【徹底解説】mineoでiPhoneは13、12、miniは買える?
最終更新日:mineoでiPhoneを使う方法をご紹介します。mineoではiPhoneをセットで購入することもできますし、現在使用しているiPhoneを継続して利用することも可能です。mineoはマルチキャリアに対応しているので現在使っている端末のキャリアでMVNOを選ぶ必要がありません。
mineoでiPhone13、12、SE2は買える?
iPhone SE(第2世代)については、64GB/128GB/256GBモデル各3色がラインナップされ、新規契約・MNP転入時・機種変更時に購入可能です。
いずれも、NTTドコモ回線(D)、au回線(A)、Softbank回線(S)で利用可能です。
2021年11月現在においては、iPhone 12、13シリーズの端末は、新品/中古問わず販売ラインナップにはありません。
新品iPhoneのラインナップは恒常的ではなく、スポット的な在庫限りの販売となります。
現在mineoで使えるiPhone一覧
iPhone 12シリーズ
iPhone 11シリーズ
iPhone SE(第二世代)
iPhone X/Xs/Xr
iPhone 8/8 Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhone 5/5sシリーズ
iPhone SE(初代)
iPhone 6s/6s Plus
iPhone 6/6 Plus
iPhone 5/5sシリーズ
iPhone 4/4sシリーズ
基本的に上記にあるiPhoneは利用可能ですが、
以上以外にもmineoで利用可能なiPhone条件が以下にあります。
(1)SIMフリー端末
Apple Storeで販売されたSIMフリー端末であれば、D/A/Sいずれの回線サービスでも利用できます。
(2)NTTドコモ版SIMロック端末
NTTドコモで販売されたSIMロック端末は、Dプラン(NTTドコモ回線)であればそのまま利用可能です。
SIMロック解除の手続きを行う事で、Aプラン(au回線)、Sプラン(Softbank回線)でも利用可能となります。
(3)au版SIMロック端末
auで販売されたSIMロック端末は、一部(※)を除き、au回線であればそのまま利用する事ができます。
※ iPhone6s/6sPlus、iPhoneSE(第1世代)、iPhone7/7Plusについては、au回線での利用であっても他社で使用する場合には「SIMロック解除」が必要です。 SIMロック解除を行うことで、Dプラン、Sプランでも利用可能となります。
(4)Softbank版SIMロック端末
Softbankで販売されたSIMロック端末は、Sプランであればそのまま利用可能です。
SIMロック解除の手続きを行う事で、Dプラン、Aプランでも利用可能となります。
(5)3G通信専用モデル
Dプラン、Sプランは、3G専用モデルでも利用可能です(ただし4G通信はできません)。
Aプランの利用には、iPhone5以降の4G(LTE)通信対応モデルが必要です。 iPhoneは、iPhone4sまでのモデルが3G通信専用で、iPhone5以降のモデルは3G通信に加えて4G(LTE)通信にも対応しました。
auでは、既に3G通信サービスを提供を終了しているため、SIMロックの有無に関係なく、au回線ではiPhone4s以前の3G専用モデルは利用できません。
(6)SIMロック解除の可否
SIMロック解除については、その端末が最初に発売された時期によって、ロック解除の可否が分かれます。
- 2015年4月までに発売されたモデル … SIMロック解除非対応(ロック解除不可) 2014年発売のiPhone6/6Plus以前のモデル全てが該当
- 2015年5月以降に発売となったモデル … SIMロック解除対応(ロック解除可) 2015年9月発売のiPhone6s/6sPlus以降のモデル全てが該当
【最新】mineoの購入キャンペーン情報
【mineo×すまっぴー】初期費用無料キャンペーン
- 専用ページから新規でmineoを契約された方
mineoのiPhone プロファイル(APN)設定方法
mineoの通信サービスでiPhoneを利用するには、mineoのAPNを設定しなければなりません。iPhoneのAPN設定は、「(設定)プロファイル」をインストールする事で実行できます。
(1)iPhoneを起動し、アクティベート及び初期設定を行う(WiFi設定含む)
