから設定に至るまでを解説してます。 iPhoneをイオンモバイルで検討中、設定に困っている方は参考にしてみてくださいね。
株式会社PlusPass すまっぴー事業責任者
複雑な格安スマホの情報をわかりやすくお伝えします。2015年から60台以上の格安スマホに触れてきました。
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イオンモバイルでiPhoneは買える?13、12は?
現時点でiPhoneは、新品・中古品を含めイオンモバイルで購入する事はできません。
新品iPhoneはApple Storeで、中古iPhoneはiPhone販売店、オークションやフリマでの個人売買で入手するしかありません。
イオンモバイルは持ち込みiPhoneも使える!
- Appleストアや中古端末販売店で販売されたiPhone
- 大手キャリアで利用していたiPhone
どちらのiPhoneもイオンモバイルで利用可能です!
ただし注意点もいくつかあるので、この後解説する「イオンモバイルで使えるiPhone一覧」で詳細チェックしてみてください
【毎日更新】イオンモバイルで購入できるiPhone、スマホ一覧


































イオンモバイルで使えるiPhone一覧
イオンモバイルの、NTTドコモ回線・au回線による格安通信サービスで利用可能なiPhoneは以下の機種となります。
iPhone 12シリーズ
iPhone 11シリーズ
iPhone SE(第二世代)
iPhone X/Xs/Xr
iPhone 8/8 Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhone 5/5sシリーズ
iPhone SE(初代)
iPhone 6s/6s Plus
以下注意点です。
(1)SIMフリー端末
イオンモバイルのNTTドコモ回線・au回線、いずれでも両可能です(「SIMロック解除」不要)。
Apple Storeで販売された端末で、大手キャリア3社のSIMロックがかかっていない端末をSIMフリー端末と言います。
(2)NTTドコモで販売された端末(NTTドコモのSIMロック端末)
イオンモバイルのNTTドコモ回線「タイプ1」「タイプ2」で利用可能です。
NTTドコモのSIMロックがかけられている端末は、ドコモ回線使用の場合はSIMロック解除不要です。
(3)auで販売された端末(auのSIMロック端末)
SIMロック解除手続きを行った端末は、ドコモ回線「タイプ1」「タイプ2」、及びau回線「タイプ1」で利用可能です。
ただし、au回線「タイプ1」で利用する場合、2018年8月以降発売の機種はSIMロック解除不要で利用できる場合があります(具体的にはiPhoneX、iPhone8/8Plus以降)との記述もあり、au版iPhoneについては少々あやふやな記述となっています。
(4)Softbankで販売された端末
Softbankで販売された端末をイオンモバイルで使用する場合には、必ずSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除手続きを行った端末は、ドコモ回線「タイプ1」「タイプ2」、及びau回線「タイプ1」で利用可能です。
(5)イオンモバイルで販売された端末
イオンモバイルで販売されたiPhoneはSIMフリー端末のため、NTTドコモ回線・au回線の「タイプ1」「タイプ2」いずれでも利用可能です。
(6)SIMロック解除できない端末
SIMロック解除手続きを行う事ができるiPhoneは、2015年5月以降に発売になった機種に限られます(具体的にはiPhone6s/6sPlus以降)。 2015年4月以前に発売された機種は、SIMロック解除手続の対象外です。 SIMロック解除対象外の機種は、端末を販売したキャリアの通信回線でしか利用できません。
(7)3G通信専用端末
auは既に3G通信サービスの提供を終了しているため、4GLTEに対応したiPhone5以降のモデルしか使用できません。 NTTドコモは未だ3G通信サービスを提供しているため、iPhone4s以前のモデルでも利用する事ができますが、イオンモバイルで利用可能なiPhone4sは、AppleStoreで販売されたSIMフリー端末のみとなります。
【最新】イオンモバイルキャンペーン情報
イオンモバイル紹介トクキャンペーン

- イオンモバイルを利用中の方
イオンモバイルの紹介キャンペーンでは、家族や友達を紹介してイオンモバイルを契約すると双方に1GBクーポンがプレゼントされます。
1GBクーポンとは、データ容量1GBを使うことができるチケットのことで、*有効期限は半年間です。利用上限も一切なく、好きな時に好きなだけ使うことができます。
さらに、今なら1人紹介するごとに3,000円分のWAONポイントももらえます。
イオンスマホ→イオンモバイル乗り換えキャンペーン

