【徹底解説】IIJmioでiPhoneは使えるの？12の購入、設定も解説！
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2020年4月7日までIIJmioでは新品のiPhoneを買えませんでしたが、現在は一部購入可能です。 今回はそんなIIJmioでのiPhone使用方法を詳しく徹底解説していきます！
IIJmioでiphone購入はできる？
IIJmioは2021年4月8日から未使用品ではiPhone12/12miniを販売、中古端末ではiPhone11、その他を不定期で販売しています。
中古端末は在庫数に限りがあるため、常時ラインナップしている訳ではありません。
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IIJmioで購入できるiPhone、スマホ一覧
13は使える？IIJmioで使えるiPhone一覧
IIJmioで使えるiPhone
iPhone 12シリーズ
iPhone 11シリーズ
iPhone SE(第二世代)
iPhone X/Xs/Xr
iPhone 8/8 Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhone 5/5sシリーズ
iPhone SE(初代)
iPhone 6s/6s Plus
iPhone 6/6 Plus
iPhone 5/5sシリーズ
iPhone 4/4sシリーズ
iPhone 3gsシリーズ
au回線はiPhone 6以降に対応。iPhone 5s以前のモデルではアンテナピクト問題が発生する。
（1）SIMフリーiPhone
Apple Storeで購入可能なiPhoneで、通信キャリアのSIMロックがかけられていない端末です。
一部、代理店経由でmineoなどのMVNOで販売されたSIMフリーiPhoneもあります。
（2）IIJmioで発売されたiPhone
IIJmioでは12/12miniの未使用品と11の中古美品を購入することが可能です。 ※2021年4月8日から
IIJmioで発売されたiPhoneはそのままIIJmioで使用可能です。
（3）NTTドコモで販売されたiPhone
大手キャリアNTTドコモで販売されたiPhoneで、ドコモのSIMロックがかけられています。
SIMロックがかかったままの端末は、ドコモ回線サービスでのみ利用可能です。
SIMロックを解除した端末であれば、au回線でも利用可能になります。
（4）auで販売されたiPhone
大手キャリアauで販売されたiPhoneで、auのSIMロックがかけられています。
auのSIMロックがかったままの端末は、au回線サービスでのみ使用可能です。
ただし、iPhone 6s/6sPlus、iPhone SE、iPhone 7/7Plusの場合は、auのSIMロック端末をau回線サービスで使用する場合であってもSIMロック解除が必要です。 SIMロックを解除した場合には、ドコモ回線サービスでも利用可能になります。
（4）Softbankで販売されたiPhone
大手キャリアSoftbankで販売されたiPhoneで、SoftbankのSIMロックがかけられています。
SIMロックがかかったままの端末は、ドコモ回線/au回線いずれでも利用不可です。
（5）SIMロック解除対象外のiPhone
端末のSIMロック解除は、2015年5月以降に発売された端末にのみ適用されます。
- SIMロック解除可能な機種 … iPhone6s/6sPlus（2015年9月発売）以降
- SIMロック解除不可能な機種 … iPhone6/6Plus（2015年9月発売）以前
となります。
iPhone6/6Plus以前の機種は、SIMロック解除はできませんが、販売したキャリアと同じ通信サービスであれば、（2）（3）のルールで利用する事ができます。
（6）3G通信専用機種
iPhone4s以前のiPhoneは、4GLTEに対応しておらず3G通信専用モデルでした。
このため、au回線のサービスでは、3G通信専用機であるiPhone4s以前の機種は使用できません。
ドコモ回線は3G通信を現在でも提供しているので、iPhone4s以前の3G通信専用機でも利用可能です。
4GLTE対応のiPhone5以降の機種は、ドコモ回線/au回線いずれでも利用可能です。
IIJmioのiPhoneプロファイル設定(APN)をする方法
IIJmioの通信サービスをiPhoneで利用するには、事前にAPN設定を行う必要があります。
IIJmioが無料で配布している「（APN設定）プロファイル」をダウンロード～インストールすることでAPN（Access Point Name）を設定することができます。
IIJmioの「設定プロファイル」は利用するiPhoneのiOSバージョンによって2種類が配信されています。
- ➡ iOS 7以降～iOS 14まで
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/iijmio-cellular.mobileconfig - ➡ iOS 6以前
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/iijmio-mobiled.mobileconfig
IIJmioでiPhoneを設定する方法
iPhoneにIIJmioのプロファイルをインストールする手順は以下の通りです。
- SIMをカードから切り離す（マルチSIMの場合はnanoサイズにカットする）
- 正しい向きでSIMをSIMトレーに乗せ本体に挿入します。
- iPhoneをWiFi通信やテザリングなどで通信可能な状態にする
- iPhoneの電源を入れ、使用する国や言語、パスコード・顔認証などを設定する
- 端末の初期設定が完了したら、上記URLから「プロファイル」をダウンロードする
- 「設定」→「一般」→「プロファイル」へ進み、ダウンロード済みのプロファイルを確認する
- ダウンロードした「APN」をタップし、画面の指示に従ってプロファイルをインストールする