新品端末以外は(1)を飛ばす
(2)WiFiに接続た上で以下にアクセスし、所定のプロファイルをダウンロードする
- Aプラン…https://mineo.jp/apn/mineo-a2.mobileconfig
- Aプラン(iPhone5s/5c)…https://mineo.jp/apn/mineo-a1.mobileconfig
- Dプラン…https://mineo.jp/apn/mineo-d1.mobileconfig
- Sプラン…https://mineo.jp/apn/mineo-s2.mobileconfig
- Sプラン(iPhone6以前)…https://mineo.jp/apn/mineo-s1.mobileconfig
Aプラン・Sプランは機種によってプロファイルが異なるので要注意
(3)ダウンロードしたプロファイルをインストールする
「設定」→「一般」→「プロファイル」を開きプロファイルをインストールする
(4)電波を受信、通信可能になれば設定完了
インストール後、数分待っても通信可能な状態にならない場合は以下を試しましょう
- 場所を移動してみる(その場所が圏外の可能性はないか)
- 「電源」あるいは「機内モード」をON⇔OFFしてみる
- プロファイルを一旦削除し、再DL~インストールしてみる
- 「設定」「一般」「リセット」からネットワークをリセットし再設定してみる
- それでも改善しないようなら、mineoサポートに連絡してください。
mineoのiPhone メール設定方法
【mineoメールの設定方法】(プロファイルによる自動設定)
- 「mineoメール構成プロファイル」をダウンロードする
- mineoアプリを起動し、メニューから「メール設定」に進む
- ログイン後、対象回線を指定する
- 「警告」で「構成プロファイルの表示」を「許可」する
- 「プロファイルがダウンロードされました」で「閉じる」
- ホーム画面に戻り「設定」を開く
- 「プロファイルがダウンロードされました」をタップして開く
- 画面右上の「インストール」をタップしてインストールを進める
- 「フルネームを入力」画面で、名前やニックネームを入力し「次へ」へ進む
- 「パスワード」を入力する(初期パスワードまたは変更後パスワード)
- 「完了」をタップすれば、mineoメールの「自動設定」は完了です
【mineoメールの設定方法】(手動設定)
- iOS14の場合「設定」→「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」
- iOS13の場合「設定」→「アカウントとパスワード」→「アカウントを追加」
1.「アカウントの追加」→「その他」→「メールアカウントを追加」へ進む
2.「新規アカウント」の項目を入力する
- 名前:メール送信先に表示される送信者名(名前やニックネームなど)
- メールアドレス:mineoメールのメールアドレスを入力([email protected])
- パスワード:mineoメールのパスワードを入力
- 説明:メールアドレスの説明(iPhoneでの表示名になる) →入力したら、画面右上の「次へ」をタップ
3.「iMAP」をタップし、受信メールサーバーを設定
- ホスト名:imaps.mineo.jp
- メールアドレス:mineoメールアドレス([email protected])
- パスワード:mineoメールのパスワード
4.同ページの下へ下がり、送信メールサーバーを設定
- ホスト名:smtps.mineo.jp
- メールアドレス:mineoメールアドレス([email protected])
- パスワード:mineoメールのパスワード →入力したら、画面右上の「次へ」をタップ
5.「検証中」が消え、入力項目全てにチェックが表示されるまで待つ
6.「保存」をタップし、手動設定は完了です
【通常のメールアドレスの設定】(GmailやYahoo!メールなど)
手順は、前項「mineoメールの手動設定」とほぼ同じです。 メールアドレスやパスワード、ホスト名など、メールサービス提供者から提供される必要情サービスごとに異なりますので、間違いのないよう入力してください。
受信メールサーバーは、「IMAP」ではなく「POP」を使用するサービスもありますので、サービス提供者の指示に従って設定してください。
現在mineoで買える端末一覧