- 店舗で申し込む方
イオン店舗にて2016年2月25日以前に契約した方はイオンスマホからイオンモバイルに乗り換えると、SIMカード代金が1円&3,000WAONポイントプレゼントします。
ただし、当キャンペーンは店舗限定となっており、オンラインでは受け付けていないので注意。
イオンモバイルでiPhoneを機種変更する手順
MVNOでは端末を変更した際に、通信事業者に届出る義務はありませんので、自由に端末を入れ替えて使用する事が可能です。
【イオンモバイルのiPhone機種変更(追加購入)の手順】
(1)新たな端末の準備(購入・譲渡など)とSIMカードの準備
入手した端末がイオンモバイルで利用可能なiPhoneである事が必要です。
イオンモバイル以外からの購入、譲渡された場合は気を付けておきましょう。
旧端末からSIMカードを外しておきます。
(2)新たなiPhoneを初期設定する
- 新たに使用するiPhoneをアクティベート~初期設定し、WiFiに接続しておきます。
- 新iPhoneにイオンモバイルのSIMカードを挿入します。
- WiFI通信にてイオンモバイルのプロファイルをダウンロードしインストールします。
- 通信可能な状態になれば機種変更完了です。
イオンモバイルで購入した場合でも、旧端末をイオンモバイルに返却する必要はありません。 通信可能な状態にならない場合には、次の項目「イオンモバイルiPhoneプロファイル(apn)設定」を参照してください。
イオンモバイルiPhoneプロファイル(apn)設定方法
イオンモバイルの通信サービスでiPhoneを使用する場合には、プロファイルをインストールし、APN設定を行う必要があります。
【プロファイルのインストール方法】
- iPhoneをWiFiに接続し通信可能な状態にする(他スマホのテザリングでもOK)
- iPhoneにイオンモバイルのSIMカードを挿入する(SIMカードスロット)
- イオンモバイルが配布する「(設定)プロファイル」をダウンロードする(※)
- 「設定」→「一般」→「プロファイル」でダウンロードしたプロファイルを確認する
- 「プロファイル」を画面の指示に従ってインストールする
- 電波の受信、通信可能な状態を確認できればAPN設定は完了。
【タイプ1(NTTドコモ回線・au回線)のプロファイル】
-
iOS6以前の場合(APN Payload版) https://aeonmobile.jp/profile/AM1APN.mobileconfig
-
iOS7以降の場合(Cellular Payload版) https://aeonmobile.jp/profile/AM1cellular.mobileconfig
【タイプ2(NTTドコモ回線)のプロファイル】
-
iOS6以前の場合(APN Payload版) https://aeonmobile.jp/profile/AM2APN.mobileconfig
-
iOS7以降の場合(Cellular Payload版) https://aeonmobile.jp/profile/AM2cellular.mobileconfig
【インストールしても通信可能にならない場合】
- 場所を移動してみる(設定場所が圏外である可能性)
- SIMカードを一旦取り外し、再度、挿入し直してみる
- 「電源」または「機内モード」をON⇔OFFしてみる
- 「プロファイル」を一旦削除し、再インストールしてみる
- 「設定」「一般」「リセット」からネットワークをリセットし
- ネットワーク設定を最初からやり直してみる
これらを試しても通信可能にならない場合は、イオンモバイルのユーザーサポートに連絡してください。
イオンモバイルのiPhoneメール設定方法
イオンモバイルでは、メールアドレスの提供はありませんので、「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールを使用します。
メールアドレスは以下の手順で設定できます。
1.「アカウントを追加」画面を表示します。
利用するiPhoneのiOSバージョンによって設定画面「アカウントを追加」へのアプローチが異なります。
- iOS14:「設定」→「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」へ進む
- iOS13:「設定」→「アカウントとパスワード」→「アカウントを追加」へ進む
「アカウントの追加」以降の設定手順は共通です。
2.「アカウントの追加」→「その他」→「メールアカウントを追加」へ進む
3.「新規アカウント」の項目を入力します。
- 名前:メール送信先に表示される送信者名(名前やニックネーム等を任意で)
- メールアドレス:メールアドレスを入力(xxx@gmail.comやxxx@yahoo.co.jp等)
- パスワード:各メールサービスのパスワードを入力
- 説明:メールアドレスの説明(iPhoneでの表示名になるので任意で)
必要項目を入力したら、画面右上の「次へ」をタップします。
4.「iMAP」または「POP」をタップし、受信メールサーバーを設定します。
Gmailの場合
- 受信サーバー
➡ホスト名:imap.gmail.com
➡ユーザ名:メールアドレスを入力
➡パスワード:Gmailのパスワード
- 送信サーバー
➡ホスト名:smtp.gmail.com
➡ユーザ名:メールアドレスを入力
➡パスワード:Gmailのパスワード
Yahoo!メールの場合
- 受信サーバー
➡ホスト名:imap.mail.yahoo.co.jp
➡ユーザ名:メールアドレスを入力
➡パスワード:Yahooアカウントのパスワード
- 送信サーバー
➡ホスト名:smtp.mail.yahoo.co.jp
➡ユーザ名:メールアドレスを入力
➡パスワード:Yahooアカウントのパスワード
5.必要項目を入力したら、画面右上の「次へ」をタップします。
6.「検証中」が消え、入力項目全てにチェックが表示されるまで待ちます。
7.「保存」をタップします。
8.手動設定によるメールアドレスの初期設定が完了。
イオンモバイルでiPhoneを使う まとめ
iPhone購入の面では少々弱く、幅広いラインナップから選んで購入できないのは、iPhoneユーザーにとってはマイナスポイントと言えます。
最近では、IIJmioやmineoなど、独立系でもiPhoneラインナップを充実させているケースもありますので、流通大手イオンが運営するイオンモバイルにも頑張ってほしいところです。
しかしイオンモバイルは、特にファミリー層やシニア層向けのお得な料金プランが人気で、通信品質や通信速度に関しても、一部を除き良好との評価を得ています。
イオンモバイルはNTTドコモ回線・au回線での通信サービスを提供するマルチ・キャリアですので、他所購入や手持ちのiPhoneを使用する事には間口が広いと言えます。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。