- 少し待つとモバイル通信の電波が立ちIIJmioの通信が可能になったら設定完了です。
- 【しばらく待っても通信可能にならない場合に対処法】
- SIMカードを抜き差しし、SIMトレーをしっかり押し込む
- 「電源」や「機内モード」をON⇔OFFしてみる
- 「プロファイル」を一旦削除し再ダウンロード～インストールしてみる
これらを試しても通信可能にならない場合には、IIJmioのサポートに連絡してください。
IIJmioのiphoneでメールを設定する方法
IIJmioは、メールサービスを提供はしていませんので、GmailやYahoo!メール等を利用します。
以下は、フリーメール等のメール設定の手順です。
① iPhoneのメールアカウント設定を開く（iOSバージョンで場所が異なります）
iOS13：「設定」→「パスワードとアカウント」→「アカウントを追加」→「その他」
iOS14：「設定」→「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」→「その他」
② 「アカウントを追加」へ進んで必要事項を入力する
「名前」… メールの送信先に表示される名前（ニックネームなども設定可能）
「メール」… メールアドドレス（省略せずにメールアドレスを全て記載）
「パスワード」… メールサービスで設定したパスワード
「説明」… 「gmail」や「yahoo.ne.jp」が自動入力されますが、任意に変更可能です。 4つの項目を入力したら、画面右上の「次へ」をタップ
③ 「受信メールサーバー」「送信メールサーバー」を設定
受信・送信それぞれのメールサーバーを設定する
- ➡ Gmailの場合
「受信： imap.gmail.com」
「送信：smtp.gmail.com」 - ➡Yahoo!メールの場合
「受信：imap.mail.yahoo.co.jp」
「送信：smtp.mail.yahoo.co.jp」
自動入力が正しければ変更する必要はありません。
他メールサービスのサーバー情報は各サービスで入手してください。
④ 「メール」のトグルをONにして設定完了
⑤ アカウントに設定したメールアドレス（「説明」の入力）が表示されていればOK
IIJmioでiPhoneが繋がらないと思ったら
SIMを正しく設定しても通信できない場合には、以下の点を確認してください。 - （1）一旦SIMトレーを引き出し、SIMカードの向きを確認して挿入し直してみる - （2）設定の「モバイル通信」がONになっているかを確認する - （3）「機内モード」がONになっていないか確認する - （4）設定の「一般」→「プロファイル」を開きプロファイルを確認する - （5）通信回線キャリアのメンテナンスや工事等の情報を確認する
IIJmioでiphoneの機種変更はできる？
厳密に言えば「機種変更」ではなく「追加購入」「端末入れ替え」になります。 通信会社とは無関係に新端末を購入し、自ら初期設定を行うことで、IIJmioのサービスで新端末を使用することができます。
機種変更は可能！
IIJでは国内正規版のiPhone12/12mini,iPhone11販売しており、IIJ内で国内正規版の新品iPhoneへの機種変更（追加購入）は可能です。
なお、キャリア3社やApple Storeで販売される「国内正規版」iPhoneは、国内全ての通信回線に適応していますので、
「SIMロック解除」を行えば、キャリアのみならず、MVNO含む全ての通信サービスで利用可能に戻ります。
IIJmioユーザーが、iPhoneへの買い替え、別端末への買い替えを行う方法は以下になります。
（1）IIJmioで販売するiPhone端末を購入する
IIJで販売される新品or中古iPhoneを購入して、利用端末を入れ替える事ができます。
（2）Appe Storeで新品端末を購入する
MVNO利用者が国内正規版の新品iPhoneを購入する時、Apple Storeを利用することがあります。
Apple Storeで購入するiPhoneは、SIMフリー端末になりますので、ドコモ回線・au回線いずれでも利用可能です。
（3）中古iPhone販売店で中古端末を購入する・家族や知人からの譲渡端末
SIMロック解除すれば、IIJmioのドコモ回線・au回線いずれでも利用する事が可能です。
NTTドコモ、auで販売されたSIMロック端末は、IIJmio内のそれぞれの回線サービスで利用可能です。
ただし、iPhone6s/6sPlus/SE/7/7PLusをau回線で使用したい場合、SIMロック解除が必要となります。
持ち込みiphoneはsimフリーか確認しよう
Apple Storeで購入したiPhoneは、SIMフリー端末ですので問題ありませんが、
- 中古iPhone販売店
- オークション/フリマで購入したキャリアで販売されたiPhone
- 家族や知人などから譲渡を受けた端末
以上はキャリアのSIMロックがかけられている場合があります。
ちなみに、SIMロック解除は利用する通信会社（ここでは「IIJmio」）ではなく、端末を販売したキャリアでなければ手続きできません。 SIMロック解除は、中古機購入者などの購入者本人でなくても手続き可能で、ネット上で自分で手続きすれば費用はかかりません。
キャリアショップで手続きして貰う場合は有料となります。
IIJmioでiPhoneは使えるけど注意も必要！
日本国内で販売されるiPhone～国内正規版iPhoneは、国内の全てのスマホ向け通信に対応していますので、
キャリアから回線を借りているMVNOであっても、問題なくiPhoneを利用する事ができます（Appleがその国に合わせた仕様のiPhoneを用意しています）。
もちろん、IIJmioでも問題なくiPhoneを利用することができます。
IIJmioでiPhoneを使う際、必ずしも、SIMフリー端末である必要はありませんが、 SIMフリー端末の方が、回線を選ばず利用できるためSIMフリー化しておく事をお勧めします。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。