mineoでiPhoneの機種変更の手順と注意点
mineoにおいても、既存契約者がmineoから新たにスマホ端末を購入して利用する事は可能で、MVNOではこれを「(端末)追加購入」と表現します。
【WEBからの機種変更手順】
- mineo「マイページ」にログインする
- 「ご契約サービスの変更」→「端末追加購入(機種変更)」へ進む
- 「mineoサービス提供条件」をご確認、同意の上、追加購入したい機種を選択
- 購入したい機種、容量、カラーを選び、「次に進む」をタップ
- 「お支払回数」を選び、希望オプションをチェックし、「次へ進む」をタップ
- 分割払いの場合のみ、本人確認書類をアップロードし、「次へ進む」をタップ
- 申込内容を確認の上、「申し込みを確定する」をタップし手続き完了
【店頭での機種変更手順】
あまり数は多くありませんが、mineo店舗でも端末の追加購入が可能です。
ただし、iPhoneの場合には「WEB限定」機種が多く、店頭でラインナップ全てを購入することはできません。
店頭でも機種変更方法はほぼ同じです。
- 新たな端末を店舗で購入する
- 端末の初期設定を行う
- WiFiに接続してプロファイルをダウンロード~インストールする
- SIMカードを挿入し、接続確認をする
- メール等の設定をする
店頭の場合、店舗スタッフによるサポートが受けられる場合があります。
なお、mineoの端末追加購入には以下の注意点があります。
- 前回の追加購入から3か月経過後でないと、新たな追加購入はできません
- 前回購入端末の分割支払い残債がある場合、そのまま分割払いが継続します
持ち込みiPhoneはsimフリーか確認しよう
mineoで利用可能なiPhoneは、「現在mineoで使えるiPhone一覧」に合致する機種です。 SIMフリー端末の場合は全ての回線サービス、キャリアのSIMロック端末の場合は、原則同キャリア回線であれば利用可能ですので、
手持ち端末を持ち込んで利用する場合には、発売年とSIMロックの状態を確認する必要があります。
(1)SIMフリー端末の場合
Apple Storeで販売されたSIMフリー端末であれば、A/D/S各プランで問題なく利用可能です。
ただし、iPhone4s以前の3G通信専用機種は、例えSIMフリーであっても、すでに3G通信サービスを終了しているAプランでは利用できません。
(2)2015年4月以前に発売された機種の場合
*2015年4月以前に発売された機種は、SIMロック解除対象外のため、キャリアを替えて利用する事ができません。 *
販売されたキャリアの通信回線サービスでのみ利用が可能ですが、3G通信サービスを終了しているAプランでは利用できません
(3)2015年5月以降に発売された機種の場合
2015年5月以降に発売されたiPhoneは、すべてSIMロック解除が可能です。
従って、他社SIMロックがかかった端末であっても、SIMロック解除の手続きを行う事で、SIMフリー化することができ、回線に関わらずA/D/Sプランで利用することが可能です。 au版iPhoneをAプランで利用する場合であっても以下の機種はSIMロック解除が必要
- iPhone6s/6sPlus、iPhoneSE(第1世代)、iPhone7/7Plus
mineoでiPhoneは使えるけど注意も必要!
mineoは、トリプル・キャリアとして、au回線(Aプラン)・NTTドコモ回線(Dプラン)・Softbank回線(Sプラン)の通信サービスを提供しているため、利用できるiPhoneの間口が大きいことが特徴です。
たとえ端末を購入したキャリアのSIMロックがかけられていても、同キャリアの回線サービスであれば、原則、SIMロック解除不要で利用できますので、全てのキャリア端末を利用できるということになります。
限定的ですがiPhoneをラインナップしており、独立系MVNOとしてはiPhoneラインナップが豊富な通信会社と言えます。
新規契約・MNP転入時はもちろん、機種変更時にも在庫さえあればiPhoneを購入できるので、新規契約や乗換え契約の際に、iPhone購入を検討している方にはお勧めの格安通信会社と言えます。
すまっぴー編集部は2015年から格安SIM比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。毎年15台以上実際に使ってわかったおすすめの格安スマホを紹介します。毎月20枚以上の格安SIMの通信速度計測も行っています。